格安SIMを電話番号を引き継いで乗り換え(MNP)する方法。ドコモ、au、ソフトバンクのMNP予約番号取得方法も紹介

近頃「格安SIM」や「格安スマホ」という言葉を耳にする機会が増えてきました。

中にはauやdocomoといったキャリアのスマホから乗り換えて月6,000円近くも通信費を節約できる人もいます。

しかし乗り換えようにもどうやってやればいいのかわからない…と困っている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は格安SIM、格安スマホに乗り換える方法について、手順や注意点をまとめました。

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格安SIMへ乗り換え(MNP)する方法

格安SIMはその名の通り、格安で手に入る「SIMカード」のこと。

SIMカードはスマホの中に入っているICカードで、サイズは小さいですが契約情報などスマホを使うために大切なデータが含まれています。

キャリアなどで契約したスマホを格安SIMや格安スマホに乗り換えするには、ネットで契約する方法と、キャリアのようなショップや家電量販店などの店舗で契約する方法の主に2種類があります。

店舗に行けば、スタッフの案内通りに書類の記入や、説明を受けるだけなので、ここではネットを使った申込方法について紹介していきましょう。

格安SIMに乗り換えるのに重要な「MNP予約番号」とは?

キャリアから格安SIMに変える際、簡単な手続きで現在使用している電話番号をそのまま引き継ぐことができます。

それが「MNP(Mobile Number Portability)」というシステムです。

契約中の携帯会社から「MNP予約番号」という10桁の番号を発行してもらい、それを新しく契約したい携帯会社に伝えることで、電話番号を変えずに携帯会社を変更することができます。

MNPの転出は「回線切り替え済みのSIMを受け取る」パターンと「SIMを受け取った後自分で切り替えをする」方法の2種類。

一見、切替済のSIMを受け取った方が簡単なように思えますが、この方法だとSIMが届くまでの数日間、ネットや電話が使えない状態となってしまうため、基本的にはSIMを受け取った後自分で切替を行う方法がおすすめです。

ちなみに乗り換え先の店舗で切替を行う場合は、自分で切替をするのと同様、新しいSIMですぐに通信ができます。

別途料金がかかるということもないので、自分で設定をするのが不安だという人は店舗に持っていくのもいいでしょう。

ただし店舗契約は、WEB限定のキャンペーンが適用されないことがあるので、キャンペーンを使って料金を安くしたいという人は要注意です。

格安SIMに乗り換える流れと手順

格安SIMに乗り換える大まかな流れは以下の通り。

  • 契約する格安SIMを選ぶ
  • MNP転出を申し込む
  • MNP予約番号を発行してもらう
  • 格安SIMを申し込む
  • SIMカードを受け取り、切り替え手続きと初期設定をする

それぞれの手順についてさらに詳しく見ていきましょう。

手順1)契約する格安SIMを選ぶ

格安SIMには様々な格安SIM事業者(MVNO)やプランがあります。だらだらと検索するよりも、以下の点をあらかじめ決めておくとスムーズです。

  • 電話番号は必要か(音声SIMかデータSIMか)
  • データ容量はどれくらい必要か
  • その他必要なサービスはあるか(クレジット以外で支払い、通話し放題プランなど)

詳しい選び方については以下の記事も参考にしてください。

【2020年最新】格安SIMの選び方全まとめ。回線やプランや容量はどうやって決めればいい?
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【2020年最新】格安SIMの選び方全まとめ。回線やプランや容量はどうやって決めればいい?

