通信費を安くしようと調べていると、「格安SIM」「WiMAX」という言葉をよく目にします。
今更人にも聞けないけど、いったい何が違うんだろう?結局のところどっちがお得なの?というのは誰しも気になっていることでしょう。
今回は格安SIMとWiMAXの違いを徹底比較してみました。
格安SIMとWiMAXの違い
格安SIMはスマホなどの通信端末に入れるSIMカードを格安で提供してくれるサービスのことです。
いろいろな事業者が提供しており、有名なものだとUQmobileやY!mobile、LINEモバイル、mineoなどがあげられます。
SIMカードを入れた端末はdocomo、au、SoftbankなどのLTE回線を使用することが可能です。
それに対しWiMAXはLTEなどと同じモバイル回線の規格の一種。
WiMAX回線を契約するとモバイルWiFiルーター(=ポケットWiFi)を通しての通信ができるようになります。
それぞれの特徴をまとめました。
格安SIM | WiMAX | |
LTE (docomo/au/Softbank) |
通信回線 | WiMAX (au4GLTE) |
◎ | エリア | 〇 |
△ | 通信速度 | ◎ |
通話SIMなら可能 | 通話機能 | 通話通信不可 別途契約した端末が必要 |
1~30GBなど 500円~7,000円程度 |
月額料金/ プラン |
7GB2,959円~※ 無制限3,828円~※ |
期間縛りなしも可 違約金10,000円程度 |
契約期間/ 違約金 |
2~3年契約が主流 違約金20,900円~10,450円 |
※プロバイダごとに異なる
それではこれらの違いについて詳しく見ていきましょう。
通信回線
格安SIMを入れた端末は、各社のLTE回線が利用できるようになります。
たとえばSoftbank回線で契約すればSoftbankの4GLTEでの通信が可能です。
中には複数の回線に対応し、契約時に好きな回線を選ぶことができる事業者も。
使用回線 | MVNO |
docomo | OCNモバイルONE/mineo/IIJmio /イオンモバイル/BIGLOBEモバイル |
au | UQモバイル/mineo/IIJmio /イオンモバイル /BIGLOBEモバイル |
SoftBank | Y!mobile/スマモバ/mineo |
WiMAXを契約して利用できる回線はWiMAX回線のみですが、端末で切り替えるとau4GLTEが利用可能な「ハイスピードプラスエリアモード」という機能が備わっています。
LTEとWiMAXの回線は、電波の周波数帯が異なるため、速度や安定性に差がありますが、両方の回線を使用することで双方の弱点を補うことが可能です。
LTEとWiMAXの違いについて詳しくはこちらの記事も参考にしてください。

エリア
回線が異なるとそれに伴い、通信できるエリアも異なります。
WiMAX回線はLTE回線に比べて対応していない地域が少し広いですが、au4GLTE回線に切り替えることができるので、エリア外でも使用は可能です。
しかしその際はデータ通信量の上限が7GBとなることに注意しましょう。
契約してからつながらないなんてことがないように、使う頻度の高いエリアはそれぞれの公式サイトで契約前に確認しておきましょう。
特に地方の山間部などでは回線が対応していない場合があります。
【エリアマップ確認方法】
docomo | docomo4GLTE | docomo公式サイト |
Premium4G接続時 (1288~988Mbps) |
docomo公式サイト (速度別エリアを選択) |
|
au/WiMAX | WiMAX | UQWiMAX公式サイト |
ハイスピードプラスエリアモード (au4GLTE接続時) |
au公式サイト | |
Softbank | Softbank4GLTE | Softbank公式サイト |
Y!mobile | Softbank4GLTE | Y!mobile公式サイト |
アドバンスモード接続時 | Y!mobile公式サイト |
エリアについてはこちらの記事も参考にしてください。

