WiMAXのプロバイダの中でも特に人気があって注目されているBroad WiMAX。
運営しているのは株式会社リンクライフという比較的新しい会社です。
公式サイトを見ると「業界最安級」の文字がありますが本当でしょうか?
本記事では、そんなBroad WiMAXの料金やメリット・デメリットを実際の口コミも含めて解説していきます。
Broad WiMAXとは?
(画像引用:BroadWiMAX公式サイト)
Broad WiMAXの概要について早速確認していきましょう。
名称 | ギガ放題プラン | ライトプラン |
実質 月額料金 |
3,656円 | 2,946円 |
初月 |
2,726円の日割り計算 | |
1カ月 ~2カ月目 |
2,726円 | 2,726円 |
3カ月 ~24カ月目 |
3,411円 | |
25カ月以降 | 4,011円 | 3,326円 |
3年総計 (38カ月間) |
138,913円 | 111,938円 |
月間 容量制限 |
なし | 7GB超で最大 128Kbps |
速度制限 | 3日で10GB超で 最大1Mbps |
なし |
契約期間 | 3年 | |
速度 | 下り最大440Mbps /上り最大75Mbps |
下り最大1.2Gbps 上り最大75Mbps |
取扱機種 | \ NEW /![]() WX06 |
![]() W06 |
公式 |

月額料金及び3年トータルの総額料金、実質月額料金
(画像引用:BroadWiMAX公式サイト)
※1混雑回避のための速度制限(3日間で10GB以上)があります。
※6プラン変更の申請は一ヶ月に1回です。また、プラン変更は申請した翌月から適用されます。
Broad WiMAXが提供しているプランは2つ。
データ通信が無制限に使える「ギガ放題プラン」と7GBまで使える「ライトプラン」があります。
どちらも契約した初月の料金は日割りになるため、月末に契約したからといって損になることはありません。
Broad WiMAXの月額プラン | ||||
ギガ放題 | ライト | |||
初月 |
2,726円の 日割計算 |
2,726円の 日割計算 |
||
1カ月 ~2カ月目 |
2,726円 | 2,726円 | ||
3カ月 ~24カ月目 |
3,411円 | |||
25カ月 以降 |
4,011円 | 3,326円 |
また、プランの変更も1カ月ごとに1回可能。
「ライトプランで契約したけど思ったよりも利用するなあ」といった際にも、対応してくれます。
初期費用はキャンペーン適用で無料に。無制限プランの月額平均は3,656円
Broad WiMAXには初期費用18.857円が無料になるサービスがありますが、このサービスを利用すると、申し込み時にオプション加入が必須となります。
不要な場合はすぐに外しても問題ありませんが、初月550円は必ず請求されることに注意が必要です。
それに加え、初月は事務手数料3,000円がかかります。これはどこのプロバイダも必要になるため、Broad WiMAXだけ損になることはありません。
月額以外の費用総計 (初月のみ) | ||||||
3,550円 | ||||||
内訳 | ||||||
初期 費用※ |
事務 手数料 |
オプション 料金 |
端末代 | 送料 | ||
0円 (18,857円) |
3,000円 | 550円 | 0円 | 0円 |
※月額を抑えるための頭金。キャンペーン適用時無料
上記の費用を3年間(契約更新月までの38カ月間)使った時の月額料金と合わせた総額、実質月額料金は以下のようになります。
プラン名 | ギガ放題 | ライト | ||
総額 | 138,913円 | 111,938円 | ||
実質月額 | 3,656円 | 2,946円 |

月3,656円ほどで無制限に通信できるならたしかにお得かも!
月額割引のため確実に割引が受けられるのがポイント
気になるのはこの「月額平均3,656円」が本当にお得なのか?といった点ですよね。
他プロバイダの月額料金と比較してみましょう。
実質 月額※ |
初期費用 (+端末代) |
キャッシュ バック額 |
契約 期間 |
詳細 | |
Broad WiMAX |
3,656円 | 3,000円 | 乗換費用 負担最大 19,000円 |
3年 | 詳細 |
GMO とくとく (CBあり) |
3,422円 | 3,000円 | 最大 33,000円 |
3年 | 詳細 |
GMO とくとく (月額割引) |
3,520円 | 3,000円 | 6,000円 | 3年 | 詳細 |
カシモ WiMAX |
3,630円 | 3,000円 | 0円 | 3年 | 詳細 |
BIGLOBE WiMAX |
4,074円 | 3,000円 (19,200円) |
17,000円 | 1年 | 詳細 |
UQ WiMAX |
4,480円 | 3,000円 (15,000円) |
3,000円 | 2年 | 詳細 |
※平均月額=(各月額料金総計+事務手数料+端末代金)÷契約月数、実質月額=各月額料金総計+事務手数料+端末代金ーキャッシュバック
一見ほかのキャッシュバックを行っているプロバイダより実質月額が高い印象ですが、キャッシュバックの欠点は受け取り忘れる可能性があること。
特典を受け取れないと、高額な月額料金というデメリットだけが残ってしまいます。
現在行われているキャッシュバックの多くは、適用が契約から11カ月後など「受け取り忘れ」が多発するシステムで、口コミでもよく問題視されています。
その点、Broad WiMAXのような確実に割引を受けられる月額割引なら、もらい忘れる心配がありません。