手順2)MNP転出を申し込む

現在利用中の携帯会社に「MNP転出の申し込み」を行います。

申し込み窓口は各社で異なりますが、電話、店頭、ネットなどが主な手段。

キャリアの転出申し込み方法はこの後詳しく紹介するので、そちらを参照してください。

手順3)MNP予約番号を発行してもらう

転出申し込みをすると「MNP予約番号」をもらうことができます。

予約番号を発行してもらった段階ではまだ既存の携帯会社との契約は切れていないので、手持ちのスマホはそのまま今までと同じ使用が可能です。

番号と同時に「番号の有効期限」も教えてもらえるため両方忘れずにメモしましょう。

手順4)格安SIMを申し込む

乗り換えたいMVNOで格安SIMの契約を進めましょう。(参考:格安SIMの契約方法

各社によって切り替え手続きを自分でするというチェック欄があったり、予約番号の期限の入力が必要だったりなど、多少申し込み方法が異なる場合があるため注意が必要。

この段階でもまだ変更前の携帯会社との契約は続いたままです。

手順5)SIMカードを受け取り、切り替え手続きと初期設定をする

契約から数日経ち、SIMカードが郵送されたら、各格安SIM事業者(MVNO)の案内通り回線の切り替え手続きを進めましょう。

切替手続きの方法については後ほど詳しく解説します。

切り替え手続きは数分で完了しますが、切り替えが反映されるまでに10分~2時間程度かかります。

この段階でようやく携帯会社との契約が切れました。

MNPの切り替えが終わり次第、初期設定(APN設定)をし、スマホで通信が行える状態にしましょう(参考:APN設定の方法)。

MNP予約番号の取得方法、設定方法

MNP予約番号の受け取り方法や、SIMが届いた後の切り替え方法について各キャリアや主要MVNOごとに確認していきましょう。

キャリアのMNP予約番号取得方法

MNP予約番号はたいてい店舗、電話窓口、ネットのマイページから受け取ることができます。

各キャリアの受け取り方法を見ていきましょう。

ドコモ

ドコモのスマホから乗り換える方法は以下の通り。

【電話窓口】
  1. ドコモのスマホの場合「151」、それ以外は「0120-800-000」
  2. ガイダンスが流れたら「4」→「2」を押す
  3. オペレーターにMNP予約番号発行を依頼

電話窓口の受付時間は、9時~20時。

露骨な引き止めに合うことはありませんが、転出理由などを聞かれる場合があるので、「通信費を安くするため」などの理由を考えておきましょう。

番号は口頭で教えてもらえるので、メモの用意を忘れずに。

【ネット】
  1. My docomo→dアカウントでログイン
  2. 「各種お申し込み・お手続き」→「携帯電話番号ポータビリティ」
  3. 「解約お手続き」→内容をチェックし「手続きを完了する」

