格安SIM

携帯(ガラケー/ガラホ)の通話のみプランの料金比較。シニア、キッズ、ビジネス向けおすすめ機種も紹介

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ネットにカメラに通話と多機能なスマホが世間の話題をかっさらっていく中で、以前のような通話のみの安いプランは目立たなくなってしまいました。

しかしデータ通信用のスマホをすでに持っていたり、そもそもネットは使わないといった理由から、通話さえできればいいという人もいまだに少なくありません。

今回は各携帯会社の携帯(ガラケー/ガラホ)通話のみプランやおすすめ機種をまとめました。

スマホの通話のみプランに関してはこちらの記事を参考にしてください。

スマホを通話のみで使うキャリア、格安SIMのおすすめ最安プランはどれ?シニア、キッズ、ビジネス向けのおすすめも紹介
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ガラケーが終了?その意味と代替方法

「ガラケーが終了」というのをニュースで見たことがある人もいるかもしれません。

実際、ガラケーは既に新規で契約することができなくなっており、新規端末の生産も終了、既存で使っている人も順次サービスが終了していきます(auはすでに終了、ソフトバンクは2024年1月、ドコモは2026年3月終了予定)。

ただ一般的に言われているガラケーというのは、「3G回線を利用して通信を行う携帯電話」のことを差しています。スマホ→タッチパネル、ガラケー→物理キーという認識を持っている人がいるかもしれませんが、実はそういうわけではありません。

  • スマホ・・・物理キーがなく、タッチパネルで端末の操作を行う携帯電話
  • ガラケー・・・物理キー・独自OSが搭載され、3G回線を使って通信を行う携帯電話
  • ガラホ・・・見た目はガラケー(物理キー・折り畳みなど)だが、OSはAndroidで4G LTE回線を利用して通信を行う携帯電話

3G回線を利用したガラケーの新規契約は既に終了していますが、物理キー・折り畳みなど見た目はガラケー同様のガラホは現在も新規契約可能です。

通話用だからスマホではなくガラケーが良いという人は、操作性が同じガラホを選ぶことで問題なく使うことができます。

ガラホとは?スマホやガラケーとの違いやメリット・デメリット、docomo/au/Softbankそれぞれの料金プラン
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携帯(ガラケー/ガラホ)を通話のみで使う方法

携帯電話を通話のみで利用しようと思った場合、以下の方法があります。

  • 通話のみに対応しているプランを選択
  • 通話+最小容量のデータ通信プランを選択

完全に通話しかしないという前提であれば、前者の「通話のみ」のプランを選択するのが良さそうですが、携帯電話会社によってはそれが用意されていない場合も多いです。

特に格安SIMなどは「通話のみ」のプランがなく、通話しか使わないという場合でも最小容量のデータ通信プランを選ぶしかないケースがほとんどです。

ただ、実はキャリアで「通話のみ」のプランを選ぶより、格安SIMで「通話+データ通信(最小容量)」を選んだ方が安いです。

その為、おすすめは以下の方法

  • 格安SIMで「通話+データ通信」のプランを選択
  • データ通信量は最小容量で契約
  • モバイルデータ通信をOFFにして、通話のみを利用

おすすめの格安SIMは以下で解説していきます。

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3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)を通話のみで利用するのはおすすめできない

携帯電話会社でまず考えるのはドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアですが、通話のみで携帯電話を利用する場合には以下の理由からおすすめすることができません

理由1:料金が高い

3大キャリアを通話のみで運用しようと思ったら、各社以下の料金がかかります。

キャリア ドコモ au ソフトバンク
プラン ケータイプラン ケータイプラン ケータイ通話プラン
データ容量 100MB 0MB 0MB
料金 1,507円 1,265円 1,078円
割引 dカード支払い割適用で
-187円
auPAY支払い割適用で
-187円
なし
定額オプション かけ放題:1,870円
5分以内無料:770円
かけ放題:1,980円
5分以内無料:880円
かけ放題:1,980円
5分以内無料:880円
定額オプションなし
料金(割引適用)
1,320円 1,078円 1,078円
5分以内オプション込み
料金(割引適用)
2,090円 1,958円 1,958円
かけ放題オプション込み
料金(割引適用)
3,190円 3,058円 3,058円