忘れっぽい人や、手続きを後回しにしてしまいがちな人などは、特に月額割引タイプの方が向いているでしょう。
さらにBroad WiMAXにはキャッシュバックとは別に独自のキャンペーンがあります。
条件はありますが併用することでさらにお得にすることが可能です。それではBroad WiMAXのキャンペーンについて見てみましょう。
Broad WiMAXのキャンペーン
Broad WiMAXは月額割引タイプのプロバイダですが、独自に行っているキャンペーンと組み合わせると、キャッシュバックを行っているプロバイダと比較してもかなりお得に利用することが可能です。
注意点もあるためひとつずつ確認しましょう。
他社からの乗り換え時、最大で19,000円の違約金負担キャンペーン
(画像引用:BroadWiMAX公式サイト)
Broad WiMAXの「違約金負担キャンペーン」は、2019年9月現在、Broad WiMAXでしか行われていない貴重なキャンペーンです。
他WiMAXプロバイダからはもちろんのことY!mobileのポケットWiFiやSoftbankAirからの乗り換えでも途中解約の際生じる違約金を最大19,000円まで負担してくれます。
WiMAXではほとんどのプロバイダで違約金が最大19,000円に設定されているので、どこから乗り換えるにしても、「負担0」にできるのはうれしいですね。
19,000円分の違約金を月々の負担から引いた場合、Broad WiMAXの実質月額料金は以下のようになります。
ポケットWiFi | 月額料金 | キャッシュ バック額 |
|
CB有 (実質月額) |
CB無 (平均月額) |
||
GMOとくとくBB WiMAX |
3,422円 | 4,290円 | ~33,000円 |
BroadWiMAX |
3,155円 | 3,656円 | 乗換費用 負担最大 19,000円 |
BIGLOBE WiMAX (クレカ) |
4,074円 | 5,382円 | 17,000円 |
BIGLOBE WiMAX (口座振替) |
4,104円 | 5,412円 | 17,000円 |
カシモWiMAX |
3,630円 | 0円 |
このように、キャッシュバックはないものの、違約金負担を減らすことで他プロバイダよりもお得に利用することが可能になります。
現在Broad WiMAXより高い月額料金を支払ってポケットWiFiを利用している場合は、ぜひとも利用したいキャンペーンですね。
違約金負担キャンペーンの注意点
お得な違約金負担キャンペーンですが、以下の条件を満たさなくては利用することができません。
- 月額最安プラン(ギガorライト)申し込み
- クレジットカード払い
- 公式のWEBページからの申し込み
- 契約名義が同一であること(家族名義も不可)
また以下の場合にはキャンペーンが適用されないため注意が必要です。
- auスマホ割プランでの申し込み
- すでにBroad WiMAXに登録済の場合
- ドコモからの乗り換え
- キャッシュバックキャンペーンとの併用不可
- 負担金振り込み前の解約、初期契約解除制度適用の場合
- 端末代金の未払い分は対象外
Y!mobileやSoftbankなどでは、端末代金の支払いを月々割引していく「実質無料」という形になっているケースが多いです。
そのため途中解約すると、割引されなかった分の端末残債が請求されてしまいます。
違約金負担キャンペーンでは、たとえ19,000円以内の残債であったとしても、端末代金分は支払われないため注意が必要です。
また、Broad WiMAXにはauスマホの月額料金を割引してくれるauスマートバリューmineを適用した「auスマホ割プラン」がありますが、このプランでは違約金負担キャンペーンを利用することができないため気を付けましょう。
違約金負担キャンペーンの手順
違約金負担キャンペーンは、請求された違約金額をBroad WiMAXに提出し、負担金を振り込んでもらいます。
手続きは以下の流れで行いましょう。
- 公式サイトから申し込み
- 他社を解約
- 違約金を立て替えで支払い
- 請求、支払いした金額がわかる書類をメールで送付(shop@wimax-broad.jp宛)
- 返信が来たら案内に従って口座を伝える
- 指定口座にキャッシュバック
1と2は前後しても問題ありません。
違約金の金額がわかる書類は、解約したプロバイダからメールやpdfデータ、郵送で送られてくるケースが多いです。
基本的に再発行などはしてもらえないため、送られてきたら消してしまわないようにしましょう。
書類(メール文面の場合はスクリーンショットなど)が来たら「shop@wimax-broad.jp」宛にメールを送ります。件名や本文に「違約金負担キャンペーン申請について」などと明記しておくとわかりやすいですね。
書類を送り、不備等がなければ口座指定のための返事が届きます。案内に従って口座情報を連絡しましょう。
もし不備があった場合はBroad WiMAXから電話が来ます。
書類が足りない、などということもあり得るので、解約したプロバイダの違約金に関するメールやデータはすべて捨てないでとっておいた方がいいでしょう。
申請から負担金受け取りまでは個人差がありますが、だいたい1カ月前後で違約金分の金額が指定口座に振り込まれます。
WEB購入&クレカ払いで初期費用18,857円割引キャンペーン
(画像引用:BroadWiMAX公式サイト)
Broad WiMAXで大きく取り上げられている初期費用負担キャンペーン「Web割」ですが、実は他プロバイダには「初期費用」というものがそもそもありません。

他プロバイダは初月に契約事務手数料3,000円や端末代金がかかりますが、それのことじゃないんですか?

