格安SIM

20GBのスマホプラン、実際どれくらい使える?おすすめの格安SIMも紹介

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格安SIMなどで、20GB程度のプランをメインとしているところは多いです。

小容量のプランと比較して1GBあたりのコスパも良いので、乗換え等を検討している人もいるでしょう。

ただそこで気になるのが、実際20GBってどれくらい使えるのかということ。余り過ぎないか、逆に足りないか、使う前までは少し心配ですよね。

そこで本記事では20GBのスマホプランで具体的にどれくらいのことができるのかを紹介していきます。

ahamoなど主要な格安SIMは20GBプランが主流

容量を気にせず動画を見たり、SNSを見たりするとこれまで主流だった3GB〜7GB程度の容量では全く足りません。

その為、現在のスマホ、特に格安SIMでは比較的データ通信を使うユーザー向けプランは20GB程度のデータ容量が主流となっています。

たとえばドコモの格安プランであるahamoは20GBプラン一つしかありませんし、ソフトバンクの格安プランLINEMOも3GBもしくは20GBプランだけです。

他にもサブブランドであるY!mobileUQモバイルは15GB・25GBプラン(増量オプション利用で20GB、30GB)がありますし、MVNOのIIJmiomineoでも20GBのプランが用意されています。

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20GBって実際どれくらい使える?

やはり気になるのは20GBって実際どれくらい使えるのかという点ですよね。

そこでここでは、各ネットサービス別に必要なデータ容量や20GBでできる範囲を紹介していきます。

LINEやメールなどの通信量

  通信量 1GBあたり 20GBあたり
メール  約5KB/回 約20万回 約400万回
LINEトーク 約2KB/回 約50万回 約1000万回
LINEスタンプ 5〜10KB/1回 10万〜20万回 200万〜400万回
LINE(写真) 0.1〜0.5MB/1回 2,000〜1万回 4万〜200万回
LINE(音声通話) 約0.3MB/分 約55時間 約1,100時間
LINE(ビデオ通話) 約5MB/分 約3.3時間 約66時間

テキストのみの場合は通信量がほとんどかからない為、容量を全く気にせず使うことができます。またLINEスタンプについても必要なデータ通信量はわずかです。

写真を送付する場合は、写真のデータ量にもよりますがそこそこ消費します。とは言っても基本的には1GBも使いませんね。

通話については音声のみであればデータ消費量は少ない為、毎日1時間通話しても1GBも消費しません。

一方でビデオ通話となると3.3時間で1GBでも消費。毎日1時間ビデオ通話すると10GB消費することになってしまいます。

Webページ閲覧時の通信量

  通信量 1GBあたり 20GBあたり
Webページ 0.3〜2MB 500〜3,000ページ 1〜6万ページ
ニュースサイト 0.3MB程度 3,000ページ程度 6万ページ程度

Webページは画像の量などにとって大きく異る為、通信量は大きく異なります。

ただテキストメインのニュースサイトであればデータ消費量は少なく、20GBあれば6万ページ見ることができる計算となり、基本的には容量を気にする必要はありません

TwitterやインスタなどのSNS

  通信量 1GBあたり 20GBあたり
Twitter
(タイムライン閲覧)
20MB/5分 約4時間 約80時間
インスタ
(タイムライン閲覧)
70MB/5分 約1.1時間 約22時間
インスタ
(ストーリー)
35MB/5分 約2.4時間 約48時間
インスタ
(インスタライブ)
30MB/5分 約2.8時間 約56時間

Twitterに比べ、画像・動画がメインのインスタはデータ消費量が大きいです。

1時間タイムラインを見ているだけでもおよそ1GBの消費、毎日1時間使うとインスタだけで1ヶ月たたずに20GBを消費することになる為、意外とSNSの利用は注意が必要です。

インスタライブはタイムラインを見る場合に比べてデータ消費量は少ないものの、ライブはつい長時間見てしまいがちなのでやはり注意が必要です。

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音楽を聞く場合の通信量(ストリーミング時)