格安SIMの料金は下記で紹介していますが、基本料金はもちろん、定額通話オプションもキャリアはかなり高くなっています。

通話にしか使わないということを考えると、わざわざ高いものを使う必要がありません。

理由2:3大キャリアの恩恵(通信品質が良い)が関係ない

ドコモ、au、ソフトバンクといった3大キャリアのメリットはデータ通信を行う際の通信品質が優れているという点にあります。通信速度が速く、昼・夕方など回線が混雑する時間帯でも速度の低下なく快適にネットを利用することができます。

一方で格安SIMは3大キャリアから回線を借りて通信を行う為、キャリアに比べると通信速度が遅く、特に回線が混雑する時間帯は速度がかなり低下してしまうというデメリットをもっています。

ただ通話用として携帯電話を使うのであればこれらは全く関係ないこと。

通話品質についてはキャリアも格安SIMも変わりません。その為、わざわざキャリアを契約するメリットはないということになります。

理由3:家族割、光回線とのセット割が適用されない

3大キャリアでは家族割(家族で複数台持つと適用)や光回線とのセット割(ドコモ×ドコモ光、ソフトバンク×ソフトバンク光など特定の光回線をセットで使う場合に適用)によって携帯電話料金の大幅な割引を受けることができるメリットがあります。

しかし通話のみで使うとして上記の料金のプランで契約する場合は、どのキャリアも割引適用外。唯一dカードやauPAY支払いにした場合に月187円の割引を受けられる程度にとどまります。

例外:キッズケータイは両親と同じキャリアにする必要あり

ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアからは、子供向けにキッズケータイが販売されています。

これらの端末は単に通話ができるだけでなく、GPS機能で子供の居場所がわかる、防犯ブザーがついており引っ張ると保護者に連絡がいくといった機能がついており、子供が使うことを想定して丈夫にも作られているという多数のメリットがあります。

また各社、非常に安い料金で使うことができるのも特徴です。

キャリア ドコモ au ソフトバンク
プラン キッズケータイプラン ジュニアケータイ
プランN
キッズフォン
基本プラン
料金 550円 550円 539円
通話料 家族間通話無料
家族へのSMS送信無料
家族間通話無料
家族へのSMS送信無料
家族間通話無料
SMS送信無料
一回5分以内の通話無料

各社500円ちょっとで利用できるので、家族間だけで通話するのであればかなり安く利用することができます。

しかし、これらを利用する為には家族も同じキャリアのスマホを利用していることが必要。

同じキャリアを持っていないと通話が無料にならないし、GPSによる居場所確認といったことも利用できないのでメリットがありません。

ですので、もしキャリアのスマホを利用しているのであればそれと同じ会社のキッズケータイを利用しましょう。

一方で両親が格安SIMを利用している場合は、これらが使えないので「格安SIM×使いやすいスマホ」でフィルターやGPSを別途設定して持たせることをおすすめします。

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通話のみで携帯(ガラケー・ガラホ・スマホ)を使う場合におすすめの格安SIM

上記で紹介したように、通話のみで携帯電話を利用しようと思った場合、キャリアの通話のみプランではなく格安SIMの「通話+データSIM(最小容量)」を利用するのがおすすめ。

特におすすめなものを5つ紹介します。

  OCNモバイル
ONE
nuroモバイル IIJmio Y!mobile
プラン 500MBコース バリュープラス 2ギガプラン ケータイベーシックプランSS
データ容量 500MB 3GB 2GB
料金 550円
(10分相当の通話込み)
792円 850円 1,027円
定額オプション 10分以内かけ放題:935円
かけ放題:1,430円
5分以内かけ放題:490円
10分以内かけ放題:880円
5分以内かけ放題:500円
10分以内かけ放題:700円
かけ放題:1,400円
かけ放題:1,100円
5分以内
オプション込み料金
1,282円 1,350円
10分以内
オプション込み料金
1,485円 1,672円 1,550円
かけ放題
オプション込み料金
1,980円 1,870円
(※1)
2,250円 2,127円
補足 1時から21時まで
ワイモバイル・ソフトバンク
への通話無料

※1:「データ容量1GB+通話かけ放題」がセットになったかけ放題プランの料金を記載、かけ放題プラン以外はデータ容量1GBプランの選択不可

 

