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どんなときもWiFiはスマホだけでなく、パソコンやゲームにも接続して使えることをご存知でしょうか。
クレードルが無いため有線接続することはできませんが、無線接続に対応したパソコンであればスマホと同じように簡単に接続することができます。
有線LANやフリーWifiを使わなくても安全なWiFi通信ができるのは助かりますよね。
本記事では、どんなときもWiFiとパソコンを接続する方法や、設定時の注意点、パソコン接続時の速度について解説していきます。
どんなときもWiFiとパソコンを接続する方法
どんなときもWiFiとパソコンを接続する方法について確認していきましょう。
基本的にはスマホへのWiFi接続と同じ、SSIDに応じたパスワードを入力する
スマホとパソコンでWiFi接続の仕方が大幅に異なることはありません。
基本的なやり方は同じで、インターネット接続からどんなときもWiFiのSSID(ネットワーク名)を選択し、パスワードを入力するだけです。
「自動的に接続」をオンにしておけば、その後わざわざ選択しなくてもどんなときもWiFiの電波を拾って接続してくれるようになります。
なお、どんなときもWiFiはパソコンとのUSB接続による通信はできないので注意してください。
パソコンが無線対応ならノートでもデスクトップでも接続はできる
通信機器ではどの規格を使うかによって、使用する周波数帯や通信速度が異なります。
規格 | 周波数帯 | 最大通信速度 |
11ac | 5GHz | 1,300Mbps 867Mbps 433Mbps |
11n | 2.4GHz /5.0GHz |
<5GHz> 450Mbps 300Mbps |
<2.4GHz> 150Mbps |
||
11a | 2.4GHz | 54Mbps |
11g | 2.4GHz | 54Mbps |
11b | 2.4GHz | 11Mbps |
※機器によって最大通信スピードや周波数帯は異なる
(参考/引用:ELECOM公式サイト「一家に一台!家族で次世代11acWi-Fiをはじめよう!」)
どんなときもWiFiは「IEEE802.11b/g/n」の2.4GHzに対応しているため、これらの規格に対応しているパソコンであれば無線接続は可能です。
なお公式では、「動作を保証するものではなく、動作確認が取れているもの」を以下のように紹介しています。
【動作確認済製品】
- ノートパソコン
(デスクトップパソコンの場合、無線に対応していれば可) - スマートフォン
(iPhone/Android) - タブレット
- ゲーム機
- プリンター
- テレビ
(関連機器:Chromecast/FireStick) - その他無線対応の機器
(引用:どんなときもWiFi公式)
有線LANしか対応していないパソコンには無線子機を使おう
では無線に対応しておらず、有線LANにしか対応していないパソコンでは全く使えないのかというと、そういうわけでもありません。
その場合は無線子機という機器をUSBポートに挿すことで、どんなときもWiFiとの無線接続ができるようになります。
「TP-LINK」の無線LAN子機は規格が11n/g/bでどんなときもWiFiにぴったり。
子機に関してはセキュリティの心配なども要りませんし、これさえあれば有線LAN接続しかないパソコンでも簡単にどんなときもWiFiを使った無線接続ができます。
パソコン接続でやるべき設定とは?
どんなときもWiFiを使ってパソコンと接続する際にやっておきたい設定は以下の通りです。
端末の管理画面を立ち上げて防護機能をオフにする
どんなときWiFiでは世界中で利用するために、セキュリティ対策として「AppStore」や「GooglePlay」などの一部サービスに接続できないようにする「防護機能」がオンのまま手元に届きます。
これはパソコンでも同様で、大容量のファイルを送受信する、ソフトをダウンロードするといった際に防護機能が働き、作業が進まなくなる可能性も。
初めて使う時は端末の管理画面を開いて、防護機能をオフにしましょう。
【防護機能をオフにする方法】
- どんなときもWiFiとパソコンを接続する
- ブラウザのURL欄に「192.168.43.1」を入力、エンターキーを押して開く
- 端末管理を開き、IDとパスワードに「admin」を入力
- 設定タブ>「データ管理」
- 「防護機能をオン」をオフにする
- 「完全に閉める」でOK
管理画面をブックマークしておく
どんなときもWiFiの端末には画面がありません。
ふと思い立って通信量を確認したり、海外渡航前に防護機能をオンにしたりしたい時に、管理画面へのアクセス方法を忘れてしまうと、管理画面へのアクセスや設定変更自体が面倒になるもの。
そこで、管理画面にアクセスしたらそのURLアドレスをブックマークして残しておくことをおすすめします。
いつでもアクセスできる状態にしておけば煩わしさも無く、後が楽です。
どんなときもWiFiをパソコン接続した時の速度はどれくらい?
スマホよりも多くの情報をやり取りしているパソコンに接続すると、気になるのは速度ですよね。
スマホへの接続と、パソコンへの接続それぞれの速度を実測してみました。
どんなときもWiFiをパソコンに接続してもスマホと変わらない速度で通信可
パソコンとスマホそれぞれ実測したところ、パソコンの方がやや速いくらいで、平均的にもスマホと変わらない速度で通信することができました。
平日昼頃で下り20Mbps、上り10Mbps程度。動画再生やオンライン通話、オンラインの書類作成などいくつも並行して作業をすると速度の重たさを感じることはあるかもしれません。
ただパソコンで接続したとしても、通信規格が11n/g/bに最低限対応していればさほど問題なく使えました。
パソコンでのゲームはできないこともないがping値によっては厳しいことも
デスクトップパソコンでオンラインゲームをするという人も少なくないでしょう。
寄せられた口コミや評判によると、パソコンでのゲームはできないこともないようです。
ただどうしても有線LANに比べるとping値が厳しく、思ったように操作できない可能性もあります。
オンラインバトルゲームをするなら、固定回線を有線接続した方が速度やping値に対する満足度は高くなると思います。


無線対応パソコンへの接続は簡単!!ゲーム機やプリンタにも接続できる
【この記事のまとめ】
- どんなときもWiFiはパソコンと無線接続できるがUSB接続はできない
- ゲーム機やプリンタにも接続できる
- 端末の管理画面から防護機能はオフにしておく
- 端末の管理画面をブックマークしておくと便利
どんなときもWiFiをパソコンに接続する方法や、やっておくべき設定について確認してきました。
どんなときもWiFiの通信規格である11n/g/bといった規格は今やほとんどの通信機器が対応しているため、無線接続ができるパソコンやゲーム機であれば繋がらないということは無いに等しいです。
また、有線接続しか使えないパソコンがあっても、無線子機があれば十分に対応できます。
同時接続台数は5台と少し心もとないところはありますが、スマホだけでなくパソコンやタブレット、ゲーム機、プリンタなどにも簡単に接続できるポケットWiFiです。