初期費用と契約事務手数料や端末代金は別物です。BroadWiMAXの端末代金は無料ですが、契約事務手数料3,000円は他社同様、初月に必要となるので注意しましょう。
初期費用はいわば月額料金を安くするための頭金です。
この初期費用が無料にならないとBroad WiMAXのお得度はがくっと落ちてしまうため、キャンペーンの適用はほぼ必須となります。
条件は以下の通りです。
- クレジットカード払い
- WEBからの契約
- オプション2種加入
クレジットカード払いや、WEB申し込みはどこのプロバイダも同条件なことが多いので、さほど問題はありません。
特に気を付けたいのはオプションの加入です。
キャンペーン適用に必要なのは「安心サポートプラス(月額550円)」と「MyBroadサポート(月額907円/2カ月無料)」の2つ。
すぐに外しても違約金がかかることはないので、不要の場合は契約後すぐにオプション解約しましょう。
違約金0で固定回線に乗り換えられるいつでも解約サポート
(画像引用:BroadWiMAX公式サイト)
契約してみたものの、WiMAXじゃ物足りなかったときに便利なのが、固定回線や他のモバイル回線に違約金なしで乗り換えが可能な「いつでも解約サポート」です。
Broad WiMAX指定の回線への乗り換えであれば、違約金をかけずにWiMAXを解約することができます。
WEBから確認できる指定回線例は以下の通り。
他にもNURO光やドコモ光など乗り換え先は豊富です。
WEBからは確認できない乗り換え先もあるため、悩んでいる場合は電話で確認するのがいいでしょう。
申し込みは電話もしくはWEBのお客様サポートページから受け付けています。
電話番号 | 0120-187-727(通話無料) 11:00~18:00(月~金) |
|||
WEB | お客様サポートページ ページ下部の 「WEBからのお問い合わせ」を選択 |
連絡をすると解約、契約の手続きなどはBroad WiMAX側がすべて行ってくれます。
新しい回線が開通するまでは手持ちのWiMAX端末を使うことが可能なので、ネットが使えない期間がないのもうれしいですね。
万が一先にBroad WiMAXを解約した場合でも、いったん違約金を払い、後からキャッシュバックで返金してもらえます。
いつでも解約サポートの注意点は以下の通りです。
- 1年間は再度同サービス適用不可
- 乗り換え先での初期契約解除不可
- 乗り換え先での初期費用(工事費、事務手数料など)は必要
契約期間・解約金・更新月
BroadWiMAXは3年契約が基本のため、課金開始日を0カ月目とした37カ月目が契約の更新月となります。
2019年6月に契約した場合、2022年7月に解約すると違約金がかからないということですね。
ただし月の26日~末日は解約手続きを受け付けていないため、更新月ギリギリになってしまうと解約できず、翌月扱いになる点には注意しましょう。
解約金は、1年未満が19,000円、2年目が14,000円、3年目以降が9,500円。
さらにBroadWiMAXでは24カ月以内の解約ではキャンペーン違約金が別途9,500円必要となります。24カ月以内の解約は控えたほうが良いでしょう。
回線の種類・エリア・回線速度・通信制限
WiMAXであれば、使う回線の種類やエリア、回線速度、通信制限はどれも同じです。
auの4G LTE通信を使えるハイスピードプラスエリアモードは本来有料オプションですが、3年以上のWiMAX契約を結んだ人は無料になります。
Broad WiMAXで契約すると必然的に3年契約となるので、誰もが使うことができますね。
WiMAXの速度や制限について気になる人は、こちらの記事も参考にしてください。

WiMAXの速度制限はいつ解除される?制限の種類や確認の方法まとめ。
支払い方法
Broad WiMAXの支払方法はクレジットカード払いか口座振替のどちらかを選ぶことが可能。
口座振替では手数料が毎月200円かかります。
手数料 | 200円 | |||
振替日 | 27日または3日 | |||
初回支払 | 初回の支払いのみ下記料金を 代金引き換えで支払 【初期費用/契約事務手数料/決済手数料】 |
しかし、口座振替の痛いところはそれだけではありません。
キャンペーンの項目でも述べた通り、Broad WiMAXのキャンペーンである初期費用割引や違約金負担は「クレジットカード払い」が条件となっています。
Broad WiMAXを口座振替で利用する場合はそういった恩恵を受けられなくなってしまうことを理解しておきましょう。
Broad WiMAXの契約方法と解約方法、機種変更
Broad WiMAXの契約や解約の方法は、以下の通りです。
Broad WiMAXの契約方法
Broad WiMAXは公式WEBページか電話で申込みが可能とありますが、WEB申し込みをしないとキャンペーン適用外となってしまいます。
契約前に電話で契約内容を確認することは可能ですが、申し込み自体はWEBから行うようにしましょう。
契約に必要なのは基本的に「クレジットカード」のみです。
申し込みの前にピンポイントエリア判定でエリアをチェックするのも忘れずに。
手順1)「お申込みする」ボタンを選択。わからないことがあるときは「電話で相談する」。
まずは公式サイトの「お申込みする」ボタンを選択します。
事前に契約内容などについてオペレーターに確認したいことがるときは、その下の「電話で相談する」を選びましょう。
こちらからかけるのではなく、時間指定でBroad WiMAXから電話がかかってくる仕組みです。
「いつでも」を選択すると1時間後には電話がかかってきます。
手順2)「申し込みフォーム」で希望商品を選択
まず端末の選択です。どの端末も無料で手に入ります。
そのまま下へスクロールすると「ハイスピードプラスエリアモード」に関する注意点があります。
よく確認し、チェックを入れましょう。
ざっくりいうとau4GLTEを使えるモードは月7GBで制限がかかりますということが書いてあります。
これはBroad WiMAXに限らず、すべてのWiMAXプロバイダで共通です。
さらに端末のカラーと充電器の有無を選びます。W06もWX06も充電器は一般的なUSB-C。