OCNモバイルONE

OCNモバイルONE
月額料金 550円(約10分相当の通話込み)
データ容量 500MB
通話オプション ・10分以内かけ放題:935円
・完全かけ放題:1,430円
使用回線 docomo
オプション込み
総額料金
・かけ放題なし:550円
・10分以内かけ放題あり:1,485円
・完全かけ放題あり:1,980円
  • かけ放題オプション不要なら最安
  • かけ放題をつけなくても、10分相当の無料通話がついてくる
  • 10分以内の通話が多い人にもおすすめ
  • 500MBのデータ容量付きなのでLINE等も可

携帯電話を通話のみで利用する場合に、最も安く持つことができるのがOCNモバイルONE
10分相当分の通話が無料でできて550円なので、コスパは抜群です。

通話オプションは10分以内かけ放題と完全かけ放題の2つ。特に10分以内かけ放題をつけた場合の総額料金が1,485円と最安となっているので、10分以内の通話が多い人にもおすすめの格安SIMです。

なおデータ容量は500MBとなっているので、通話以外にもLINE程度であればモバイル通信で利用することも可能となっています。

OCNモバイルONEの公式サイト

OCNモバイルONEの詳細、評判・口コミをチェック!

nuroモバイル

nuroモバイルトップ用

 

nuroモバイル
料金 3GB:792円
1GB:1,870円(完全かけ放題込み)
データ容量 3GB
※かけ放題プランの場合は1GB
通話オプション ・5分以内かけ放題:490円
・10分以内かけ放題:880円
※完全かけ放題は「かけ放題プラン」のみ
使用回線 docomo、au、ソフトバンク
オプション込み
総額料金
・かけ放題なし:792円
・5分以内かけ放題あり:1,232円
・10分以内かけ放題あり:1,672円
・完全かけ放題あり:1,870円
  • 5分以内の通話オプション込みでは最安
  • 完全かけ放題も格安SIM最安
  • よく電話する人におすすめ
  • データ容量も3GB(完全かけ放題の場合は1GB)あるのでLINE等も可

5分以内の通話が多い人、もしくは時間を気にせず通話をしたい人におすすめなのがnuroモバイル5分以内かけ放題オプション、完全かけ放題オプションをつけた場合の料金が格安SIMの中で最安となっています。

nuroモバイルのプランは最低のデータ容量が3GBとなっていますが、それとは別に通話に特化したプランとしてデータ容量が1GBの「かけ放題プラン」が用意されています。
ただし、「1GB+5分定額」や「3GB+完全かけ放題」といった組み合わせはできない点に注意が必要です。

nuroモバイルの公式サイト

nuroモバイルの詳細、評判・口コミをチェック!

IIJmio

IIJmio
料金 850円
データ容量 2GB
通話オプション ・5分以内かけ放題:500円
・10分以内かけ放題:700円
・完全かけ放題:1,400円
使用回線 docomo、au
オプション込み
総額料金
・かけ放題なし:850円
・5分以内かけ放題あり:1,350円
・10分以内かけ放題あり:1,550円
・完全かけ放題あり:2,250円
  • 2GBのデータ容量がついて850円とコスパ良し
  • キャンペーン期間中ならかなりお得に

基本的な料金も十分お得なIIJmioですが、格安SIMでは珍しくキャンペーンを行っていて更にお得に利用できる場合があります。

ちなみに現在行われているキャンペーンは以下の2つ(執筆時点、終了している場合があります)

  • 音声SIM月額440円×6ヶ月間割引
  • 通話定額オプション410円×7ヶ月間割引

これにより最初の6ヶ月間は850円の割引となり、完全かけ放題をつけても1,400円と非常に安い料金で使うことができるようになります。

IIJmioの公式サイト

IIJmioの詳細、評判・口コミをチェック!

