【2020年9月最新版】ポケットWiFiの契約期間と違約金。縛りや違約金を無しにする方法はある?

ポケットWiFiは以前まで契約期間に縛りがあるのが当たり前でした。

期間内に解約してしまうと違約金がかかるため、不便に思う経験をしたことがある人も少なくないのではないでしょうか。

しかし現在、ポケットWiFiの契約は縛りなしのものや、契約期間の短いものも登場しています。

今回はポケットWiFiの契約期間と違約金についてまとめました。

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ポケットWiFiの契約期間は何年?

ポケットWiFiには契約期間のある場合と、期間に縛りがなく、1カ月単位で使用でき解約時も違約金がかからないものとがあります。

契約期間に縛りのあるポケットWiFi 主流は2年~3年

期間に縛りがあるポケットWiFiは2年か3年契約が主流です。

モバイル回線のひとつWiMAXや、無制限に利用できるどんなときもWiFiのようなレンタルWiFiがこれに当てはまります。

特にWiMAXはプロバイダごとに契約期間も違約金も異なるため、よく確認しましょう。

種類契約期間更新期間端末
ドコモ2年3カ月購入
au2年3カ月購入
WiMAXUQ2年3カ月購入
GMO3年1カ月購入(無料)
Broad3年1カ月購入(無料)
BIGLOBE最低利用期間1年
購入
JP3年1カ月レンタル※
どんなときもWiFi2年1カ月レンタル
限界突破WiFi2年3カ月購入(無料)
めっちゃWiFi最低利用期間2年レンタル
よくばりWiFi2年1カ月レンタル
MugenWiFi最低利用期間2年レンタル

※25カ月以降解約は端末返却不要

WiMAXのプロバイダでは3年、キャリアや無制限WiFiでは2年が多く見られます。

中にはBIGLOBEWiMAXのように契約期間を「最低利用期間」としているケースも。

最低利用期間とは、契約が自動更新とならず、1回目の更新以降はいつ解約しても違約金のかからない仕組みです。

更新期間を逃してしまってまた2年待たなきゃ…なんてことがないので、とてもありがたいシステムですね。

ポケットWiFiの違約金まとめ

契約期間の他に、違約金も各社で異なります。

利用期間によって請求される額が変わることもあり、WiMAXでは1年目19,000円、2年目14,000円、3年目9,500円としているケースが多いです。

種類1年目2年目3年目
ドコモ1,000円
au9,500円
WiMAXUQ1,000円
GMO19,000円14,000円9,500円
Broad19,000円14,000円9,500円
BIGLOBE1,000円
JP30,000円25,000円
どんなときもWiFi19,000円14,000円9,500円
限界突破WiFi18,000円18,000円5,000円
めっちゃWiFi9,800円
よくばりWiFi18,000円12,000円9,500円
MugenWiFi9,000円5,000円

比較するとJPWiMAXのように他よりかなり高額な違約金を定めているプロバイダがよくわかります。契約時には注意事項をきちんとチェックしておくようにしましょう。

解約時には違約金以外に端末代金がかかることも

端末が無料ではなく購入する場合や、レンタルでも一定期間後は返却不要になる場合は、解約時契約違約金のほかに端末代金の残債が発生することがあります。

特に注意が必要なのはWiMAXのプロバイダのひとつであるBIGLOBE WiMAX。

BIGLOBE WiMAXはポケットWiFiでは珍しい1年契約ができるプロバイダです。

しかしクレカ払いの場合、端末代金は24回の分割払いしかできず、最低利用期間の1年で解約すると端末代金の残債が一括で請求されてしまいます。

他にも、通常の契約の違約金とは別に「キャンペーン違約金」が発生する場合も。

たとえばBroad WiMAXでは2年以内の解約でキャンペーン違約金9,500円が別途請求されます。知らないと、解約時の費用が思ったよりも高い、ということになりかねないので気を付けましょう。

契約期間に縛りのないポケットWiFiも登場

2019年10月から電気通信事業法が改正されたことを受け、各キャリアやサブブランドは契約期間に縛りのないプランを用意しました。

他にも、レンタル系のポケットWiFiには1カ月ごとの契約のものが多くあります。

それぞれ紹介しましょう。

キャリアのポケットWiFiも縛りなしにすることが可能

キャリアやサブブランドでは縛りなしのプランを契約することが可能です。

 縛りあり 縛りなし
ドコモ2年(違約金1,000円)
月額6,980円
月額7,150円
au2年(違約金9,500円)
月額4,196円
月額5,196円
ソフトバンク月額7,480円
UQWiMAX2年(違約金1,000円)
月額3,880円
月額4,050円
Y!mobile月額4,380円

契約期間の縛りの有無を選べる場合、縛りなしプランの月額料金は170円高くなります。

途中解約の違約金は1,000円なので半年以上使用する場合は縛りありの契約を選んでおいた方がいいでしょう。

レンタルWiFiなら契約期間をなしにできる

FUJIWiFiやSAKURAWiFiなどのレンタルWiFiは契約期間がなく、解約時に違約金がかかることはありません。

レンタルWiFiは1日や1週間といった短期のものから、1カ月単位のものまで幅広くありますが、1日単位のものを1カ月借りてしまうと割高になるため、自分の使用する期間を見極めて契約することが大切です。

