ポケットWiFiをぱっと見の月額料金だけで決めてはだめ!WiMAX・無制限LTE・キャリアで容量別に本当にお得なものや選ぶ基準をチェック

ポケットWiFiを料金で選ぶというのはもちろん選び方の一つであり、間違いではありません。

ただぱっと見の料金だけでで選んでしまうのは時期尚早。なぜなら、安いのは最初の数か月だけで契約期間内でも月額料金が上がる仕組みになっているケースがあるからです(解約しようとしたら1~2万円の違約金)。

また、料金以外にも無制限のものよりも大容量プランの方が良い場合もあるし、サポートが悪くて後悔なんて話もよく聞きます。

そこで本記事では、ポケットWiFiを決めるにあたって重要な基準である、月額料金や通信容量、契約期間、エリア、使用回線、サポートに着目してお得なポケットWiFi、安心して使うことができるポケットWiFiを解説していきます。

ポケットWiFi選びに悩んでいる人、何を基準にして選べば良いのか悩んでいるという人はぜひ参考にしてください。

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ぱっと見の「料金」だけでポケットWiFiを選んではいけない理由

ポケットWiFiの公式サイトには「月額1,980円~」といったお得な数字が並んでいるものもありますが、それは契約した月や2か月程度のみ適用される変動型の月額料金である場合が多いです。

たとえばカシモWiMAXの「最安級プラン」で月1,380円なのは1ヶ月目だけ。2ヶ月目以降は3,480円、25ヶ月目以降になると4,079円と月額料金がどんどん高くなってしまいます。

1ヶ月だけ使って解約なんてできれば良いのですが、契約期間は3年と長く期間中に解約すると高額な違約金がかかるので、結局は何にもお得ではありません。

また「最安値で使い放題」と表記されていたとしても、実際は小さな文字で「月100GB程度が速度制限の目安」と書かれていたり、数日間の使用量に応じて短期的な速度制限を掛けるポケットWiFiがあるなど、月額料金以外の部分で思っていたような使い方ができないケースも少なくないです。

「最安」と書いてあれば何となく安そうだからと適当にポケットWiFiを決めるのは安易なやり方であり、結果として後悔してしまう可能性が高くなってしまいます。

重要視すべきポケットWiFiの選ぶ基準

ポケットWiFiを選ぶならとりあえず月額料金の安いところを探すという人がほとんどでしょうし、私もそうします。誰だって安く使えるのであればそれに越したことはありませんよね。

ただそれだけで選ぶのは危険。ポケットWiFiに限った話ではありませんが、安くても質が悪ければ意味がありませんから。

その為、ポケットWiFiを使う上では以下の項目については選ぶ基準として考慮しなければいけません。

  • 月額料金
  • 通信容量
  • 契約期間
  • エリアや使用回線
  • サポート

それぞれについて詳しくみていきます。

選び方 1|月額料金は定額制か、途中から値上がりする変動型なのか

まず月額料金を単純に比較するのが一つの方法ですが、その月額料金が定額制なのか変動型なのかという点を踏まえて比較しなければなりません

定額制は毎月の支払額が一定になりますし、変動型であれば契約月数に応じて料金が変わってきます。

定額制なら月額料金を比較することで簡単に比較できますが、変動制のポケットWiFiを比較する時は各月の月額料金を合計して総額費用を算出しなくてはいけません。

そのため、公式サイトを開いて真っ先に目に飛び込んでくる料金だけで決めることなく、契約期間内に掛かる料金全体を把握してポケットWiFiを選ぶことが重要です。

※結局どこが安いのかに関しては、容量別に下記で紹介しています

料金が定額で変わらないポケットWiFiでも、更新月以降も変わる場合と変わらない場合がある

ざっと大まかに分けると、WiMAXは変動型の料金プランが多く、LTEポケットWiFiは定額制が多い傾向にあります。

定額制をさらに細かく分けると、契約後一切料金が変わらないものと、最初の更新月を境に少し料金が値上げされてしまうものもあるので、契約時はそこまで確認しておきたいですね。

月額料金Broad WiMAXどこよりもWiFi
~2カ月目2,726円3,180円
~24ヶ月目3,411円
25ヶ月目~4,011円

例えばBroad WiMAXとどこよりもWiFiの例を挙げると、どこよりもWiFiは月3,180円の定額制ですが、Broad WiMAXは3ヶ月目以降、少しずつ高くなってしまいます。