ネットでMNP予約番号を申請するには、MydocomoにログインするためのIDやパスワード、ネットワーク暗証番号が必要です。

予め準備しておきましょう。

dアカウントはいつでも使えるサービスですが、MNP予約番号の発行は9時~21時30分までと、時間が限られているので要注意。

【店舗】

店舗の場合、各ドコモショップで対応しています。

MNP予約番号の申請には本人確認書類が必要なので、免許証やパスポートなどを用意しておきましょう。

営業時間は店舗によって異なりますが、来店の際はあらかじめWEB予約しておくと、待ち時間が少なくなるのでおすすめ。

au

auのスマホから乗り換える方法は以下の通り。

【電話窓口】
  1. 0077-75470に電話
  2. ガイダンスが流れたら「3」→「2」を押す
  3. オペレーターにMNP予約番号発行を依頼

電話窓口の受付時間は、9時~20時。

ドコモ同様、露骨な引き止めに合うことはありませんが、転出理由などを聞かれる場合があるので、「通信費を安くするため」などの理由を考えておきましょう。

番号は口頭で教えてもらえるので、メモの用意を忘れずに。

【ネット】
  1. My au TOP→画面上部「スマートフォン・携帯電話」
  2. 「ご契約内容/手続き」→「お問い合わせ/お手続き」「MNPご予約」

ネットでMNP予約番号を申請するには、My auにログインするためのIDやパスワード、暗証番号が必要です。

予め準備しておきましょう。

My auはいつでも使えるサービスですが、MNP予約番号の発行は9時~20時までと、時間が限られているので要注意。

ちなみにガラケーからの場合は、ezwebから同様に申請できます。

【店舗】

店舗の場合、各auショップ、トヨタau取扱店で対応しています。

MNP予約番号の申請には本人確認書類が必要なので、免許証やパスポートなどを用意しておきましょう。

営業時間は店舗によって異なりますが、来店の際はあらかじめWEB予約しておくと、待ち時間が少なくなるのでおすすめです。

ソフトバンク

ソフトバンクのスマホから乗り換えるには、電話と店舗の2種類のみ。ただしガラケーの場合のみ、ネットからも手続きができます。

【電話窓口】
  1. ソフトバンクのスマホの場合「*5533」、それ以外は「0800-100-5533」
  2. ガイダンスが流れたら「2」→「1」→「#」
  3. 暗証番号を入力
  4. オペレーターにMNP予約番号発行を依頼

電話窓口の受付時間は、9時~20時。

ソフトバンクは音声ガイダンスの後暗証番号の入力が求められます。

忘れてしまった場合でも、そのまま放置していると、オペレーターに繋がり手続きができるので安心です。

番号はSMSで送付されるのでメッセージを確認しましょう。

【ネット】
  1. My Softbank→ログイン
  2. 「設定・申込」→「設定・変更」→「契約者情報の変更」
  3. 「番号ポータビリティ予約関連手続き」→予約番号の発行

ガラケーからネットでMNP予約番号を申請するには、My SoftbankにログインするためのIDやパスワード、ネットワーク暗証番号が必要です。予め準備しておきましょう。

My Softbankはいつでも使えるサービスですが、MNP予約番号の発行は9時~21時30分までと、時間が限られているので要注意。

【店舗】

店舗の場合、各ソフトバンクショップで対応しています。

MNP予約番号の申請には本人確認書類が必要なので、免許証やパスポートなどを用意しておきましょう。

営業時間は店舗によって異なりますが、来店の際はあらかじめWEB予約しておくと、待ち時間が少なくなるのでおすすめ。

MNPを切り替える方法

SIMが手元に届いたら、MNP転入の手続きをします。

  • SIMを端末に差し込む
    (MVNOによっては電源オフするもの、転入手続き後にSIM差し込むものがあります)
  • 電話もしくはネットで転入手続き
  • 回線の切替終了まで待つ
  • 切替が完了したことを確認
  • 初期設定を行う

大半が各格安SIMのマイページもしくは電話で手続きが可能で、所要時間は約5分~10分程度。

電話窓口はもちろん、マイページからの手続きであっても受付時間が限られている場合があるので、注意が必要です。

なお、手続きにはSIMカード台紙に記載されている「ICCID/製造番号」や、SIMと同封された契約書が必要なこともあるので、手元に用意しておきましょう。

無事転入の申請が済んだら、切り替え完了まで待機します。MVNOで回線の切り替え作業を行っている間は、スマホを使うことができません。

待ち時間は各MVNOで異なりますが10分~2時間ほど。切り替えが終わり次第、新しいSIMで通話やネットを使えるようになります。

電波が立つようになったことを確認したら初期設定を行いましょう。(参考:APN設定方法)

