Chat WiFiは、ポケットWiFiとSIMを契約できる通信サービスです。
他社では数少ない200GBの大容量プランがあることや、契約期間の縛りがないことで、定評があります。
一方で、Chat WiFiは最近になって料金プランがリニューアルされたので、情報が混同して分かりにくいところがあるかもしれません。
そこで本記事では、Chat WiFiの新しい料金プランの特徴や月額料金、メリットやデメリットなどについて詳しく解説します。
Chat WiFiデータSIMプランとルータープランの計4種類がある
Chat WiFiの料金プランには、SIMカードだけの「SIMプラン」が2種類、それにポケットWiFiルーターも加えた「ルータープラン」も2種類あります。
プラン | 容量 |
SIM プラン |
25GB |
50GB | |
ルーター プラン |
50GB |
200GB |
いずれのプランでも、契約期間や違約金などの縛りは一切ありません。それぞれのプランの詳細については、後ほど改めて解説します。
ちなみに、Chat WiFiの以前の料金プランでは、SIMプランが2種類・ルータープランが1種類でした。
月間の通信容量もSIMプランが100GBと300GB、ルータープランが100GBだったので、新プランでは大きな変更が加えられたことになります。
新料金プランではSIMプランが25GBと50GB、ルータープランは50GBと200GBになっているので、間違えないように注意してください。
Chat WiFiのSIMだけプラン
Chat WiFi 「SIMだけプラン」の月額料金や初期費用、契約期間等の基本情報をまとめました。
【SIMプラン】 | 25GB | 50GB |
月額料金 | 3,278円 | 3,718円 |
初期費用 | 4,378円+330円 =4,708円 |
|
通信容量 | 25GB | 50GB |
契約期間 | ー | |
違約金 | ー | |
速度制限 | 月末まで128Kbps以下 | |
支払い | クレジットカード |
※税込表記
特に、次の3つの観点から見ていきましょう。
- 料金
- 速度
- メリット
【料金】25GBで月3,278円、50GBなら月3,718円
Chat WiFiのSIMだけプランには、通信容量が25GBと50GBの2つのものがあり、月額料金はそれぞれ3,278円(25GB)と3,718円(50GB)となっています。
【SIMプラン】 | 25GB | 50GB |
月額料金 | 3,278円 | 3,718円 |
初期費用 | 4,378円+330円 =4,708 円 |
※税込表記
なお、契約時の初期費用として、事務手数料4,378円と加入必須オプション料金330円の支払いが別途必要です。こちらは他社に比べてやや高めの水準になります。
Chat WiFiのSIMのみプランの諸費用について、50GB程度で使える他社のポケットWiFiサービスと比較してみましょう。
【SIMカードのみ・50GBで比較】
SIM | 月額 料金 |
事務 手数料 |
Chat WiFi | 3,718円 | 4,708円 |
FUJIWifi | 2,640円 | 3,300円 |
エキサイト モバイル |
11,198円 | 3,300円 (キャンペーン期間中は無料) |
イオン モバイル |
7,128円 | 3,300円 |
※税込表記
Chat WiFiの50GBプランは、他の100GBのSIMプランと比べても最安ではありません。
最もコスパがいいのはFUJIWifiです。
50GB以上使う場合は、大容量に対応したSIMを選ぶようにしましょう。
関連記事:【データSIM最安はどこ?】100GB以上の大容量が格安で使えるデータSIMの料金比較。テザリングや速度についても徹底解説
【速度】下り最大187.5Mbps、上り37.5Mbps、実測値も上々
SIMの回線速度は下り最大187.5Mbpsで上りは37.5Mbps。
実際にセルラーモデルのSIMフリー版iPadで実測したデータでは、次のような速度でした。
測定時間 | 下り | 上り |
朝9時 | 35.09Mbps | 20.57Mbps |
昼12時 | 18.47Mbps | 9.4Mbps |
夜18時 | 32.56Mbps | 2.88Mbps |
同じ時間でもブレがあったり、時間帯によって差が大きく、上りの数値も昼や夜は下がり気味です。
ただ下りは30Mbps以上で接続できることもあり、高画質の動画を見てもさくさくと読み込んでくれました。
動画の再生や読み込みなどのダウンロードに関しては上々の速度と言えます。
ソフトバンクのLTE回線を使っていてエリアが広く、速度も速いのでかなり使い勝手はいいです。
SIMだけプランのメリット
