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dTVの通信量(ギガ)目安と節約方法。ダウンロード再生でも映画一本で最大3GBになるのでWiFiをうまく活用しよう

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dTVは、月額550円(税込)で映画やドラマ、アニメなどの動画が見放題のサービスです。

月額料金も安いうえに12万本以上の作品が見放題のため、利用している方も多いのではないでしょうか。

しかし、動画を視聴するときに一番気になるのは通信量ですよね。

今回は、dTVで動画を見るとどのくらいの通信量が消費されるのか、また通信量の節約方法などを紹介します。

dTVの通信量(ギガ)の目安

dTVとは、NTTドコモとエイベックスが協力して運営している動画配信サービス(月額550円・税込)です。

視聴できる作品は12万本以上。ドラマや映画はもちろん、エイベックスが運営しているので、アーティストのライブ映像まで楽しめます。

はじめにdTVの通信量の目安を紹介します。

画質によって通信量が異なる

dTVでは、3種類の配信画質から自由に選択でき、画質と動画の長さによって通信量が異なります。

  • 標準画質
  • 高画質
  • 超高画質(HD)

超高画質(HD)で1時間1.4GB程度。映画1本なら約3GBの通信量

動画はきめ細やかで画質が良いほど、通信量が大きくなります。

  1時間当たり
の通信量
アニメ
1本
(30分
)
ドラマ
1本
(1時間)
映画
1本
(2時間)
標準画質 約450MB 約230MB 約450MB 約900MB
高画質 約900MB 約450MB 約900MB 約1.8GB
最高画質 約1.4GB 約700MB 約1.4GB 約3GB

最も画質が良いHDで映画1本(2時間)を視聴すると、約3GBの通信量が消費されることに。

ただし、常に最高画質が必要かと言われればそういうわけでもありません。

たとえば画面の小さいスマホであれば、最高画質と高画質と見た目はそう変わらないので、わざわざ通信量の多い最高画質で視聴する必要はないでしょう。

反対に画面の大きいテレビなどに映し出して視聴する場合、画質の低いものを選ぶと、精細さに欠け十分に動画を楽しめません。

それぞれの画質のレベルは以下の通りです。

  • 標準画質……DVDと同等の画質。スマホで見るとちょっと潰れて粗さを感じる程度
  • 高画質……DVDより美しく、ブルーレイより劣る画質。パソコンやタブレットでも問題なく視聴できる
  • 超高画質(HD)……きめ細かく超高精細の画質。大画面のテレビでも繊細に映る

視聴環境と通信量のバランスを取ることが大切ですね。

【プラン別】1カ月の使用量目安

実際に契約しているスマホのプランによって、アニメ(30分)と映画(2時間)でどのくらいの動画を見られるのかをまとめました。

  1時間
当たりの
通信量

月7GB
プランの場合
月30GB
プランの場合
  アニメ
(30分)
映画
(2時間)
アニメ
(30分)
映画
(2時間)
中画質 450MB 1週間に
7本
1週間に
1~2本
1日
4本
1日
4本
高画質 900MB 1週間に
3~4本
1週間に
1本
1日
2本
1週間に
4本
超高画質 1.4GB 1週間に
2本
2週間に
1本
1週間に
10本
1週間に
2本

