格安SIM

家族割や家族通話割引が受けられるおすすめ格安スマホ比較。キャリアの家族割との違いや注意点とは

毎月の通信費を少しでも安く抑えたい人に便利なのが、格安SIMの「家族割」です。家族割を利用すれば、毎月一定額の割引を受けることができます。

ただし、家族割を適用できるかどうかは格安SIM事業者によって異なり、家族割がないところもあるので注意が必要です。

また、主回線は割引の対象にならなかったり、適用できるプランや回線に条件があったりすることもあるので、契約前はあらかじめ確認しておきましょう。

本記事では、家族割を適用できる格安SIMの詳細や、家族割を利用する際の注意点などについて、分かりやすく解説します。

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格安スマホ・格安SIMに家族割はある?キャリアの家族割との違いは?

悩む女性

格安SIMでも家族割を受けることが可能です。ただし、事業者によっては家族割の制度がなかったり、割引額や適用条件などが異なったりします。

また、格安SIMの家族割サービスは、ドコモやau、ソフトバンクといったキャリアとは、次の点で異なっていることが特徴です。

  • キャリアの家族割と比べると割引額が少なめ
  • 回線数が増えても割引額が変わらないことが多い
  • キャリアよりも適用できる最大回線数が少なめ

格安SIMは元々の料金が安めということもあり、キャリアの家族割よりも割引額は少なめになります。

例えば、家族割を適用することによってドコモは最大1,000円引き、auやソフトバンクは最大で2,000円ほどの割引を受けることが可能です。

しかし、格安SIMでは割引額が高いところでも500円くらいなので、お得感という点ではどうしても控えめになってしまいます

さらに、キャリアスマホの場合は契約する回線数によって、割引額が大きくなることも特徴です。

どのキャリアでも家庭内で2回線の契約がある場合は500円の割引ですが、ドコモとauでは3回線以上で1,000円の割引になります。

しかし、格安SIMではそういった回線数による割引額の増加はないので、たくさん契約すると必ずしもお得になるわけではありません。

家族割が適用できるおすすめ格安スマホ・格安SIM

家族割が適用できる格安SIMの中でも、特に注目したいのが次の4社です。

  • UQモバイル
  • Y!mobile
  • BIGLOBEモバイル
  • mineo

上記の格安SIMでは、家族割を適用することで毎月一定額の割引を受けることができます。それ以外にも注目したいのがIIJmioとOCNモバイルONEです。

IIJmioの場合は少し特殊で、月額基本料金ではなく通話料金の割引を受けることができます。

OCNモバイルONEでは、家族割とは違って「シェアSIM」という制度があるので、こちらについても見ていきましょう。

UQモバイル|au回線対応。2回線目以降を毎月500円割引

UQモバイルはUQコミュニケーションズが運営する格安SIMです。UQモバイルで利用できる家族割の内容や条件は次の通りです。

UQ家族割
家族割2回線目以降の月額料金500円引き
※主回線の適用はなし
適用条件・UQモバイルの契約名義が、同一姓かつ同一住所※1
・契約月の翌月から適用開始
・最大10回線まで
通話割引なし
料金
プラン
スマホプラン
S(3GB):1,980円
R(10GB):2,980円

※1どちらかが異なる場合でも、本人確認書類と家族であることを証明できる書類を提出すれば適用可能(同姓のパートナーシップを結んでいる場合も可能)

UQモバイルで「UQ家族割」を適用すると、2回線目以降の月額基本料金が500円安くなります

UQモバイルはKDDIの関連企業ということもありau回線を使用しており、通信速度の速さに定評のある格安SIMです。

基本的には2回線目以降の契約名義の姓と住所が同じである必要がありますが、家族であることを証明すれば、姓や住所が異なっていても適用可能できます。

月額料金は他社と比べると高めではありますが、500円の割引額は格安SIMの中では高い方なので、家族割を適用すればお得な回線だといえるでしょう。

また、UQモバイルには「節約モード」という機能が標準搭載されていて、これをオンにすれば低速通信になる代わりにギガが消費されません。

スマホプランRの場合は節約モードでも最大1Mbpsで利用できるので、実質的には1Mbpsで使い放題の格安SIMだと言えます。

さらに、UQモバイルには契約期間の縛りがなく、いつ解約しても違約金を請求されないため安心して契約できます。

通信速度が高速な回線をお得に使いたいなら、UQモバイルを検討してみましょう。

 