更新月に解約して違うポケットWiFiに乗り換えれば違約金もかからないので良いのですが、解約するのは面倒、とにかく長く使いたいという方が良いという場合は料金が変わらないものが良いでしょう。再契約時の初期費用もかかりませんしね。

ただ、契約期間である2年のうちに今後もさらに安いポケットWiFiがでてくる可能性は十分にあるので契約更新時には乗り換えた方が良い可能性大ではあります。

契約した月や翌月の月額料金が安い変動型には初期費用を抑えられるメリットあり

カシモWiMAX、GMOとくとくBBWiMAXなどWiMAX系は契約期間内で料金が変わります。

そしてWiMAXは契約期間が3年と長く、料金が上がってからの期間も長くなってしまうので、総額で考えると安くはありません。

ただ変動型には、契約時に最初に払う料金負担を軽くできるというメリットがあります

ほとんどのポケットWiFiでは契約時に事務手数料として3,000円程度の支払いが必要で、これは約2か月分の料金を一気に支払うようなものです。

最初に約7,000円の支払いがあるなんて出費としては結構大きいですよね。

月額料金どこよりもWiFiWiFiカシモ WiMAX
契約月の
月額料金
3,180円
(日割り)
0円
1ヶ月目の
月額料金
3,180円1,380円
2~24か月目の
月額料金
3,180円1,380円
25か月目~の
月額料金
3,180円4,079円
(違約金なしで解約するには
37ヶ月目までの利用が必要)
事務手数料3,000円3,000円

ただ基本的には長く使うべき(もし長期間使うかわからないなら契約期間に縛りがなく格安なFUJIWifiにすべき)はずですから、他に理由がない限りは結局高くなる変動型はあまりおすすめできません。

選び方 2|通信容量は大容量か、100GBか、20GBから50GB程度で十分か

次に考えたいのは、ポケットWiFiの通信容量がどのくらい使えるかということ。

文字通り無制限に使えるのか、月100GB程度で速度制限が掛かるのか、それとも月20GBや50GB程度の容量なのかは必ず確認しておきましょう

よくあるのが、使い放題無制限を謳っていてもサイトの詳細を読むと「1日に2GB以上」や月100GBを目安に速度制限を掛けると表記されているケース。

無制限だと思って契約しても、想定より速く速度制限に掛かるようでは損ですよね。

あとWiMAX系は「使い放題」としながらも、3日で10GBを超えると速度制限となりますから注意が必要です。

またそもそも無制限である必要はあるのかと考えることも重要です。

大容量のポケットWiFiはMugen WiFiの3,150円。ただFUJIWifiなら30GB、50GB、100GBでそれぞれ2,600円、2,900円、3,900円となっています。

普段から月100GB以上の通信をすることがなければ、わざわざ無制限を売りにしたポケットWiFiを契約する必要はありませんし、むしろ月額料金も安く済ませることだって可能なのです

選び方 3|契約期間は1年や2年?自動更新or最低利用期間or契約の縛りなし

スマホの契約期間に「2年縛り」プランがあるのと同じように、ポケットWiFiにも1年や2年、3年といった縛りがあるもの、そもそも契約期間の縛りがないものなど様々です。

ポケットWiFiによっては、BIGLOBE WiMAXのように1年自動更新のところもあれば、最低利用期間を設けているところ、いつ解約しても大丈夫なんてところもを終えるといつ解約しても違約金が掛からない方式を採用しているところもあります。

契約期間に縛りがあると、途中解約で高額な違約金が発生してしまうことが多いため、途中解約をせずに済むようにできればポケットWiFiを選ぶ時点でおおよその契約期間を決めておきましょう

ただまあ基本的には短い方が良いですね。

最初から契約期間に縛りのないポケットWiFiなら契約期間や解約金を気にせずに契約することもできるものの、それらの料金は割高であったり、端末の返却が必要であったりするところも多く、契約期間の縛りの有無は一長一短と言えます。

選び方 4|対応エリアが広く、速度や通信の品質は良いか

Softbank回線などキャリアのLTE回線を主に使うポケットWiFiであれば、エリアの人口カバー率が高く大方の人は問題なく使うことができます

電波状況に応じて使用する回線を自動的に選択するクラウドSIMも、Softbankやau、ドコモのキャリア回線を使うトリプルキャリア対応がほとんどなので、同様に対応エリアは広いです。

