ポケットWifiって本当に便利?逆に色々と不便なことはないの?

「ポケットWiFiを使いたい、でもよく分からないけれどなんだか不便そう」と思ったことはありませんか。

私は初めて使ったときに、不便だなと思うことが実際にありました。

それでも「ポケットWiFiにしてよかったな」と思う瞬間が多く、かれこれ6年くらい使っています。

手続きが必要になるものや新たに機器を使い始めるときは、誰でも不安になるもの。

本記事では、ポケットWiFiが不便なのかどうかを検証していきます。

ポケットWiFiの購入を悩んでいる人は、ぜひこの記事を参考に検討してみてください。

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ポケットWiFiとは?

そもそもポケットWiFiとは、持ち運んで使えるWiFiルーターのことです。

ポケットWifi自体はもともとY!mobileのポケットWifiの商標でしたが、モバイルWifiルーターを指す言葉として定着しています。

その名の通り、ポケットに入れて持ち歩くことができるくらい小さくて軽いのが特徴の一つです。

家の無線LANが固定回線に有線をつないてWiFiを飛ばしているのに対して、ポケットWiFiは電波を送受信する基地局と直接電波をやり取りし、スマホなどの端末にWiFiを飛ばしています。

【基地局とのデータ送受信の見本図】

ポケットWiFiのエリア内であれば基本的にネットがつながるので、外出先でパソコンやタブレットを使うときもWiFiでインターネットが可能になります。

ポケットWiFiと4G LTE通信は違うの?

ポケットWiFiが基地局と電波を送受信する通信方法は、2通りあります。

一つ目が普段私たちがスマホなどでも使っているLTE通信、もう一つはWiMAX通信で、両方とも世界的に使われている通信規格の一つです。

そしてポケットWiFiというのはこの通信規格とは別の話、外出先でも使える小型の端末のこと。

ポケットWiFiにはLTE通信を使うもの、WiMAX通信を使うもの、それぞれあります。

また、LTEWiMAXは、速度電波の特徴、使えるエリアに違いがあります。

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速度の違い

最近は技術の進歩もあって、両者とも理論上は光回線と変わらない速度まで出るようになりました。

場所や時間帯などの環境要因によって速度は大きく変わるため、どちらが速いとは言い切れません。

電波の違い

周波数帯の割り当ては総務省が行っていて、WiMAXが2.4GHzと5.0GHzの周波数帯(バンド)をあてられているのに対して、LTEは700GHzから3.5GHzなどの幅広いバンドをあてられています。

電波には、低周波数帯であれば障害物に強く、高周波数帯であれば障害物に弱いという特徴があるため、低周波数帯をもたないWiMAXに比べるとLTEはつながりやすいです。

分厚い壁や高い建物は障害物となるので、高層ビルの立ち並ぶ街中や地下街はWiMAXの電波が届きにくい場所と言えます。

実際、都心でも地下や建物の中だと、LTE回線は何事もなく使えるのにWiMAX回線だと繋がりにくい、圏外になるなんてことも珍しくありません。

エリアの違い

実は携帯やポケットWiFiの端末ごとに、送受信ができるバンドが決められています。

そのため、4G LTEエリアとしてのカバー率が高くても、手元の端末のバンドが基地局のバンドに対応していないと電波を拾えないという事態が出てきます。

つまり、LTEのようにバンドが多いほど、そのバンドに対応した基地局の設置が必要。

場合によっては、WiMAXの方が電波を拾いやすいこともあるでしょう。

ただ基本的にはLTE回線の方がWiMAX回線よりもエリアは広く、繋がりやすくなっています。特に地方はその差が謙虚。

LTE回線は各キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)が基地局をたくさん設置しているのに対し、WiMAXは徐々に増えていっているもののまだまだ少ない為です。

