月額3,355円で無制限に通信できるhi-ho GOGO WiFiをこの度実際に使ってみました。
hi-ho GOGO WiFiの主な特徴は以下の通りです。
- 料金プランは「通常プラン」と「セレクトプラン」
- セレクトプランは、端末補償に加えて「選べるオプション」等がある
- 端末はU2sでトリプルキャリア対応のクラウドSIM採用
- 基本的に速度制限はないが、通信制限や帯域制限はあり
- 契約期間は2年、その後は1年ごとに更新月あり
- 解約金は9,500円/18,000円
- 更新月は25カ月目、37ヶ月目
サービスや料金について詳しく知りたい人は、以下を参考にしてください。
それでは使用感や端末U2sの使い方、接続方法、速度についてレビューしてきます。
※hi-ho GOGO WiFiは新規申し込みを終了しましたが、
hi-hoから新しくhi-ho Let’s WiFiが始まりました。
詳細は「hi-ho Let’s WiFi」のページを参考にしてください。

hi-ho GOGO WiFiの使用感、使い方
hi-ho GoGo Wi-Fiが使ってる端末はU2s。ストラップを付けることのできる箇所がツノのように出っ張っているのが特徴です。
U2sのスペックは以下の通り。
端末 | 内容 |
名称 | U2s |
バッテリー | 3,500mAh |
サイズ | 127×65.7×14.2mm |
重さ | 151g |
最大接続数 | 5台 |
周波数帯 | LTE-FDD 1/2/3/5/7/8/9/17/19/20 |
LTE-TDD 38/39/40/41 |
|
WCDMA 1/2/4/5/6/8/9/19 |
|
GSM 850/900/1800/1900MHz |
|
CDMA/EVDO:BC0/BC1 | |
暗号化 | WPA2-PSK |
WLAN標準 | IEEE802.11b/g/n |
最大通信速度 | 下り150Mbps/上り50Mbps |
付属品 | MicroUSBケーブル1本 ※ACアダプタは未付属 |
(参考:GLOCALNET公式)

箱の中は端末の他にストラップ、USBケーブル、取扱説明書が入っている
hi-ho GOGO WiFiはレンタルスタイルのポケットWiFiなので、最初に送られてきたものを全て揃えて返さなければいけません。
箱の中には、端末の他にストラップ、取扱説明書、MicroUSBケーブルが同梱されています。
ストラップやケーブルを使わないのであれば箱の中に閉まっておきましょう。
電源ボタンを3秒ほど長押しして起動、そのまま5分ほど待つ
U2sのバッテリーが少ないことも考えられます。
開封後はすぐに起動させるのはなく、ケーブルで給電しながら電源を入れましょう。
給電ができていれば、電池マークが光るようになっているので分かりやすいです。
- 電源ボタン3秒押し→電源が入る
- 電源ボタン5秒押し→電源が切れる
- 電源ボタン18秒押し→再起動
U2sは画面の無いポケットWiFiなので、操作部分は側面の電源ボタンのみ。
この3つの操作くらいは覚えておくと便利です。
電源を入れると電波マークが点滅し始めるので、そのまま3分から5分程度待ちましょう。
立ち上がったら使いたい機器を接続し、端末裏のIDとパスワードを入力
電波マークの点滅が終了したら、スマホやタブレットなどの機器からWiFi設定を開き、hi-ho GOGO WiFiのSSIDを探します。
端末背面のシールに書いてある「GLOCALNET…」で始まるSSIDを見つけたら選択肢、シール下側のパスワードを入力すると、接続は完了。
たったこれだけで使えるようになります。簡単ですね。
192.162.43.1をブラウザのURL欄に入力すると管理画面が出てくる
「端末の画面が無いから、今いったいどのくらい通信したのかが分からない…」と不安になる人もいるかもしれませんが、大丈夫です。
GooglechromeやSafariなどのブラウザを開いて、URL欄に「192.162.43.1」を入力して検索を掛けましょう。「端末の管理画面」が表示されるはずです。
中央の「端末管理」を選択してログイン画面に入り、ユーザーIDとパスワードに「admin」を入力すれば、より細かな設定画面にも進めます。
最初は「防護機能」がオンになっている、「完全に閉じる」を選択
hi-ho GOGO WiFiでは、海外での使用や大容量通信による速度制限を避けるために、過剰な通信を防ぐための「防護機能」がオンになっています。
アプリのダウンロード、オンラインゲーム、動画の保存など大容量の通信を伴う場合は、これをオフにしないと使えない可能性があるため注意が必要です。
解除するには、端末の管理画面から「設定」>「防護機能」>「完全に閉める」の操作を行います。
防護機能がオフになれば、アプリのインストールや大容量ファイルのやり取りも可能です。
管理画面へのアクセス方法や防護機能設定の詳細については、同じU2s端末であるどんなときもWiFiの端末レビューの記事「どんなときもWiFiを使うなら知っておきたい6つのポイント」を参考にしてください。

hi-ho GOGO WiFiの速度は平均的、下り20Mbps、上り13Mbps前後
時間帯別に速度を検証するために、実際にhi-ho GOGO Wi-Fiの速度を測定しました。
測定時刻は朝8時、昼12時、夕方18時、夜22時の4回、同じ場所による測定を、Speedtestで行っています。
下り | 上り | |
朝8時 | 20.5Mbps | 12.6Mbps |
昼12時 | 14.6Mbps | 11.6Mbps |
夕方18時 | 23.0Mbps | 12.6Mbps |
夜22時 | 11.8Mbps | 10.5Mbps |
実測した結果、時間帯によって極度に遅くなるということはあまりなく、下りは20Mbps、上り速度は13Mbps前後が平均値でした。
昼や夜はやや速度が落ちるものの、全体を通して下り上りともに10Mbps以上出ていたので、通信していて速度の遅さが気になるようなことはあまりなかったです。
YouTubeで5分程度の動画を見たり、Instagramを見たりと色々とやってみましたが、終始問題なく接続できて快適でした。
なお15Mbps~20Mbps程度の速度なので、映画のダウンロードや、高画質動画の再生、オンラインゲームとなると少々読み込みに時間が掛かることがあるかもしれません。
hi-ho GOGO WiFiは誰でも簡単に使えるお手軽ポケットWiFi
hi-ho GoGo Wi-Fiの実機レビュー、使用感、実測したデータについて解説してきました。
満充電にして、使わない時間は電源を切るようにしておけば1日から2日は使えますね。
自動接続設定にしておくとわざわざ接続し直すことがないので便利ですが、常に通信するとバックグラウンド更新や自動アップデートで思ったよりも充電や通信を使っていることもあります。
バッテリー負担をなるべく減らし、端末交換無しで2年間を乗り切りたいものです。
電源をこまめに切る、不要な接続は避けるといった工夫をしながら使っていきましょう。
※hi-ho GOGO WiFiは新規申し込みを終了しましたが、
hi-hoから新しくhi-ho Let’s WiFiが始まりました。
詳細は「hi-ho Let’s WiFi」のページを参考にしてください。