すでに持っている場合はあえてここで買う必要もないでしょう。
WX06の場合はクレードルの有無も選びます。クレードルは有線接続や充電台として使用が可能。クレードルについてはこちらの記事を参考にしてください。(→「WiMAXのクレードルとは?」)
もし後々必要になっても後日購入可能です。
手順3)料金プランを選択
月間使用量が無制限の「ギガ放題プラン」か、7GBまでの「ライトプラン」を選べます。
利用中も変更が可能ですが、お得なのは「ギガ放題プラン」です。
次に月額料金プランを選びましょう。
通常の月額割引の場合は「月額最安プラン」、auスマホの料金を割引するauスマートバリューmineを適用する場合は「auスマホ割プラン」となります。
さらに、UQmobileを利用している場合はスマホ料金を割引するUQmobileセット割(=ギガMAX月割)が利用可能です。
合わせて支払方法も確認しましょう。ここで口座振替を選ぶと初期費用割引が適用されなくなるため注意が必要です。
手順4)セット商品・オプションを選択
Broad WiMAXではセット商品としてノートPCやタブレットを購入することができます。
しかしこれらの商品はここで買うよりもAmazonで購入した方が安く手に入ります。
特別な理由がなければスルーしましょう。
続いてオプションを確認します。
初期費用割引や違約金負担キャンペーンを利用する場合、上二つのオプションは強制加入です。
外してしまうとキャンペーン対象外になるため注意しましょう。
割引のご案内も特に必要なければスルーでOKです。
最後に右側の「お申込内容」に誤りがないか確認し、問題なければ「お客様情報の入力へ進む」を押します。
手順5)お客様情報の入力
氏名や住所などを入力します。
メールアドレスはgmailなどのフリーメールでも問題ありませんが、「info@wimax-broad.jp」、「shop@wimax-broad.jp」からのメールを受け取れるように設定しておきましょう。
クレジット払いの場合本人確認はクレジットカードで行うため別途書類等は必要ありません。
口座振替の場合は、後日別途本人確認のため連絡が来ます。
また店舗受取の申し込みもこの画面で行います。店舗受取に関しては後程詳しく紹介します。
最後に重要事項等を確認し、チェックを入れたら申し込みは完了です。
申し込みが完了すると「shop@wimax-broad.jp」から申し込み完了メールが自動送信されます。
その後審査などが終了すると「お申込完了のお知らせ」というタイトルの契約完了メールが「info@wimax-broad.jp」から届くので両方確認しましょう。
その後発送準備が整うと「端末発送のお知らせ」、店舗受取の場合は「お渡し準備完了」のメールが届き、端末を受け取れる状態になります。
Broad WiMAXの解約方法
Broad WiMAXの解約方法を確認しましょう。
オプションの解約と、回線契約の解約では窓口が異なるため注意が必要です。
回線の解約は25日までに解約受付窓口へ連絡しよう
回線の解約は電話もしくはWEBの契約解除申請フォームで受け付けています。
おすすめは通話料金のかからないWEBからの解約です。
さらに、Broad WiMAXでは違約金なしで解約できるのは、更新月の1日~25日まで。
26日~月末は解約手続き申請を受け付けていない点に注意しましょう。
電話番号 | 050-5212-7322 | |||
受付時間 | 11:00~18:00(月~土/年末年始除く) |
サポートセンターの連絡先は上記の通り。
しかし受付時間が短いため、日中働いている場合はなかなか連絡できないといった懸念も。
さらに、口コミでは「電話がつながらない」「待たされた」といった意見もあります。
公式サイトにはサポートセンターの混雑予想カレンダーが掲載されているので電話解約の場合はあらかじめ確認してからかけるといいでしょう。
月の始め1日~3日や、解約締め切りぎりぎりの20~25日はやはり混雑するようです。
(参考:BroadWiMAXお客様サポート)
フォームからの解約には2種類。Broadお客様サポートから利用する方法と、マイページからアクセスする方法があります。
どちらも手間はさほど変わらないでしょう。普段からマイページを利用する人はマイページからログインした方がわかりやすいかもしれませんね。
申請 フォーム |
Broadお客様サポートご契約解除申請フォーム | |||
会員 ページ |
会員ページスマホ版/PC版 |
申請フォームから解約する場合は、契約者名などを入力し簡単なアンケートに答えましょう。
注意事項をすべて確認し、送信するとすぐに完了メールが届きます。これで契約解除が完了です。
会員ページからの場合、ログインIDとパスワードで「Broadサービスお客様ページ」に入ります。
IDとパスワードは契約書の裏面に記載されているものを使用しましょう。
ログイン出来たら「ご登録内容の変更」>「Broad WiMAX」>「契約解除申請フォーム」と進みます。
さらに「解約・キャンセルをご希望の場合」というページから、下の方にある「解約手順を確認する」>「契約解除申請フォーム」を選択するとアンケートなどが表示されます。
以降の流れは申請フォームの場合と同じです。
オプションの解約はWEBの会員ページから可能
Broad WiMAXを契約すると、たいていの場合「安心サポートプラス」と「MyBroadサポート」の2つのオプションに加入している状態になります。
オプションが必要な人はそのままで問題ありませんが、もし不必要な場合はそのまま放置すると月に約1,500円の無駄な出費となってしまうことに。
Broad WiMAXのオプションは違約金などかからずに解約できるので、端末が届いたら忘れないうちに解約してしまいましょう。
解約は電話もしくはWEBの会員ページから可能です。
初期契約解除制度なら8日以内に返却で違約金は掛からない
(画像引用:BroadWiMAX公式サイト)
ポケットWiFiを契約する時に知っておいてほしい制度に、初期契約解除制度があります。
いわゆるクーリングオフです。
BroadWiMAXでは、配達された日から8日以内に電話もしくは書面郵送にて申請し、かつ同封物全てを指定の住所に送り返せば、違約金なしで契約をキャンセルすることが可能です。