対してWiMAX2+回線はキャリアよりも対応エリアが狭く、人口の少ないエリアや地下ではやや繋がりにくくなるのが難点。

一応WiMAXは、3年利用もしくはオプション料金の支払いでauのLTE回線に接続できるためカバーできないこともないです。

お得に契約できるポケットWiFiがあったとしても、自宅や職場のエリアに対応していなければ満足な通信はできず、勿体ないことをしたと感じることでしょう。

月額料金が安くても、速度がものすごく遅いポケットWiFiなんて使いたくありませんよね。というかそれでは意味がありません。

【補足】

  • 実際の速度…回線や端末で出せる理論上の速度と、実際に出る通信速度は違います。通信内容や環境によっても左右されますが、通信が快適にできる速度が出るかはポケットWiFiによっても異なります。
  • 通信の品質…通信が途中で切れたり、画像や動画がぼやけて表示されたりするのは、通信品質が影響しているから。回線元で制限が掛けられる場合もあれば、サービス提供側のシステムや端末に問題がある場合もあります。

選び方 5|契約後も安心して使えるサポートはあるか

ポケットWiFiを決める際の最後のポイントは、契約後のサービスやサポートです。

割とこれはどうでも良い、どこもたいして変わらないでしょと思う人も多いかもしれませんが、全くそんなことはありませんし、重要度はかなり高いです

より具体例な例を挙げると、先日どんなときもWiFiで通信障害が起こった際、どんなときもWiFiでは通信障害に遭った対象のユーザーに対して翌月の月額料金を無料にしたり、違約金負担無料で途中解約できたりする補償対応を発表していました。

通信障害自体への対策も速かったです。

しかし他のところではだんまりを決め込んだり、通信障害の対応が著しく遅くて補償もなし、申し込んでも全然届かないなんていう不満が多いところもあります。

いくら料金が安くても、結局使い勝手が悪くなるなどがあると、意味がありませんし腹立ちますよね。

ポケットWiFiの参入は実は比較的容易(初期費用が少ない)で、中小企業なども含めて多くの企業が参入しています。それ故にサポートの充実度はそれぞれの会社でかなり違います

サポート対応がいざという時に頼りになるか、不満が溜まるだけかは大きな分かれ目となります

本記事ではサービスやサポートを含め、これまで取り上げてきたポイントを総合的に評価付けしたものを以下に掲載していますので、本当に満足度の高いポケットWiFiを選びたい人はぜひ参考にしてください。

【最新】ポケットWiFiの総合おすすめランキング、徹底比較してわかった後悔しないポケットWiFiはどこ?
ポケットWiFiは、キャリアのLTE回線を使えるものやWiMAXなど種類が多くてなかなか比較しづらいですよね。 そこで本記事では、料金や速度などの一面だけでなく、エリアや速度、容量や口コミも観点に入れて多角的に比較・評価した総合ランキ...

WiMAX・LTE・キャリアを含めたポケットWiFi料金比較表

満足度の高いポケットWiFiは、「どこで、どのくらいの期間、どれくらいのサービスを受けけて利用したいのか」によってどれを選ぶか変わってくることでしょう。

そこでここでは「月額料金が安い」「無制限に使える」「契約期間は短いほうが良い」「エリアが広い」「サポート対応が比較的安心できる」を条件にポケットWiFiを集め、料金の安さを一番の基準にして比較したところ、月額料金が最安になるポケットWiFiは、Mugen WiFi(3,150円)となりました。

ポケット
WiFi 
月額料金キャッシュ
バック
初期
費用
通信
容量
契約
期間
詳細
Mugen WiFi
★★★★★
100GB:3,150円0円3,000円100GB2年詳細
どこよりも
WiFi

★★★★★
20GB:2,480円
100GB:3,180円
0円3,000円
20GB
100GB
2年詳細
FUJIWifi
★★★★
30GB:2,600円
50GB:2,900円
100GB:3,900円
0円0円30GB
50GB
100GB
なし詳細
GMO
とくとくBB
WiMAX

