J:COMの「ネットが遅い」「料金が高い」の口コミや評判は本当?料金やメリットやデメリットまとめ

「J:COM(ジェイコム、以下JCOM)」は、全国的に知られているCATV(ケーブルテレビ)。

CMでよく見かけることもあって、ケーブルテレビと言えばまずJCOMを思い浮かべるという人も多いと思います。

ただ、JCOMは速度や料金に関する評判があまり良くありません。実際どのような口コミがあるのでしょうか。

本記事ではJCOMの料金などの概要や、評判や口コミ、メリットやデメリット、契約方法・解約方法について詳しく解説していきます。

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JCOMとは?

JCOM(ジェイコム)は、インターネットやテレビ、電話など様々なサービスを提供している事業者です。

地方のCATVとは違って、16都道府県対応でサービスエリアが広いことが特徴の一つ。

2020年3月末現在で、JCOMのネットワークサービスに接続している世帯は554万世帯に上ります。

日本の総世帯数が5,852万世帯ですから、約10分の1に当たる世帯が利用している感じですね。

なお、JCOMはKDDIが株主の会社ということもあり、auユーザーのスマホ料金が安くなる割引「auスマートバリュー」を使える回線です

JCOMのエリアに対応していて、auのスマホを契約しているという人は、割引についてもチェックしておきましょう。

参考:JCOM公式

JCOMの評判や口コミは?

JCOMの評判や口コミについて確認していきましょう。

全体的にあまり良くない口コミや評判が多く、特に速度や料金、点検と称した押し売り営業に良くないイメージを持っている人がいる印象を受けます。

速度が遅いという口コミが多い

SNSで口コミや評判を収集したところ、JCOMの速度の遅さに対して不満を持っている人が多くいました。

動画をみるなら10Mbps程度は最低でも欲しいところですが、このJCOMユーザーの下り速度を見ると、0.37Mbpsや0.21Mbps。動画どころかSNSもスムーズに使えないような速度です。

確かにここまで速度が遅いと、動画やオンラインゲームは途中で動きが止まってしまいます。

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速くて安定しているという人も

速度の遅さに悩んでいる人がいる一方で、速度が安定して出ている人もいました。

200Mbps近い速度が出ている人がいることから分かる通り、JCOMは建物やプランによって出る速度にかなり違いがあります。

まあ自分が契約するまでどのくらい速度が出るか予測しづらいのは、どの光回線でも言えることですが。

速度の遅さが気になる人は速度の速いプランに変更するか、他社回線に乗り換えることで解消することになりそうです。

通信障害や速度が月額料金に見合わないことでイライラ…

「JCOMの料金は割高」と言われることが多いのは、通信障害の多さや速度の遅さから、料金に見合わない契約だと思ってしまう人がいるため

通信の安定性や速度に満足していれば、「こんなに支払っているのに…」という気持ちになる人は少ないはずです。

ちなみに、契約後最初の1年は割引されて安く契約できますが、2年目以降の月額料金は割引が無くなってグッと高くなります。

契約する時は、何にどのくらいお金が掛かるのかをまずはメールや電話から問い合わせて確認するようにしましょう。

メール:問い合わせフォーム

電話:0120-999-000
(JCOMフリーダイヤル)

「点検」と言いつつ営業をされる場合もある

JCOM利用者の間で有名になっているのが、JCOM側の「点検」に関する連絡は、「営業」であるというもの。

つまり、家に入って点検作業をすると言いつつも、他サービスの紹介や押し売りなどの営業活動をしてくるケースがあるようです。

委託された子会社が営業活動の一つとして行っていることがあるため、点検について連絡があった時はすぐに了承せず、本当に必要な点検なのか、電話口での説明はできないのかなどを確認するようにしてください。

JCOMのメリットは?

JCOMのメリットは以下の通りです。

  • 対応エリアが広い
  • プランが豊富で細かなニーズに応えることができる
  • auスマホとのセット割で毎月1,000円引きになる

一つずつ見ていきます。

16都道府県対応でエリアが広い

地元密着型のCATVが多いなか、JCOMは16都道府県対応でエリアが広いです。

都道府県
北海道・東北北海道・宮城県
関東東京都・神奈川県・千葉県
・埼玉県・群馬県・茨城県
関西大阪府・京都府
・和歌山県・兵庫県
九州・山口福岡県・熊本県
・大分県・山口県

他のCATVに比べると、引っ越し先でもそのままCATVを使い続けやすいのは、ありがたいですね。

ただ、中部や四国など対応していない地域もあるため、引っ越し先によっては強制的にJCOMを解約し、光回線や地元のCATVを契約することになることもあるかもしれませんが…。

プランが豊富で細かなニーズに応えることができる

JCOMのプランはオプションの組み合わせや光回線の速度に応じて豊富にあるため、契約者の細かなニーズに応えられるようになっています。

光回線の速度に応じたコースは以下の通り。

  • 10Gコース(戸建て向け)※
  • 5Gコース(戸建て向け)※
  • 1Gコース(戸建て向け)※
  • 320Mコース
  • 120Mコース
  • 40M・12Mコース

※関東の一部エリアは10G・5G・1G、札幌・仙台・九州・下関エリアは1Gがauひかりの光回線。関西の一部エリアは10G・5G・1GをJ:COMの光回線。

「動画の再生やデータのやり取りが多い人は120Mコース」「SNSやサイトの閲覧がメインなら40Mコース」など、用途に合わせてプランを選ぶことができます。

光回線では戸建てとマンションタイプでプランが一つずつしかないところもあるため、より自分の使い方に合った料金プランを選びたい人に合っているのかもしれませんね。

auスマホとのセット割で毎月500円から2,000円引きになる

JCOMはauスマホとのセット割に対応しています。

セット割とは、auスマホ(ケータイ)をJCOMをセットで契約することで、プランに応じて毎月500円から2,000円の割引を受けることができるもの

通信費の節約に繋がるので、auユーザーはぜひ利用したいですね。

残念ながらドコモやソフトバンクユーザーを対象とした割引はないので、割引が適用される他のインターネット回線を探すようにしましょう。

参考:JCOM公式

JCOMのデメリットは?