電話 の場合 |
050-5212-7322に連絡し、 商品到着から8日以内に商品一式を返送 |
|||
書面郵送 の場合 |
初期契約解除申請書を印刷し、記入のうえ 商品一式とともに返送 |
自宅にいなかったなどの理由で受け取りが遅くなった場合でも、最初に配達があった日からカウントされているので、不在表の日にちから8日以内に届くように返却しましょう。
BroadWiMAXの初期契約解除申請連絡先と、商品一式の送付先は以下です。
電話番号 | 050-5212-7322 | |||
受付時間 | 11:00~18:00(月~土/年末年始除く) | |||
返却物 | 端末本体、SIMカード、保証書、ケーブル類を 端末配送時の箱に入れた状態のもの |
|||
返送先 | 〒289-1608 千葉県山武郡芝山町岩山2313-4 丸全昭和運輸㈱ D棟3F 株式会社LinkLife Broad WiMAX2+受付窓口 |
配送料などは自己負担ですが、約2万円の違約金が掛かるよりはマシですよね。
ちなみに同時購入したノートPCやタブレットは初期契約解除制度の対象外となっています。
(参考:BroadWiMAX公式サイト初期契約解除について)

ポケットWifiはクーリングオフできる?初期契約解除との違いは?固定回線やWiMAXを契約後すぐに解約する時に注意したいこと
解約手数料の支払い方法
解約手数料は、登録してあるクレジットカード、または口座から引き落とされます。
端末代金などは特にないので、月額料金と合わせて最大3万円ほどの支払いをする準備をしておきましょう。
BroadWiMAXの機種変更
WiMAXプロバイダでは珍しく、Broad WiMAXには機種変更無料のサービスがあります。
20カ月継続利用で端末代金無料で機種変更
BroadWiMAXの機種変更は20カ月以上利用している人を対象とした、端末代金と違約金無料かつ月額料金が24カ月間300円引(初月は無料)になるサービスです。(初回事務手数料3,000円は必要)
申し込みはBroadWiMAXの公式ページから行うことが可能。
機種変更後は3年の契約を改めて結ぶことになり、プランも通信量無制限のギガ放題プランと、7GBまでのライトプランにあたる「定額プラン」から選ぶことができます。
その際、契約期間はリセットされてしまうため、違約金には注意しましょう。
Broad WiMAXは解約後、再契約した方がお得な場合も
2年経った端末はバッテリーが弱くなってくることもあるため、機種変更は一見とてもお得なサービスですが、Broad WiMAXはそれよりさらにお得に継続利用する方法があります。
通常キャッシュバックなどのキャンペーン特典は初回登録時の一回限りであることが多いですが、Broad WiMAXは「再契約でもキャンペーンの特典が受けられる」珍しいプロバイダ。
そのため月額割引や初期費用無料キャンペーンを何度でも適用させることが可能なのです。
実際に計算してみると、機種変更時に300円割引された月額料金より、再契約後の平均月額料金の方が安くなります。
プラン名 | ギガ放題 | ライト(定額) | ||
機種変更 実質月額 |
3,818円 | 3,152円 | ||
再契約 実質月額 |
3,656円 | 2,946円 |
つまり違約金なしで解約できるのであれば、再契約を利用した方がお得になり、20カ月経った頃に端末を壊してしまったなど、解約に違約金がかかる場合は機種変更してしまう方がお得です。
状況に応じて再契約と機種変更を使い分けるのがいいですね。
Broad WiMAXのメリット
Broad WiMAXで契約するメリットは次の通りです。
- 端末代金と送料が無料
- UQmobileのギガMAX月割が適用可能
- auスマートバリューmineが適用可能
- 口座振替での支払いが可能
- 最短当日受け取りができる
- 他社から乗り換えで違約金負担をしてくれる
- 指定回線への乗り換えなら途中解約でも違約金なし
- 解約後の再契約でも月額割引が適用可能
注意点もあるため一つずつ確認しましょう。
端末代金と送料が無料
WiMAXのプロバイダではどこでも端末を無料にするサービスを行っているように思えますが、実はそうではありません。
たとえばUQWiMAXでは端末代金に15,000円がかかります。
さらに端末料金を「実質無料」とし、途中解約すると違約金だけではなく端末代金の残債が発生してしまうなどのケースも。
また、端末代金はかからなくても解約時に端末やSIMを返却しなくてはならないプロバイダも存在します。
Broad WiMAXでは送料も端末代金もしっかり無料なので、あとから請求されることはなく、返却する必要もありません。(初期契約解除の場合を除く)
UQmobileのギガMAX月割が適用可能
(画像引用:UQWiMAX公式HP「ギガMAX月割」)
UQmobileユーザーはスマホの月額料金が500円割引になる「ギガMAX月割」が適用可能です。
希望する場合はBroad WiMAX契約時に下記項目にチェックを入れましょう。
さらに申し込みは端末到着後、別途UQmobileのマイページにて行う必要があります。
WiMAXプロバイダの中でも扱っていないことのある特典なので、UQmobileを利用している場合はぜひ利用したいですね。
auスマートバリューmineが適用可能 ただし料金プランに注意
auスマホを利用している場合、月額料金を最大1,000円割引できる「auスマートバリューmine」も適用が可能です。
割引額は契約しているauのスマホのプランによって異なります。
・auピタットプランN(S) ・auピタットプラン※ ・auピタットプラン(S)※ |
~2GB | 月500円引き |
2~20GB | 月1,000円引き | |
・auフラットプラン25 NetflixパックN ・auフラットプラン20N ・auフラットプラン30※ ・auフラットプラン20※ ・auフラットプラン25 Netflixパック※ |
月1,000円引き | |
・データ定額5/8/10/13/20/30※ ・LTEフラット※ ・ISフラット※ |
