一人暮らしをしていて、携帯やテザリングだけで通信していると、毎月の通信量や速度制限が気になりますよね。
かと言って、わざわざ固定回線の工事や契約をするのは通信費が勿体ないと思っている人も多いと思います。
本記事では、一人暮らしのネット環境を整備する方法として、ポケットWiFi、ホームルーター、固定回線について、各接続方法別の向き不向きを解説しています。
工事や通信費が気になって好きなことを諦めている人、部屋探しの条件にあるネット無料の項目を元に探している人は、ぜひ参考にしてください。
一人暮らしにWi-Fiは必要?いらないかもと思っている人へ
一人暮らしで携帯以外のネット環境なんていらないと思っていませんか。
携帯だけで通信を乗り切ろうとすると、次のようなことで困ってしまうかもしれません。
携帯を大容量通信のできる料金プランにすると月額料金が高くなる
携帯の大容量プランには30GBや50GBといったものがありますが、これらのプランは月額料金が高くなってしまうことが多いです。
音声通話とデータ通信料を合わせたキャリアの通信費を例に考えてみましょう。
家族割引など特典を利用する前の月額料金は、ドコモのギガホプレミア(60GB)は割引なしだと7,205円(税込)、ソフトバンクのメリハリ無制限は7,238円です。
家族と同じキャリアで契約していれば家族割引などの恩恵を受けられますが、適用できる割引が少ないとこれにさらに端末代金が加わるため、月々の支払は1万円近くになります。
家賃や光熱費などの固定費に加えて通信費で毎月1万円も掛かってしまうのは、一人暮らしでは結構な出費になってしまうでしょう。
動画や映画の視聴にハマると通信量超過になって速度制限に掛かってしまう
チャンネル登録をしているユーチューバーの動画を観るのが日課になったり、AmazonプライムビデオやHulu、Netflixなどのサービスでドラマや映画にハマってしまうと、もう速度制限はあっという間です。
Amazon Primeで動画をダウンロードすると1本の映画で1GB以上は消費しますし、YouTubeを朝まで自動再生にしておいた時には、一気に通信量が消費されてしまいます。
DVDレンタルをしに行かなくても自宅でどんどん続きを観られると、ついつい観てしまうのがYouTubeや動画の面白さ。
ただ、毎日そのようなことをしていると、たとえ30GBや50GBの通信量があっても足りなくなってしまい、月末まで続く地獄の速度制限下での生活が待っています。


Amazonプライムビデオの通信量は高画質だと1時間で約6GB!!外出先でのストリーミング再生は控えた方が良いかも。
タブレット端末やパソコンを使うにしてもテザリングでは限界がある
携帯の他にタブレット端末やパソコンを持っている人の中には、携帯のテザリングで通信しているという人もいるでしょう。
私も大学生の時は、ネット環境のない場所でレポートを仕上げるためにテザリングで繋げて調べ物をするなどしたものです。
しかし、テザリングはスマホの通信量を消費してしまいますし、充電の消費も速いです。
電源のある場所なら良いですが、無ければモバイルバッテリーが必要となるでしょう。
通信量や速度制限、スマホの充電などを考えると、テザリングでは限界があります。

ポートに長いLANケーブルを繋げて使っていると、足を引っ掛ける可能性も
アパートやマンション部屋にあるLANポートなどは、テレビ線などの近くに一つだけあることが多いです。
ただ、部屋のレイアウトによってはパソコンを使いたい場所がポートから遠いということもあるでしょう。
大学生の頃はまさにそんな状態で、ベッドの上でパソコンをいじりたい私は5mのLANケーブルを購入して使っていました。
ところが買って3日後に、部屋を横切るようなLANケーブルに引っ掛かり転倒。
LANケーブルの爪の部分が壊れ、自分も肩を打ちました。
固定回線があっても、ケーブルの長さや配線に気を取られているようでは、好きに安全な暮らしもできませんね。
一人暮らしにおすすめのWi-Fiとは?
一人暮らしにおすすめの、快適なネット環境を手に入れるための方法を考えていきましょう。
無料でネットが使えるアパートやマンションは回線速度に注意しよう
一人暮らしをする時の部屋探しの条件は、「キッチンが広い」「洗濯機は室内」など様々ですが、「ネット無料」を条件として選択するかは一旦考えた方が良いです。
無料でネットが使えるなんてありがたい話ですが、そういったアパートやマンションは普段から回線速度が遅く、夕方や夜間帯になると回線遅すぎて話にならないという場合があります。
実際、固定回線の無かったアパートに住んでいた私は、引っ越し先を探す時に「ネット無料」を条件項目に入れて探したところ、Google検索すら時間の掛かる回線速度の遅さに衝撃を受けました。
なぜネット無料の物件は回線速度が遅くなってしまうのかと言うと、建物内で他の部屋の住人と回線を分け合って使用していることが多いからです。
各戸まで光回線を引いてある物件は問題ありませんが、LANポートやモジュラージャックのある物件はほとんどが回線を分け合って通信しています。
契約によっては回線速度の上限が決まっていることも多いため、戸建てに比べると速度の遅さが目立ってしまうわけです。
最初から無料の物件を探すのか、別にネット回線を契約するのかは、部屋探しをする前に一度検討しておくことが大切になってきます。

