中古のスマホを手に入れたからスマホを2台持ちにしたい、ビジネス用のスマホを使い分けたいといった理由からスマホの2台持ちをしている人は割といます。
用途に合わせたスマホを使えるのがいい点ですが、単純に通信料金が倍になってしまうのではと二の足を踏んでいるという人も中にはいるでしょう。
しかしスマホの2台持ちはうまく運用すれば1台のときよりも通信費を下げることも可能です。
今回はスマホを2台持ちするメリットデメリットや、2台持ちにおすすめのプランを紹介します。

スマホの2台持ちって意味はあるの?
周囲からはスマホって2台も必要?と疑問に思われることも多いですが、6年ほどスマホを2台持ちしている筆者が、2台のスマホの使い分けの仕方や運用方法をまとめました。
スマホ2台持ちをする理由は人それぞれ
スマホの2台持ちをする理由は人によって違います。
たとえば筆者の場合は通話用とデータ通信用で分けていますが、通話用はあまり使わないので電池持ちだけを重視した安い端末を、データ通信用はサイズ感の合うハイエンドな端末を使っています。
用途に合わせて最適な形の端末を選べるのが2台持ちの良いところです。
【スマホ2台持ちの使い分け】
- 通話用とデータ通信用
- 通常使用する小型の端末と動画を見る画面の大きい端末
- 仕事用とプライベート用
- 子ども用に耐久性の高い端末をもう1台
- モバイルバッテリー代わりに予備としてもう1台
他にも、請求書を分けてこっそり使いたい場合や、iPhoneとAndroidを両方使いたいという場合など使い方は多岐にわたります。
ちなみに男性が急に2台持ちを始めると彼女は浮気を疑うそうです。2台持ちを検討している場合はタイミングに気を付けましょう。
2台持ちの運用方法にもパターンがある
2台持ちをする場合、端末の運用方法には以下のパターンがあります。
- キャリア+キャリア(同一)
- キャリア+キャリア(異種)
- キャリア+格安SIM
- 格安SIM(通話SIM)+格安SIM(データSIM)
- 格安SIM(通話SIM)+格安SIM(通話SIM)
たとえば子ども用に1台用意する場合は、同じキャリアで契約し、データシェアの申し込みをすれば支払先を分けずに2台の端末を使うことができます。
ただしキャリアのスマホ料金は高いため、なるべく通信費を抑えたいという場合は2台目もしくは両方を格安SIMにするといいでしょう。
格安SIMにはシェアSIMというSIMの枚数を追加できるサービスがあるので、複数の端末を使いたいときに便利です。

大容量の人気格安SIMを徹底比較、20GB~50GBの最安値は?おすすめはどれ?キャリアに比べるとどう?シェア可能なSIMはどれ?
2台目はスマホやタブレットにするべき? それともガラケー/ガラホ?
(画像引用:au公式サイト)
ガラホとは、従来のガラケーの見た目を維持しつつも、OSや回線はスマホと同じ端末のことを指します。
基本的にスマホよりも端末代金や基本料金が安いため、端末にこだわりのない人はスマホよりもお得に運用が可能です。
ガラホにもデメリットはありますが、使い方によってはスマホではなくガラホの方が適していることも。
【ガラホのメリット】
- 4GLTEの高速通信やWiFiが使える
- 維持費が安く、通信料を抑えられる
- スマホに比べてバッテリーが長持ち
【ガラホのデメリット】
- タッチパネルは非搭載
- 追加できるスマホ用アプリが少ない
単に通話用として持つ場合はバッテリー面や月額料金、端末代金といった費用面から見てもガラホの方が適しています。
中には1週間バッテリーが持つ端末もあるので、待機時間の長い人はガラホを検討してみるといいでしょう。
一方、ガラホはスマホと同じ回線に対応してはいるものの、GooglePlayなどが使えず新規でアプリをインストールすることができません。(厳密にいうとインストールできますがひと手間かかる上、きちんと作動する保証はありません。)
ただしLINEは標準装備されていることが多いため、無料通話やメッセージなどはスマホと同じように利用できます。
また簡単な検索でも、ガラホではスマホ用に作られたサイトのデザインが崩れてしまうため、使いにくさを感じることも多いです。
そのため、LINE以外のアプリの使用をメインに考えている人はガラホにはむかないと考えておいた方がいいでしょう。
スマホを2台持ちにしたメリット、デメリット
2台持ちを実際にしている筆者が感じたメリットとデメリットをまとめました。
2台持ちのメリット|うまく運用すれば通信費節約に
まずは2台持ちするメリットから見ていきましょう。
- 通話SIMとデータSIMを分けると通信費が安くなる
- バッテリーが長持ちする
- 通信障害があっても安心
通話SIMとデータSIMを分けると通信費が安くなる