Y!mobile

Y!mobile
料金 1,027円
(ケータイベーシックプランSS)
データ容量 従量課金
(1パケット0.0055円)
通話オプション 完全かけ放題:1,100円
使用回線 ソフトバンク
特典 ソフトバンク・Y!mobileへの
1〜21時までの通話は無料
オプション込み
総額料金
かけ放題なし:1,027円
完全かけ放題込み:2,127円
  • 完全かけ放題オプション込みが2,127円
  • オプション関係なく、ソフトバンク・Y!mobileへの1〜21時までの通話は無料
  • ソフトバンク・Y!mobileへの通話が多い人におすすめ

ソフトバンクのサブブランドであるY!mobileの大きなメリットは、通話定額オプションをつけなくてもソフトバンクやY!mobileへの通話が無料である点(21時から翌1時までの通話は有料)

家族間での通話が多い人、子供に携帯電話を持たせる場合などには基本料金の1,027円だけで使うことができるので非常に安く利用できるのでおすすめです。

ただし、Y!mobileを通話用に使う場合はデータ通信を行わないように注意が必要。Y!mobileのデータ通信は従量課金制となっており、利用に応じて以下の料金がかかります。

Y!mobile従量課金

万が一使ってしまうと、たった0.1GB使うだけで4,950円(それ以降は定額)かかることになり、コスパは非常に悪いです。

よってY!mobileは完全通話用とし、データ通信はWiFiにつないでいる場合としましょう。

対策として端末のモバイルデータ通信をOFFにしておくことをおすすめします(ONにしているとバックグラウンドで通信が行われる可能性あり)。

Y!mobileの公式サイト

Y!mobileの詳細、評判・口コミをチェック!

ガラケー・ガラホ端末の購入方法

端末の一般的な購入方法は、携帯電話の契約時に同じ会社で端末を購入するという方法です。

しかし現在はその方法だけではなく、端末は端末で購入、携帯は携帯でSIMのみで契約するという方法が可能で、そのようにすることで機種によってはお得にすることができるようになっています。

そこでここでは各端末購入方法について紹介します。ただし、購入時はSIMフリー端末もしくは使う回線と同じ会社のSIMロックがかかった端末(IIJmioでドコモ回線を使うなら、ドコモで購入されドコモのSIMロックがかかった端末)を選ぶように気をつけましょう。

SIMフリー端末のメリット、デメリットや、au・docomo・softbankなどキャリアスマホのSIMロックを解除する方法
キャリアのスマホから格安SIMに乗り換えて通信費を安くしたい人にとっては、知っておいてほしい言葉のひとつです。 今回はSIMフリーとSIMロック解除の違いや、SIMロック解除の仕方、SIMフリー端末のメリットデメリットを紹介します。 ...

Amazon、楽天等で購入

Amazonや楽天では、各メーカーの最新端末のみならず旧端末が販売されています。

SIMロックが解除されていてSIMフリーとなっている端末も多数揃っているので、通話のみで安く手軽に端末を入手したいという人にとってはおすすめの購入方法でしょう。

ただし、購入前には以下の点に注意しましょう。

  • 利用可能な端末か(3Gではなく4Gの携帯か)
  • SIMロックの状況(どこのキャリアか、解除済みか)
  • 中古か新品か(中古であれば状態は良好な端末か)

特に利用可能な端末かについては気をつけてください。Amazon等では3G回線を利用する端末、いわゆるガラケー端末も広く販売されています。
安いからと適当な端末に飛びつくと、これから契約するSIMでは利用できずに無駄になってしまいます。

中古携帯販売会社で購入

意外とおすすめなのが、中古の携帯電話端末を販売している会社で購入する方法。

通話のみ・通話メインで利用するならわざわざ高い新品の最新端末を買うのではなく、安い中古で十分でしょう。

中古携帯販売会社で購入するこのおすすめは以下の点。

  • 状態が明確になっている(ランク付けされている)
  • 保証がつく(3ヶ月程度)

最も大きいのが保証がつくという点。買い取った端末の最低限のメンテナンス・清掃はしてくれた上で3ヶ月程度の保証はつき、初期不良の対応も行ってくれるので、買ってすぐ使えなくなるという中古品の心配がなくなります。