UQモバイル公式サイトはこちら

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Y!mobile|Softbank回線対応。2回線目以降を毎月500円割引

ワイモバイルはソフトバンクグループの格安SIMです。ワイモバイルの家族割の詳細や適用条件などは次の通りです。

Y!mobile家族割引サービス
家族割2回線目以降の月額料金500円引き
※主回線の適用はなし
適用条件・家族(血縁や婚姻)もしくは同住所であることを
家族確認書類で証明
・ひとりで複数回線を契約する場合でも適用可能
・最大9回線まで
通話割引なし
※プランに10分かけ放題がセット
料金
プラン
スマホベーシックプラン
S(3GB):2,680円
M(10GB):3,680円
R(14GB):4,680円

ワイモバイルで「家族割引サービス」を適用すると、2回線目以降の月額料金が500円引きとなります。適用できる最大回線数は9回線で、主回線には適用されません。

家族割引サービスを利用するためには、家族であることや同じ住所に住んでいることを書類で証明する必要があります。同一住所で生計を同じくしていることが証明できればいいので、同居中の恋人であれば結婚していなくても適用できます。なお、同性パートナーの場合も適用可能です。

ワイモバイルは格安SIMの中では月額料金が高い方ですが、10分以内の通話が何度でも無料になる10分かけ放題が無料で付帯します。そのため、電話を掛ける人にはお得です。

ワイモバイルはソフトバンク回線を使用しており、通信速度は格安SIMの中では速めの回線になります。

さらに、スマホベーシックプランM以上のプランでは、月間通信容量を使い切った後も最大1Mbpsで通信できます。実質的には1Mbpsでの使い放題の回線だと言えるでしょう。

また、ワイモバイルをソフトバンク光やソフトバンクエアーをセット契約すると、「おうち割光セット(A)」を適用することができます

おうち割光セット(A)ではすべてのワイモバイル回線が500円引きになりますが、家族割引サービスとの併用はできません。

おうち割光セット(A)だと主回線でも適用できるので、家族まとめてワイモバイルを契約する場合は、家族割よりもおうち割光セット(A)を適用する方がお得です。

Y!mobile公式はこちらから

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BIGLOBEモバイル|ドコモ、au回線に対応。2回線目以降を毎月200円割引

BIGLOBEモバイルはビッグローブが運営する格安SIMです。BIGLOBEモバイルで利用できる家族割の詳細は次の通り。

BIGLOBE家族割
家族割2回線目以降の月額料金200円引き
※主回線の適用はなし
適用条件・BIGLOBE会員(主回線契約者)と生計を同じくしていること
・別居中の家族や親戚にも適用可能
※証明書などの提出不要
・シェアSIM以外のすべての料金プランで適用可能
・ひとりで複数回線を契約する場合でも適用可能
・最大4回線まで
通話割引なし
料金
プラン
3ギガプラン:1,600円
6ギガプラン:2,150円
12ギガプラン:3,400円
など

BIGLOBEモバイルでは、「BIGLOBE家族割」を適用すると2回線目以降の月額料金が200円引きになります。

割引額は少し控えめですが、主回線契約者と生計を同じくしていれば、遠方に住んでいる家族や親戚も証明書なしで登録できるので便利です。

ただし、BIGLOBEモバイルで家族割引を適用するためには、家族の回線を「家族会員」として登録しておく必要があります。

家族回線として登録できるのは4回線までなので、家族割を適用できるのも最大4回線までです。

家族割のお得感は控えめではありますが、月額料金は比較的安めなので、通信費を安く抑えたい人にはおすすめできる回線だと言えるでしょう。

なお、BIGLOBEモバイルではドコモ回線とau回線を利用可能ですが、基本的にはau回線の方が通信速度は速めです。

どちらの回線を選んでも月額料金の違いはないため、BIGLOBEモバイルを契約する場合はau回線を選ぶことをおすすめします。

BIGLOBEモバイル公式サイトはこちら

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mineo|ドコモ、au、ソフトバンク回線対応。各回線を毎月50円割引