ネットの回線速度が夜に遅いと感じる原因や対策方法。特にマンションやアパートの人は注意が必要。
Wi-Fiを使う方法は3種類ある
一人暮らしでWi-Fiを使う方法は主に以下の3種類に分類されます。
- 固定回線+無線LANルーター
- ポケットWifi
- ホームルーター
それぞれについて確認していきましょう。
光回線は工事が必要。途中解約で高額な費用が発生することもある
固定回線と言えば、光回線やADSL、ケーブルなどの回線があります。
LANポートが最初から設置されているような部屋であれば、無線LANルーターを繋げるだけで簡単にWi-Fi環境を作ることができます。
ただし、ネット契約が部屋契約と別途必要だった場合は、管理会社や大家さんを通したうえで申込みや工事を進めなければいけません。
さらに、建物によっては他の回線の配線との関係で工事すらしてもらえないこともあります。
一人暮らしで光回線を契約する際の一番の問題は、引越しなどで途中解約しなければいけなくなった時の費用です。
途中解約することで、工事費の残債や違約金など高額な費用が発生することがあります。
工事費や違約金に多額の費用が掛かるようでは困るという人は、ネット無料物件もしくは違う方法を検討してみましょう。

【工事できない場合も】光回線をマンションで利用するには?確認すること、やるべきことまとめ。
ポケットWifiは工事不要で申込みも簡単。無制限にデータ通信のできる端末もある
自宅や外出先でもWi-Fiを利用できるポケットWifiであれば工事も不要です。
申し込めば数日以内に届くため、固定回線のように首を長くして回線開通工事を待っている必要もありません。
近年はデータ通信無制限でLTE回線を使えるWiFiが増えてきており、昼や夕方、夜間帯であってもSNSや動画を観るのに十分な速度が出ます。

ポケットWiFiを種類別に徹底比較、WiMAX・無制限WiFi・レンタルWiFi、選ぶならどれ?
自宅での利用が多いならホームルーターがおすすめ。繋がりにくいエリアは注意
外出先でのネット利用が少なく、自宅で簡単にWi-Fiを使える環境が欲しい人は、固定回線やポケットWifiよりもホームルーターが向いているでしょう。
契約後手元に届いたルーターをコンセントに挿すだけでWi-Fiが使えるので、通信系の知識を持ち合わせていなくてもお手軽に使えます。
ホームルーターで有名なのは、ソフトバンクエアー(モバレコAir)やWiMAX。
部屋の位置によっては電波が入りにくいことがあるため、「速度がほとんど出ず使い物にならない」と評する人もいます。

【2020年最新】置くだけWiFi、ホームルーターのおすすめランキング!速度や料金を徹底比較
費用別|一人暮らしにおすすめしたいWiFiとは?
それでは、一人暮らしにおすすめしたいWi-Fiを費用別に解説していきます。
とにかく費用を抑えて無制限に通信したい人はポケットWifiがおすすめ
通信費をできるだけ抑えたいと思っている人は、ポケットWifiがおすすめです。
7GBや20GB、50GB、無制限などプランに応じて月々2,500円から5,000円程度で利用することができます。
費用面を重視して、いくつかあるポケットWifiの中から抜粋したものがこちらです。
ポケット WiFi |
月額料金 | キャッシュ バック |
初期 費用 |
通信 容量 |
契約 期間 |
詳細 |
Mugen WiFi | 3,718円 | 10,000円 | 3,300円 |
100GB | 2年 | 詳細 |
THE WiFi | 3,828円 | 4ヶ月 無料 |
3,300円 | 100GB | 2年 | 詳細 |
Chat WiFi | 20GB:2,280 50GB:2,600 200GB:4,690 |
0円 | 3,300円 | 20GB 50GB 200GB |
なし | 詳細 |
hi-ho Let’s Wi-Fi |
4,730円 3,828円 |
0円 | 0円 | 7GB/日 4GB/日 |
2年 | 詳細 |
※税込表示
格安SIMとポケットWifiを組み合わせても5,000円以下で満足な通信ができることを考えると、携帯代に1万円近く支払うのは勿体無いかもしれませんね。
通話のみの格安SIMについては、こちらの記事でも解説しています。