ちなみにMVNOによっては、転入手続きをしなかった場合、MNP予約番号の前日や最終日に自動的に切り替えを行ってくれる場合もあります。

格安SIM乗り換え時の注意点

格安SIMを乗り換える前に、注意しておきたいことを確認しておきましょう。

MNP予約番号には期限がある

携帯会社から発行された「MNP予約番号」には15日間と期限があります

期限が過ぎた番号は使えないため、再度契約中の携帯会社から番号を発行してもらわなくてはなりません。

ほとんどのMVNOでは、SIMの発送にかかる期間も考慮し、「期限が10日以上あるMNP予約番号」でないと申し込みができなくなっています。

あまり早く番号を申請してしまうと、いざ乗り換えようと思った時に使えなくなってしまうので、基本的には乗り換える格安SIMを契約する直前に申請しましょう。

即日MNPが可能な格安SIM以外は通信ができない期間が発生する

MNPの転出は「回線切り替え済みのSIMを受け取る」パターンと「SIMを受け取った後自分で切り替えをする」方法の2種類がある、というのは先ほど説明した通り。

多少面倒はありますが、MNPの手続きを自分で行うと、切り替えに掛かる1時間前後の間以外は通信できない時間もなく、その日のうちに乗り換えを完了することができます。

【自分で回線の切り替え手続きを行う場合の流れ】
  1. 格安SIMを申込む
  2. 数日でSIMが届く
  3. MNPの切り替え手続きを行う(=以前までのスマホが使えなくなる)
  4. 格安SIMが使えるようになる

一方、各MVNOで回線を切り替えてもらった後に、手続き済のSIMを受け取る方法では、配送に時間がかかる分、スマホを使えない期間が発生してしまします。

【格安SIM会社に切り替え手続きをしてもらう場合の流れ】
  1. 格安SIMを申込む(=MNP切替=以前までのスマホが使えなくなる)
  2. 数日でSIMが届く
  3. 格安SIMが使えるようになる

中には、自分でMNPの手続きをする「即日MNP」に対応していない格安SIMもあるため、スマホが使えない期間あるのは困る、という場合は気を付けましょう。

ちなみに即日MNPが可能な格安SIM(一例)は以下の通りです。

即日MNP可能なMVNO
UQモバイル、ワイモバイル、楽天モバイル、
LINEモバイル、BIGLOBEモバイル、mineo、
IIJmio、OCNモバイルONEなど

違約金やMNP転出の料金がかかる

MNPの転出には2,000円~3,000円かかります

もし使用しているスマホが契約期間内であれば、さらに違約金がかかることもあるため、各携帯会社のマイページなどで事前に確認をしておきましょう。

MNP転出費用は、MNPの手続きをし、回線の切り替えが完了した段階で発生します。

そのため、MNP予約番号の期限が切れて、再度申請するといった場合には費用はかからないのでちょっと安心ですね。

乗り換えのタイミングによっては損をしてしまうことも

前述した通り、MNPの手続きはMNP予約番号を申請した時点ではなく、回線の切り替えが完了した時点で、以前までのスマホ(SIM)が解約状態となり、使用できなくなります。

そこで重要なのが乗り換えするタイミング。

多くのキャリア、格安SIMは解約月の料金を日割りにしていません。

そのため、月初に転出(転入)手続きを行ってしまうと、数日しか使っていないのに1カ月分の月額料金を支払うことになってしまいます。

一方、契約初月の料金は無料もしくは日割りにしていることが多いので、基本的には月末にMNPの手続きをすると、無駄な出費がなく乗り換えが可能です。

【まとめ】格安SIMの乗り換えは意外と簡単!ただしタイミングには気を付けて

格安SIMは切り替え手続きや初期設定を自分でしなくてはいけないため、初めての人にとっては不安が多いのも事実ですが、慣れてしまえば数分で終わる簡単なものばかり。

ただし、タイミングを間違えてしまうと、せっかく申請したMNP予約番号の期限が切れたり、解約違約金が掛かったり、無駄に1カ月分月額料金が掛かってしまったり…ということもあります。

  • MNP予約番号の期限は15日間。申請が早すぎてもダメ
  • MNP転入手続き=回線切替=以前のスマホ解約なので、切り替えは月末がおすすめ
  • 契約中のスマホの契約期間内なら解約金がかかる
  • 即日MNP対応のSIM以外は数日スマホが使えなくなる

以上の点に気を付けて、格安SIMの乗り換えにチャレンジしてみましょう。

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