【無制限WiFi】365WiFiの料金プランや、口コミ・評判、メリットデメリットを解説。

365WiFiは最近人気のデータ通信「無制限」のポケットWiFiのレンタルサービス。

2020年5月からスタートした365wifiですが、最近は似たようなサービスがかなりたくさん出ており、どれが良いのか正直分かりにくいのが現状です。

そこで今回は365WiFiについて、料金プランや口コミ・評判、他社と比較したメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。

365WiFiとは

365WiFiは株式会社Desert Rose（デザートローズ）の運営するポケットWiFiのレンタルサービス。

まずは簡単に特徴を見ていきましょう。

• Softbank回線を60GB使えるプラン3,278円
• 3キャリアの回線を使えるクラウドSIM100GBプラン3,718円～
• オプション加入で手数料無料
• 最低利用期間1年（100GBプランは縛りなしもあり）
• ソフトバンク回線とクラウドSIM
• 最短翌日発送

ではさらに詳しく見ていきましょう。

【料金プラン】60GB月額3,278円、100GB3,718円。オプション加入で手数料割引あり

365WiFiは60GBと100GBのプランがあります。

契約初月の料金は日割りにならないため、なるべく月の初めに申し込むのがいいでしょう。

ちなみに事務手数料は初月3,300円かかりますが、「安心保障プラン（月550円）」「ネットトラブルサポート（月330円）」の2つのオプションに加入すると、無料になります。

100GB使えるポケットWiFiにはMugen WiFiやそれがだいじWiFiなどがありますが、月額3,718円の上キャッシュバックなどの割引があるため、365WiFiより安く使うことが可能です。

【キャンペーン/クーポン】実施中キャンペーンはなし

365WiFiで現在開催中のキャンペーンや配布中のクーポンはありません。

今後情報が入り次第更新していきます。

【契約期間・解約金・更新月】最低利用期間1年なので使いやすい

ポケットWiFiの契約期間は2～3年が主流ですが、365WiFiは名前からもわかる通り、1年契約。

契約期間内に解約すると10,780円の解約金がかかりますが、1年間使用した後はいつでも解約できます。

もし1年も使わないという場合は縛りなしプランの方がいいでしょう。

【回線の種類・エリア】ソフトバンク回線、クラウドSIMなのでエリアも問題なし

365WiFiは60GBではSoftbankの回線、100GBではクラウドSIMという3キャリアの回線のうち繋がりやすい回線を自動的に選んで通信する仕組みを利用しています。

どちらのプランも人口カバー率99%のキャリアの回線と同様のエリアで通信できるため、ほとんどの人は使えないという心配は不要でしょう。

不安な場合は事前にエリアを確認しておくのがおすすめです。

参考：LTEと4GLTEって実は違う！？SoftBank4G LTEとSoftBank4Gの違いや、Hybrid 4G LTEについても紹介

【回線速度・端末】60GBプランはFS030W、100GBプランはU3

365WiFiでレンタルできる端末は2種類でプランごとに分かれているため選択することはできません。

FS030Wは通信時間が長く、コンパクトで使いやすい端末です。

一方のU3はクラウドSIMに対応しているためFS030Wより少し大きくなっています。

どちらも最大速度はかわらず、実際に出る速度も10～20Mbps程度で大きな差はありません。

動画を見たりSNSをしたりという使い方で、支障をきたすことはないので、端末ではなく使うデータ量でプランを選びましょう。

【通信制限】60GBプランは1日2GBまでの短期制限あり

365WiFiの60GBプランには、1日2GBの短期制限があります。

1日2GB使用すると、その日1日は速度が制限されます。そのため1日に一気に60GBを使うといったような使い方はできません。

日ごとに使う使用量に差があるなら、100GBプランの方が使い勝手はいいでしょう。

【支払い方法】クレジットカードのみ

365WiFiの支払いはクレジットカードと口座振替に対応しています。

ただし口座振替の場合、登録手数料として初回に11,000円、各月の振替手数料として月550円がかかるためおすすめはしません。

【プラン比較】月額料金は平均的で、契約期間が短いのがポイント

他のポケットWiFiと料金を比較してみましょう。

※税込表記

365WiFiは1年契約である点はメリットですが、使える容量に短期制限がある点やキャッシュバックなどの割引が無いデメリットもあって一長一短。

他のポケットWiFiの情報についてはこちらの記事も参考にしてください。

【2024最新比較】モバイルWiFiのおすすめランキング、用途によって通信速度・料金・容量からベストを選ぼう

外出先でも安く大容量を使うことができるモバイルWiFiは非常に有用で、スマホ代を抑えたい人やPC・タブレットを頻繁に使う人にとっても非常に有用です。 本記事では、料金・エリア・通信速度・容量・口コミなどから多角的に比較・評価し、用途・目的別...

