光回線

フレックス光の料金や初期費用はお得だけど、口コミや評判はどう?フレッツ光とよく勘違いされるけど違うものなので要注意

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フレックス光はフレックスパートナーズが展開する光回線サービスで、フレッツ光の回線を使用する光コラボ事業者です。

フレッツ光と名前がよく似ていますが内容は別物で、契約期間と違約金がなく月額料金もお得なことが特徴。

しかし、目立つキャンペーンやスマホとのセット割がなく、公式サイト上での重要事項の説明が少ないのが気掛かりです。

今回は、フレックス光の特徴や月額料金、評判や契約方法について分かりやすく解説します。

フレックス光ってどんな光回線?フレッツ光ではないので注意

フレックス光

フレックス光はフレッツ光と回線名もロゴもよく似ているのですが、次の3つの点で大きく異なっています。

  • 光回線と契約窓口
  • 月額料金
  • セット割引

それぞれのポイントについて、フレックス光の特徴を探っていきましょう。

参考:フレックス光公式

【特徴】回線はフレッツ光、契約窓口はフレックス光

フレックス光は、大阪の株式会社フレックスパートナーズが展開する光回線サービスです。

フレックスパートナーズは光回線事業の他にも、電力事業の「フレックスでんき」やYouTuber育成事業などのビジネスも運営しています。

フレックス光はフレッツ光の回線を使用する光コラボ事業者なので、光回線の特徴や性能はフレッツ光とほとんど同じです。

そのため、フレッツ光が対応しているエリアなら契約可能で、山間部や離島などを除けば全国のほぼ全てのエリアで利用できます。

フレックス光は知名度が高くないフレッツ光と混同されることが多いですが、プロバイダや契約の窓口などはフレックス光です。

ネットを使用する上で何か問題が発生したときの問い合わせ先や、月額料金などの支払い先もフレックス光となります。

サービス内容にも大きな違いがあり、お得な月額料金やフレックスでんきとのセット割があること、契約期間や違約金がないことはフレックス光ならではでしょう。

【料金】戸建てタイプは月5,478円、マンションタイプは月4,301円から

フレックス光の月額料金は、戸建てタイプ5,478円、マンションタイプ4,301円からとなっています。

フレックス光とフレッツ光の月額料金を比較してみましょう。

戸建て
タイプ
マンション
タイプ
フレックス光 5,478円 4,301円
フレッツ光 5,720円 4,455円

※税込表記

フレックス光の「定額プラン」は戸建てとマンションの2種類なので、シンプルで分かりやすいですね。

フレッツ光と比べると月額料金が戸建てタイプは300円、マンションタイプでは100円ほど安くなります。

しかも、初期費用である事務手数料3,300円と新規契約時の工事費19,800円は無料です。

フレッツ光ネクストの「ファミリータイプ(戸建てタイプ)」は月額料金5,720円と割高な上に、現在は工事費無料のキャンペーンもありません。

フレッツ光を契約するよりもお得に使えますね。

ちなみに、フレックス光には従量制の「ひかり電話+フレックス光 従量制ライトプラン」もあります。こちらの月額料金は3,025円から。

ライトプランは、フレックス光の従量制プランとひかり電話がセットになったもので、固定電話やオプションサービスなどをお得に利用できることが特徴です。

フレックス光料金グラフ(引用:フレックス光)

料金が上がるタイミングは、320MBと1,320MB(月6,150円)。LINEやSNSを閲覧するような使い方であれば月1GB(約1,000MB)はすぐに使ってしまうので、契約するなら定額プランのほうがお得になります。

【セット割】フレックスでんきのセット契約で1,650円引き

フレックスパートナーズは電力事業「フレックスでんき」も運営していますが、フレックス光とセットで契約するとネットの月額料金が最大25%(1,650円)も安くなります。

