光回線

クレジットカードなしで口座振替や請求書払いが可能な光回線は?手数料にも要注目

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光回線の支払い方法ですが、クレジットカード払いしかできず他の方法を受け付けていない光回線も少なくないです。

その為、クレジットカードを持っていない人や、何らかの理由でカードを使いたくない人は、そういった光回線は契約できないので困ってしまうこともあります。

本記事では、クレジットカードなしで申し込める光回線や、クレジットカード払いで契約するメリットなどについて、詳しく見ていきましょう。

クレジットカードなしで申し込める光回線ってある?

光回線はクレジットカードしか使えないというところも少なくありませんが、実は、クレジットカードなしでも契約できる光回線は大手を中心にいくつかあります。

そのため、クレジットカードなしで光回線を申し込むこと自体は可能です。

ただしその代わりに、申し込める光回線の選択肢が絞られてしまうことや、手数料が掛かる光回線もあるといった点には注意が必要です。

口座振替を使えるところ多数、ただし「手数料」に注意

主要光回線サービス等の口座振替等の支配方法の対応状況は以下の通りです。

光回線 口座振替 手数料
サービス詳細
ドコモ光 無料 詳細
ソフトバンク光 無料 詳細
auひかり 220円 詳細
NURO光 220円 詳細
ビッグローブ光 220円 詳細
So-net光プラス 220円 詳細

大手携帯キャリアが運営しているドコモ光auひかりソフトバンク光、その他主要な光回線サービスではほとんど、口座振替の対応可です。

ただし口座振替の手数料として220円取られる光回線サービスがある点には注意が必要です。ドコモ光、ソフトバンク光では手数料がかかりません。

ちなみにその他の支払い方法には、「合算請求」や「ポイント払い」のようなものもあります。ちなみにキャリアの光回線はスマホ料金と合算して通信費の支払いをまとめることができます

ソフトバンク光では「Yahoo!ウォレット支払い」も使えるので、Yahoo!BBを利用している人には便利な支払い方法です。

請求書払い(コンビニ・銀行)は臨時的な支払い方法、手数料も高め

光回線 請求書払い 手数料
サービス詳細
ドコモ光 220円 詳細
ソフトバンク光 220円 詳細
auひかり 330円 詳細
NURO光 330円 詳細
ビッグローブ光 330円 詳細
So-net光プラス 330円 詳細

コンビニ払いや銀行払いといった請求書払いについては、どの光回線でも臨時的な支払い方法として用意されています。

臨時的というのは、以下のようなケースです。

  • クレカの有効期限切れ、口座の残高不足などで支払いができない場合
  • 回線申し込みから支払い方法の登録・手続きが完了するまで

支払い方法の登録を怠り続けるとずっと請求書払いとなる光回線もありますが、手数料が発生することを考えると避けた方が良いでしょう。

LINE Payなどのプリペイドカードは使えない

格安SIMではL「LINE Pay」などのプリペイドカードで、月額料金の支払いができるところがあります。

LINE Pay

(引用:LINE Pay公式)

しかし、現在のところプリペイドカードでの支払いに標準対応している光回線はありません
(So-net光プラスは請求書払いに限りスマホアプリからLINE PayやPayPay、au PAYで支払えます。)

基本的にはクレジットカード・口座振替・請求書払いの3つの中から選ぶことになります。

クレカなしで光回線を申し込むならどこがいい?

これまで解説した通り、クレジットカードなしでも利用できる光回線サービスは多数あります。

そこで、ここではクレカなしの場合におすすめの光回線サービス(月額料金、キャッシュバック等でお得なもの)について詳細を解説していきます。

おすすめは以下の通りです。

ドコモ光(口座振替手数料無料)

ドコモ光トップ用

ドコモ光
基本料金 【マンション】
月4,400円~
【戸建て】
月5,720円~
工事費 実質
キャッシュ
バック
最大64,500円
+dポイント2,000ポイント
その他特典 WiFIルーターレンタル無料
セット割
(ドコモ)
1台あたり最大月1,100円
IPv6対応
エリア 全国
支払い方法 クレジットカード
口座振替(無料)
申し込み先 ドコモ光

