携帯を無くしても「iPhoneをさがす」でGPS検索をしたり、自分の番号に電話を掛けて誰かに出てもらったりして捜すことができますが、ポケットWifiを紛失してしまった場合はどうしたらいいんでしょうか。
本記事では、ポケットWifiを無くした場合に起こり得ることや、紛失したらどのように対処すればよいのかを解説します。
ポケットWiFiを紛失したらどうなるの?
携帯は最近比較的簡単に捜すことができるようになりましたが、ポケットWifiを紛失したらどうなるんでしょうか。
悪用される可能性がある
拾った人が交番等に届けてくれれば良いですが、最悪の場合悪用されてしまう可能性があります。
Wifiの画面にSSIDやパスワードを表示できるので、使い方を知っていれば誰でも自由に登録して使うことができますし、ポケットWifiの中のSIMカードを抜かれて使われてしまうことだって考えられます。
知らないうちに大きな犯罪に巻き込まれてしまうなんて、絶対に嫌ですよね。
解約や再購入で高額の費用が掛かることも
別途有料オプションに入っていた場合に端末交換だけで済む事業者もあります。
しかし、たとえ買ったばかりのポケットWifiだったとしても、修理とは扱いが異なるので解約手続きと再購入が必要になる場合が多いです。
端末の交換で済まない場合の、端末代金を2年間かけて支払う長期契約のケースと、レンタルでポケットWifiを借りていたケースをそれぞれみてみましょう。
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端末の分割払いの残額と契約解除料をダブルで請求されるケース
- 端末代金を2年間で分割払い
- 1年目の3ヶ月目で紛失
- 紛失した場合は即解約
- 3年契約
上記のケースであれば、2年契約で分割払いする予定だった端末を紛失したので、その分割払いの残額を支払わなければなりません。
1年目の3ヶ月目で紛失した場合はまだ2ヶ月分しか支払っていないので、22か月分の端末分割代金の残額の支払と、解約に伴う契約解除料、再購入するならその端末代がさらに請求されることになります。
契約解除料は9,500円ほどのところが多いですが、2万円弱掛かるところも実際にあります。
契約する際は、紛失した場合は「機種変更」になるのか「残額支払と契約解除、再購入」になるのかをよく確認しておく必要があるでしょう。

ポケットWifiはクーリングオフできる?初期契約解除との違いは?固定回線やWiMAXを契約後すぐに解約する時に注意したいこと
レンタルWiFiを1年以内に紛失+契約解除なら4万円弱掛かる可能性もある
- レンタルWiFiを契約
- 紛失
- 2ヶ月以降1年以内の契約解除
上記のケースは、先ほどとは違ってポケットWiFiを「レンタル」しているので端末の分割支払代金はいりませんが、あくまでも「借りている」端末を紛失し、契約解除することになるので支払は高額になる可能性が高いです。
解約時に端末の返却が必要になるようなレンタルWiFiは、端末の補償を利用できない場合、ほとんどが機器損害金として約20,000円の支払いを請求されることになります。
さらに、SIMカードを入れる端末を再度レンタルする場合は、SIM発行手数料として3,000円取られるので、ポケットWiFiをレンタルする場合は扱いには十分気を付ける必要がありますね。
ポケットWiFiを紛失した場合に探す方法って?