JCOMのデメリットは以下の通りです。

  • 光回線に比べると速度が落ちやすい
  • 他社に比べて月額料金が高め
  • 点検と称して営業活動をされる

一つずつ確認していきます。

光回線に比べると速度が落ちやすい

ケーブルテレビはそもそも、テレビの電波が届かない地域向けに作られたもの。

それに途中からインターネットサービスを加えたため、ケーブルテレビの同軸ケーブルに光ファイバーを繋げて通信するような仕組みになっています。(下図参考)

そのため、純粋に光ファイバーケーブルだけを使っている光回線に比べると、同軸ケーブルを使うことで速度が落ちてしまうのは確かにあることです。

また、CATVでは通信量の多い下り(ダウンロード)速度を優先するように設定されているため、上り速度はやや遅め

解像度の高い画像や動画の投稿、YouTubeのUPなどには、光回線よりも時間が掛かるかもしれません。

他社と比べて月額料金が高い

他社とあまり変わらないプランもありますが、契約内容によっては月額料金が高くなりがちです。

例えば、東京都で戸建てプラン(ネット1G・テレビ36ch・固定電話)のプランに申し込むとします。

その場合の月額料金は12か月間5,532円、14ヶ月目以降は8,532円です。

他社で同様のプランを申し込んでも、月額料金はせいぜい6,500円から7,500円程度であることを考えると、やはりJCOMの料金は割高

料金を抑えるために320Mコースを申し込むのもアリですが、正直速度が遅いと何かとストレスになりますし、結局は近いうちに乗り換えを検討することになる可能性が高いです。

料金の高さから契約プランの速度を落とす(1Gコースから320Mコースにするなど)くらいなら、最初から月額料金の安い光回線を契約したほうが良いでしょう

点検と称して他のサービスを押し売りするような営業をされることがある

口コミや評判にあった通り、JCOMでは「点検をするため」のアポを取ってきて家に入り、その場で他のサービスの契約を勧めるような営業活動が行われているケースが見受けられます。

こういった事案は、JCOMの委託先の子会社の営業活動であってJCOMが直接指示しているわけではないようですが、ちょっと気になる話ですよね。

実際、光回線サービスでは、契約後にオプションや他サービスの営業をされる事案が多々生じています。そしてそれが原因でトラブルが起こることも珍しくありません。

電話口で「何か変だな、怪しいな」と思うことがあれば、まずは公式の問い合わせに連絡を入れてみましょう。

また、総務省では「電気通信サービスに関する情報受付フォーム」を設置して、トラブル等の情報提供を日々受け付けています。気になることがあればこちらに情報を入れてみてください。

JCOMの契約方法と解約方法

JCOMの契約方法と解約方法は以下の通りです。

JCOMの契約方法

JCOMを契約するには、WEBサイトから申し込む方法と、電話で連絡する方法があります。

いずれも申し込みから1週間以内にJCOMから連絡が入るので、申込み内容について確認しましょう。(連絡は電話またはメール)

JCOMを契約するにあたって工事が必要であれば、工事日程についても調整を行い、工事日を決めることになります。

工事は半日程度で終わり、テレビやパソコンの設定サービスは無料です。

工事や機器の設定が終われば、すぐに利用できるようになっています。

工事内容について不安のある人は、JCOM側から連絡があった時に、詳しく聞いておくようにしましょう。

参考:JCOM公式

JCOMの解約方法

JCOMを解約する時の注意点は2つ。契約解除料と、回線の撤去費用です。

1年や2年といった定期契約の違約金は各プランごとに設定されていて、だいたい8,500円から20,000円程度。他社の光回線サービスと違約金自体はそこまで変わりません。

ただ、JCOMはこれに加えて回線の撤去費用があり、戸建て住宅の場合は全解約で9,800円、集合住宅でも4,800円は掛かります

撤去費用は必ず掛かってしまうので、違約金を少しでも安くするためには契約解除料を支払わないようにするのが一番。

更新月である12ヶ月目・13ヶ月目、24ヶ月目・25ヶ月目のタイミングで解約できるように、乗り換え先の検討や準備は事前に進めておくようにしましょう。

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【まとめ】JCOMは割高!!他の光回線サービスも考えてみよう

JCOMの概要や、評判や口コミ、メリットやデメリットについてまとめてきました。

光回線を契約できない地域であればCATVの契約はぴったりかもしれませんが、他社をいくつも契約できるような地域の場合、より安く契約できる光回線がいくつもあります。

JCOMのように、ケーブルテレビはチャンネル数が多いのが魅力です。

ただ、最近ではAmazonプライムやHuluなど安く契約できるVODサービスがあるため、こちらで十分という人も多いでしょう。

割高な料金を支払ってまでJCOMで契約する必要があるかについては、立ち止まってよく考え、他の光回線サービスについても検討してみると良さそうです。