スマホを通話のみで使うキャリア、格安SIMの最安プランはどれ?合わせて使いたいポケットWiFiも紹介
工事費用を掛けずに有線LANと無線LANの両方が使いたいならホームルーター
ホームルーターは無線でWi-Fiを使えるほか、有線LANポートも備わっています。
工事はしたくないけれど、できればゲーム機やパソコンを有線LANで繋ぎたいという人におすすめです。
コンセントを挿せばにすぐに使えて、初期費用があまり掛からないのは助かりますね。
月額料金 | 機器代 | |
ソフトバンクエアー | ~12ヶ月:4,180円 13か月~:5,368円 |
54,900円 →実質無料 |
Speed Wi-Fi HOME L02 (GMOとくとくBBWiMAX) |
3,969円~ 4,688円 |
無料 |
ソフトバンクエアーは、3年使うことで月々割が適用されて実質無料。
自宅メインの利用を考えていて、契約年数やエリアに問題がなければ、ホームルーターを検討してみましょう。

申し込み:SoftbankAir(キャッシュバック35,000円、乗り換え違約金全額負担)
スマホとセットで使ってルーターや月額料金を割引したいなら光回線がおすすめ
キャリアのスマホにある割引で多いのが、自宅の固定回線とのセット割引。
家族割とは別に550円~1,100円割引がきくので、離れている家族と一緒のキャリアを利用していれば、割引額が大きくなります。
【マンションタイプの料金】
月額料金 | 工事費 | 割引額 | 備考 | |
ドコモ光 | 4,400円~ | ~16,500円 →無料 |
550円~ 1,100円 |
セット割 |
auひかり | 4,180円~ | ~41,250円 →実質無料 |
auスマート バリュー |
|
ソフト バンク光 |
4,180円~ | 26,400円 →実質無料 |
おうち割 光セット |
※税込表記
集合住宅は「どこまで回線が引き込まれているか」、戸建ては「光コラボへの転用なのか」といったことだけでも工事料金が大きく変わってきます。
そのため、申込みに発生する費用については、一概に言及することはできません。
ただ、工事費の残債やプロバイダ料金などを考えると、固定回線は費用に対してリスクが高すぎるため、大学生や新社会人の一人暮らしでわざわざ回線を引くのは非現実的かもしれませんね。
ケース別|一人暮らしにおすすめしたいWiFiとは?
それでは、一人暮らしにおすすめしたいWi-Fiをケース別に解説していきます。
PS4やswitchなどでオンラインゲームをしたい人は光回線がおすすめ
反応速度が必要になるようなバトル系のオンラインゲームをよくするような人は、満足にプレイしたいなら光回線にしておけば間違いありません。
ポケットWiFiやホームルーターの中には光回線に比べるとPingの値が良くないものも多いため、瞬間的な反応が求められるゲームには不向きと言えます。
なお、どんなときもWiFiなどの無制限WiFi利用者からは、「switchなども問題なく使えました」といった口コミがあることから、必ずしも光回線でなければならないといったことでは無さそうです。
外出先でも通信量を節約したいならポケットWifiがおすすめ
光回線はケーブルが電源が、ホームルーターもコンセントに差しておかなければ使えませんが、ポケットWifiはどこにでも持ち出すことができます。
日常的にポケットWifiを使って通信をしている私の携帯の通信量は平均500MBで、通信量も料金もかなりお得です。
出張や出先でもカバンやポケットに入れるだけで通信量を節約できるので非常に便利。
出張先や移動先でもメールやファイルのやり取りがあるといった人にとって、ホテルのLANポートやカフェのWi-Fiを探すのはセキュリティ的にも怖いですよね。
どこでも安心して使えるWi-Fiがあるという点において、ポケットWifiを持ち歩けることはかなりの安心感になります。
工事はしたくないけれど自宅で安定した接続が欲しいならホームルーターがおすすめ
光回線の工事では、家の穴や壁に穴を開けたり、ビスで留めたりしなければいけないものもあります。
全部がそうではないですが、回線の配線状況によっては必要になることもあるでしょう。
回線を引き込んでいないアパートの工事になると「穴や傷は困る」と断られることも。
何とか工事をせずに自宅に安定したWi-Fi環境を作りたいというのであれば、ホームルーターがおすすめです。
光回線よりも手軽に通信することができ、ポケットWifiよりも通信が速く安定しています。
機器のデザインがシンプルで部屋に置いても溶け込みやすく、配線もコンセントだけですっきりしているのもありがたいですね。
一人暮らしで光回線を契約したい。確認しておくことは?
光回線を契約してWi-Fi生活を手に入れたい時は、以下の点を確認しておきましょう。
回線契約の更新月までに引っ越す予定があれば契約はおすすめしない
どうしても光回線を引きたいのであれば引き止めませんが、引っ越しが頻繁にある場合はあまりおすすめはしません。
光回線は「エリア」が最も重要です。
NTT東日本や西日本、NURO光、auひかりなど、光回線を使える回線は全国に多数存在していますが、エリアが全国対応しているのはNTTくらい。
通常、引っ越し先でも同じ回線やプロバイダを継続することで違約金などは免除されますが、利用していた回線が引っ越し先でエリア外だった場合や、入居先の集合住宅が対応していない場合があります。
その場合は、素直に違約金や残債などを支払わなければいけません。
ほとんどの回線業者では、定期契約を結ぶことによって月額料金や工事費負担などの特典がついていますが、引っ越しが多いのであれば定期契約の無い割高なプランを選ぶなどしたほうが良さそうです。
アパートやマンションは工事ができるかなどを管理会社や大家さんに要確認
集合住宅に固定回線を引く場合は、契約前に管理会社や大家さんに確認しましょう。
回線業者のサイトでは住所を入力することでエリア確認ができるため、あらかじめ利用できる回線を調べることも可能ですが、管理側に聞いた方が手間が省けますよね。
集合住宅の規模やエリアによっては導入できないものもありますが、提案することで将来的に建物内に利用したい回線を引き込んでくれる可能性もあります。(NURO光など)
部屋に回線関係の危機が残されている場合は、無派遣工事で光回線を開通できることもあるため、回線業者と管理会社(大家さん)両方への連絡をしっかりとしておきましょう。
無線LANルーターはAmazonで4,000円から10,000円のものをチョイス
ネット無料の物件を選んだ人は、無線LANルーターをLANケーブルで繋ぐだけでWi-Fi環境を作ることが簡単にできます。
ちなみに、私は先日思い立って、長年使っていた無線LANを止めて新しく無線LANルーターを購入しました。
どうやら古い無線LANが遅さの原因だったようで、ネットサーフィンや動画視聴に困らない程度の速度が出るように。
19時から22時まではどうしても遅くなりますが、無線LANを買い替えるだけでかなり快適になりました。
4,000円前後でもそこそこいいものが多く、こだわるなら10,000円ほどのものを購入しておくと良いでしょう。