違いまとめ

以上のことから、ポケットWiFiとLTEの違いをまとめるとこのようになります。

  • そもそもポケットWiFiは、WiFiを飛ばす端末のことで、LTEは通信規格のこと
  • ポケットWiFiには、LTE通信とWiMAX通信の2通りの通信方法がある
  • LTEとWiMAXの速度は理論上はそんなに変わらない
  • LTEのほうがWiMAXよりもバンドが多いので、障害物に強い
  • LTEの方が基本的にエリアが広い

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ポケットWiFiが不便そうに思える4つのこと

ポケットWiFiについて大まかに抑えたところで、ポケットWifiを使うにあたり不便そうに思える点を確認していきます。

持ち歩くのって、実際どうなの?

ポケットWiFiを使うということは、使いたい時は常に持ち歩くことになります。

正直、荷物が増えるのは手間かもしれません。

私も、家に置き忘れたり、違うカバンに入れたままだったりなんてこともありました。

カバンを持ち歩かない人は、ポケットに入れるものが一つ増えるのでなかなか不便ですよね。

ただ慣れてしまえば持ち運びに負担は感じなくなるかもしれません。私自身、最初は邪魔だったり持つのを忘れたりもしましたが、慣れればなんてこともありません。

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充電し忘れて使えないって、実際どうなの?

正直、カバンに入れたままで充電してなかった…なんてことは最初はしょっちゅうでした。

モバイルバッテリーを持ち歩く方法もありますが、ポケットWiFiとモバイルバッテリー両方を持ち運ぶとなると、どんどんカバンが重くなってしまいますよね。

こちらも慣れてしまえばスマホの隣で充電するようにはなりましたが、使い始めの頃は荷物を一つ増やしてしまうことになっていました。

端末自体は1日8~10時間の連続通信ができる設計にはなっているので、使わない間に充電しておけば十分に持ち歩けるでしょう。

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エリアに対応してないことがあるって、実際どうなの?

ポケットWiFiを使う際は、エリア内に入っているかどうかが重要なポイントになります。

これはつまり、基地局からの電波を、ポケットWiFiが拾えるかどうということです。

エリア関東

エリア北海道関東エリアを見るとそこまで変わりませんが、北海道を見るとLTEとWiMAXで対応エリアに違いがあることが分かりますね。

WiMAXのエリア内なのに電車の中や混雑した駅ではつながりにくかったなあ。

またたとえエリア内の都心部であっても、実際にWiMAXを使ってみると場所によっては繋がりづらさを感じることも正直少なくありません。

ただ最近はキャリアのLTE回線を使うことができるポケットWiFiも増えました。

たとえばソフトバンク回線を使うギガゴリWiFiや、クラウドSIM(SIMの情報をクラウド上に保管することで、特定のキャリアではなく複数のキャリアを利用できる仕組み)を利用してドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアを使うことができる限界突破WiFiどんなときもWiFiなどが挙げられます。

これらはキャリアのスマホでデータ通信するのと変わらず使え、しかもWiMAXよりも安いので利用者が増えていってます。

少し前まではポケットWiFiと言えばWiMAXでしたが、今はこれらの無制限LTEが主流となり始めています。

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速度制限があるって聞いたけど、実際どうなの?

結論を言えば、どのポケットWiFiにも速度制限はあります。一切の制限がないポケットWifiというのは存在しません。

ただその制限が掛かる時間と低速する速度に違いがあります。

特に無制限をうたっているLTE系ポケットWiFi(ZEUS WiFi限界突破WiFi)はめったなことで制限はかかりません(1日数十GB、月間200GB以上でも制限にかからなかった実績あり)。