通話機能
結論から言うと、格安SIMには通話プランがありますが、WiMAXはデータ通信のみで通話機能はありません。
格安SIMには大きく分けて「通話通信」「データ通信+SMSあり」「データ通信+SMSなし」の3種類があり、通話通信のSIMを選ぶと電話番号での通話ができます。
ただし格安SIMの通話料金は、携帯会社が提供している通話し放題のプランに比べて割高です。
通話定額オプションがついていても、「1回10分まで」など時間制限が設けられている場合がほとんどなので注意しましょう。
対してWiMAX回線では、それのみで通話を行えないため、他回線で通話プランの契約をする必要があります。
しかしこの通話機能は「080や090の電話番号を使って通話する」場合の話。
LINE通話や「050」電話番号を使って通話をするIP電話のアプリは格安SIMのデータ通信プランやWiMAX回線でも使用が可能です。
通信速度
通信速度はWiMAXの方が速く、格安SIMは事業者にもよりますが、多少難ありと思っておいた方がいいでしょう。
格安SIMの速度が遅くなる原因は2つあります。1つ目は、電波の周波数帯域の違い。
回線の項目でも述べた通り、格安SIMの利用するLTE回線はWiMAXの回線より電波の波長が長く、速度が遅いのが特徴です。
しかし格安SIMが遅くなるのは周波数帯の違いよりも、2つ目の原因「回線の混雑」が大きく起因しています。
格安SIMを販売している事業者をMVNOといいますが、各MVNOは携帯会社のLTE回線を一部レンタルし、契約者に提供しています。
そのため利用者の多い時間帯である、通勤通学時(8:00~9:00)お昼休み(12:00~13:00)夜間(20:00~23:00)は回線が混雑し、速度ががくっと落ちてしまうのです。
各MVNOで回線をどれだけレンタルしているか、どれだけ利用者を抱えているかが異なるため、どの格安SIMを契約するかで速度は大きく異なります。
一方WiMAXはUQWiMAXの提供しているWiMAX回線を様々なプロバイダを通して契約することが可能。プロバイダはあくまで販売代理店のため、どこで契約しても回線の速度は一定です。
回線速度を重視するならWiMAX回線を利用した方がいいでしょう。
月額料金と通信プラン
料金プランについては「少ししか使わないなら格安SIM」「たくさん通信するならWiMAX」がお得といえるでしょう。
通常のスマホ同様、格安SIMもポケットWiFiも使用できるデータ量の上限とプラン内容によって月額料金が変わります。
格安SIMは1GBのプランだと500円程度で利用可能な一方、30GB以上の大容量のプランが少なく料金も高め。
WiMAXは7GBのプランは月額2,500円程かかってしまいますが、ギガ放題(3日10GB)のプランだと月3,000円~4,000円程度で利用可能です。
月額 | 通信量 | 特典 | 契約 期間 |
詳細 | ||
格安 SIM |
IIJmio | 858円 1,078円 1,518円 1,848円 2,068円 |
2GB 4GB 8GB 15GB 20GB |
ー | なし | 詳細 |
mineo | 1,298円 1,518円 1,958円 2,178円 |
1GB 5GB 10GB 20GB |
ー | なし | 詳細 | |
nuro モバイル |
792円 990円 1,485円 |
3GB 5GB 8GB |
ー | なし | 詳細 | |
WiMAX | GMO とくとく (CBあり) |
初月:3,969円 1~2ヶ月目:3,969円 3ヶ月目以降:4,689円 |
3日 10GB |
30,000円 還元 |
3年 | 詳細 |
Broad WiMAX |
初月~:2,998円 3か月目以降:3,752円 25か月目以降:4,412円 |
乗換費用 負担最大 19,000円 |
3年 | 詳細 | ||
BIGLOBE WiMAX |
初月:0円 以降:4,378円 |
17,000円 還元 |
1年 | 詳細 | ||
UQ WiMAX |
4,268円 | ー | 2年 | 詳細 |