WiFiの通信速度を上げる方法、遅いと感じたら対策してみよう
一人暮らしでポケットWifiを契約したい。確認しておくことは?
ポケットWifiを契約してWi-Fi生活を手に入れたい時は、ポケットWifiを扱っている店舗やwebサイト、家電量販店などから手に入れることができます。
ポケットWifiを契約する前に、以下の点を確認しておきましょう。
ポケットWiFiを選ぶならデータ通信量が無制限に使えるものを選んで
わざわざ携帯以外に通信費を捻出するのなら、データ通信量が無制限に使えるものを選んでおきたいところ。
普段から30GBのプランで速度制限に掛かっているような人であれば、100GBの大容量に対応したポケットWiFiを契約したほうが、心置きなくWiFi生活を楽しめるはずです。
安定した通信や速度を求めているのであれば、WiMAXを検討すると良いでしょう。
サブスクリプションの動画や音楽が当たり前の時代に7GBのプランは要らない
AppleCare+やU-NEXT、Spotifyなど、月額や年間単位で利用料金を支払うことでソフトやサービスを利用できるものは、サブスクリプションと呼ばれています。
車や家電のサブスクリプションもありますが、動画や音楽など通信によるサービスの提供は今や当たり前の時代です。
ポケットWifiやスマホの通信プランには7GBまでのプランも多いですが、そんな時代に7GBの通信量以下で過ごそうとするのは、自分に刺激を与えるかもしれない文章や写真、動画や音楽などの文化を活動を知る機会を逸しているかもしれません。
だからこそ、ポケットWifiをわざわざ契約するならできるだけ大容量もしくは無制限のものを契約すると良いでしょう。
むしろ7GB以内に収まってしまう人は、ポケットWifiを契約する必要はなさそうです。