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格安SIMの会社で購入

格安SIMを扱っている携帯電話会社でも端末の購入は可能です。ただ、多くの会社はスマホは販売しているけどガラケー・ガラホは販売していないという場合が多いです。

上記で紹介したおすすめ格安SIM会社の端末取り扱い状況は以下の通り。

携帯電話会社 取り扱い端末
OCNモバイルONE スマホのみ
nuroモバイル スマホのみ
IIJmio スマホのみ
Y!mobile スマホ・ガラホ

上記表の通り、Y!mobileのみ取り扱われています。

なおY!mobileは、他社からの乗り換え(MNP)もしくは新規番号での契約の場合には端末代が10,000円程度割引される特典があります。

最新端末を新品で、かつ安く購入したいという人にはおすすめだと言えるでしょう。

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通話のみプランでおすすめの携帯(ガラホ)端末

携帯(ガラケー・ガラホ)端末はスマホに比べて機能のシンプルなものが多くなっています。その為、スマホに比べるとバッテリーの持ちが良いというメリットがあります。

また、シニア向けに操作性が優れたものや子供向けに防犯ブザーやGPS機能が備わっているものもあり、使用用途によってスマホほどではありませんが選択肢はそこそこです。

そこでここでは、価格、バッテリーの持ち、そのほか機能面からおすすめの端末を紹介します。

ビジネス向け

まずはビジネス向けにおすすめの製品。バッテリー持ちが良いだけでなく、着信・通話が優れている端末がおすすめです。

京セラ GRSTINA KYF42

 

GRATINA 4G KYF42

auからでてる京セラのGRSTINA KYF42。Amazon等でSIMロックを解除した端末を購入すればドコモやソフトバンクの回線を使う格安SIMでも利用可能です。

押しやすいキーデザイン、見やすいサブディスプレイなど快適な使い心地に加え、バイブ機能の強化や、不在着信の後に一定間隔(5分・10分・20分・60分後)で知らせてくれる機能も備わっています。

「電話に気づかなかった」という状況を減らしてくれる為、ビジネス用にはかなり使い勝手が良いでしょう。

GRATINA 4G KYF42
端末価格 バッテリー 機能
33,000円 1,500mAh
【待受】450時間
【通話】600分
カメラ/WiFi対応
Bluetooth/テザリング
防塵/防水/耐衝撃
重量 画面サイズ
125g 3.4インチ

SHARP AQUOSケータイ4(Y!mobile)

アクオスケータイ4

ソフトバンク、Y!mobileで購入できるSHARPのAQUOSケータイ4Y!mobileの契約時に購入すれば、通常価格から10,800円安い21,600円で購入することができます。

最新端末が他の機種と比べても安く購入できるのでおすすめです。

スピーカー、レシーバの強化によって着信、通話ともに聞き取りやすくなった上、聞きやすさをサポートする「くっきりトーク(周囲が騒がしくても自分の声を明確にできる)」などの機能も備わったので、通話メインとして使うには使い勝手の良い端末だといえるでしょう。

また、バッテリー面も強いのも大きなおすすめポイントです。

AQUOSケータイ4
端末価格 バッテリー 機能
21,600円 1,680mAh
【待受】500時間
【通話】750分
カメラ/WiFi対応
Bluetooth/テザリング
防塵/防水/耐衝撃
重量 画面サイズ
121g 3.4インチ

【子供向け】キッズケータイ

上述したように、キッズケータイは両親と同じキャリアで持つことが必要です。ここでは3大キャリア各社が出しているキッズケータイを紹介します。

なお格安SIMユーザーは基本的に利用するメリットがない点に注意してください。ただしY!mobileユーザーはソフトバンクのキッズフォン2が利用可能です。

キッズフォン2(ソフトバンク、Y!mobile)

キッズフォン2

ソフトバンクから出ているキッズケータイ「キッズフォン2」。

子供の居場所をいつでも確認できるみまもりマップ機能、子供の帰宅状況がわかるただいま通知、撮影機能付き防犯ブザー(引っ張った時は両親にメールで連絡)といった機能が備わっています。

なおこのキッズフォンはY!mobileでも利用可能(端末購入はソフトバンクショップ)。位置ナビ検索で子供の居場所を確認することができるようになっています。

※Y!mobileでの位置ナビ検索は月200円の情報料と1回5円の検索料が必要

キッズフォン2
端末価格 バッテリー 機能
18,000円 1,490mAh GPS/撮影機能付き防犯ブザー
防塵/防水/耐衝撃
カメラ/学習アプリ
重量 画面サイズ
112.4g 3.1インチ

キッズケータイSH-3M(ドコモ)

キッズケータイSH-3M(ドコモ)

子供が帰宅した歳にSMSで通知が届くおかえり通知、防犯ブザーに連動して設定した連絡先への発信、子供の居場所を検索できるイマドコサーチなどが備わったドコモのキッズケータイ。