  通信量 1GBあたり 20GBあたり
音楽
(低音質)
約1MB/曲 約1,000曲 約20,000曲
音楽
(標準音質)
約4MB/曲 約250曲 約5,000曲
音楽
(高音質)
約6MB/曲 約170曲 約3,400曲

音楽はそこまで大きな容量を必要とせず、標準音質で1時間聞いても50MB(0.05GB)程度で済みます。

毎日2時間音楽を聞いても3GB程度で済みます。

ただ、もし同じ曲を頻繁に聞くのであればダウンロードした上で聞いた方が良いでしょう。

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Youtubeの通信量

  通信量 1GBあたり 20GBあたり
低画質
240p
約15MB/5分 約5.5時間 約110時間
標準画質
360p
約30MB/5分 約2.8時間 約165時間
標準画質
480p
約50MB/5分 約1.7時間 約100時間
高画質
720p
約90MB/5分 約1時間 約20時間
高画質
1080p
約170MB/5分 約0.5時間 約10時間

Youtubeで画質を自動設定している状態でスマホのモバイルデータ通信を利用すると、画質は360pもしくは480pとなる場合が多いです。

その為、20GBあると100〜165時間見ることができる計算になります。

1日3〜4時間は見ることができますね。

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Amazonプライムビデオ・Netflix・U-NEXTの通信量

  通信量 1GBあたり 20GBあたり
Amazonプライム
中画質
約0.6GB/1時間 約1.7時間 約33時間
Amazonプライム
高画質
約1.8GB/1時間 約0.55時間 約11時間
Netflix
低画質
約0.3GB/1時間 約3.3時間 約66時間
Netflix
中画質
約0.7GB/1時間 約1.4時間 約28時間
U-NEXT
低画質
約0.2GB/1時間 約4.5時間 約90時間
U-NEXT
高画質
約2GB/1時間 約0.5時間 約10時間

動画配信サービスはデータ容量の消費が大きく、長時間見ると20GBもあっという間に使い切ってしまうおそれがあります。

月1〜2本程度の映画視聴に留めるか、光回線などを利用して視聴するのが無難です。

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ZoomやSkypeなどのテレビ会議・テレワークの通信量

  通信量 1GBあたり 20GBあたり
ZOOM 約0.3GB/1時間 約3.3時間 約66時間
Skype 約0.3GB/1時間 約3.3時間 約66時間

ZOOMなどのテレビ会議はデータ消費量が比較的大きい為、スマホのテザリングを使ってテレワークをする場合には注意が必要です。

たとえば毎日2時間×20日間のテレビ会議をするとそれだけで12GBの消費、データ消費はテレビ会議だけではないでしょうから、20GBでは足りないということになりかねません。

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漫画アプリ、電子書籍の通信量

  通信量 1GBあたり 20GBあたり
漫画アプリ 5〜10MB/1話 100〜200話 2,000〜4,000話
Kindle
(小説)
5〜20MB/1冊 50〜200冊 1,000〜4,000話
Kindle
(漫画)
50〜150MB/1冊 7〜20冊 130〜400冊
Kindle
(雑誌)
50〜300MB/1冊 3〜20冊 60〜400冊

本は白黒なのかフルカラーなのかによってデータ消費量は大きく異なりますが、基本的に大きな消費量が必要です。

漫画は読みやすくついどんどん読んでしまう為、知らないうちに大容量使ってしまうことも。時間あたりのデータ消費量は1番と言ってもいいかもしれません。

アプリダウンロード・バックグラウンド更新の通信量

アプリのダウンロードやバックグラウンド更新はアプリの種類によって異なる為、一概には言えませんがかなり大きな容量を消費する可能性があります。

特にバックグラウンド更新は注意が必要。設定で自動にしていると、知らないうちに大きな容量が消費されてしまうことになる為、20GBプランの場合にはバックグラウンド更新をOFFにしておくことを推奨します。

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20GBプランの実際の使用感

ここまで各サービスごとで20GBあるとどれくらい使うことができるのかを紹介してきましたが、一つだけで20GB使うなんてことはありませんから、中々使い勝手がわかりませんよね。