 おすすめ料金
1日単位WiFiレンタルどっとこむ1日1GB350円~
1日10GB432円~
公式サイト
1週間単位NOZOMIWiFi1週間1,980円
2週間2,980円
公式サイト
1カ月単位
SAKURAWiFi無制限月額3,680円公式サイト
FUJIWiFi100GB月額3,900円公式サイト

ただしレンタルWiFiは端末やSIMを借りているだけなので解約後返却しなくてはいけないなどのデメリットがあります。

キャッシュバックなどの特典がないことや返却にかかる費用もあり、長期で利用するなら通常の契約のポケットWiFiのほうが安くなるケースが多いので気を付けましょう。

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契約期間の縛りなしと縛りあり、どっちがお得?

契約期間は短いか、ないに越したことはないですが、その分基本の月額料金が高くなることが多いです。

特にドコモやUQWiMAXのように、しばりのあるプランとないプランが両方ある場合は、違いがわかりやすいでしょう。

 メリット デメリット
契約期間
縛りあり
・月額料金や初期費用が
安いことが多い
・解約金がかかる
・更新のタイミングを
選べない
契約期間
なし
・解約金がかからない
・更新期間を気にせず
解約ができる
・月額料金や初期費用が
高いことが多い

更新期間まできっちりと継続して使用できるなら、縛りのあるプランの方がコストを抑えることが可能です。

一方いつまで使うかわからない、気に入らなかったら早めに解約したいという場合は契約期間が短いものを選んでおくことをおすすめします。

契約期間や更新月の確認方法 長期契約の自動更新に注意

更新月が近づくと、メールや電話でお知らせしてくれることが多いですが、万一見逃してしまった場合のために、契約期間の自分で確認する方法を知っておく方がいいでしょう。

契約期間の確認方法

契約期間は主に各社の提供しているマイページなどで確認することができますが、マイページがない場合は契約書類を確認するか、問い合わせをしなければなりません。

種類確認方法
ドコモmydocomo
 aumy auアプリまたは
my au(WEB)
ソフトバンクMySoftbank
またはLINE
Y!mobile

MyY!mobile
または音声サービス
(ワイモバイルから→116、
その他から→0120-921-156)

WiMAXUQmyUQWiMAX
GMOBBnavi
BroadBroadサポートサイト
BIGLOBEBIGLOBEマイページ
JPお問い合わせフォームにて
問い合わせが必要
どんなときもWiFiどんなときもWiFiお客様サポート
限界突破WiFi限界突破WiFiマイページ
めっちゃWiFiGLOCALNETマイページ
よくばりWiFiよくばりWiFiマイページ
MugenWiFiお問い合わせフォームにて
問い合わせが必要

マイページを開いたら契約内容の確認の項目に契約期間や更新月が記載されています。

事業者によっては契約日しか記載がなく、更新月はわからないこともあるので、不安であればお問い合わせをするのが確実です。

更新月を逃してしまったら? 最低利用期間と自動更新の違いに気を付けて!

更新月を逃してしまった場合のパターンは2つに分けられます。

最低
利用期間
契約期間分利用すれば
以降解約金はかからない。
自動更新契約期間終了後、再度同じ条件で
契約を更新。
その間の解約は解約金がかかる。

契約条件が「最低利用期間○年」の場合、その期間さえ利用していれば、いつ解約しても違約金がかかりません。

ドコモやUQWiMAXでは最初の契約期間後、契約の自動更新の有無を選ぶことができます。

その代わり月額料金が170円高くなるので、更新月後も長く利用するのであれば、自動更新を選んでおいた方がいい場合も。

一方契約が自動更新で、特に更新期間が1カ月しかない場合は要注意。

ひと口に「2年の契約期間」と言っても、契約期間が契約した日から始まるのか、はたまた翌月から起算するのか、更新月は24カ月目なのか、25カ月目なのかによって微妙にずれが生じてしまいます。

更新期間が3カ月あれば、うっかり間違えていても期間を逃してしまうことは少ないですが、どちらにしろ契約時には更新期間をあらかじめ確認し、忘れないようにメモなどに残しておくといいですね。

更新月以外の解約で違約金をなしにする方法ってないの?