画面は割れにくい素材で、汚れてもハンドソープで洗うことができるなど子供が使うことをしっかり想定された性能を持っています。

また他社に比べて端末重量が軽いのも大きなポイントだと言えるでしょう。

SH-03M
端末価格 バッテリー 機能
14,256円 1,200mAh GPS/防犯ブザー
防塵/防水/耐衝撃
重量 画面サイズ
94g 3.4インチ

mamorin5(au)

mamorin5(au)

auからでてるキッズケータイmamorin5。

両親のスマホから居場所を確認することができ、帰宅時の通知機能にも対応。防犯ブザーをひっぱった際は両親への通知はもちろんセコムにも通報が可能となっています(セコムとの契約が必要※)。

※セコム利用料:月額基本料無料、かけつけ料金1回5,500円

mamorin5
端末価格 バッテリー 機能
15,840円 1,200mAh GPS/防犯ブザー
防塵/防水/耐衝撃
重量 画面サイズ
105g 2.8インチ

【シニア向け】かんたんケータイライト KYF43

かんたんケータイライト KYF43

シニア向けにおすすめなのがauから発売されているかんたんケータイライト。

防水、防塵の耐久性はもちろん、シニア向けに通話の聞き取りやすさ、画面の見やすさ、操作のしやすさに強みをもっています。

また迷惑電話対策機能として、電話帳に登録がない相手からの着信時は通話内容を自動で録音、緊急ブザー機能といった機能もあります。

ただしWiFiやBluetooth機能はついていません。

かんたんケータイライト
端末価格 バッテリー 機能
33,000円 1,500mAh
【待受】360時間
【通話】620分
緊急ブザー/赤外線
耐衝撃・防水・防塵
迷惑電話対策
重量 画面サイズ
133g 3.4インチ

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通話のみプランの注意点

通話のみプランは最低維持費をかなり安くすることが可能ですが、その代わり注意点もあります。

キャリアのメールアドレスが使えない

au、Softbank、Y!mobileではデータ通信なしのプランで契約ができますが、その場合キャリアのメールアドレスが利用できません。

メールアドレスを使う場合には、ネット使用の有無にかかわらずデータ通信のプランで契約する必要があります。

WiFi接続時にしかメールやネットが使えない

通話のみプランの場合、ネットの通信はWiFi環境下でのみ使うことができます。(WiFi非対応端末もあります)。

※格安SIMで低容量プランを契約する場合は除く

持ち歩きせず常に自宅のWiFiを拾っている状態なら十分ですが、外出先でネットを使いたいときは、フリーWiFiを探さなければいけません。

フリーWiFiには時間制限や回数制限がある上、セキュリティが弱いため注意が必要です。

さらに自宅や職場などにWiFiがない場合は、完全に通話専用の端末になってしまいます。用途に応じて、プランはよく見極めましょう。

データ通信定額制ならネットを使うと料金が高くなる

通話のみプランにデータ定額のプランを付けている場合、ネットを全く使わない状態では料金がかからずお得です。

しかしメールなどで少しでもネットを利用してしまうと、すぐに料金が高くなってしまう点に注意しなければなりません。

Y!mobileの料金プランを例に見てみましょう。

パケット定額サービス

(画僧引用:Y!mobile公式サイト

Y!mobileのプランでは使わなかった月は無料となっていますが、それ以降の通信には使った分だけ料金が発生し、最大4,950円もかかってしまいます。

WEBサイトの閲覧はページにもよりますが1ページ1MB(約1000KB)程度は消費します。

毎日1ページしか検索しないとしても、30MB(=240,000パケット)で1,320円データ通信費が上乗せされることになるので注意しましょう。

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結論:通話のみで携帯を使うなら格安SIMがおすすめ。

キャリアの通話のみプランは高く、かけ放題だとネットを一切使わなくても3,000円程度かかってしまいます。

ですのでも通話のみで携帯電話を使うならおすすめは格安SIM(Y!mobileIIJmioOCNモバイルONEnuroモバイル)。

かけ放題のオプションをつけても2,000円以下で利用することができるので、キャリアで契約するよりも月1,000円、年12,000円も安く済ませることが可能となっています。

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