ネットの電気割は使わないと損!割引のある主なスマホや光回線の割引額やポイント還元まとめ

光回線の割引というとスマホとのセット割引が有名ですが、実は「光回線やスマホ」と「電力」をセットで契約すると割引が受けられることもあります。

そのため、現在契約している電力事業者に応じたネットサービスを選ぶと、通信費や光熱費を安く抑えることが可能です。

ただし、2016年に始まった「電力自由化」によって電気料金自体が安いところも増えているので、必ずしもセット割引でお得になるとは限りません。

本記事では、電気とのセット割引がある光回線とスマホや、セット契約のメリットやデメリットなどについて詳しく解説します。

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ネットと電気のセット契約のある光回線サービスは?

通信費を安く抑える方法として、スマホとのセット割引が有名です。大手キャリアのスマホと特定の光回線をセットで契約すると、スマホ代が毎月1,000円以上安くなるケースもあります。

一方で、光回線やスマホを特定の電力事業者とセットで契約すると、光熱費や通信費の割引を受けられる場合があるので、ぜひ利用してみましょう。

電気とのセット割引のあるスマホや光回線事業者は次の通りです。

  • Y!モバイル
  • ソフトバンク・ソフトバンク光
  • auひかり
  • NURO光
  • eo光ネット
  • Pikara(四国電力)・Fiimo
  • BBIQ(九州電力)

それぞれの詳細を確認します。

Y!mobileのおうちでんき(A)、ソフトバンク光のおうちでんきセット割

おうちでんき

(引用:ソフトバンク公式)

ワイモバイルもしくはソフトバンク光と、ソフトバンクが提供する「おうちでんき」をセットで契約すると、スマホや光回線の月額料金が100円引きになります。

ただし、100円引きとなるのは最初の2年間だけで、3年目以降の割引額は50円になるので注意が必要です。

公式:ソフトバンク「おうちでんき」

auひかりとauでんき

auひかりとauでんきをセットで契約すると、全国各地のコンビニや飲食店などで利用可能な「Ponta」ポイントが毎月還元されます。

auでんき

(引用:auでんき)

ポイントの還元率はauでんきの使用量によって変わり、8,000円以上の場合の還元率は5%です。電気代が高くなってもポイントの還元があるのは嬉しいですね。

また、auスマホ(携帯)とauひかり、家族割などの条件をクリアできると、家族割プラスカウントが2回線の場合最大500円×12ヶ月、3回線の場合は最大1,000円が12ヶ月割引されます。

auでんき割

(引用:auでんき)

条件は厳しいですが、家族ぐるみでauスマホやauひかりを使っている場合は、かなりお得です。

公式:auひかりでんき割

NUOR光とNUROでんきセット

NUROでんき

(引用:NUROでんき公式)