契約期間と違約金
WiMAXのポケットWiFiの契約期間は2~3年が主流。最近では3年の継続契約をキャンペーンの適用条件とするプロバイダも増えてきました。
格安SIMはMVNOごとに異なりますが、通話SIMの場合たいてい縛りなしか1年間の最低利用期間が設けられています。
2~3年で契約が自動更新になるWiMAXとは異なり、最低利用期間以後であればいつ解約しても解約金がかかりません。
通話のできないデータSIMであれば最低利用期間がない場合も。
また、違約金はWiMAXが1年目20,900円2年目15,400円3年目10,450円(プロバイダによって異なる)であるのに対し、格安SIMでは高くても10,000円前後が相場。
短期間での解約を考えるなら格安SIMが無難といえるでしょう。
格安SIMのメリット おすすめなのはこんな人
格安SIMがおすすめなのは以下のような人です。
- 毎月7GB未満しか通信しない人
- すぐ解約する予定の人
- WiMAX非対応エリアの人
- 荷物を増やしたくない人
- 特定のSNSなどしか利用しない人
一つずつ内容を確認していきましょう。
20GB未満しか通信しない人は格安SIMのデータ量の少ないプランがおすすめ
格安SIMを契約している人の98%が7GB未満で利用をしています。
月の支払額も3,999円以内の人が93%であることからもわかるように、格安SIMは「通信量が少なく、かつ安く」使用する傾向にあるのです。
(出典:総務省「2016年度利用者アンケート」)
たとえばmineoの通話SIMは10GBで月額1,958円、20GBで月2,178円。
対してWiMAXの7GBプランは2,959円~なので、小容量のプランでは格安SIMに軍配が上がります。
ただしWiMAXでは+1,000円ほどで月100GB程度(3日10GB)利用できるプランが用意されているため、データ通信を多く行う予定の人はそちらを選んだ方がお得です。
自分の月の通信量を確認し、7GB未満でやりくりできそうであれば、格安SIMを契約するのがいいでしょう。
すぐ解約する予定の人は契約期間縛りなしのSIMを選ぼう
いぜんまでスマホの契約は「契約期間の縛り」がつきものでした。契約期間内に解約してしまえば高額な違約金がかかってしまいます。
しかし最近ではキャリアをはじめ格安SIMの中にも契約期間がなく、いつ解約しても違約金のかからないプランが登場しました。
電話のできないデータSIMなら、期間の縛りなしで提供しているMVNOが多く、通話通信のできるSIMの場合も、mineoやIIJmioなどが契約期間なしで契約可能です。
一方WiMAXのプランは2~3年の縛りがあるものが主流。
さらに契約が「自動更新」のため、初回の契約満了をむかえた後も、2~3年単位でしか解約のタイミングがありません。
格安SIMの契約は縛りがある場合でも「最低利用期間○年」のため、初回の契約期間が終わればいつ解約しても違約金がかからない制度になっているのもうれしい点です。
もともと短期での利用を感が会えている人は契約期間をよく確認しておくといいでしょう。
WiMAX非対応エリアの人はWiMAXを使えない…
前述したとおり、WiMAXのエリアは人口カバー率99%ながら、非対応のエリアがLTEよりも少し広いのは事実です。
具体的に言うと、UQWiMAXのピンポイントエリア判定で「×」の地域は利用できず、「△」や「〇~△」であっても条件によってはつながりにくいことがあります。
エリアの拡充は随時行われていますが、今すぐに使えるようになるというわけにもいきません。
WiMAXにはau4GLTE利用できる機能がありますが、これには月間7GBの制限が設けられています。
無制限プランで契約しても結局7GBしか使えないのではもったいない気がしますよね。
そのため利用したい地域が非対応エリアの場合は無理をしてWiMAXと契約するよりも、格安SIMで契約し、WiMAXエリアの拡充を待つかLTEを利用できるポケットWiFiの運用を考えるのがいいでしょう。
荷物を増やしたくない人はポケットWiFiが邪魔になるかも?