★★★★
3カ月3,609円
以降4,263円
28,500円3,000円3日
10GB
3年詳細
hi-ho
Let’s Wi-Fi

★★★
4,300円
3,480円
0円0円1日7GB
1日4GB
2年詳細
Broad
WiMAX

★★★
~2ヶ月:2,726円
~24ヶ月目:3,411円
25ヶ月目~:4,011円
0円
(19,000円)
3,000円3日
10GB
3年詳細
それがだいじ
WiFi

★★★
3,250円0円3,000円100GB2年詳細

上表は月額料金の順に掲載していますが、他のポケットWiFiについては各名称の下にある★の数で総合的に評価しています。

ポケットWiFiのランキングについては以下の記事で詳しく説明しています。

【最新】ポケットWiFiの総合おすすめランキング、徹底比較してわかった後悔しないポケットWiFiはどこ?
ポケットWiFiは、キャリアのLTE回線を使えるものやWiMAXなど種類が多くてなかなか比較しづらいですよね。 そこで本記事では、料金や速度などの一面だけでなく、エリアや速度、容量や口コミも観点に入れて多角的に比較・評価した総合ランキ...

大容量対応100GBまで使える最安のポケットWiFiを選ぶのも一つの手

「固定回線代わりに使いたいし、月100GBではとても足りない」なんて人もいれば、実際そこまで必要としていないという人もいます。

  • 普段の通信量が月60GBや90GB程度
  • 100GB以上も使わないから、もう少し安くポケットWiFiを使いたい
  • 万が一容量を超えても構わない

上3つの条件に当てはまるようであれば、月100GB程度で速度制限の掛かるポケットWiFiを選ぶのも一つの手。実はその方が無制限よりもお得に使えることだってあるんです。

そこで、以下では月100GB程度で速度制限に掛かる大容量プランについてまとめました。

ポケット
WiFi 
月額料金契約
期間
エリア使用
回線
サポート詳細
どこよりも
WiFi
3,180円2年 〇   3大キャリア詳細
FUJIWifi3,900円 なし〇  Softbank詳細
それがだいじ
WiFi
3,250円2年〇  3大キャリア詳細

どこよりもWiFiの月3,180円が群を抜いて安いですが、それがだいじWiFiの月3,250円も結構安い価格設定です。

FUJI WiFiは月額料金がやや割高な分、契約の縛りが無く、いつ解約しても解約金が無いのが嬉しいですね。

20GB~50GBのポケットWiFiを最安で契約するなら?

キャリアで30GBや50GBまで使える大容量プランを使っていて正直通信費が高くてどうにかしたい人や、スマホでの通信は抑えてポケットWiFi中心に通信したい人におすすめなのが20GBから50GBに対応したプラン。

例えばドコモの30GBプランであるギガホは月6,980円ですが、FUJI Wifiの50GBプランであれば半分以下の月2,980円で契約可能です。

無制限や100GBのプランよりはコスパは落ちるものの、スマホとポケットWiFiを併用することで通信費全体を下げたい人におすすめの容量と言えます。

ポケット
WiFi 
月額料金契約
期間
エリア回線サポート詳細
FUJIWifi
30GB:2,600円
50GB:2,900円
なしSoftbank詳細
縛りなし
WiFi
縛りなし
2GB/日:3,300円
20GB:3,000円
なし Softbank詳細
縛っちゃう
2GB/日:2,800円
20GB:2,600円
3年
【参考】
ソフトバンク
50GB:7,480円なしSoftbank詳細
【参考】
ドコモ
30GB:7,480円
(期間限定60GB)
2年ドコモ詳細

無制限ならZEUSWiFi、100GB・50GB~20GBはFUJI Wifiがベスト

最安というだけでポケットWiFiを選んではいけない理由、それ以外に重視すべきポイントと、それらを踏まえた理由で選びたいおすすめのポケットWiFiを解説してきました。

最安を基準にしつつ、エリアや契約期間、サポートといったポイントを踏まえたうえで選ぶべきポケットWiFiは、大容量ならどこよりもWiFiを、20GBから50GB、100GBであればFUJI Wifiをおすすめします

ポケット
WiFi 
月額料金契約
期間
エリア使用
回線
サポート詳細
どこよりも
WiFi
100GB:3,180円2年 〇   3大キャリア詳細
FUJIWifi30GB:2,600円
50GB:2,900円
100GB:3,280円
なし〇  Softbank詳細
それがだいじ
WiFi
100GB:3,250円2年〇  3大キャリア詳細
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