月934円引き | |
・データ定額2/3※ ・ジュニア スマートフォンプラン ・カケホ (3Gケータイ・データ付) |
月743円引き | |
・データ定額1※ | 月500円引き |
※2019年9月末時点で受付を終了したプラン
しかしBroad WiMAXで「auスマートバリューmine」を利用する場合、「auスマホ割プラン」という専用の月額料金プランで契約する必要があり、通常の月額割引プランと比較すると300円~1,000円ほど月額料金が高くなってしまいます。
auスマホ割月額プラン | 月額最安プラン(通常) | |||||
ギガ放題 | ライト | ギガ放題 | ライト | |||
初月 |
3,695円の 日割計算 |
3,695円の 日割計算 |
2,726円の 日割計算 |
2,726円の 日割計算 |
||
1カ月 ~2カ月目 |
3,695円 | 3,695円 | 2,726円 | 2,726円 |
||
3カ月 ~24カ月目 |
4,380円 | 3,411円 | ||||
25カ月 以降 |
4,011円 | 3,326円 |
たとえばauピタットプラン(2GB)で契約している人は月500円しか割引されません。
その場合auスマートバリューmineを利用するより、月額最安プランで契約する方が総額が安くなるので注意しましょう。
申し込む際は、Broad WiMAX契約時にauスマホ割プランを選択します。
端末が届いたらKDDIお客様センターに連絡し、auスマートバリューmineに加入する旨を伝えましょう。
電話番号 | <au携帯電話から> 局番なし157 <au以外の携帯電話または一般電話から> フリーコール0077-7-111(無料) |
|||
受付時間 | 9:00~20:00(年中無休) |
またauスマホ割プランでは口座振替を利用できません。クレジットカードをあらかじめ用意しておきましょう。

auスマートバリュー、スマートバリューmineの申し込み方法や注意点まとめ。いくらお得に使えるの?
口座振替での支払いが可能
Bropad WiMAXはWiMAXプロバイダの中でも珍しい口座振替が可能なプロバイダです。
しかしいくつか欠点があるため、正直あまりおすすめはできません。
- 手数料200円がかかる
- 初期費用割引キャンペーン(Web割)が使えない
- 違約金負担キャンペーンが使えない
- auスマホ割プランには対応していない
特に2つめの初期費用が割引されないのが最も大きなデメリット。18,857円の負担はかなり大きいです。
どうしてもという場合を除いてはクレジット払いにすることをおすすめします。
最短即日発送なのですぐに使える 店舗で当日受け取りも可能
Broad WiMAXは13時までの申し込みで最短即日発送。早ければ契約した翌日には端末が届きます。
3~4月の新生活シーズンや新端末の発売直後で在庫がない場合など、発送まで数日かかることもありますが、他プロバイダのように何週間も音沙汰なしなんてことはありません。
しかもBroad WiMAXには申し込み当日に端末を受け取る方法もあります。
それが店舗受取。
契約の際に店舗受取希望の欄にチェックをし、最寄りの店舗を指定しておくと、最短で当日に受け取りの手配をしてくれます。
契約後「お渡し準備完了メール」が来たら店舗に向かいましょう。通常で契約完了から2時間程度でお渡し可能になります。
現在受け取りのできる店舗は、渋谷、秋葉原、大宮、梅田の4か所。
口座振替で申し込む場合には、渋谷、秋葉原での受付のみとなり、その際キャッシュカードが必要になる点に注意しましょう。
店舗への地図はこちらから確認できます。(Broad WiMAX店舗受取サービス)
店舗名 | 住所 | 営業時間 | ||
渋谷 | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビル1階(パソコン修理工場内) Broad WiMAX 受取センター JR渋谷駅より徒歩7分 |
10:00~19:00 平日・土曜受付 日祝休み |
||
秋葉原 | 〒101-0021 東京都千代田区外神田3-11-2 ロック2ビル1F(RGUILD内) Broad WiMAX 受取センター JR秋葉原駅より徒歩5分 |
11:00~19:00 平日・土曜受付 日祝休み |
||
大宮 | 〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1丁目1-5 山中ビル4F(スマホスピタル大宮西口) Broad WiMAX 受取センター JR大宮駅より徒歩30秒 |
11:00~19:00 平日・土曜受付 日祝休み |
||
梅田 | 〒531-0072 大阪府大阪市北区豊崎3-17-9 豊崎旭ビル2階 (スマホスピタル梅田2号店内) Broad WiMAX受け取りセンター 地下鉄御堂筋中津駅より徒歩1分 |
10:00~19:00 平日・土曜受付 日祝休み |
他社からの乗り換えで違約金負担をしてくれるのはBroad WiMAXだけ!月額割引との併用も可能
Broad WiMAXの大きなポイントが違約金負担キャンペーンです。
キャッシュバックを行っているプロバイダは、高額な特典の代わりに月額割引を行っていなかったり、割引していても少額だったりします。
しかしBroad WiMAXの違約金負担キャンペーンなら、割引された月額のまま最大19,000円の負担金を受け取ることが可能。
そのため、負担金を考慮した実質月額で計算すると、数あるプロバイダの中でもかなりお得になります。
ポケットWiFi | 月額料金 | キャッシュ バック額 |
|
CB有 (実質月額) |
CB無 (平均月額) |
||
GMOとくとくBB WiMAX |
3,422円 | 4,290円 | ~33,000円 |
BroadWiMAX |
3,155円 | 3,656円 | 乗換費用 負担最大 19,000円 |
BIGLOBE WiMAX (クレカ) |
4,074円 | 5,382円 | 17,000円 |
BIGLOBE WiMAX (口座振替) |
4,104円 | 5,412円 | 17,000円 |
カシモWiMAX |