悪用されるのも、高額の費用が掛かるのも恐ろしいですよね。
カバンや家の中から出てくるとありがたいですが、そんな簡単にはいきません。
ポケットWifiを紛失してしまったときにはどうしたらいいんでしょうか。
思い当たる場所に訪問日時と端末の特徴を問い合わせる
身の回りを捜してなかった場合は、無くしたかもしれない日時や場所に見当をつけて問い合わせてみましょう。
お店の中にあれば、取りに来るまで保管してくれているかもしれませんし、デパートなど大きな商業施設ならばサービスカウンターや忘れ物センターに届けられているかもしれません。
私が電車に置き忘れてしまったときは、無くした端末の種類や色などの特徴を、降りた駅の窓口で伝えると似たような特徴の拾得物があることが分かり、忘れ物が集約される主要駅で無事に引き取ることができました。
警察に遺失届を出す
思いあたる場所を捜しても出てこなかった場合は、警察に遺失届を出しましょう。
遺失届は警察のホームぺージからダウンロードすることも可能です。
最寄りの交番や警察署に出しておけば、見つかった場合連絡が来るので警察署や遺失物センターに取りに行くことになります。
落し物の保管期間や、捜せる期間は3ヶ月までとなっていますが、しばらく経っても連絡がない場合は、各都道府県の遺失物センターに問い合わせてみましょう。
警察で手続きをするのは少し勇気がいりますが、見つかるに越したことはありません。
(警察庁「都道府県警察における遺失物の公表ページ」)
WiFiの位置情報サービスから探す
携帯電話会社の多くはスマホの電源が切れたり圏外になっていたりしても端末を捜してくれるサービスを提供していますが、対象機種は携帯・スマホのみでポケットWifiを捜してもらうことはできません。
ただ、一部の事業者では、オプションでWifiに位置情報サービスを付けて自分でwebから追跡することができるそうです。
法人向けサービスなので個人で使うことはなかなかないようですが、スマホのようにGPSを使って捜せる機能が付いていれば、無くしてもすぐに位置情報を調べて捜しに行くことができます。
(参考:スマホドックモバイル「MDMサービス」)
残念ながらこういったサービスが付いているポケットWifiはそう多くないので、身の回りを捜してないようであればすぐに警察に届け出ましょう。
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ポケットWiFiを無くした時の対処法
どれだけ周りを捜しても見つからず、「無くした」と思ったら落ち込んで何もする気がなくなりそうですが、そうも言ってられません。
警察への届け出と並行してやっておきたいことがいくつかあります。
契約会社に連絡して回線を止める
紛失したと思ったら、契約した会社にすぐに連絡して回線を止めてもらいましょう。
- 契約時の書類を用意し、受付番号や契約者名義などがすぐ分かるようにしておく
- できるだけ早く電話かネットで受付してもらう
契約先によっては、紛失した場合に回線を「一時停止」するものと、「完全に解約」するものとがあります。
あとで見つかった場合は、一時停止した回線を解除すれば良い話ですが、完全に解約してしまうと契約解除料や端末の分割代金残額の請求などが関わってくるので、端末の分割残額代金や更新月も合わせて確認し、掛かりそうな費用を見積もっておきましょう。
端末補償制度を利用する
ユーザーがポケットWiFiを故障・水没したときのためのオプションの補償制度を設けている場合がほとんどです。
ただ、修理や交換をすることがなかった時は特に費用が返ってこないこと、盗難や紛失に対応していないことも多いことから、端末補償制度を付けない人が多いです。
しかし、軽くて薄いポケットWiFiは誰でも無くす可能性があり、他人事だと思っていても自分がその立場になることは誰でもあり得ます。
制度によっては紛失時でも同一機種との交換時に費用を補填してくれるケースもあるので、もしもの時に掛かる費用が本来よりも安く済むなら加入しておきたという人もいるかもしれませんね。
380円~1,000円/月程度で入れるプランが多いので、気になる人は申し込んでおきましょう。
では、制度を利用することで、どのような補償が受けられるんでしょうか。
同一機種と交換
制度を利用することで、同一機種・同一色と交換(在庫状況による)できるものもあります。
契約先によって自己負担金は様々ですが、端末代が実費で数万円掛かるところを最安2,000円程度の負担で済ませることができます。
また、申込み後即日から数日で届けてもらえるので、代替機を使わずともすぐに利用を再開することも可能です。