Chat WiFiのSIMだけプランには、次の3つのメリットがあります。
- 端末を購入する必要がない
- 低容量派に嬉しい25GBプランがある
- 契約期間の縛りがない
端末を購入する必要がない
SIMだけプランということもあり、何よりポケットWiFi端末を購入する必要がありません。
手持ちの端末を使うことができるので、ルーターの選択肢が広がりますし、賠償や有償交換など面倒なことの心配もなく気楽に使えます。
低容量派に嬉しい25GBプランがある
20GBや30GB、50GBといったSIMが多いなか、Chat WiFiのSIMだけプランには、25GBという低容量のプランもあります。
ネットはそれほど使わないけれど、20GBでは足りるかちょっと不安な人におすすめです。
契約期間の縛りがない
それに加えて、更新月以外で解約しても、10,000円~20,000円近くの違約金を請求されることもないのは、嬉しいですね。
Chat WiFiでは、契約からたとえ1か月で解約したとしても、余計な費用が発生することがないので安心です。そのため、気軽に契約できるポケットWiFiだと言えるでしょう。
SIM到着後のプロファイル設定を実際にやってみた
Chat WiFiのSIMは、ソフトバンクのバンドに多く対応したポケットWiFiに入れて使うことはもちろんのこと、SIMフリーのiPhoneやソフトバンクで買ったスマホに差し込んだり、流行りのDSDVスマホとして使ったりすることも可能です。
自分でカスタマイズできる分、APNの初期設定なども必要になってくるので、簡単に流れを確認しておきます。
私はセルラーモデルのSIMフリー版iPadを使って、実際にSIMを入れてみました。
Step1:SIMピンを自分で用意する
iPhoneやセルラーモデルのiPadを購入していれば、本体が入っていた箱にSIMピンが同梱されています。
手元にない場合は家電量販店やAmazonからも手に入れることができますので、あらかじめ購入しておきましょう。
Step2:SIMスロットを引き出し、サイズに合ったSIMを載せる
私の持っているiPad 第6世代はnanoSIMタイプ。
Chat WiFiのSIMは、MicroSIMなど他のサイズにも切り取ることができるので、自分の機器に合ったサイズにし、端の切り欠きに合わせて挿入します。
「ソフトバンク」の表記がある方を上に向けてゆっくり入れましょう。
Step3:WiFi接続環境下でChat WiFiの公式ページからプロファイルをダウンロード
SIMを入れるのは第一段階。次に、ネットワークに接続できるよう設定をする必要があります。
「Chat WiFのご案内」ページを開くと、「SIM性能」の欄下にAPN設定の情報と、iPhoneのプロファイルのインストールリンクがあるので、今回はこのリンクを使いました。
iOS以外の端末は、各機種のメーカー公式サイトなどを調べてみましょう。
APN設定値に関しては、次の値を入力してください。(iPhoneやiPadは自動的に適用される)
値 | |
APUN | Plus.4g |
User | plus |
Pass | 4g |
Step4:「プロファイルがダウンロードされました」の表示が出たら、設定からインストール実行
iPhoneやiPadの場合は、プロファイルのインストールを終えた後に、「設定」からダウンロードしておく必要があります。
「一般」>「設定」>「プロファイルをインストール」と表示されるので、「インストール」を選択すると、設定完了です。
Step5:プロファイル設定完了
私でも以外とすんなりと簡単に設定できたので、プロファイルやSIM挿入などの知識がある人、ある程度自分で調べてできる人ならSIMプランでも簡単に使い始められそうです。
ちなみにプロファイル設定後は数分間、3G通信状態が続きます。
SIM挿入後に3Gが表示されると設定にミスがあったのかと焦ってしまいそうですが、10分程度すれば4G接続になるのでまずは4Gになるので置いておきましょう。
30分以上経っても3Gのままの場合は、ソフトウェアが最新にアップデートされているかの確認や、モバイル通信や機内モードのON/OFFの切り替えなどを試してみてください。
Chat WiFiのルータープラン
Chat WiFi 「ルータープラン」の月額料金や初期費用、契約期間等の基本情報をまとめました。
【ルーター】 | 50GB | 200GB |
月額料金 | 4,048円 | 4,928円 |
初期費用 | 4,378円+550円 =4,928円 |
|
通信容量 | 50GB | 200GB (1日10GB) |
契約期間 | ー | |
違約金 | ー | |
速度制限 | 月末まで128Kbps以下 | |
端末 | U2s | |
支払い | クレジットカード |