mineoは株式会社オプテージが運営する格安SIMです。mineoの家族割の特徴や条件などは次のようになっています。

mineo家族割引
家族割2各回線目の月額料金50円引き
※主回線の適用あり
適用条件・主回線者から三親等以内の親族
※離れて暮らす家族や同性パートナーや事実婚も含む
・異なるeoIDであること
※同一eoID内の回線には「複数回線割引」が適用される
・最大5回線まで
通話割引なし
料金
プラン
3GB:1,510円
6GB:2,190円
10GB:3,130円
など
※Aプランの場合

mineoで家族割引を適用すると、各回線の月額料金が50円引きになります。割引額はわずかですが、主回線にも適用されることが特徴です。

基本的には主回線から三親等以内の親族が対象ですが、離れて暮らす家族や同性パートナー、事実婚の場合も適用できます。

ただし、異なるeoIDで契約していないと家族割にはなりません。この場合は「複数回線割引」の適用となり、割引額は家族割と同じ50円です。

mineoで特徴的なサービスは「パケット放題」で、月額350円でいわゆる節約モードを利用できるようになります

通信速度は500Kbpsに制限されますが、ギガを消費しなくなるので便利です。Youtubeの低画質動画の視聴やテキスト主体のSNSなら問題なく使えます。

また、パケット関連のサービスも充実していて、毎月1GBを無料でもらえる「フリータンク」は特に便利です。

mineoはドコモとau、ソフトバンクすべての回線に対応していますが、au回線の料金プランが最も安く速度も一番速くなります。

とはいえ、mineoはau回線でも通信速度が遅めで、昼間は混雑で特に遅くなりやすいので通信速度が気になるかもしれません。

通信速度よりもお得さを重視したい人は、mineoを検討してみると良いでしょう。

 

mineo公式サイトはこちら

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IIJmio|月額料金割引はないものの、通話料金が最大60%引き

IIJmioは株式会社インターネットイニシアティブが提供する格安SIMです。IIJmioには家族割がありませんが、その代わりに通話料金の割引を利用できます。

IIJmio
家族割なし
適用条件なし
通話割引・「ファミリーシェアプラン」と「みおふぉんダイアル」
を組み合わせると、家族間での通話料が最大60%割引
※同一契約者名義(mioID)であることが条件
料金
プラン
ミニマムスタートプラン(3GB):1,600円(半年間900円)
ライトスタートプラン(6GB):2,220円(半年間1,520円)
ファミリーシェアプラン(12GB):3,260円(半年間1,280円)

IIJmioでは、家族割引の代わりに特定の条件を満たすと、家族間の通話料金が最大60%引きになります。

まずファミリーシェアプランで家族の回線を契約すると、「ファミリー通話割引」の適用で家族間の通話料が20%割引されます。

さらに、みおふぉんダイアルを使えば、誰に電話を掛けても国内通話料が半額に。両方を組み合わせれば、家族間の通話が最大60%割引になるのです。

ただし、ミニマムスタートプラン3GBとライトスタートプラン6GBの場合は、通話料の割引制度は利用できません。

なお、IIJmioはドコモ回線とau回線に対応しており、月額料金はどちらを選んでも同じです。

ただし、通信速度の実測値はドコモ回線の方が速いようなので、できればドコモ回線で契約する方が良いでしょう。

IIJmioは月額基本料金も安めなので、家族で電話を掛けることが多い場合は、IIJmioを検討してみても良いかもしれませんね。

 

IIJmio公式サイトはこちら

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家族割以外にシェアSIMで通信量を分け合うという手も

格安SIMの中には、家族割という制度はないものの「シェアSIM」というシステムが用意されているものもあります。これを利用すれば家族割よりもお得に使えるかもしれません。