3,630円 | 0円 |
さらにキャッシュバックでは「11カ月後に専用のメールアドレスを確認」といった面倒な工程がありますが、「違約金負担キャンペーン」なら自分の払った違約金の証明をするだけで負担金が戻ってくるため、受け取り忘れる心配がありません。
契約直後に確実な恩恵を受けられるというのは大きな魅力ですね。
指定回線への乗り換えなら途中解約でも違約金なし
いつでも解約サポートはBroad WiMAXから指定した回線へ乗り換えた場合、違約金を負担してくれるサービスです。
たとえば「WiMAXを契約したけど電波の状態が悪かった」「引っ越し先がエリア外になってしまった」「飽きてきちゃったから解約したいけど契約期間内だしどうしよう」といった際にも違約金なしで乗り換えすることが可能です。
固定回線だけではなく、Softbank AirやどんなときもWiFiなどモバイル回線も用意されているため、不安なくWiMAX回線を試すことができますね。

違約金を負担してもらえるいつでも解約サポートとは?制度があるポケットWiFi・WiMAXの種類や乗り換え先や乗換方法
解約後の再契約でも月額割引が適用可能
WiMAXのプロバイダは継続利用より新規獲得を重視する傾向にあるため、キャッシュバックなどのキャンペーンは一度きりしか受けられない「初回登録時限定」であるのが普通です。
しかしBroad WiMAXの初期費用が無料になる「Web割」は再契約でも適用可能。
過去に契約していた場合でも何度でも新規として登録できるため、確実に月額料金の割引を受けられます。
Broad WiMAXを気に入って、変えたくないなという場合でも、いったん解約し契約しなおせばいいため、プロバイダをころころ変えたくない人にはおすすめです。
Broad WiMAXのデメリット
Broad WiMAXでの契約にはデメリットもあります。
- 割引適用にはオプション加入必須
- 保障オプションの月額料金が高め
- キャッシュバックキャンペーンがない
- 3年契約しか選ぶことができない
- 24カ月以内解約でキャンペーン違約金が請求される
気を付けていないと大きく損をしてしまうこともあるためよく確認しましょう。
割引適用にはオプション加入必須
Broad WiMAXの初期費用無料のキャンペーンを適用させるにはクレジットカード払い、WEB申し込みの他に、2つのオプション加入が条件となっています。
オプション | 内容 | 料金 | ||
安心 サポート プラス |
端末が故障した際に、無料で修理が行える サービス。故意、紛失、盗難の場合は対象外。 |
550円 | ||
MyBroad サポート |
パソコン周辺機器の操作がわからなかった時など に電話などでサポートを受けられるサービス。 ほか、Broadメールやセキュリティなど。 |
907円 (2カ月無料) |
不必要な人にとっては無駄に月額料金がかかる邪魔な存在です。
MyBroadサポートは2カ月以内に解約すれば月額料金を支払う必要はありませんが、安心サポートプラスは初月が無料にならないため、すぐに解約しても550円がかかってしまいます。
オプションは会員ページから無料で解約が可能。
少々面倒ではありますが、手続き自体は簡単なので端末が届いたらすぐに解約してしまいましょう。
保障オプションの月額料金が高め
Broad WiMAXの保証オプションは「安心サポートプラス」が用意されています。
保証のないプロバイダもあるため、オプションがあるだけでもありがたいのですが、UQWiMAXでは380円、GMOとくとくBBでは300円(水濡れ紛失保証も含む場合は500円)であるのに対し、Broad WiMAXは月額550円と他プロバイダに比べて少しお高め。
しかしこのオプションは、契約時に加入した後外してしまう人がほとんどです。
またBroad WiMAXでは20カ月で無料機種変更ができたり、他回線に違約金なしで乗り換えられたりと万が一壊してしまっても修理費用や違約金から逃げる方法が用意されてもいます。
キャッシュバックキャンペーンがない
Broad WiMAXにはGMOとくとくBBWiMAXやBIGLOBE WiMAXのようなキャッシュバックは用意されていません。
違約金負担も、そもそも違約金がなければ恩恵を受けられないのが痛いところ。
しかしその代わり月額料金の割引額はWiMAXプロバイダの中でもトップクラスです。
月々の支払いが多少高くてもまとまったキャッシュを受け取りたいという人には少々物足りないかもしれませんが、確実に割引を受けたい人にとってはありがたいプロバイダと言えるでしょう。
3年契約しか選ぶことができない
現在契約できるBroad WiMAXのプランはすべて3年契約。
端末のバッテリーが2年程度で寿命をむかえることを考えても、3年間使い続けなければならないのはたしかに長く感じてしまいます。
しかし2年契約ができるプロバイダも、キャッシュバックなどのキャンペーンでは3年契約を条件としているケースがほとんど。
そのため契約年数の長さは、Broad WiMAXだけの欠点というわけではありません。
最近は契約期間に縛りのないレンタルWiFiも人気ですよね。
しかしレンタルWiFiでは、WiMAX回線が少なく、あったとしても型落ちのした速度の遅い端末しか提供されていないことがほとんど。
速度の速い最新端末をとるか、契約期間の短さをとるか、それぞれの生活スタイルに合わせた選択をするのがいいでしょう。
24カ月以内解約でキャンペーン違約金が請求される
Broad WiMAXの違約金は1年目が19,000円、2年目が14,000円、3年目以降が9,500円とWiMAXの他プロバイダと差はありません。
しかし見落としがちなのが、通常の違約金に加えて「キャンペーン違約金」が発生してしまうこと。
公式サイトにもしっかり書いてあります。
途中解約する場合には確かに痛いデメリットですが、Broad WiMAXでは指定回線への乗り換えであれば契約違約金を負担してくれる「いつでも解約サポート」があります。
万が一、WiMAX回線が合わなくても違約金を払わずに固定回線や他モバイル回線に乗り換えができると思うと安心して契約できますね。
Broad WiMAXの評判や口コミは?