(参考:UQ WiMAX「端末補償サービス」、au「交換機携帯電話機お届けサービス」、docomo「ケータイ補償サービス」、Softbank「盗難・紛失補償サービス」、Y!mobile「故障安心パック」「あんしん基本パック」)
機種交換で端末を手に入れる
再購入よりもお得に、うまくいけば無料で端末を手に入れられる方法が機種交換です。
契約月数によって負担金に差を設けていたり、二度目の機種変更は一度目よりも高額に設定されていたりしますが、契約先で可能であれば再購入の他に機種変更も候補に入れておきたいですね。
手元に端末があった場合は、旧端末を決められた日数内で返品しなければ本来は違約金が課せられますが、警察に遺失届を出したり所定の手続きを踏んでいれば紛失した場合であっても機種変更という形式で端末を手にすることができます。
ちなみに、端末代金が無料になっても、SIM発行に2,000円から3,000円程度は掛かってしまいます。
端末とSIMのそれぞれに費用が掛かることを把握しておきましょう。
(参考:UQ WiMAX「機種変更」、au「故障・紛失サポート」)
解約・再購入を検討する
回線を止める段階で解約になったり、何のサポートにも入っていなかったために一部負担で済まなかったりしたときは、現実を受け入れて仕方が無いと思って解約しましょう。
その際、今の契約先でそのまま端末を買うのか、他社に乗り換えて再購入するかなどの選択肢に迫られると思います。
解約することになったら、次のような準備をしておくと後から便利です。
契約月数を確認、契約解除料を計算して費用を把握しておく
ちょうど更新月であれば契約解除料はいりませんし、レンタルでなければ端末を返す必要もないので大きな費用は掛かりません。
更新月だったあなたは不幸中の幸いといったところでしょう。
途中解約の場合、キャリアは0円や1,000円で解除できるところも多いですが、WiMAXはプロバイダによっては2年以内の契約解除料が割高のところもあります。
自分の契約月数はマイページや請求書から確認してみてください。
端末の種類や契約先によっては、解約に伴って発生する費用が高額になることも考えられるので、あらかじめ自分で把握しておけるといいですよね。


WiMAXの契約更新タイミングと確認方法、あなたの更新月はいつ?
解約や再購入の検討をし、自分の負担が低いものを選ぶ
回線を一時停止できるキャリアなどでは端末代金を高く設定していることが多く、解約して違うところで契約を結んだほうがキャッシュバックなども受けられてお得になることもあるでしょう。
スマホとのセット割もあると、手続きや再購入など様々な負担が出てきます。
料金が割高になっても自分の負担が低い方がいいと考える方は、そのまま同じところで契約を継続するのも一つです。
紛失しただけでも精神的にかなりダメージを負っているはずので、自分のなかの心の余裕と時間の猶予、掛かる費用をそれぞれ天秤にかけて方法を選びましょう。
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ポケットWiFiを紛失した時の連絡先は?
ポケットWiFiを紛失しまったときは何をどう連絡しておけば良いのか焦ってしまいますよね。
紛失したと思ったら、とにかく契約先に連絡しましょう。
ただ、契約した先が家電量販店なのか、インターネットのプロバイダなのかなどによっても連絡先や方法が変わってきますので、どこで契約したのかはしっかりと確認しましょう。
連絡先一覧を掲載しておきますので、いざという時の参考にして下さい。
UQ WiMAXの連絡先
「UQ お客さまセンター」(音声ガイダンス)
0120-929-818(24時間受付)※一部IP電話からも接続不可
【電話の前に準備するもの】
- 「契約者名」
- 「My UQ WiMAX ID」もしくは「受付番号」もしくは「連絡先電話番号」
- 「暗唱番号」もしくは「住所」「生年月日」
【手続きの流れ】
- 通信事業者を確認
- 回線を止める/再開する
- 万一見つからないときは
(参考:UQ WiMAX「盗難・紛失」)
Y!mobileの連絡先
【電話で手続きする場合】
Y!mobileの電話から
→116
他社の携帯電話や固定電話から(自動音声応答サービス)
→0120-921-156(24時間)
【インターネットから手続きする場合】
- My Y!mobileログインパスワードの用意
- 契約電話番号と暗証番号(初めての場合)
(参考:Y!mobile「紛失または盗難に遭った際の対処方法」)
docomoの連絡先
【電話で手続きする場合】(盗難・紛失時の利用中断・再開)
ドコモの携帯電話から
→151
公衆電話や一般電話、携帯電話から