シェアSIMとは、家族で通信容量を共有するプランのことです。通常は家族で同じ格安SIMを契約する場合は、家族それぞれが必要な通信量に応じてプランを契約します。

一方でシェアSIM(シェアプラン)では、主回線が契約しているひとつのプランを、家族全員で使うことができるのです。

この場合、家族はシェアSIMというシェアプラン専用のSIMカードを契約して、その月額料金は通常どおりのプランを契約する場合よりも安くなります。

このシェアSIMを利用できる代表的な格安SIMはOCNモバイルONEです。OCNモバイルONEはOCNが運営する格安SIMで、料金プランなどの詳細は次の通り。

OCNモバイルONE
シェアSIM追加料金
【容量】音声通話
SIM

SMSつき
SIM

データ通信
SIM

月額料金1,000円520円400円
SIM追加
手数料
3,000円
→無料
1,800円
→無料
SIM発行
手数料
394円

OCNモバイルONEでは、シェアプランでSIMカードを追加する際にかかる、追加手数料の無料キャンペーンを実施中(終了未定)。

それにより別々にSIMを契約するよりも、初期費用も基本料金も安く複数枚のSIMを持つことができます。

OCNではドコモ回線を利用可能で、月額料金は格安SIMの中でも安めな方です。通信速度も標準的なので、コストパフォーマンスは良いと言えるでしょう。

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格安スマホ・格安SIMの家族割の注意点

格安SIMの家族割を利用するときは、次の4点に注意が必要です。

  • 主回線には割引が適用されないことがある
  • 家族割を適用するための条件が設けられていることも
  • 家族割を適用できる回線数に上限がある
  • 証明書の提出などで契約が複雑になる

それぞれの重要なポイントについて、詳しく見ていきましょう。

1回線目(主回線)は割引にならないこともある

格安SIMの家族割サービスは、基本的には2回線以降の適用となり、主回線には適用されないことがほとんどです。

今回紹介した家族割のある4つの格安SIMの中でも、主回線まで割引が適用されるのはmineoだけでした。

傾向としては、割引額の高いものは、主回線が割引の適用にならないことが多いようです。

とはいえ、キャリアスマホであっても家族割の適用は2回線目以降になるので、格安SIMの大きなデメリットだとは言えないでしょう。

また、ワイモバイルなど一部の格安SIMでは、固定回線とのセット割引もあり、そちらの方が主回線にも適用できてお得なことがあるので注意してください。

家族割が適用されるプランやSIM、回線に条件があることも

格安SIMで家族割が利用できる場合でも、契約する料金プランやSIMタイプ、回線などによっては適用できないことがあります

例えば、BIGLOBEモバイルではシェアSIMを使用している回線には、家族割引は適用されません。

ただし、家族割を適用しようとして料金プランをそちらに合わせると、かえって月額料金が割高になってしまうこともあります。

家族割を検討する際は、他にも適用できるお得な割引制度や、家族割がなくてもお得なプランがないかを確認して、総合的に比較してみましょう

家族として申込できる人数に制限がある

どんな格安SIMでも、無制限に家族割を適用できるわけではありません。家族割を適用できる回線数には制限があるので注意が必要です。

例えば、UQモバイルでは最大10回線、mineoでは最大5回線となっています。冒頭でも触れたように、ドコモでは最大20回線まで適用できるので、格安SIMの最大回線数は少なめです

格安SIMによっては、遠方に居住している家族や親族まで適用できるものもありますが、最大回線数を超えると適用できないので注意してください。

契約が複雑になる

家族割を適用すると、多くの場合で契約が複雑になります。例えば、家族であることを証明する場合に、本人確認書類と合わせて戸籍謄本などを提出しないといけません。

中にはBIGLOBEモバイルのように、証明書なしで家族割を適用できる格安SIMもありますが、ほとんどの場合は書類の提出が必要になるので手間が掛かります。

また、家族割の適用に料金プランの制限がある場合は、別のプランに変更したときに家族割も無効となって、分かりにくくなってしまうこともあります。

月額料金が安くなるのは嬉しいものの、契約時の手続きが少し分かりづらくて複雑になってしまうのは、家族割の面倒な点だと言えるでしょう。

まとめ

格安SIMで家族割を適用すると、2回線目以降の月額料金が永年割引になるのでお得です。

ただし、キャリアスマホと比べると割引額が控えめで、回線数によって割引額が増えることもまずありません。

また、家族割の適用に料金プランや回線などの条件が定められていたり、家族関係を示す証明書が必要だったりするので、あらかじめ条件等をよく確認しておきましょう。

無理に家族割を適用しようとすると、かえって他のお得な格安SIMや料金プランを契約する場合より割高になることもあるので、慎重に検討してみる方が良さそうです。

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