Broad WiMAXの口コミを集めました。
【速度、エリアに関する口コミ】
連休中の最も大きかった成果は、自宅通信システムの断捨離だ。SoftBank Airをやめて、昨日届いたBroad WiMAXに変えてみたら……。速度がグンと速くなって通信料は半額に。なんだったの今まで。DV男と付き合って麻痺してたのか私、みたいな感じ。#broadwimax #デジタル断捨離 pic.twitter.com/Lt4q53VCUR
— mayuko (@mayucomcom) May 9, 2019
▲こちらは回線速度に関する意見。速度はWiMAXで共通ですが、環境が合えばかなり高速で通信が可能です。月額料金も安くなって一石二鳥ですね。
WiMAX使ってたことあるんですけど、場所によって全く使い物になりませんでした!特に地下は(´;ω;`) 使えない時はゲームどころかLINEすら送れなかったです
— ももみゃん。 (@mmyn_222) July 3, 2020
▲WiMAX回線のエリア外や屋内では電波が弱く使えないことも。これはWiMAXに共通した弱点です。しかしBroad WiMAXなら万が一WiMAX回線でつながらなくても「いつでも解約サポート」で下記口コミのように違約金なしに他のモバイル回線に乗り換えが可能です。
またWiMAXを初めて使用する場合は、「TryWiMAX」などでお試し利用をしてエリアや速度を確認してから契約することをおすすめします。
そろそろ固定回線にすっかな〜。BroadWiMAX取扱の回線なら解約料かからないし。
— からしニコフ (@coltment) September 8, 2019
【料金、プランに関する口コミ】
broadWimaxの最初に強制的に加入になるオプションの解約忘れで全く使うつもりのないオプションに3万円以上とられてしまった…辛い…。これ系いつかやらかしそうで気をつけてたのになぁ…
— sidemt (@siideemt) October 25, 2018
▲加入必須のオプションを解約するのはやはり面倒。3年間使い続けてしまうとちりも積もって大きな損に。忘れてしまわないように届いたらすぐ解約しましょう。
【サービスに関する口コミ】
broadWimaxの最初に強制的に加入になるオプションの解約忘れで全く使うつもりのないオプションに3万円以上とられてしまった…辛い…。これ系いつかやらかしそうで気をつけてたのになぁ…
— sidemt (@siideemt) October 25, 2018
▲Broad WiMAXでは13時までに申し込みすると最短即日発送、翌日到着なのですぐ使いたい人にとってはありがたいですよね。
まあ確認なんかほとんどしないしっていうのはあるが,BroadWiMAXって通信使用量見れられない事を今知った。Niftyはギガ放題だと月間が見れれなかったし,見て面白かったのってGMOBBくらいだな
— xkitty68 (@xkitty68) September 4, 2019
▲こちらは通信量の過多をこまめに確認したい方の意見です。
端末には通信量カウンターがついているため、まったく確認できないということはありませんが、プロバイダによっては過去1年間の使用量を見られる場合もあるため必要な方にとっては不便を感じてしまうかもしれません。
Broad WiMAXで通信量を知りたい場合には、通信量がオーバーした際メールで通知してくれるサービスを使うか、常に通信量を確認できる専用アプリをいれるのがいいでしょう。
故障して電話したのに2時間たっても通じない
怒りしか覚えない。解約しようとしても電話通じないほんとお金と時間返して欲しい— のん (@piepie042) January 24, 2018
▲混み合っている時間帯は電話がつながりにくいようです。場合によっては混んでいるため折り返し電話しますと言われることも。あらかじめ混雑予想カレンダーで確認しておくのがいいでしょう。
broadWiMAXの解約は電話だけと聞いてたんだけど、電話したらショートメールで解約用のURLが送られてきてそこからサクサクっと。便利でした。
— ((usAginoMimi)) (@PaloMiNocode) June 9, 2018
▲解約時の意見はいいものと悪いものが半々くらいです。
わかりにくい、電話がつながらないという場合はWEBの申請フォームからの手続きが使いやすいでしょう。
結論:キャッシュバックの受け取りが不安&契約途中で乗り換えるならBroad WiMAXがおすすめ!
Broad WiMAXはキャッシュバックがない代わりに、他社から乗り換える際の違約金負担という大きな強みを持ったプロバイダ。
さらに月額料金が割引されるため受け取り忘れる心配もなく、実質月額3,656円で無制限に使用できるというのは魅力的です。
プラン名 | ギガ放題 | ライト | ||
総額 | 138,913円 | 111,938円 | ||
実質月額 | 3,656円 | 2,946円 |
【メリット】
- 端末代金と送料が無料
- UQmobileのギガMAX月割が適用可能
- auスマートバリューmineが適用可能
- 口座振替での支払いが可能
- 最短当日受け取りができる
- 他社から乗り換えで違約金負担をしてくれる
- 指定回線への乗り換えなら途中解約でも違約金なし
- 解約後の再契約でも月額割引が適用可能
【デメリット】
- 割引適用にはオプション加入必須
- 保障オプションの月額料金が高め
- キャッシュバックキャンペーンがない
- 3年契約しか選ぶことができない
- 24カ月以内解約でキャンペーン違約金が請求される
Broad WiMAXは解約金が高いというデメリットは事実です。
しかしそういった場合にも、指定された回線であれば違約金なしで乗り換えができるというサービスを提供してくれるので、万が一を考える堅実な人にとってはありがたいプロバイダといえるでしょう。