※税込表記
Chat WiFiの「ルータープラン」について、次の3つの観点から見ていきましょう。
- 料金
- 端末
- メリット
それぞれのポイントについて、他社との比較も交えて分かりやすく解説します。
【料金】50GBで月4,048円、200GBで月4,928円
Chat WiFiのルータープランには、通信容量が50GBと200GBの2つがあり、月額料金はそれぞれ4,048円と4,928円(税込)となっています。
【ルーター】 | 50GB | 200GB |
月額料金 | 4,048円 | 4,928円 |
初期費用 | 4,378円+550円 =4,928円 |
※税込表記
SIMプラン同様、初期費用に事務手数料4,378円と加入必須オプションの月額料金1,650円が必要です。
Chat WiFiのルータープランの諸費用について、他社のポケットWiFiサービスと比較してみましょう。
【50GB前後で比較】
※税込表記
Chat WiFiの月額料金は他社よりも高いですね。ただ、契約期間の縛りがないなど、ポケットWiFiを柔軟に契約できるのは大きなポイントになります。
短期間で解約する可能性があるなら、Chat WiFiという選択肢も良いかもしれませんね。
【端末】U2s・FS030W・607HWだが200GBプランはU2だけ
Chat WiFiの90GBプランでレンタルできるWiFiルーターは、GlocalMeの「U2s」、富士ソフトの「FS030W」、もしくはHuaweiの「607HW」の3機種いずれかになります。
機種ごとにスペックが微妙に違うので、確認しておきましょう。
U2s | FS030W | 607HW | |
プラン | 200GB 50GB |
50GB | 50GB |
サイズ | 約127mm ×65.7mm × 14.2mm |
約74.0mm ×74.0mm × 17.3mm |
約97mm ×58mm × 13.8mm |
重さ | 約151g | 約128g | 約81g |
下り 最大速度 |
150Mbps | 150Mbps | 112.5Mbps |
上り 最大速度 |
50Mbps | 50Mbps | 37.5Mbps |
連続使用 可能時間 |
約12時間 | 約20時間 | 約4.8時間 |
バッテリー 容量 |
3,500mAh | 3,060mAh | 1,500mAh |
同時端末 接続数 |
最大5台 | 最大15台 | 最大10台 |
画面 | なし | あり | あり |
速度はU2sとFS030Wが速い
U2sとFS030Wが下り最大150Mbpsですが、607HWでは112.5Mbpsしかありません。
607HWはサイズが小さくて持ち運びが容易なのは良いですが、通信速度を重視する場合はU2sもしくはFS030Wのほうが良いでしょう。
接続台数や通信速度などオールマイティなのはFS030W
連続使用可能時間や同時接続台数はFS030Wが有利ですし、ディスプレイもあってサイズも比較的コンパクトになります。
Chat WiFiで利用できる端末の中では、FS030Wが最もハイスペックなルーターだと言えるでしょう。
ただし、200GBを選択した場合の端末はU2sのみとなるので、他のルーターを使うことはできません。
こちらはサイズや重量が大きめでディスプレイもないので、少し使いづらさを感じてしまうことがあるのがデメリットです。
端末補償
ルータープランは初月のみ月額500円「Chat補償」への加入が必須です。
(引用:Chat WiFi公式)
Chat補償はいわゆる端末補償のことで、ルーターの破損や紛失、盗難などの場合に無償で端末の修理および交換を受けることができるサービスです。
2か月目以降はChat補償を解約することができますが、Chat補償を一度解約した後に再加入することはできません。
さらに、Chat補償に加入していない状態で端末を破損もしくは紛失してしまった場合、賠償金として27,500円(税込)が請求されるので注意が必要です。
ルータープランのメリット
Chat WiFiのルータープランには、次の2つのメリットがあります。
- 200GBプランがあるのが珍しい
- 契約期間の縛りがない
200GBプランがあるのが珍しい
Chat WiFiでは、200GBの料金プランを契約できることが大きな特徴です。
最近は動画配信サービスも高画質化が進んでいて、1時間の動画を見ただけで1GB以上もギガを消費してしまうことが少なくありません。
以前まで50GBで足りていたのに、100GBでも足りなくなってきたという人もいるでしょう。
Chat WiFiなら最大200GB使えるのでそんな時も安心ですね。
契約期間の縛りがない
また、SIMのみプランと同じように、ルータープランでも契約期間の縛りが一切ありません。