→0120-524-360(24時間受付・通話料無料)
【電話の前に準備するもの】
- ネットワーク暗証番号
【ドコモショップ】
各店舗の営業時間内による
(docomo公式HP「盗難・紛失したときは」)
auの連絡先
【電話で手続きする場合】
0077-7043(24時間受付・無料)
【電話の前に準備するもの】
- 暗証番号
【インターネットで手続きする場合】
「My au」へログイン後回線を止める
au「盗難・紛失でお困りのとき」
SoftBankの連絡先
【電話で手続きする場合】
ドコモの携帯電話から
→113(通話料無料)
公衆電話や一般電話、携帯電話から
→0800-919-0113(24時間受付・通話料無料)
【電話の前に準備するもの】
- 暗証番号
(分からなければオペレーターにつながる)
【インターネットで手続きする場合】
「My Softbank」で「紛失・盗難時のお手続き」より変更
Softbank「よくあるご質問」
できるだけ費用を安くしたい人は
もしもの時の費用はできるだけ安く済ませたいですが、何もしなければ高額にもなる恐ろしさあるので、なかなか難しいですよね。
紛失してしまったときに、どうやって費用を安くするかについてまとめてみました。
Broad WiMAXに乗り換えてキャッシュバックをもらう
(引用:Broad WiMAX)
Broad WiMAXは、他社からの乗り換えに関してキャッシュバックキャンペーンを実施しています。
契約解除料が高額な場合でも最大19,000円までカバーしてもらえれば、かなり助かりますよね。
ただ、対象のWi-Fiサービスに限りがあったり、分割端末代金の残額は対象外になったりするので、よく確認してから契約しましょう。
\料金詳細や契約方法も紹介しています/
Broad WiMAXの詳細、評判・口コミをチェック!
中古でポケットWiFiの端末を購入し、SIMを購入する
世の中には中古のポケットWiFiがたくさん出回っています。
最近ではメルカリやヤフオクで割とお安く手に入れることも可能です。
中古のポケットWiFiに自分で買ったSIMを挿し込めば、高い料金で端末を買わなくても済みますよね。
注意したいのは、端末とSIMの種類を調べて購入する必要があることや、SIMロックが解除されていないこと、状態や性能が以前よりも劣る可能性があることでしょう。
オークションや中古品を扱う店舗で売っていることもあるので、興味がある人はのぞいてみてください。
また手元に旧端末などが余っていれば、新しいSIMを購入して使うこともできます。
使っていたものより端末や回線次第で劣るかもしれませんが、通信費を見直すいいきっかけだと思って、格安SIMを検討してみるのもいいかもしれません。


補償オプションに加入しておく


よく携帯やポケットWiFiを無くすから、保証に入っておいたほうがいいかも・・・。
不安な人は補償サービスに入っておくのがベストでしょう。
補償は各契約先や補償内容によって異なりますが、キャリアはやはり補償サービスなどのアフターサポートが比較的充実しているようです。
補償サービスの多くは機種購入と同時加入でサービスの適用ができるものが多いです。
もし補償オプションを検討しているのであれば機種購入と同時に加入しましょう。
補償内容で新しい契約先を選ぶなら、以下を参考にどうぞ。
- 月額料金はなるべく安い方がいい
→docomo、WiMAX、au - 同一機種への交換の負担金が明示されているものがよい
→docomo、WiMAX、au - 今日か明日中にでもすぐに同一機種を宅配してほしい
→docomo、au
WiMAX「端末補償サービス」
「端末補償サービス」(380円/月)
- 故障、盗難、紛失などに同一機種・同一色の交換機器を登録住所に宅配
- サービスを解約した場合は再加入できない
- 紛失の場合の自己負担は初回3,300円 など
(参考、画像引用:UQ WiMAX「端末補償サービス」)
Y!mobile「故障安心パック」
「故障安心パック」(500円/月)
- 故障保証サービス
- 破損保証サービス
- 水漏れ・全損保証サービス
- 盗難・紛失サービス
- 機種変更時の割引提供 など
(参考:Y!mobile公式HP「故障安心パック」)
docomo「ケータイ補償サービス」
「ケータイ補償サービス」(データ通信製品は330円/月)
- エクスプレス配送(東京23区、大阪市なら4時間。3,000円/回)
初回:25か月以降で2,000円(25か月以内は4,000円) - サービス利用時の負担金をweb割引で10%オフ