気になるのが「今すぐ解約したいけど、高い違約金を払うのはいやだ」という場合、何か方法はないのか?ということですよね。

方法は限られてしまいますが、違約金を払わなくていい方法を紹介します。

8日以内なら初期解約制度で解約可能 中にはキャンセル期間が長いものも

ポケットWiFiを契約する時に知っておいてほしい制度に、初期契約解除制度があります。いわゆるクーリングオフです。

契約してから8日以内に初期契約解除の旨を事業者に示せば、違約金なしで解除ができます

連絡の方法は各事業者によって異なるので、公式サイトをよく確認しましょう。

一定の範囲の電気通信サービスの契約について、契約書面の受領日を初日とする8日間(※)が経過するまでは、電気通信事業者の合意なく利用者の都合のみにより契約を解除できる制度。

※移動通信サービスでサービスの提供開始日が契約書面の受領日より遅い場合は、その提供開始日を初日とする8日間
(引用/参考:総務省公式サイト「 電気通信サービスの消費者保護ルールの見直し」)

初期契約解除のポイントは以下の通り。

  • 契約後8日以内に書面を作成し送付する
  • 端末が届いた場合は一緒に返却する
  • 初月の月額料金や、契約事務手数料はあきらめる

初期契約解除でできるのはあくまで「契約をキャンセルする」ことなので、契約時にかかった事務手数料や日割りの月額料金などは通常通り発生します。

また返送時にかかる送料も自己負担。

それでも高い違約金を払うことに比べたらましなのでここは我慢ですね。

また返却や申請が既定の日数を過ぎてしまうと、キャンセルはできず、違約金がかかってしまうので注意しましょう。

違約金負担のポケットWiFiを選ぼう

ポケットWiFiの中には違約金を負担してくれるものがいくつかあります。

乗り換えで最大19,000円の違約金をしてくれるBroad WiMAXがおすすめ

WiMAXのプロバイダの一つBroadWiMAXでは「違約金負担キャンペーン」を行っています。

「今使用しているポケットWiFiの違約金」をなしにするサービス。

最大19,000円の違約金を負担してくれるため、違約金が高いWiMAXからでもほとんどの場合違約金なしで乗り換えることが可能です。

「違約金負担キャンペーン」のデメリット

  • すでにBroadWiMAXに登録済の場合利用不可
  • ドコモからの乗り換えには非対応
  • オプション加入、クレジットカード払いなどの条件付き
  • 端末代金の未払い分は対象外

2019年11月現在ポケットWiFiで違約金負担のサービスを行っているのはBroadWiMAXだけです。

そのため、すでにBroadWiMAXと契約している場合はこの方法を使うことができません。

しかしそれ以外の場合は、現在使用しているものから好きなタイミングで乗り換えることができるため、大きな魅力といえます。

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特定の回線に乗り換えで違約金を無しにできるいつでも解約サポートが便利

(引用:Broad WiMAX「いつでも解約サポート」)

いつでも解約サポートとは、「いつでも解約サポート」の専用窓口を通して他のポケットWiFiや固定回線を紹介してもらうことで、解約違約金を負担してもらえるというサービスです。

【いつでも解約サポート対象ポケットWiFi】

  • どんなときもWiFi
  • Broad WiMAX
  • ネクストモバイル

これらのポケットWiFiを契約している場合は以下の回線に乗り換えすることができます。

【いつでも解約サポート紹介先】

  • ソフトバンク光
  • auひかり
  • So-net光コラボレーション
  • ビッグローブ光
  • broad光withNTT東日本
  • broad光withNTT西日本
  • Yahoo!BB
  • Broad LTE 
  • ネクストモバイル
  • ONE MOBILE
  • どんなときもWiFi など

ポケットWiFiを契約したけどやっぱり速度が気になるから固定回線にしたい、BroadWiMAXを使っていたけど引っ越しでエリア外にいくのでどんなときもWiFiに乗り換えたいなど、使いどころも多そうです。

ただし、いつでも解約サポートには再契約先では初期契約解除が利用できないなどの注意点もあるため、利用する際は以下の記事も参考にしてください。

違約金を負担してもらえるいつでも解約サポートとは?制度があるポケットWiFi・WiMAXの種類や乗り換え先や乗換方法
BroadWiMAXやどんなときもWiFi、NEXTmobileには、途中解約であっても違約金なしに解約できる「いつでも解約サポート」という制度があります。 どんなときもWiFiを契約1年目で解約すると通常19,000円の解約金が発生...

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結論:月額料金は縛りありの方がお得。ただし違約金が高額なので違約金負担やいつでも解約サポートを上手に使おう

ポケットWiFiには契約期間があり、期間内に解約すると違約金がかかってしまいます。

引っ越しやルーターの故障、バッテリーの寿命など解約しなければいけないタイミングに都合よく更新月が重なるのは難しいため、できるだけ契約期間が短く、違約金の安いポケットWiFiを選びたいですよね。

最近では契約期間の縛りのないプランも登場していますが、縛りのないポケットWiFiは縛りのあるものに比べ月々の料金が多少高くなるため、一概に「縛りなしがいい」というわけでもありません。

 メリット デメリット
契約期間
縛りあり
・月額料金や初期費用が
安いことが多い
・解約金がかかる
・更新のタイミングを
選べない
契約期間
なし
・解約金がかからない
・更新期間を気にせず
解約ができる
・月額料金や初期費用が
高いことが多い

月々の料金と自分の使い方に合わせて、ベストなプランを選ぶのがいいですね。