そこでここでは複数のサービスを実際に使ってみた場合の使用感について紹介します。

自宅に光回線がある場合は比較的余裕

自宅に光回線があれば、20GBは自宅以外で過ごす場合だけで使うことができます。

私の場合に最も使うことが多いのは、通勤時間(往復2時間×20日)で、ついで休日の外出時といったところです。

なおフリーWiFiはセキュリティの面から不安なので使いません。

基本的な使用用途は以下の通り。

  • Youtube・・・推定8GB(40時間)
  • SNS・・・推定3GB(5時間)
  • ニュースサイト・Web検索など・・・推定3GB
  • 音楽・・・推定1GB
  • LINEなど・・・推定1GB
  • その他・・・推定1GB

これでだいたい17GB。20GBだとそこまで気にせず使っても足りなくはなりません。もちろんあくまで一例でありもっと頻繁に使う人だと足りなくなりますが。

動画配信サービス(U-NEXT)は基本的に外出時は使わない、もしくは光回線を使ってダウンロードしたものしか視聴しません。

自宅に光回線があると動画や漫画、音楽のダウンロードができるのでデータの消費をしなくて済むのが大きいです。

自宅に光回線がないと意識的に節約が必要

通信をそれほど行わないゲームやLINEのやり取り、ニュースサイトを見るといったデータ消費量が少ないことをメインとして使う場合であれば良いのですが、動画や漫画などを利用する場合だと光回線なしではかなり意識的に節約する必要がでます。

  • Youtube・・・推定8GB(40時間)
  • SNS・・・推定6GB(10時間)
  • ニュースサイト・Web検索など・・・推定3GB
  • 音楽・・・推定1GB
  • LINEなど・・・推定1GB
  • その他・・・推定1GB

これで20GBです。

動画配信サービスを20GBだけで使うのは正直厳しいですね。

もちろんあくまでこれは使い方の一例であり、人によっては20GBでもかなり余るという人もいるでしょう。

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動画配信サービスや漫画を使うなら光回線が合ったほうが良い

スマホの20GBプランと光回線を組み合わせれば容量をほとんどの人は容量を気にすることなく使うことができます。

しかし自宅に光回線がない人の場合、データ消費量が大きい動画配信サービスや漫画、SNSを頻繁に利用することは正直厳しいです。

カフェ等のフリーWiFiを利用すれば容量を節約することができますが、動画配信サービスや漫画をダウンロードできるだけの通信速度はでません。

よって、自宅でも動画を見たい、SNSを毎日1時間使いたい、漫画を読みたいとなったら光回線が合った方が良いでしょう。

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20GBでも足りない場合はどうすれば良い?

自宅に光回線があるものの外出先での利用が多い人や、自宅に光回線がないけど動画を見る人だと20GBでも足りないというケースは少なくないでしょう。

そこでここでは、20GBで足りない場合にできることを紹介します。

動画視聴(Youtube)がメインならUQモバイルの節約モードを利用

UQモバイルは通常の高速通信モードと、データ消費が0となる節約モードを切り替えながら使うことができます。

さらに15GB・25GBプランであれば、節約モードでも最大1Mbpsで利用することができます。

この速度はYoutubeを標準画質で視聴可能な速度です(実際に途中で止まらずに視聴できることを確認済み)。

またSNSも画像表示時に多少遅くなるものの、十分使えるレベルです。

Youtubeの視聴やSNSをメインとして使うなら、UQモバイルで節約モードを使うと光回線がなくても容量を気にせずに使うことができます。

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少し足りない場合はUQモバイルもしくはY!mobileの増量オプションを利用

キャリアの格安プランや格安SIMの場合は最大20GBまでしか使えないものの。UQモバイルY!mobileであれば最大30GBまで使うことができます。

これら2つには15GB・25GBのプランがありますが、月550円で5GB追加される「増量オプション」がある為です。

20GBでは足りないけど、30GBあれば十分という人にはもってこいでしょう。

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全然足りない場合はキャリアのスマホもしくはモバイルWiFi