2台持ちにすると単純に通信費が2倍になるわけではなく、プランの選び方次第ではむしろ安くなることがあります。
特に今までキャリアの大容量プランを契約していた人は、1台目のキャリアスマホをできるだけ容量の小さなものにした上で、2台目をデータ通信用の格安SIMにすると通信費を節約することが可能です。
たとえば月に100GB使用する場合、ドコモでは5Gギガホプレミア(容量無制限/7,315円)に加入する必要があります。
これを5Gギガライトプラン(月1GB/3,465円)と格安データSIM(例:Chat WiFi 100GB/3,278円)に分けると通信費は6,743円となり、月に500円近くの節約が可能です。
さらに通話用も格安SIMにするとさらに節約可能。
OCNモバイルONEの音声通話SIM(月0.5GB/550円)とChat WiFiのデータSIM(100GB/3,278円)を組み合わせればたった3,828円となり、ドコモで大容量プランを契約するよりも3,500円程度安くなります。


バッテリーが長持ちする
スマホに搭載されているリチウムイオンバッテリーは寿命が約2年の消耗品。
充電の回数が多くなればなるほどバッテリーは劣化し、バッテリーの持ちが悪くなったり、最悪の場合電源がつかなくなってしまうこともあります。
特に最近のスマホはバッテリー内蔵型のものがほとんどで、メーカーや修理屋に持っていかなければバッテリーを取り換えることはできません。
しかし通常1台で使っているスマホを用途を分けて使うと、理論上その分バッテリーは長持ちします。
1台あたりの充電の回数も減るため、結果としてバッテリーの寿命をのばすことが可能です。
通信障害があっても安心
もし2台の契約先が異なる場合、万が一片方で通信障害が起きても、もう片方では通信が行えるというメリットがあります。
通信障害はそうそう起こるものでもありませんが、2018年12月にはSoftbank、2019年12月には第4のキャリアとして新規参入した楽天モバイルに通信障害が発生し、一時通信ができない状態となりました。
ただし格安SIMを使用する場合、SIMは異なっていても回線元が同じであれば同様に通信障害となってしまうため注意しましょう。(例:Softbank+Y!mobile)
2台持ちのデメリット|とにかく面倒が多い
一方、2台持ちすることによるデメリットは以下の通りです。
- 2台分の充電と持ち歩きが面倒
- データ管理や、支払いの管理が面倒
- 端末が2台必要
2台分の充電と持ち歩きが面倒
2台持ちは文字通り、スマホを2台持ち歩かなくてはならないため、慣れるまでは面倒に感じてしまうことも多くあります。
1台分余計にかさばるのはもちろんのこと、慌ててカバンに入れた端末が思っている端末と違っていたり、充電のし忘れで片方がずっと電池切れの状態となってしまうことも(実体験)。
充電の際に使うケーブルやアダプタといった周辺機器も、2つ用意しなくてはいけません。
特にAndroidとiPhoneで二台持ちする場合は、LightningとUSBの二種類を持ち歩く必要があるためケーブルだらけになります。
データ管理や、支払いの管理が面倒
仕事用、プライベート用で使い分けている場合や、メイン機とサブ機で分けている場合など、撮影した画像や保存したデータ、書き残したメモがどちらの端末にあるのかわからなくことがままあります。
DropBoxやGoogleドライブを使うなど方法がないこともありませんが、すべてのデータを管理するにはそれなりに骨が折れてしまうでしょう。
また支払も同一の契約先でない限りは、それぞれに管理が必要になります。
どちらにせよ2台分の手間が必要になることは覚悟しておきましょう。
端末が2台必要
当然のことですが2台持ちをするには端末が2台必要となります。
2台目は中古やスペックの低い端末でいいという場合はそれほど負担にもなりませんが、両方ともiPhoneを持つともなると単純に端末代金が2倍かかることに。
さらにもし中古での購入を検討している場合は、赤ロムにも気を付けなければいけません。
赤ロムとは
端末代の滞納や盗難などにより、キャリアによってロックが掛けられた状態の端末のこと。
フリマアプリやオークションで不正に出回った端末を購入してしまうと、SIMを入れてもきちんと動作しないことがあります。
きちんと対策をしていれば赤ロムの購入は防げるので以下の記事も参考にしてください。

赤ロムと白ロムの違いとは?中古スマホやルーター購入時の確認事項や気を付けること
スマホ2台持ちにおすすめのプラン
通信費を安くしたいなら格安SIMを使おう
格安SIMはキャリアのスマホより料金を抑えられるため、二台目のスマホには特におすすめです。