Spotify(スポティファイ)のデータ通信量は意外に多い?音質ごとの目安や節約方法
3日で10GB以上使うと夜間に速度制限が掛かるWiMAX
月間通信量制限のないポケットWifiの中で注意しておきたいのが、WiMAXの短期制限。
WiMAXの場合、3日で10GB以上使うと、翌日の18時から26時までの8時間は速度制限に掛かってしまいます。
毎日高画質で映画をダウンロードするような場合は、3日で10GB以上使ってしまうかもしれませんね。
ただ、制限が掛かったとしても最大1Mbpsの速度での通信は可能になっているので、あらかじめダウンロードしておいた映画などを見るようにしておけば、翌日からは問題なく過ごせますね。

契約期間に縛りのないポケットWifiのおすすめは?
ポケットWifiで気になるのは、ほとんどが2年から3年といった定期契約があること。
「来月以降は他のことにお金を費やしたいからポケットWifiを切りたいけれど、契約期間や解約金が気になって解約できない…」ということにならないためには、契約期間に縛りのないポケットWifiを契約するのがおすすめです。
短期利用ならChatWiFiが最適
Chat WiFi |
|
月額料金 (縛りなし) |
20GB:2,600円 50GB:2,980円 200GB:4,928円 |
初期費用 | 3,300円 |
通信容量 | 20GB、50GB、200GB |
端末代 | 0円(返却要) |
契約期間 |
なし |
※税込表記
通常は1年契約ですが、契約期間なしでの利用も可能なChat WiFi。1年契約時に比べると料金はあがりますが、あがっても2,300円程度なので短期利用にはもってこいです。
また1年契約でも2年契約以降はいつ解約しても解約金0円。1年以上使うのであれば1年契約を選んでおけば良いでしょう。
縛りなしWiFi
縛りなしWiFiは、その名の通り契約期間に縛りのない「縛りなしプラン」のあるポケットWifiです。
いつ解約しても違約金のかからない「縛りなし」プランを契約すると、50GBプランを月額3,575円から、30GBプランは月額3,366円から使うことができます。
契約期間に縛りがあっても良いなら「縛っちゃうプラン」を50GB月額3,278円で使うことも可能ですが、こちらは途中解約時に5,500円の違約金を請求されるので注意してください。
一人暮らしでホームルーターを契約したい。確認しておくことは?
ホームルーターを契約してWi-Fi生活を手に入れたい時は、以下の点を確認しておきましょう。
自宅以外に持ち運べないデメリットを考えてから契約を
当然ですが、ホームルーターは特定の場所のコンセントに挿して使うことを前提としています。
ポケットWifiのように持ち歩いて使うものでは無いため、出先での通信量などが気になる人には向いていません。
持ち運んで使えないというデメリットを踏まえたうえでの契約をおすすめします。
ソフトバンクエアーはエリアによっては速度が出ないことも
ホームルーターは、言ってしまえばスマホと同じように基地局からの無線電波を受信して通信する仕組みです。
そのため、基地局から遠いところや、基地局との間に高い建物が多いところではうまく電波を受信できない可能性も十分にあります。
ソフトバンクエアーの口コミで目立つのは「遅い」「繋がらない」といった良くない評判が多い一方で、「速い」「口コミは何だったんだ」といった良い評判もみられます。
あくまでも、「自分が利用するエリアによって速度に違いが出る」とうスタンスでの契約が大切です。
➡ソフトバンクエアーの申し込みでキャッシュバックをGETする
HOME02よりも接続台数の多くて速度の出るL02がおすすめ
WiMAXで申し込むことのできるホームルーターには、L02やHOME02があります。
特にL02は接続台数が多くて、通信速度も十分に出るので、家族の多い家庭にもぴったりです
ポケットWiFiのように持ち運ぶことはできませんが、自宅で使うなら十分でしょう。
UQ WiMAXやBIGLOBE WiMAXでは端末代金は有料。しかし、GMOとくとくBB WiMAXなら端末代金は無料で、しかも高額キャッシュバックまでもらえます。
WiMAXはプロバイダによって速度やエリアは変わらないので、少しでも安くてお得に使えるところで申し込むようにしましょう。
大学生や社会人の一人暮らしにWi-Fiがあれば、生活はより豊かになる
一人暮らしでWi-Fiを使うための方法について、費用別・ケース別の検証と、契約をする時に確認しておきたいことについて解説しました。
一人暮らしは何かを楽しむならどこかを切り詰めないといけないなど辛いこともありますが、ネット環境や携帯サービス関係を整備するだけでも、通信環境や懐に余裕が生まれます。
ちなみに、私はAmazonでアレクサを購入し、起床時に「おはよう」と呼びかけると、天気予報やニュースを教えてくれる毎日を過ごしています。
一人暮らしにWi-Fiを導入すると、いつの間にかQOLが向上しているかもしれませんね。