WiMAXを使う際には、スマホなどの通信機器とルーターをセットで持ち歩く必要があります。
格安SIMはスマホに入れれば通信が可能なので、荷物が増えることはありません。
ポケットWiFiのサイズは名刺より一回りほど大きいくらいが一般的なので、普段からカバンを持ち歩く習慣のある人ならいいですが、スマホや財布をポケットに入れている場合は少しかさばって感じてしまうかもしれません。
カバンに入れていないと盗難や紛失も多くなるため、その点でも注意が必要です。
特定のSNSやゲームしか利用しない人はカウントフリーの格安SIMがおすすめ
格安SIMの特徴の一つに「カウントフリー」というものがあります。
これは特定のSNSやアプリ、サイトなどの通信量をカウントせず、使い放題とするサービスです。
人気の格安SIMのひとつ「LINEモバイル」はLINE、Instagram、Twitter、Facebookの4つのSNSをカウントフリーで提供しています。
普段スマホをLINEでしか利用しない…という人にとってはとても便利ですよね。
ただしこのサービスはあくまで特定のサービスに限定されています。
たとえばTwitterのTLを見る行為。これはカウントフリーなので通信量としてカウントされませんが、そこでおすすめされた動画を視聴しようと、リンク先のYouTubeに飛んでしまうと通信量が加算されます。

結局は通信量を気にしながら使わないといけないんですね。
BIGLOBEモバイルやDTI SIMなどYouTubeをカウントフリーにしていたり、LinksMateのように人気ゲームが使い放題の格安SIMもあります。
自分の用途に合わせたMVNOを選ぶとより通信量を抑えてお得に契約することが可能です。
LINE | Face book |
Insta gram |
動画サイト | 音楽 | アプリゲーム | ||
LINEモバイル | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | LINE MUSIC | × |
DMMモバイル | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | × | |
LinksMate | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | AbemaTV ニコニコ動画 など |
AWA | 荒野行動 グラブル 刀剣乱舞など |
DTImobile | × | 〇 | × | × | YouTube | × | × |
BIGLOBEモバイル | × | × | △ | × | AbemaTV Youtubeなど |
GooglePlay Spotifyなど |
× |
OCNモバイルONE | × | × | × | × | × | GooglePlay Spotifyなど |
× |
WiMAXのメリット おすすめなのはこんな人
以下にあてはあまる人は格安SIMよりWiMAXがおすすめです。
- 月に20GB以上の通信をする人
- 大容量の通信をする人
- 通信速度が方がいい人
- PCやタブレットも同時に使いたい人
- 複数人で使いたい人
月に20GB以上通信する、大容量で通信する人
月額500円から利用できる格安SIMですが、大容量のプランが少なく20GB程度が主流となっています。
そのため20GB以上使いたいという人は割高なチャージ(データ容量の追加購入)などの対策が必要です。
しかし、WiMAXのギガ放題プランは月100GB(3日10GB)使えるので20GBでは足りなかった人も安心して利用できます。
自分が月にどの程度ネットを使っているのかを予め調べておくのがいいですね。
【20GBでできること】
- SNS:約30~40時間(1日1~1.5時間)
- ビデオ通話:約60時間~90時間(1日2~3時間)
- 動画:高画質なら約20時間(1日1時間)、標準画質なら約60時間(1日2時間)
通信速度が速いほうがいい人
WiMAXの回線は最大速度1.2Gbpsと光回線に負けない速さ。
対して格安SIMは契約するMVNOによってかなり差があり、契約者や利用者が多いと急に遅くなるなど速度面はかなり不安を抱えています。
実際の利用者の声を見ても、不満を持っている人が少なくないようです。
通信がやばい遅い。格安SIMのつらいところ。
— ありす (@alice_dmmgames) September 4, 2019
格安SIM制限来てないのにクソ遅い
— イコン イズ ポップ アイコン (@lessthanmoney) August 30, 2019