insrave.co.jp

2023.11.22

365WiFiの契約方法と解約方法

365WiFiの契約や解約の方法は、以下の通りです。

契約方法

365WiFiは公式WEBページの申込ボタンから契約ができます。

申込ページを開いたら、端末を選択します。60GBプランはFS030W、100GBプランはU3が対応しています。

さらに、オプションが選べますが、両方加入すると事務手数料3,300円が無料になります。

次のページで契約者情報とクレジットカード情報を入力し、契約内容が確認出来たら申し込みは完了です。

13時までの申込であれば最短翌日に発送されます。

解約方法

365WiFiは電話での解約のみでオンライン上で解約することはできません。

解約は希望月の1カ月前に連絡が必要

365WiFiでは解約の連絡をした月の翌月末日が契約終了日となります。

たとえば2020年4月末に解約をしたい場合は、2020年3月31日までに連絡をしなくてはいけません。

即月解約はできないので、更新月や解約連絡のタイミングをあらかじめ確認しておきましょう。

解約の連絡は365WiFiカスタマーサポートへの電話から。

解約申請が受理されたら、契約終了日から10日以内に下記住所へ端末などを返却します。（当日消印有効）

消印日が10日を過ぎていた場合は、翌月分の料金が請求されるので、返却は速やかに行いましょう。

初期契約解除制度なら8日以内に返却で違約金は掛からない

ポケットWiFiを契約する時に知っておいてほしい制度に、初期契約解除制度があります。いわゆるクーリングオフです。

契約してから8日以内に初期契約解除の旨を事業者に示し端末を返送すれば、違約金なしで解除が可能です。

契約したけど通信できなかったなどの理由により初期契約解除をしたい場合は、まずカスタマーサポートに連絡をしましょう。

解除を受け付けてもらえた場合はすみやかに端末一式（送付されたものすべて）を返却しなくてはいけません。（送料自己負担）

返送の際、発送伝票や封筒表面に必ず「初期契約解除」と記載します。

万一欠品、故障がある場合や返却期日を過ぎてしまった場合は22,000円の機器損害金が請求されてしまうので気を付けましょう。

また違約金は発生しないものの、3,300円の契約事務手数料は支払う必要があります。

モバイルWiFi（WiMAX、クラウドSIM）はクーリングオフできないが初期契約解除ができる、違いや注意点を解説

モバイルWiFiや固定回線、スマホを契約した後に、「契約を取り消したい」「キャンセルしたい」なんて時に思いつくのがクーリングオフ制度。 ただ、重要事項説明書や契約書にはクーリングオフ制度には触れられておらず、「初期契約解除制度」などの違う文...