各キャリアとWiMAX、LTE系無制限ポケットWiFiの速度制限を比べてみましょう。

月間短期
ドコモギガライト (~7GB)で
128Kbps以下
/ギガホ (~50GB)で
1Mbps以下
2014年に撤廃
au7GB制限の場合
最大128Kbps
3日で10GB以上で
翌日18時~2時
最大1Mbps以下
ソフトバンクウルトラ
ギガモンスター+(~50GB)で
128Kbps以下
3日で3GB以上で
最大1Mbps以下(
WiMAX7GB制限の場合
最大128Kbps
3日で10GB以上で
翌日18時~22時
最大1Mbps以下
LTE系
無制限
ポケットWiFi
基本的に無制限
(通信の占有によって他のユーザーに影響を与えていると判断された場合のみ制限、最大128Kbps)
基本的に無制限
(通信の占有によって他のユーザーに影響を与えていると判断された場合のみ制限最大128Kbps)

(bpsは回線の速度の単位)

基本的に大容量を使いたいというのであれば、LTE系無制限ポケットWiFiの一択です。WiMAXの3日で10GBという制限は、正直中々使いにくいです。

料金もZEUS WiFiが3,280円(6ヶ月目まで2,980円)、限界突破WiFiが3,500円とキャリアはもちろん、WiMAXよりも安いですしね。

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ポケットWiFiが便利だと感じる6つのこと

ポケットWifiが便利だと感じられる点について5つにまとめました。

  • エリア・速度に心配がなくなり、安く大容量通信ができる
  • 通信量や速度制限を気にせずアプリやOSのアップデートができる
  • 外出先でもパソコンやタブレットを使える
  • 友達や家族とWi-Fiをシェアできる
  • 固定回線をわざわざ契約しなくてもよいかもセキュリティが安心できる

一つずつ確認していきましょう。

エリア・速度に心配がなくなった

少し前までだと無制限をうたっているポケットWiFiはWiMAXのみ(実際は3日で10GBという制限があるが)で、エリアや速度などで不便さがありました。

地下で繋がらない、ちょっと地方にいくとエリア内のはずなのに使えない、ビルの中だと使えない。そんなことが頻繁にありましたから。

しかし、最近になってどんなときもWiFiを皮切りに、Mugen WiFi限界突破WiFiZEUS WiFiなど、数多くのLTE回線を利用したポケットWiFiがでて、その不便さも解消されました。

エリアはキャリアの回線を使っているので文句なし。

速度に関してはキャリアに比べると正直言って遅いものの、平均して10Mbpsはでるので、動画閲覧なども全く問題なくスムーズに見れています。

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通信量の確認をしたら、そんなに通信した記憶がないのに結構使ってたみたい。これって何なんだろう。

皆さんは、スマホに入っているアプリのアップデート、OSのバージョンアップを普段どのようにしているでしょうか。

アプリやOSのアップデートは、使い勝手を向上させるだけでなく、バグを修正して動作を正常に保ったり、セキュリティを高めたりする意味があります。

しかし場合によってはアップデートの容量が大きすぎて、4G LTE通信で更新すると速度制限が掛かる可能性があるため、Wifi通信下での更新が必要です。

ただバックグランド更新(※)をONにしていると、意識していないうちに通信量を使ってしまうことも。
(※アプリを開いたまま他の画面にしてもデータ通信をすること)

普段からポケットWiFiを持ち歩いていれば、アプリのアップデートやバックグラウンド更新がいつでも可能となります。

外でもパソコンやタブレットを使える

ポケットWiFiはスマホだけでなく、WiFiをつなげられる機器ならパソコンやタブレット、ゲーム機だってつなぐことができます。

4G LTE通信でテザリングをしてパソコンやタブレットをつなぐことも、もちろん可能です。

ただテザリングの場合は、有料オプションとしての申込みやスマホの料金プランの見直しが必要だったり、ポケットWiFi代わりとなるスマホ自体のバッテリー消費が激しかったりします。