- 交換電話機お届けサービス(東京の一部エリアで午前10時まで、大阪府の一部エリアで午前9時までの申込で当日中に届けることが可能、順次拡大予定)
- 「My docomo」やドコモショップ、電話から手続きが可能
(参考、画像引用:docomo公式HP「ケータイ補償サービス」)
au「故障紛失サポート」
「故障紛失サポート」(380円/月)
- 交換用携帯電話機お届けサービス
初回:25か月以降で2,000円(25か月以内は4,000円) - 4時間特急便(東京23区、大阪市全域対象、3,000円/回)
- 当日配送(関東・関西地域で昼12時まで、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県なら朝10時までの申込なら当日中に届けることが可能)
- コンビニ受け取りが可能(webからの申込)
- 宅配受取ロッカーでの受け取り(webからの申込)
- web割引で1,000円
- 同一機種・同一色の交換用携帯電話機と交換 など
(参考、画像引用:au公式HP「故障紛失サポート」)
Softbank「あんしん保証パックサービス」
「あんしん保証パックサービス」(500円/月)
- 修理代金の割引(水漏れ・全損保証サービス)
- 会員価格での買い替え(盗難・紛失保証サービス)
- メーカー保証外の故障にも(故障保証サービス)
- 機器代金が割り引かれる(破損保証サービス)
- バッテリーの寿命も安心(機種変更特割)
- 破損した外装をお得に修理できる(内臓型バッテリー交換修理割引サービス) など
(参考:ソフトバンク公式HP「あんしん保証パックサービス」)


どんなときもWiFiにケースは必要?あんしん補償を付けなかった時に掛かる費用や困った時の対処法まとめ
ポケットWiFiを無くさないための対策
ポケットWifiを無くしてしまったときの対処法や連絡先、有料オプションサービスについて見てきましたが、そもそもは無くさないのが一番です。
小さくて軽くてどこにでも忘れてきてしまいそうなポケットWifiですが、無くさないためにできることもたくさんあります。
ストラップの付いた専用ケースに入れる
スマホカバーがあるように、ポケットWifiにも専用ケースがあることをご存知でしょうか。
ストラップの付いた専用ケースに入れておけば、ポケットWifiを傷から守ってくれるだけでなく、カバンやベルトにも引っ掛けておくことができるので、無くしにくくなりそうですね。
【Amazon】W06 レザーケース
ポケットWiFi用PUレザーケース【保護フィルム・ハンドストラップ付き】 (W06)
置く場所やカバンに入れる場所を決めておく
小さくて軽いポケットWifiを置いたり入れたりする場所をある程度決めておきましょう。
私も以前はポケットWifiをカバンのどこに入れたか分からなくなることが度々ありましたが、カバンなら内側のポケット、ポケット付きの服なら左ポケット、室内ならスマホの近くなど、自分でルールを作って習慣化したことで、「どこにいった?」と捜すことが減りましたよ。
スマートタグを付けておく
物を頻繁によく無くしてしまう人にオススメなのがスマートタグです。
無くしてしまいそうな鍵やWifiのケースと一緒にタグを入れておけば、もしどこかに置き忘れてしまったとしても、スマホのアプリから捜すことができます。
捜索可能範囲に限度はありますが、心当たりのある場所に行ってむやみに捜すよりも早く見つけられそうです。
【Amazon】スマートトラッカー「Tlie Mate」
Tile Mate – Key Finder. Phone Finder. Anything Finder – 4-pack
確かめるクセを付けておく
古典的ですが、家のドアに「1.スマホ、2.時計、3.ポケットWifi」など書いた紙を貼っておくのもいいですし、場所を移動するときはカバンやポケットのどこに入っているかを順番に確かめるのもおすすめです。
必ず身に着けておきたいものを確かめるクセを付けておけば、無くす可能性を減らすことができますね。
最後に
ポケットWifiを紛失した際の対処や無くさないためのコツを解説してきました。
紛失してしまっときの手順をまとめましたので、以下の手順で落ち着いて行動しましょう。
- 身の回りにないかをよく捜し、思い当たる場所に連絡する
- 警察に遺失物届を出す
- 契約時の書類を手元に用意し、契約先に連絡して回線を止める
- 必要に応じて解約、機種変更、乗り換え手続きを取る
小さくて軽くて持ち運びがしやすいぶん、無くしてしまったときの手続きや期間が手間になり、費用もばかになりません。
ポケットWifiの機種交換や新規契約を考えている人は、端末補償サービスへの加入も検討しておくといいでしょう。