大容量使いたい人むけのデータSIM、Chat WiFiなら100GBで3,278円
キャリアではかなり高い大容量プランも、以下のとおりかなり安く使うことができます。
IIJmio | mineo | ChatWiFi | |
10GB | – | 1,705円 | – |
15GB | 1,730円 | – | – |
20GB | 1,950円 | 1,925円 | 2,100円 |
50GB | – | – | 3,180円 |
100GB | – | – | 3,278円 |
詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
ChatWiFiなら100GBという大容量が3,278円という安さ。これらのSIMはソフトバンクのLTE回線を使うので、エリア・通信速度ともに問題なく使うことができます。

カウントフリーの格安SIMもあり
カウントフリーという、特定のサービスの通信量をカウントしないオプションやシステムがある格安SIMもお得です。
格安SIMによってサービスの内容が異なるのでシーン別におすすめのものを紹介します。
音楽ストリーミングや動画再生用ならBIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルは、大手プロバイダであるBIGLOBEが運営しているため回線ノウハウを自社で持っている点が強みです。
そのため安定した速度を保っていると言えるでしょう。
月額料金は以下の通り。ドコモとauの回線に対応していますが、SMSなしのプランはdocomoのみ提供となっています。※( )内は特典を適用した場合の料金
【容量】 |
音声通話 SIM |
SMSつき SIM |
データ通信 SIM |
|
タイプD/A | タイプD/A | タイプD | ||
【1GB】 | 1,078円 (440円) |
ー | ー | |
【3GB】 | 1,320円 (440円) |
1,122円 | 990円 | |
【6GB】 | 1,870円 (1,045円) |
1,727円 | 1,595円 | |
【12GB】 | 3,740円 (2,420円) |
3,102円 | 2,970円 | |
【20GB】 | 5,720円 (4,400円) |
5,082円 | 4,950円 | |
【30GB】 | 8,195円 (6,875円) |
7,557円 | 7,425円 |
20GBのプランはキャリアよりも安いですが、30GBだと割高となるため注意が必要です。
さらにBIGLOBEモバイルでおすすめしたいのが、エンタメフリーオプション。
(画像引用:BIGLOBEモバイル公式サイト)
月額+528円(データSIMは+1,078円)で、Youtubeなどの対象サービスでの通信量をカウントしないようにするオプションです。
動画や音楽の視聴で月の通信量がかさんでしまう人はこのオプションをつけておくと、基本プランの通信量が少ないものでも十分利用できるようになります。
対象サービスは以下の通りです。
BIGLOBEモバイル エンタメフリーオプション 対象サービス |
|
動画 | Youtube/AbemaTV/U-NEXT/Youtube KIDS |
音楽/ラジオ | Google Play Music/Youtube Music/Apple Music Spotify/AWA/Amazon Music/LINE Music/radiko らじる★らじる/dヒッツ/RecMusic/ 楽天ミュージック |
電子書籍 | dマガジン/dブック/楽天マガジン/楽天Kobo |
SNS | FaceBook Messenger |
なお、対象サービス内であってもエンタメフリーとならない機能があるため、利用する際はよく確認しましょう。
公式:BIGLOBE SIM
ゲーム機として運用するならLINKSMATE
LINKSMATEは多様なゲームや動画サイト、SNSでの通信量が90%カットされるという珍しいオプション(月額550円)で人気の格安SIMです。
契約した容量が多くなくても、使った分をカットされるのであれば問題ありませんよね。
ゲーム以外にもTwitterなどのSNSやAbemaTVなどの動画も対象サービスに含まれています。対象コンテンツもどんどん増えているため、現在対象サービス外でも今後追加されることも大いに考えられます。
LINKSMATEカウンフリー オプション対象サービス |
|
ゲーム | アイドルマスター/あんさんぶるスターズ!/ エレメンタルストーリー/オルタンシアサーガ/ ガールフレンド(仮)/グランブルーファンタジー/ 荒野行動/Shadowverse/レビュースタァライト/ 刀剣乱舞/バンドリ/FINAL FANTASY/ プリンセスコネクト/マギアレコードなど |