また一回一回テザリングを行うのも正直面倒です。

なによりキャリアの大容量プランは料金が高すぎます。

もしポケットWiFiを1台持っておけば、それだけで複数機器をすぐに使えますし、料金も格安。

頻繁にタブレットやテザリングを使うという人は、絶対にポケットWiFiをもっておいた方が良いです。

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友達や家族とWifiをシェアできる

これは私の体験談ですが、月末まで128Kbpsでノロノロの速度制限に掛かってしまった友達にWiFiをシェアするとかなり喜ばれます

連絡先を交換したiPhoneユーザー同士であれば、パスワードをわざわざ入力しなくても片方のWiFi接続設定の画面で簡単にパスをシェアすることも可能なので、同じ空間にいる友人や家族もすぐに使えますよ。

ポケットWiFiの同時接続は10台程度とされます。

固定回線の契約がいらないかも

契約から使い始めまで、あっという間にできてしまい、固定回線よりも安く無制限のデータ通信を行うことができるポケットWiFiのスピード感とお手軽さは、固定回線にはないものです。

回線工事は通常依頼から1か月程度、引っ越しシーズンと被ると3か月程度待たされることもよくあります。

様々な手続きや工事依頼をしなくても、契約して端末を手に入れれば簡単に使い始められるので、自宅にインターネット回線がない、光コンセントはあるけど契約が面倒という人におすすめです。

しかし接続台数が多かったり、家族で使ったりするという時はポケットWifiよりも固定回線の利用が向いていることもあるので、自分に合ったものを選ぶのが良いでしょう。

自宅外での利用が多ければポケットWifiを、そうでなければ固定回線やホームルーターを検討してみてください。

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カフェやファミレスのフリーWifiよりもセキュリティ上安心できる

東京五輪や大阪万博に向けて、都心部や主要駅では無料の公衆無線LAN(無料WiFi含む)が増えてきました。

(画像は各公式HPより引用:NTTdocomoauSoftbank

海外の主要観光スポットや電車の中でもWiFiが提供されている箇所は多く、日本でも今後ますますこのようなサービスは増えていくでしょう。

そしたらポケットWiFiいらないじゃん!

と思いますが、公衆無線LANの怖いところはセキュリティです。

フリーWiFiはキャリアのユーザーやサービス登録者に安全に提供されていますが、もしカフェや駅で鍵マークのないWiFiを見つけたとき、あなたならどうしますか。

何の疑いもなくそのWifiに接続するのは、個人情報を自ら公開しようとするのに近い行為です。

WiFiの名称が、その時にいるカフェや駅と同じだったら疑いもなく使いそうになりますが、誰かが正式な名称を使って偽ったWiFiを飛ばしている(野良Wifi)可能性が無いとは言い切れません。

個人情報や入力内容の流出を防ぐためにも、怪しいWifiよりは安全な通信をしたいものですよね。

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ポケットWifiを長年使う私が感じた、使ってみて良かったこと

ポケットWiFiを持ち歩くことで良かったなと思ったのは、こんな場面でした。

  • 友達にオススメされたゲームをダウンロードしたいとき
  • 外出先で暇つぶしの為に漫画をダウンロードしたり動画を見る時
  • ダウンロードするとクーポンがありますとお店でアプリをオススメされたとき
  • 旅行先でLINEのアルバムに写真を大量にUPしたいとき
  • 外出先で仕事をする時
  • ファイルをパソコンで開いたり、メールで送ったりしたいと

スマホの通信量を気にしてその場でやれなかったこと、ネットをつなげられなくてできなかったことができると、ポケットWiFiを持っていて良かったなと思いましたね。

最後に

ここまでポケットWiFiの不便そうなこと4つ、便利なこと6つを見てきました。

ポケットWiFiは、いつでもどこでも持ち運んで使えるのが最大の武器です

自宅以外でも安心してパソコンを使いたい人や通信量に悩まされている人は、一度ポケットWiFiをお試しで使ってみることで、使用以前とどれくらい違うかを体験すると見えてくることがあると思います。

今は契約期間の縛りがなく、とりあえず1ヶ月だけ使ってみたい人でも気軽に利用できるものができました。

ぜひ活用してみてください。

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