NURO光とNUROでんきをセットで契約すると、NURO光の月額料金が永年500円引きになるので光回線をお得に利用することが可能です。

NUROでんきはNURO光加入者専用の電力サービスなので、NUROでんきを契約すれば必ず割引を受けられることになります。

公式:NUROでんき

eo光ネットとeo電気

eo光ネットとeo電気をセット契約すれば、eo光ネットの月額料金が1年間500円引き、つまり年間6,000円安くなる割引を適用可能です。

現在関西電力で400kWh使用している人は、eo電気のスタンダードプランをeo光ネットとセットで契約すると、単体で契約した場合より295円安くなるようです。

公式:eo光

光回線のPikaraや格安スマホのFiimoの契約者は四国電力でおトク

pikara光

四国電力の加入者が、光回線「Pikara」や格安スマホ「Fiimo」をセットで契約すると、「でんきといっしょ割」が適用されて、それぞれの月額料金が安くなります。

Pikaraをセット契約した場合は光回線が毎月1,000円、Fiimoとセットで契約すれば格安スマホが毎月100円引きになるのでお得です。

公式:Pikara光「でんきといっしょ割

光回線のBBIQと九州電力で毎月100円引き

bbiq

九州地方限定の光回線「BBIQ」と九州電力をセットで契約すると、BBIQの月額料金が毎月100円安くなります

「戸建てタイプ」を「BBIQつづけて割」で契約している場合は、割引額が300円引きになるのでさらにお得です。

このように、各社いろいろなセット割引サービスを提供しているので、ぜひ活用して通信費や光熱費をお得にしたいですね。

ネットと電気代をまとめて支払うことによるメリット

光回線やスマホをセットで契約することで、次の3つのメリットがあります。

  • 料金割引を受けられる
  • ポイントで還元される
  • ガスの追加でさらなる割引も

それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

料金割引を受けられる

通信費や光熱費は家計を圧迫しますが、固定費として今以上に節約しにくい支出です。

家計の見直しを進めるなら、ネットと電気をまとめてしまいましょう。

例えば、ソフトバンク光やワイモバイルと、おうちでんきをセット契約すると、通信費が毎月100円安くなります

それだけではなく、おうちでんきの月額料金も1%引きになるので、通信費と光熱費をセットで安くすることができるのです。

ソフトバンクおうち割電気セット

また、ソフトバンクスマホ・ソフトバンク光・おうちでんきを全てセットで契約している場合は、「おうち割でんきセット」と「おうち割光セット」と組み合わせることができます。

例えば、家族3人でソフトバンクスマホ3回線と光回線1回線、さらにおうちでんきを契約している場合は、毎月3,400円、2年間で81,600円も節約することが可能です。

このように、ネットと電気代をまとめて支払うようにすると、契約している事業者によっては大幅な節約ができるようになります。

ポイントで還元される

セット割引では、基本的に通信費や光熱費の月額料金がダイレクトに割引されることが多いですが、auでんきのように独自のサービスを展開している事業者もあります。

auでんきが提供している「auでんきポイントで割引」では、auひかりとauでんきをセット契約すると、電気料金に応じて次のようにPontaポイントが還元されることが特徴です。

auポイント還元

(引用:auでんき)

上記の通り、auでんきの月額料金が高くなるとポイント還元率も高くなります。具体的には、次のようにポイントの還元を受けることが可能です。

毎月の
電気料金
ポイント
還元率
1か月あたりの
還元
(Point)
1年あたりの
還元
(Point)
3,000円1%30360
7,000円3%2102,520
12,000円5%6007,200

冷房や暖房などでたくさんの電気を使う夏場や冬場では、光熱費が特に高くなりやすいですが、このセット割を使えば、ポイント還元率も高くなるので助かりますね。

ただし、Pontaポイントはauでんきの月額料金に使うことはできないので、ポイント利用の際は注意が必要です。

ガスも追加するとさらに割引を受けられる光回線もある

ネットと電気のセット契約で割引が適用される事業者の中には、電気だけでなくガスも追加することで割引を受けられるものもあります。主要な割引サービスは次の通りです。

セット割引セット契約割引額
関電ガス
eo割
eo光ネット
+eo電気
+関電ガス
500円×4ヶ月割引
NUROガス
セット割引
NUROでんき
+NUROガス
月額料金700円引き
(NURO光)

各社の割引について簡単に見ていきましょう。

eo光ネット・eo電気・関電ガスで通信費と光熱費を8,000円節約

eo電気ガスネット割引

(引用:eo電気公式)