動画/音楽など | AbemaTV/U-NEXT/niconico/AWA/Abemaマンガ ビデオマーケット/Mirrativなど |
電子書籍 | dマガジン/dブック |
SNS | Twitter/FaceBook/Instagram |
さらにLINKSMATEではこまめに回線の増強を行いユーザーにお知らせしたり、リアルタイムな回線速度を公式で確認することができるなど、通信品質が気になる利用者にはうれしいサポートが揃っています。
(画像引用:LINKSMATE公式サイト)
ただしあくまで格安SIMなので、かなり精密な速度が必要となるゲームではさすがにラグを感じることがあります。過信は禁物です。
料金プランは以下の通り。100MB~1TBまで細かくプランがわかれているため、抜粋して紹介します。回線はdocomoのみです。
通話 | SMSあり | データ | |
1GB | 737円 | 517円 | 385円 |
5GB | 1,210円 | 990円 | 858円 |
10GB | 1,870円 | 1,650円 | 1,518円 |
20GB | 2,970円 | 2,750円 | 2,618円 |
30GB | 3,905円 | 3,685円 | 3,553円 |
※税込表記
通話のみのスマホがもう一台欲しいなら、IIJmioがおすすめ
IIJmio(みおふぉん))のケータイプランはデータ通信が一切できない、本当に通話のみのプランです。
ケータイと名前についていますが、iPhoneなどのスマホに入れても使うことができます。
月額1,012円はキャリアのプランと比べると約1/3。
ほとんど待ち受け状態にしている人や2台持ちの人はもちろん、海外留学や出張などで通話はしないけれど日本の電話番号は残しておきたい人なども利用しています。
もしネットを利用しなければいけなくなったときは、別途「追加クーポン」を購入することができるので、最低維持費で電話番号を持ちたいという人には特におすすめです。
通話を頻繁に使う場合は、通話オプションがありますが、キャリアとは異なり「完全かけ放題」のプランはありません。
通話オプション | ||
月額 (税込) |
オプション内容(条件) | |
3分定額 | 660円 | 3分以内の国内通話無料 家族との通話は10分以内無料 |
10分定額 | 913円 | 10分以内の国内通話無料 家族との通話は30分以内無料 |
回線はdocomoとauなので、Softbankの端末を使う際はSIMロックを解除しておきましょう。
ちなみにビックカメラが提供しているBIC SIMもIIJmioが管理をしているため、同じプラン内容となります。

たくさん通信するなら、ポケットWiFiを検討しよう
無制限にネットを使いたいという場合は、格安SIMでは限界があります。
しかしキャリアの無制限プランは月7,000円から10,000円ほどと、かなり高額。大容量データSIMなら安定した速度で利用できるものの、SIMフリーの端末が必要。
そんな人におすすめなのは「格安SIM+ポケットWiFi」の組み合わせです。
たとえばどこよりもWiFiであれば、月3,400円で100GB利用することができます。
ここではいくつかおすすめのポケットWiFiを紹介します。さらに詳しくみたい方は下記ページを参考にしてみて下さい。
参考:ポケットWiFiの総合おすすめランキング、徹底比較してわかった後悔しないポケットWiFiはどこ?
1位|GMOとくとくBBWiMAX
GMOとくとくBB WiMAX | |
月額料金 | ~2ヶ月:1,474円 ~36ヶ月:3,784円 37ヶ月~:4,444円 |
初期費用 | 3,300円 |
通信容量 | 上限無し |
キャッシュ バック |
23,000円 |
端末代 | 21,780円(605円×36回) |
契約期間 | 2年 |
少し前まではエリア・通信量の観点からおすすめできなかったWiMAXですが、現在は3日あたりの通信量上限も撤廃され制限なく利用できるようになったし、エリアもかなり拡大。さらにWiMAX圏外時のau回線利用が月7GBから月15GBにアップ(ハイプラスエリアモード)。通信速度面を考えてもベストな選択肢だと言えるでしょう。
そしてWiMAXの中でも特におすすめなのがGMOとくとくBB WiMAX。
月額料金自体が他のWiMAXに比べて安い上、高額キャッシュバックもあり。au回線を利用する為のハイプラスエリアモードオプションもずっと無料。
現在たくさんあるWiMAX代理店の中では最もお得だと言える商品です。
2位|ZEUS WiMAX
ZEUS WiMAX | |
月額料金 | ~2ヶ月:1,474円 ~36ヶ月:3,784円 37ヶ月~:4,708円 |