WiFiを使わずに動画を見る場合、月7GBプランだと最大で1週間にアニメが7本、映画は1〜2本楽しめます。ドラマ(1時間)だと、1週間に3〜4本ですね。

ただし、動画視聴だけでなくSNSやゲームでもデータ通信を使用する場合は、さらに視聴できる本数は少なくなるので、あくまでも目安で考えましょう。

dTVはストリーミングでもダウンロードでも通信量は同じ

dTVの再生方法には、「ストリーミング再生」と「ダウンロード再生」の2種類あります。

  • ストリーミング再生……インターネットに接続しながら動画を再生する方法
  • ダウンロード再生……あらかじめ端末に保存した動画を再生する方法

他の動画サービスだと、ストリーミングとダウンロードで通信が異なることがあります。

たいていの場合ダウンロードの方が通信量が少ないため、dTVも同様だと思いがちですが、dTVではストリーミングでもダウンロードでも通信量に変化はありません

なので外出先でダウンロードを行ってしまっては、何の節約にもならないので要注意。

ダウンロード再生を使う場合は、あらかじめWiFi環境下でダウンロードをしておくのが正解です。

特に何度も繰り返して見る予定の動画の場合は、WiFiに接続できる環境があるときにダウンロードをしておくと、かなり通信量を節約できます。

dTVの通信量(ギガ)を節約する方法

dTVの通信量を節約する方法は以下の通り

  • 動画の画質を下げる
  • WiFi環境下で使用する
  • ダウンロード再生を利用する
  • 予告の自動再生、エピソードの連続再生をオフにする

以下について設定の方法を記載してください(画像は不要です)

動画の画質を下げる

WiFiの環境がない場合は、できるだけ動画の画質を下げて見るようにしましょう。

動画の画質を下げるほど、通信量は節約できます

例えば、超高画質から標準画質に下げることで、通信量は約3分の1に抑えられます。

画質の変更は、dTVのアプリより、設定>ストリーミングの画質設定から簡単に行うことが可能です。

予告の自動再生、エピソードの連続再生をオフにする

dTVでは、予告の自動再生やエピソードの連続再生をオフにできます

予告の自動再生とは、ホーム画面などで自動的に流れる予告編の動画のこと。

不要な予告でも、動画が流されていることにはかわりないので、通信量がそれなりに掛かってしまいます。いらないものはオフにしてしまいましょう。劇的な変化はありませんが、多少の節約になります。

エピソードの連続再生は、連続ドラマなどの話が繋がった動画の場合、次の話を自動的に再生する機能。

一見便利ですが、途中で寝落ちてしまった際にも止めることはできないので、使い過ぎ防止のために、必要ない時はオフにしておくといいでしょう。

両機能とも、設定はdTVのアプリ「設定」より、設定>自動再生設定から変更できます。

WiFi環境下で使用する。モバイルネットワーク設定を変更しておくとさらに安心

動画を見る際の通信量節約で最も有効なのは、やはりWiFiを利用することでしょう。

WiFiを通して動画を視聴すると、スマホ自体の通信量を消費しません

しかし、WiFi通信を利用していても接続が不安定になり、勝手にモバイルデータ通信に切り変わってしまう場合があります。

対策として、端末のモバイルデータ通信をオフにするか、dTVのアプリの設定より「モバイルネットワークでの再生設定」をオンにしましょう。

そうすることで万が一、WiFiが切れてモバイルデータ通信に切り替わったときに確認ダイアログが出るので、モバイルデータ通信の消費を防げます。

ダウンロード再生でオフライン視聴を利用する

見たい動画を事前にダウンロードして、通信量を消費しないオフライン視聴も通信量を節約するひとつの方法です。

しかしモバイルデータ通信の場合、dTVのストリーミング再生とダウンロード再生では、通信量が変わらないため意味がありません。

そのため、動画をダウンロードするときは必ずWiFiの環境下で行いましょう

あらかじめ動画をダウンロードしておけば、通信量を消費せず再生できるので、かなりの通信量が抑えられます。

どうしても外出先でダウンロードをしたいという場合は、通信量を気にせず使える大容量のポケットWiFiやSIMを契約するのがおすすめです。(例:どこよりもWiFi/100GB/3,400円、FUJIWifi/30GB/2,860円)※税込

結論:WiFiなしでdTVの使用は危険!WiFiを使って通信量(ギガ)を節約しよう

dTVは画質の変更ができ、それぞれ通信量が異なります。

  1時間当たりの
通信量
標準画質 約450MB
高画質 約900MB
最高画質 約1.4GB

また、ストリーミングとダウンロードの2種類の再生方法がありますが、通信量は変わりません。

そのため、WiFiなしでdTVを使用すると、かなりの通信量になってしまい、月半ばで通信制限になってしまうなんてことも考えられます。。

dTVに限らずですが、動画を視聴するときは、WiFiをうまく使って通信量を節約しましょう。

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