eo光ネット・eo電気・関電ガスをセットで契約すると、eo電気の月額料金が4か月間最大500円安くなります

前述した光回線の1年間で6,000円引きの割引と合わせると、通信費と光熱費を1年間で合計8,000円も節約することが可能です。

参考:eo電気公式

NURO光とNUROでんき、NUROガスを3つまとめて年間8,400円の節約

NUROガス

NURO光とNUROガスをセットで加入すると毎月200円が割引されます。

つまり、NURO光・NUROでんき・NUROガスの3つをセットで契約すると、NURO光の月額料金が毎月700円割引されるというわけです。

年間8,400円の節約になるので、通信費と光熱費がお得になるなら、できるだけまとめたいですね。

ネットと電気のセット割を使うことによるデメリット

このように、電気だけではなくガスもセットで契約すると、割引額やポイント還元率などが上がるので、光熱費や通信費をさらに節約できます。

ただ、セット割を使うにあたっては注意点もあるため、確認しておきましょう。

  • セット割で必ずしも節約できるとは限らない
  • ドコモ光と電気のセット割がない点に要注意

セット割を選ぶことが必ずしも大きな節約になるとは限らない

光回線やスマホと電気をセットで契約したからといって、必ずしも大幅な節約ができるとは限りません。なぜなら、セット割がなくてもお得な電力会社はあるからです。

2016年に始まった「電力自由化」(電力の小売全面自由化)によって、様々な企業が電力事業へ参入できるようになりました。

電力自由化とは、これまで各地域の電力会社が独占していた電力事業を、一般企業にも解放することによって、企業間の価格競争を促すための制度です。

2016年(平成28年)4月1日以降は、電気の小売業への参入が全面自由化され、家庭や商店も含む全ての消費者が、電力会社や料金メニューを自由に選択できるようになりました。
つまり、ライフスタイルや価値観に合わせ、電気の売り手やサービスを自由に選べるようになったのです。

(引用:経済産業省資源エネルギー庁)

その結果、数百を上回る事業者が電力事業に新規参入して、電気料金が大幅に値下がりしました。

一部の企業は今回紹介したように、ネットやスマホとセット契約することによって、スマホや電気の月額料金の割引、ポイント還元などを受けられるサービスを提供しています。

一方で、月額料金自体をさらに安く抑えることによって、ダイレクトに割引を実現している電力事業者もあるのです。

参考:登録小売電気事業者一覧

また、セット割引を適用することによって最低利用期間や契約期間が生じることもあり、特定期間外での解約で高額な違約金を請求されることもあります。

これらの理由から、セット割引があるからという理由だけで、ネットや電気の契約先を決めてしまうのは安易な判断です。

通信費の節約を徹底するなら、セット割にこだわらず、スマホ・光回線・電気・ガスのそれぞれで、安い会社と契約する方法も考えておきましょう。

ドコモ光は電気とのセット割がない点には要注意

auやソフトバンクの大手キャリア2社では、スマホと電気をセットで契約するとお得な割引を適用できます。

しかし、NTTドコモは現在のところ電力事業に参入していないので、ドコモ光と電気の月額料金をまとめて支払うようなセット割のシステムもありません。

ただし、下記の2つの電力会社では毎月の電気料金に応じてドコモのdポイントが貯まるので、ドコモの月額料金や端末代の支払いに利用することができます。

電力会社エリアポイント
CDエナジー
ダイレクト
関東毎月の電気料金に応じて
1%~6%のポイント還元
イデックスでんき九州電気料金100円につき1pt

また、下記5社の大手電力会社では独自のポイントを採用していますが、貯まったポイントをdポイントに変換することも可能です。

  • 東北電力
  • 東京電力
  • 中部電力
  • 北陸電力
  • 四国電力

すでに上記の電力会社いずれかを契約している人は、ポイント還元システムを利用してdポイントを貯めていきましょう。

まとめ|スマホやネット、電気をまとめてお得に使おう

電力自由化によって様々な通信事業者が電力事業に参入し、ネットと電気のセット割の適用で通信費や光熱費を節約できるようになりました。

セット内容には各社それぞれ特徴があり、うまく活用すれば大幅な割引を受けることもできます。

特に、スマホや光回線、電気の3つをまとめられるソフトバンク光auひかりは、割引額が大きいでしょう。

また、eo光NURO光など、事業者によってはガスもセットで契約するとさらにお得です。

しかし、最近は電気料金単体で大幅な値下げを実現しているところもあるので、すべてをセットでまとめたからといって、必ずしもお得になるわけではありません。

まとめたほうが支払いが楽でポイントも貯めやすいですが、徹底して費用を節約するなら、セット割にこだわりすぎる必要もなさそうです。

ちなみに、お得に使える光回線については、こちらの記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

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