初期費用 | 3,300円 |
通信容量 | 上限無し |
キャッシュ バック |
21,780円 |
端末代 | 21,780円(605円×36回) |
契約期間 | 3年 |
WiMAXの中で、GMOなみにお得なのがZEUS WiMAX。
GMOとくとくBBWiMAXと違って端末を購入する必要がありますが(分割払いも可)、端末代と同額のキャッシュバックがあるので実質無料。
月額料金はWiMAXの中でも特に安いので、契約期間の3年間で総額料金を比較するとWiMAXの中ではトップクラスの安さでGMOとほぼ同等です。
3位|THE WiFi
THE WiFi | |
月額料金 | 3,828円(クラウドSIM) |
初期費用 | 3,300円 |
通信容量 | 100GB |
キャンペーン | 4ヶ月無料 |
端末代 | 0円(返却要) |
契約期間 | 2年契約 |
※税込表記
クラウドSIM型で最もおすすめなのが、THE WiFi。月額料金が3,818円と他から見ても安い上、現在は最初の4カ月間が無料というキャンペーンを行っている為、契約期間(2年)の実質月額料金が3,281円と最も安く利用できるようになっているのが特徴です。
WiMAXはやっぱりエリア面で不安、よく使う場所が地下やビルの中といった人やそこまで速度は気にせず動画を快適に見ることができれば十分だから安い方が良いという場合はこのTHE WiFiを選ぶのがおすすめです。
4位|MUGENWiFi
MUGENWiFi |
|
月額料金 |
3,718円 |
初期費用 | 3,300円 |
通信容量 | 100GB |
キャッシュ バック |
10,000円 |
端末代 | 0円(返却要) |
契約期間 |
2年 |
※税込表記
クラウドSIM型で次におすすめなのがMUGEN WiFi。
月額料金がもともと3,718円と安く、14ヶ月目と23カ月目に届くメールに申請をすることで、各5,000円ずつ、合計10,000円のキャッシュバックを受けとることができます。つまり、実質月額3,438円で使えるというわけです。
2年契約が基本となっていますが、解約金は3,300円、2年以降であれば違約金なしでいつでも解約可能であるというのも、ありがたいメリットの一つです。
WiFiでデータ通信するだけならSIMはなくてもOK
タブレットのWiFiモデルと同じく、スマホもWiFiさえあればデータ通信は可能です。
そのためネットをWiFi環境下でしか使わない場合、わざわざSIMを契約する必要はありません。
もし中古のスマホにSIMを入れようか悩んでいる場合は、ポケットWiFiも検討してみましょう。
2台目のSIM代が浮く他、1台目の通信量の節約にもなるため総じて通信量次第ではお得になるケースが多いです。
ただしSIMなしスマホにはSMSが使えないなどのデメリットもあるため、使い方はあらかじめよく考えておきましょう。

SIMなしスマホとポケットWiFi・WiMAXの組み合わせて利用するのはどう?料金やちょっと不便なことまとめ
2台持つのが面倒なら、デュアルSIM端末にするという選択肢も
スマホの2台持ちについて説明してきましたが、実はひとつの端末にSIMを複数挿すことのできるデュアルSIMにすれば、わざわざかさばるスマホを何台も持つ必要はなくなります。
手持ちの中古スマホを活用したいという人や、バッテリーを長持ちさせるために使い分けたい人などは二台に分けて持った方がいいですが、そうでない場合はデュアルSIM端末+大容量データSIMも検討してみましょう。

【おまけ】スマホ2台持ち用のケースもある
2台持ちがかさばってしまって仕方ないという場合は、2台持ち用のケースを活用してみるのはいかがでしょうか。
取り出して使うポーチ型と、左右に2台のスマホを並べる手帳型がすっきりしていておすすめです。
【ポーチ型】
【手帳型】
結論:使い方次第では2台持ちは通信費節約に。かさばるのが嫌な場合はデュアルSIM端末も検討しよう
2台持ちは、用途に合わせた端末を使い分けられることが魅力ですが、荷物がかさばったりデータや支払の管理など面倒な点もあります。
【2台持ちのメリット】
- 通信費を安くすることができる
- バッテリーが長持ちする
- 通信障害があっても安心
【2台持ちのデメリット】
- 2台分の充電と持ち歩きが面倒
- データ管理や、支払いの管理が面倒
- 端末が2台必要
ただし格安SIMやポケットWiFiをうまく組み合わせれば、通信費を節約することができるため、現在キャリアで契約しているという人は検討してみるのもいいかもしれません。
荷物が増えるのがいやだという場合には、1台の端末に複数のSIMを搭載できるデュアルSIM端末もおすすめです。