先ほどの比較でも紹介したように、他社では2年間の契約期間や最低利用期間が設けられています。しかも、違約金も最大10,000円近くと高額です。
Chat WiFiなら契約期間に縛られることもないので、違約金のことを気にせずいつでも解約することができます。
独特の大容量プランを縛りなしで契約したいなら、Chat WiFiは魅力的な選択肢になるでしょう。
Chat WiFiのデメリットや注意点
Chat WiFiのデメリットは以下の通りです。
- 事務手数料や加入必須オプション料金がやや高め
- クーポンコードを入力しても金額が変更されない
- SMSを使うと5,500円の罰金を請求されるかもしれない
- APN設定などの初期設定を自分でしなければいけない
- テザリングについては動作保証やサポートの対象外
では一つずつ確認していきましょう。
事務手数料や加入必須オプション料金などの初期費用がちょっと高い
他のポケットWiFiやSIMでは事務手数料3,000円程度というところが多い中で、事務手数料などの初期費用の高さが気になります。
2年以上使う場合は実質月額もかなりお得になってきますが、1年以内の契約ではこれらの初期費用によって他よりもお得感がありません。
また3つの加入必須オプションがあり、そのうち端末補償オプション(ルーター550円、SIM330円)は初月にも料金が掛かります。
他の2つも解約を忘れると月に各500円、すべて合わせると1,650円~1,430円にもなるので注意しなければなりません。
クーポンコードを入力しても1ページ目では金額が反映されない
Chat WiFiのサイトの仕様の問題で、クーポンコードを入力しても金額に反映されません。
次のページに行けば反映されていますが、その場で変更されないのは何だか不安ですよね。
心配な人はクーポンコード入力後、次ページで反映されていることを確認してから申し込みを完了させましょう。
SMSを使うと5,500円の罰金を請求されるかもしれないが連絡すればOK
会員は、弊社から貸与された機器でSMS送信した場合、弊社に5,000円(税別)を支払うものとする。
(引用:Chat WiFi「利用規約(弁済金)」)
Chat WiFiの利用規約に記載されている文言の中に、SMSを送信した場合5,500円の請求をすることが明記されています。
ただ、公式に確認したところもし誤ってSMS送信を行ってしまった場合、公式の問い合わせから連絡を入れておけば、頻繁に行った場合や悪質な場合を除いてこの罰金をなしにくれるとのこと。
もし誤って使ってしまった場合は連絡するようにしましょう。
SIMプランはAPN設定などの初期設定を自分でしなければいけない
MNP利用者や格安SIM経験者であれば一度はAPNなどの設定をしたことがあるかもしれませんね。
対してずっとキャリア契約をしていたり、店員や家族に設定をしてもらっていたような人はSIMだけプランの扱いに戸惑いそうです。
SIMだけプランを契約すると、端末を用意したり初期設定をしたりする作業を自分でしなければいけません。
ある程度経験があったり、自分で調べて設定を完了させられる人であれば構いませんが、SIMの扱いに不慣れな人は料金につられることなく、ルータープランの契約をおすすめします。
テザリングについては動作保証やサポートの対象外
Chat WiFiの25GBや50GBのSIMは、テザリングの動作保証やサポートの対象外となっています。
時折APNの設定をいじって使えるようにしている人もいますが、仕様を書き換えるかは自己責任ですね。
Chat WiFiの契約方法・解約方法
Chat WiFiの契約や支払い方法、解約方法について確認します。
Chat WiFiの契約方法
【Chat WiFiの契約手順】
- 公式サイトにアクセス
- 申し込みページに進む
- 名前や住所の入力
- 本人確認書類をアップロード
(ファイルサイズは3MBまで) - 契約内容選択
- 利用開始希望
(当月 or 翌月) - クーポンコード入力
(入力後金額は変わらない) - 支払い情報の入力
- 利用規約の確認
- 確認画面へ
- 申し込みへ
なお、クーポンコードを入れてもその場の金額は変わりません。
次のページで料金が変更されているため、そのまま手続きを進めてください。
Chat WiFiの解約方法
【Chat WiFiの解約手順】
- 公式サイトにアクセス
- お問い合わせフォームへ
- 氏名や住所の入力
- 「申し込みキャンセルまたはご解約」を
- 解約手続きへ
- 端末等必要な物を返却
Chat WiFiは、問い合わせフォームへの連絡により解約手続きをします。
指名や電話番号、メールアドレスなどを入力し、件名から「申し込みキャンセルまたはご解約」を選択して送信しましょう。