insrave.co.jp

2023.10.01

ポケットWifiはクーリングオフできる？初期契約解除との違いは？固定回線やWiMAXを契約後すぐに解約する時に注意したいこと

365WiFiのメリット

365WiFiのメリットは以下の通り。

• 2年目以降の解約金なし
• オプション登録で事務手数料が無料に
• 最短翌日発送なので早ければ契約翌々日から使い始められる

さらに詳しく見ていきましょう。

2年目以降の解約金なし

365WiFiは1年契約。1年使った後はいつでも解約できるので、更新月を忘れた、と焦ることもありません。

いまは新しいポケットWiFiサービスが続々登場しているため、1年間使う頃にはより安いものがある可能性も高いです。

契約期間は短いに越したことはない、ということですね。

同じ月額料金のどんなときもWiFiやTHE WiFiは2年契約なので、2年使う予定の無い人は365WiFiを検討するのもいいでしょう。

オプション登録で事務手数料が無料に

365WiFiでは初月に登録事務手数料3,300円がかかります。

他のポケットWiFiでもたいてい必要な手数料ですが、365WiFiでは契約時に2つのオプションに加入すると、無料にすることができます。

ただしオプションは初月無料ではないので、解約を忘れると事務手数料より高くついてしまうことに。

オプションをもとから契約するつもりだった人にはお得ですが、それ以外の人は無理に契約するとかえって損になるので気を付けましょう。

最短翌日発送なので早ければ契約翌々日から使い始められる

365WiFiは平日13時までの申し込みで最短翌日発送。早ければ契約した翌々日には端末が届きます。

特に3～4月の新生活シーズンは需要が多い上、リモートワークが増加した影響で在庫がなくなり、発送までに日数が必要なものも増えています。

もしすぐにWiFiが必要というときは頼もしいですね。

ちなみに公式サイトでは最短即日となっていたり翌日となっていたり、記載が曖昧です。

キャンセルが申込翌日13時まで可能ということなので、「最短翌日」が正しいでしょう。

365WiFiのデメリット

365WiFiのデメリットは以下の通り。

• 60GBプランは1日2GBの短期制限あり
• 端末の機器損害金が高額な上、保障に加入していても弁済金がかかる
• 利用規約が見当たらない、マイページがないなどサポートに不安が

60GBプランは1日2GBの短期制限あり

365WiFiは1日2GBで当日通信制限にかかる、というのは前述いんした通り。

2GBを超過したときの速度は128Kbpsなのでほぼ使い物にはなりません。

ほかのポケットWiFiも月150～200GB程度で制限に掛かるケースが確認されていますが、365WiFiはそれらの約半分以下しか使えない計算になります。

ちなみに1日2GBでできることは以下の通り。（参考：1GBでできること）

SNSや動画視聴、テレビ会議などを長時間使う場合は案外すぐオーバーしてしまいます。

「毎日は使わないけど休日にまとめて動画を見る」という人や「容量の大きいアプリを何度もインストールしなおす」といった使い方をする人とは相性が悪いでしょう。

端末の機器損害金が高額な上、保障に加入していても弁済金がかかる

365WiFiはレンタルサービスのため、万一端末を壊してしまった場合は機器損害金が掛かります。

機器損害金は21,780円とかなり高額。

Amazonで同じルーターを購入したとしても10,000円台で購入できるものもあるので、手痛い出費です。

さらに、月550円の安心保障プランに加入している場合でも、端末の交換には2,200円がかかり全額負担はしてもらえないため注意しましょう。

マイページがない、利用規約が見当たらない、などサポートに不安が

365WiFiにはマイページがありません。

そのため契約内容の変更や確認をする際には必ずお問い合わせフォームから問い合わせをしなくてはいけません。

契約期間はいつまでだっけ？クレジットカードを変更したい、などという些細な確認や変更もマイページが無いとわざわざ問い合わせなければならないので案外不便。

また、申込時に利用規約への同意欄があるにも関わらず、公式サイト上に利用規約がないのも気になります。

公式サイトの説明自体は丁寧ですが、少々サポート面に不安が残ってしまいますね。

365WiFiの口コミ・評判

365WiFiはまだまだ新しいサービスのため、口コミや評判はまだありませんでした。

今後随時更新していきます。

【結論】1年契約だけどほかにも安いポケットWiFiはたくさんある

365WiFiは1年契約のポケットWiFi。

ポケットWiFiは2年契約が多いので、契約期間が短い点は大きなメリットですが、その分割引が無く結果として料金も高くなってしまっています。

どこよりもWiFiであれば月3,400円で100GB使えるので、より安いポケットWiFiがいいという人はそういったものを選びましょう。

【2024最新比較】モバイルWiFiのおすすめランキング、用途によって通信速度・料金・容量からベストを選ぼう

外出先でも安く大容量を使うことができるモバイルWiFiは非常に有用で、スマホ代を抑えたい人やPC・タブレットを頻繁に使う人にとっても非常に有用です。 本記事では、料金・エリア・通信速度・容量・口コミなどから多角的に比較・評価し、用途・目的別...

insrave.co.jp

2023.11.22