もし20GBでは全然足りないというのであれば、もっともっと大容量を使える方法にしなければなりません。

一つはキャリアのスマホを使うこと。ドコモ・au・ソフトバンクいずれにしても、容量無制限のプランがあります。料金がかなり高いという大きなデメリットがありますが。

もうひとつがモバイルWiFiを使うという方法。WiMAXZEUS WiFiなどがあげられます。

月50GBが3,000円程度、100GB〜無制限が4,000円弱で使うことができる為、キャリアのスマホを持つより安く大容量を使うことができます。

モバイルWiFiであればどこにでも持ち歩くことができるので、スマホの容量も数GB程度の小容量プランにすることができるので、通信費合計5,000円程度で運用可能です。

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20GB使う人向けのおすすすめ格安SIM

ではここからは、20GB使う人向けのおすすめ格安SIMを紹介します。

光回線と併用するならY!mobileもしくはUQモバイル

自宅で光回線を使うならばおすすめはY!mobileUQモバイル。通常料金はahamoなどの他の格安SIMに比べて高いものの、セット割を適用すると他社よりも安く使うことができます

また万が一20GB使い切って速度が制限されても最大1Mbps。Youtubeを標準画質で見たり、SNSをすることは可能であるというのも大きなおすすめポイントの一つです。

  Y!mobile UQモバイル
光回線セット割
対象光回線
ソフトバンク光 auひかり
ビッグローブ光
eo光
コミュファ光 他
セット割
割引後

料金
3GBプラン 990円/月 990円/月
15GBプラン 2,090円/月 2,090円/月
25GBプラン 2,970円/月 2,970円/月

家族で複数回線使うならY!mobile

光回線を使っていなくても、家族で複数回線使うのであればY!mobileがおすすめ。

2回線目以降の料金が光回線とのセット割適用時と同じ料金で使うことができます。

なおUQモバイルに家族割はありません。

  Y!mobile
基本料金
(1回線目)
家族割適用時
(2回線目以降)
料金 3GBプラン 2,178円/月 990円/月
15GBプラン 3,278円/月 2,090円/月
25GBプラン 4,158円/月 2,970円/月

Youtube・SNSメインならUQモバイル

UQモバイルには節約モードがあり、15GB・25GBプランであればデータ消費なしでネットサービスを利用できます。

速度も最大1Mbpsとなっており、Youtubeの標準画質を見たりSNSをすることは可能。

YoutubeやSNSをメインとして使うのであれば、UQモバイルの節約モードで容量を気にせず使うのがおすすめです。

なおY!mobileには節約モードがありません。

安く抑えたいならahamoもしくはLINEMO

ahamo(ドコモの格安プラン)やLINEMO(ソフトバンクの格安プラン)は、光回線とのセット割や家族割がないものの、基本料金が安いというのが大きなメリットです。

一人で使う場合で安く使いたい場合にはおすすめです。

またこれらも容量を使い切った後の通信速度が最大1Mbpsなので、Youtubeの視聴等は可能です。

MVNOタイプの格安SIMはおすすめしない

20GBを最も安く使うことができるのはIIJmio(2,000円)やmineo(2,178円)といったキャリアから回線を借りて通信サービスを提供しているMVNOの格安SIMです。

ただ個人的にこれらはおすすめしません。なぜなら通信速度がこれまで紹介したものと比較して遅いから。特に回線が混雑する時間帯(昼や夕方)は極端に遅くなることもあります。

小容量プランであれば料金の安さに大きなメリットがあるものの、20GBとなるとそこそこ使うわけですから通信速度の遅さにストレスを感じてしまう可能性が高いです。

もちろん、速度より安さだという場合に選ぶのは全然ありですが。

まとめ:20GBでも人によっては足りない可能性あり

20GBと聞くとかなり大容量だと感じる人もいるかもしれませんが、実際に使ってみるとかなり節約しなければ足りないと気づくことになるかもしれません。

以前は数GBで足りたスマホの容量も、サービスの多様化によってデータ容量を消費する機会が非常に増えましたからね。

ただコスパとしては20GB程度のプランで契約することが現在のベスト。足りない場合はモバイルWiFiや光回線を利用するなどを検討しましょう。

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