現在ドコモのスマホを使っている人は、ドコモ光一択。セット割によってスマホ代が1台あたり最大1,100円安くなるので、最もお得に利用することができます。

口座振替の手数料は無料と他社に比べて安いというのも大きなメリットです。

ちなみにドコモ光は公式からではなく、プロバイダの「GMOとくとくBB」から申し込むのがおすすめです。キャッシュバックの額が最も高い上に貰えるタイミングが早く、高速通信に対応したルーターが無料でレンタルできるというのがその理由です。

ドコモ光に申し込む

ドコモ光の詳細を見る

auひかり(キャッシュバックが多い)

auひかり

auひかり
基本料金 【マンション】
4,180円
【戸建て】
5,390〜5,610円
工事費 実質無料
キャッシュ
バック
最大72,000円
セット割
(au、UQモバイル)
1台あたり最大月1,100円(au)
1台あたり最大月858円(UQモバイル)
IPv6対応
エリア 全国(関西・中部・沖縄除く)
支払い方法 クレジットカード
口座振替(220円)
申し込み先 auひかり

auスマホ、UQモバイルユーザーは、セット割(最大月1,100円)を受けることができるauひかりがおすすめ

口座振替に手数料がかかってしまいますが、それでもおすすめに挙げたのはその他のコスパが非常に良いから。

キャッシュバックが最大66.,000円と非常に高くなっており、工事費も実質無料なのでたとえ手数料がかかっても十分お得な光回線です。

auひかりに申し込む

auひかりの詳細を見る

ソフトバンク光(口座振替手数料無料)

ソフトバンク光トップ用

ソフトバンク光
基本料金 【マンション】
4,180円
【戸建て】
5,720円
工事費 実質無料
キャッシュ
バック
最大37,000円
セット割
(ソフトバンク、Y!mobile)
1台あたり最大月1,100円(ソフトバンク)
1台あたり最大月1,650円(Y!mobile)
IPv6対応
エリア 全国
支払い方法 クレジットカード
口座振替(無料)
申し込み先 ソフトバンク光

ソフトバンクスマホ、Y!mobileユーザーは、セット割(最大月1,100円)を受けることができるソフトバンク光がおすすめ

キャッシュバックも多く、工事費は実質無料ですし、他社違約金や撤去工事費用も負担してくれます。

また、ソフトバンク光はフレッツ光コラボである為、エリアが広く対応しているマンションも多いです。

口座振替の手数料が無料というのも大きなメリットです。

 

ソフトバンク光に申し込む

ソフトバンク光の詳細を見る

ビッグローブ光(キャッシュバックが多い)

ビッグローブ光 

ビッグローブ光
基本料金 【マンション】
4,378円
【戸建て】
5,478円
工事費 16,500円 19,800円
キャッシュ
バック
最大63,000円
セット割
(au、UQモバイル)
1台あたり最大月1,100円
IPv6対応
エリア 全国
支払い方法 クレジットカード
口座振替(220円)
申し込み先 ビッグローブ光

au、UQモバイルユーザーに、セット割(最大月1,100円)が適用されるビッグローブ光。

auひかりは対応していないエリアがあったり、対応していないマンションがあり使えない場合がありますが、ビッグローブ光は全国対応の光コラボなので利用しやすいです。

口座振替では手数料がかかってしまうものの、キャッシュバックが多く貰える為、人によっては手数料なしのところを選ぶよりもお得に使えます。

ビッグローブ光に申し込む

ビッグローブ光の詳細を見る

 

NURO光(コスパ良しの高速通信)

NURO光トップ用

NURO光
基本料金 【マンション】
2,090円~5,217円
【戸建て】
5,217円
工事費 実質無料
キャッシュ
バック
最大45,000円
セット割
(ソフトバンク)
1台あたり最大月1,100円
IPv6対応
エリア 北海道、東京都、神奈川県、
埼玉県、千葉県、茨城県、
栃木県、群馬県、愛知県、
静岡県、岐阜県、三重県、
大阪府、兵庫県、京都府、
滋賀県、奈良県、福岡県、
佐賀県(一部地域除く)
支払い方法 クレジットカード
口座振替(220円)
申し込み先 NURO光