この時に@chat-wifi.comのドメイン拒否は解除しておきます。
毎月21日までに解除となった場合はその月末まで、22日以降になれば翌月末までの支払いが必要です。
また解約後は速やかに端末やマニュアル等を梱包して返却しましょう。
当月末解約となった場合はその月末までの返却となりますので急ぎで準備をするようにしてください。
【返却の際の注意事項】
・返却物は最初に送られてきたもの全て
・レターパックやネコポスなど追跡可能な方法で送る
・送料は自己負担
【返却先】
〒572-0858
大阪府寝屋川市打上元町21-13 リンガフランカ201
株式会社LIBARROCUS Chat WiFi 宛
Chat WiFiの評判や口コミ
Chat WiFiの評判や口コミを集めました。
解約金・契約の縛りなしであることや大容量で(以前は100GBまで使えた)まで速度制限なしに使えるSIMを気に入って検討したり、契約したりする人が多いようです。
Chat wifiの選定理由
・SIMのみ2980円(税別、クーポン使用時)、解約金無し
・月間100GB制限あるが、3日間○GB等の制限は無いらしい
・ソフトバンクのメイン回線を使うので速いらしい— チンタラ澤井@多趣味系ミニマリスト (@chintarasawai) November 16, 2019
100ギガ使える格安sim#chatwifi を増やしたんですが、高速で快適 pic.twitter.com/Q1BioFEfv2
— 清水淳一/情報編集 採用 (@432jun1) January 18, 2020
Chat WiFiのSIMを富士ソフトのWiFiルーターにさして、スマホインターネット間のスピードテストしてみた。下り25Mbps、上り4Mbpsくらい。光回線(NTT の1Gbps)で、11acでつないでみたら下り80Mbps、上り20Mbps くらい。UQmobileをスマホに直差ししたら下り4Mbps、下り0.5Mbps くらい。
— ひらの (@hirano_2475) January 11, 2020
一方で、不明瞭な料金体系や、問い合わせに対する対応の悪さを嘆いている人もいます。
ただ公式に確認したところ、Chat WiFiでは全ての問い合わせに対応しており、返信がない場合は迷惑メールBOXに入っている可能性が高いとのことでした。
Chat wifi申し込んでみたけど、マイページから確認したら申し込み前の確認画面とまったく違う月額料金になってんだが。オプション料金の1000円引いても数字合わないし、クーポンの利用やらなんやら考慮してもどこから出てきた数字か全く分からない。問い合わせの返信もない😇
— マッチョさん⚡131 (@FortMuscles) December 28, 2019
nomadsimにしたくて一ヶ月ずっと待機→申し込み再開しない→chat wifi sim申し込み→中々発送にならない
いつになったらsim手に入るの!
— ぼるぼっくす\(^o^)/ (@volvox_plankton) November 6, 2019
なお、次の場合には発送が遅れるようです。
- 本人確認ができず、メールで本人確認書類の追加アップロードをお願いすることがある
→対応ない場合は発送が保留 - 在庫状況によっては、スケジュール通りに発送できないこともある
- 当月利用申し込みの場合は、申し込み日から3営業日以内
翌月利用申し込みの場合は、翌月1日から4営業日の間
→この期間を過ぎても届かなければドメイン拒否解除後に問い合わせ
→迷惑メールフォルダを確認
まとめ|25GBがあるSIMプラン、200GBのあるルータープランが良さそう
Chat WiFiの各プラン概要、回線や端末情報、契約・解約方法、メリット・デメリットについて解説してきました。
プラン | 料金 | 容量 |
SIM プラン |
3,278円 | 25GB |
3,718円 | 50GB | |
ルーター プラン |
4,048円 | 50GB |
4,928円 | 200GB |
※税込表記
SIMプランの50GB(月3,718円)は他社と比べてもお得に使えますが、あくまでも手元にSIMフリールーターやタブレットを持っている人向け。ただ、SMSは使わないよう注意してください。
一方、とりあえず200GB程度の大容量通信をしたいという人は、ルータープランの200GBプランがおすすめです。
【Chat WiFiのメリット】
- 契約期間に縛りが無い
- 4つのプランで欲しい容量に出会える
【Chat WiFiのデメリット】
- 事務手数料や端末登録手数料が高い
- クーポンコードを入力しても金額が変更されない仕様
- SMSを使うと5,500円の罰金を請求されるかもしれない
- APN設定などの初期設定を自分でしなければいけない