ただし、格安SIMの中でもY!mobileやUQモバイルのようなサブブランドと呼ばれるMVNOは比較的安定した通信を行えます。
ゲームなどで通信速度を特に重視したい場合や、動画視聴などの大きなデータをやりとりする人はWiMAXを、通信速度でストレスを感じたくない人は格安SIMでもサブブランドを選ぶといいでしょう。
PCやタブレットにも接続する人、複数人で使いたい人
ポケットWiFiはWiFi電波をキャッチしたPCやスマホ、タブレットなどを同時に接続することができるため、複数人でネットをする際にシェアすることもできます。
使用する端末にもよりますが、平均で10台程度同時接続が可能です。
一方、格安SIMではテザリングすることで同時接続ができますが、可能な端末、契約が限られる場合がある上、台数も5~8台とWiMAXのポケットWiFiより少なくなってしまいます。
スマホに比べてタブレットやPCは通信量がかさみがちなので、格安SIMでは物足りなくなることも。
複数台での運用を検討しているなら、WiMAXの方がいいでしょう。
格安SIMとWiMAXは併用すれば、安くそれぞれのデメリットも補える
別々に紹介してきた格安SIMとWiMAXですが、実は併用するのが最もおすすめです。
組み合わせて使う方法は二種類。
- WiMAXのポケットWiFi端末に格安SIMを挿す
- 格安SIMを挿したスマホとWiMAXのポケットWiFiを併用する
このうちお得に利用できるのは圧倒的に後者です。
WiMAXのポケットWiFi端末に格安SIMを挿す
この方法は中古のWiMAXのポケットWiFi端末に、格安SIMを挿し通信する方法です。
WiMAXのポケットWiFiを契約すると、すでにSIMが用意された状態になっていますが、中古で購入すると端末だけ(白ロム)が手に入ります。
この白ロムに格安SIMを挿すと、月額料金をWiMAXに払う必要がなく、格安SIMの価格や契約期間でポケットWiFiを利用することが可能です。
データ通信量を考えず、料金だけ見るとWiMAXの契約より格安SIMの方が安いため、一見するとお得ですが、注意すべき点がいくつかあります。
- 通信量上限や回線は格安SIMの契約による
- 使用できるのはau回線の格安SIMのみ
- 通信が遅くなる
- 利用できる端末が限られる
- 初期設定を自分でしなければならない
特にプランを選ぶ際は気を付けなければいけません。
格安SIMをポケットWiFiに入れてもプランや回線はあくまで格安SIMの契約内容。
つまりWiMAXの速さや無制限プラン利用することができないので「高速大容量通信がお得にできる」というWiMAXの強みは全くなくなってしまいます。
無制限での使用はできませんが、たとえば以下のような使い方をする際にはおすすめです。
- スマホが通信制限になった時にひと月だけ契約
- 毎月データ量が少し足りなくなるので補完
- タブレットなどを5台以上同時接続したい
格安SIMを挿したスマホとWiMAXのポケットWiFiを併用する
格安SIMとポケットWiFiのメリットを存分に生かすなら、格安SIMを挿したスマホとWiMAXのポケットWiFiを両方持つ方法がお得です。
ポイントはWiMAXのギガ放題プランと格安SIMを1GBなど少量な最安プランで契約すること。
基本的にはWiMAXにつなげて通信をすることで、1GBの最安プランでも通信制限にかかることなく通信が可能です。
WiMAXの抱える「通話ができない」点も、格安SIMを通話プランで契約すれば解決できます。
月額料金は安くしたいけど、通信量は減らしたくない…という人には特におすすめの方法です。
まとめ
格安SIM、WiMAXの特徴をまとめましたが、使い方や何を重視するかによってどちらがお得かは異なります。
見極めるポイントは「速さ」、「料金」、「使用量」、「エリア」、「契約期間」。
ただし格安SIMの場合は安さだけを基準に選ぶと全く速度が出ずに使い物にならないこともあるため注意が必要です。
【格安SIMがお得になる人】
- 毎月7GB未満しか通信しない人
- すぐ解約する予定の人
- WiMAX非対応エリアの人
- 荷物を増やしたくない人
- 特定のSNSなどしか利用しない人
【WiMAXがお得になる人】
- 月に7GB以上の通信をする人
- 大容量の通信をする人
- 通信速度が方がいい人
- PCやタブレットも同時に使いたい人
- 複数人で使いたい人
よりお得にたくさん通信をしたい場合は、格安SIMとWiMAXの併用という手もあります。
格安SIM、WiMAXについては以下の記事も参考にしてください。

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