同様のサービスとして、ソフトバンクの「おうち割 でんきセット」がありますが、こちらは月額料金が110円しか安くなりません。

最大1,650円安くなるフレックス光のセット割は、お得感があるのでぜひ契約を考えたいところですよね。

ただし、フレックスでんきは他の電力会社と比べるとそれほど安いわけではないので、あえてフレックスでんきへ乗り換えるメリットはあまりありません。

すでに電力をフレックス電気で契約している人は、ネット回線をフレックス光にすると通信費が大幅に安くなるのでおすすめです。

フレックス光を契約するメリット

フレックス光を契約すると次の4つのメリットがあります。

  • フレッツ光より安く使える
  • 「フレックスでんき」とのセット契約で安くなる
  • 最低利用期間が無い
  • 解約事務手数料が無い

これらのメリットについて詳細を見ていきましょう。

フレッツ光よりも安く使える

フレックス光の大きなメリットは、フレッツ光よりもネットをお得に使えることです。

先ほど触れたように、フレッツ光だと月6,000円弱掛かる料金が、フレックス光なら月額5,478円です。

さらに、フレッツ光では月額550円掛かるWiFiルーターのレンタルが、フレックス光では無料になることも魅力。

ルーターのレンタル費用は契約期間が長くなるほど負担が大きくなるので、フレックス光で契約すればかなり節約できます。

フレックス光とフレックスでんきのセット契約がある

フレックス光とフレックスでんきをセットで契約すると、フレックス光の月額料金が最大1,650円割引されます

スマホやケータイとのセット割がないのはデメリットですが、電力会社とのセット割はあるので条件が揃えばお得になるでしょう。

ただし、フレックスでんきは東北・関東・中部・関西・中国地方のみ対応しており、北海道や四国、沖縄に在住している人は契約できないので注意が必要です。

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最低利用期間が無い

フレックス光の大きなメリットは、最低利用期間や契約期間といった縛りがないことです。

多くの光回線では、最低利用期間や契約期間が設けられていて、特定の期間以外で解約すると違約金が掛かります。

例えば、2年間の最低利用期間が設けられている場合は、契約から2年間以内に解約すると違約金を請求されてしまうことに。そうすると、余計な費用なしで解約できる期間はごく短期間です。

フレックス光ではそのような縛りが一切ないため、気軽に契約していつでも他社へ乗り換えることができるというお手軽さがあります。

解約事務手数料が無い

フレックス光には最低利用期間や契約期間がありませんが、それは解約時に発生する違約金がないということです。

ただ、契約期間や解約金がない光回線で、フレックス光よりも月額料金が安いところもあるので、より料金にこだわりたい人はそちらを検討してみると良いでしょう。

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フレックス光のデメリット

フレックス光はお得な利用料が特徴ですが、次の2つのデメリットもあります。

  • スマホやケータイのセット割が無い
  • サイトに重要事項説明書を掲載していないので不安

それぞれのデメリットについて、注意すべき点を解説します。

スマホやケータイのセット割が無い

フレックス光には、スマホやケータイとセットで契約すると受けられる割引がないため、通信費をトータルで考えると微妙です。

例えば、ドコモ光やauひかり、ソフトバンク光ではセットで契約すると、スマホの月額料金が最大1,100円~2,200円安くなる割引があります。

携帯キャリア系の光回線以外の、NURO光やeo光などさまざまな回線でも、特定の携帯事業者とのセット割を利用可能です。

さらに、こういったセット割ではスマホやケータイ1回線ごとに割引が適用されるため、家族にユーザーが多ければそれだけ通信費がお得になります

フレックス光は電力との契約で1,650円安くなりますが、ソフトバンク契約者が2名いる家庭ではスマホ代が2,200円安くなるため、比較するとそれほどお得ではありません。

居住エリアに対応している光回線で、契約中のスマホやケータイとのセット割引があれば、そちらで契約する方がお得になる可能性もあります。

サイトに重要事項説明書を掲載していないので不安になる

通常、光回線事業者は公式サイトで「重要事項説明書」や「約款」などを掲載しています。

重要事項説明書とは、商品の契約時に重要な事項を消費者に説明するためのもので、契約上のトラブルを未然に防ぐために事業者側が提示するものです。

さらっと言えば、サービスの内容や月額料金、各種オプションや注意点などの情報がまとめられています。

ところが、フレックス光には重要事項説明書や約款が公式サイト上に掲載されていないので、重要事項をあらかじめ確認しておくことが困難です。

公式サイト上での説明よりも実際の金額の方が高くなる可能性もあるので、契約するときは不安ですよね。

フレックス光はクチコミが少ないだけに公式サイトの情報が頼りなのですが、ユーザーへの情報提供が欠けている点はデメリットだと言えるでしょう。

フレックス光の口コミや評判

フレックス光の口コミや評判は少ないものの、こういった口コミがありました。

1ヶ月待ったフレックス光にWi-Fi工事すっぽされた、、そんなことある?不在票いれましたとか入ってないし、到着前に電話お願いしたのに、、工事業者と直接連絡とるの不可とか闇深いなここ、辞めようかな。部屋借りて2ヶ月近く経つのにまだWi-Fiきまらんーーだるいーー#フレックス光 (Twitter)

その後工事をして問題なく使えているそうですが、ちょっと不安になりますね。

フレックス光の申し込み方法

フレックス光の申し込み手続きは、公式サイトにて次の手順で行います。

参考:フレックス光公式

なお、フレッツ光からの乗り換え(転用)の際は「転用承諾番号」が、光コラボからの乗り換え(事業者変更)の際は「事業者変更承諾番号」が必要になります。

あらかじめ契約中の光回線事業者にて承諾番号を取得した上で、フレックス光の契約申し込みを行ってください。

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まとめ|フレッツ光と名前はややこしいけど料金やプランは違う!

フレックス光の概要や、メリット・デメリットについて確認してきました。

フレックス光は、フレッツ光に比べて月額料金が安く、初期費用無料、契約期間の縛りや違約金も無いのでお得です。

ただ、利用者の口コミがかなり少ないことや、重要事項説明書を公式サイトに掲載していないので、少し申し込みづらさがありますね。

サポートや契約に対して不安があれば、大手の光回線を契約するようにしましょう。

下記のページに、本サイトおすすめの光回線をまとめてありますので、ぜひ参考にしてください。

 

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