ソフトバンクスマホユーザーがセット割を受けることができるもう一つの光回線サービスが、NURO光です。

口座振替で手数料gばかかってしまうものの、月額料金が他社に比べて安くキャッシュバックも多い、また通信速度が速い(他のサービスが下り最大1Gbpsであるのに対し、NURO光は2Gbps)という点から、格安スマホユーザーにもおすすめです。

NURO光に申し込む

NURO光の詳細を見る

口座振替ではなくクレジットカード払いにするメリットもチェック

上記の通り、クレジットカードなしでも支払い可能な光回線は多数ありますからクレジットカードを持っていなくても使うことは可能、心配する必要がありません。

ただ、やはりクレカ払いにはメリットがある(逆に言えば口座振替等のデメリット)ことにも改めて確認して置かなければなりません。

光回線をクレジットカード払いで契約すると、次の4つのメリットがあります。

  • 光回線の選択肢が広がる
  • 手数料がかからない
  • 管理が楽で支払い忘れのリスクが低い
  • 支払いのたびにポイントが貯まる
  • 口座振替と違って審査に時間が掛からない
  • もしものときもリボ払いで乗り切れる

ネットの支払いをクレジットカードでするメリットについて、詳しく掘り下げていきましょう。

光回線の選択肢が広がる

クレカ払い以外ができない光回線はありますが、逆にクレカ払いができない回線はまずありません。つまり、クレカ払いができると単純に選択肢が増えます

前述したように、大手の光回線のほとんどはクレジットカード以外にも対応していますが、クレジットカードのみということろも少なくありません。

手数料がかからない

クレカ払いには手数料がかかりません。しかし口座振替は手数料なしで利用できる会社が少ないですし、請求書払いとなると330円も取られてしまいます。

年間2,640円から3,960円の負担です。受けるサービスは同じで支払い方法だけでこの差があるのはもったいないですよね。

支払い忘れの可能性が低い、管理が楽

クレカ払いにすればその他様々な支払いとまとめて引き落としされるので、管理が楽です。

一方口座振替となると、個別に支払日、支払い金額を管理して忘れずに口座にいれとかなければいけません。

当然支払い忘れのリスクも多少増えてしまいます。

支払いのたびにポイントが貯まる

光回線によっては、クレジットカード払いにすると経済的なメリットもあります。一部の光回線では、クレカ払いにすることによって、利用額に応じたポイントをもらえるのです。

例えば、ドコモ光では利用額100円ごとにdポイントが1ptもらえます。ポイントは1ポイント1円として、ドコモの各種サービスの支払いに使えるのでお得です。

カードの種類によってはポイント還元率が上がることもあります。ドコモ光では「dカードGOLD」にすると月額料金の10%もポイントがつくのでお得です。

こういったクレジットカードのポイント付与は金額としては多くないかもしれませんが、少しでも通信費を安く抑えたい人には嬉しいサービスですよね。

ドコモ光のサイトへ行く

ドコモ光の詳細情報を見る

口座振替と違って審査に時間が掛からない

光回線をクレジットカード払いにすると、口座振替のように審査に時間が掛かって待たされることがありません。

スマホやポケットWiFiなどと同じように、光回線を申し込むときも実は「審査」が行われています。しかし、クレカ払いの場合はその審査が早いのです。

なぜ早いのかと言うと、クレジットカードを所有する人はすでにその所有の段階で調査を通っている人であり、光回線事業者は審査の手順をある程度は省けるため。

契約後できるだけ早くネットを使えるようにしたい人は、審査がすぐに済むクレカ払いを選ぶ方が良いでしょう。

審査とはどういうものなのかを分かりやすくいうと、月額料金をきちんと支払ってもらえるかを確かめる作業のようなもの。

金融機関が行う「信用情報」のような厳密なものではなく、次の3ステップで行われます。

  1. 口座情報と本人確認書類の照合
  2. 過去の自社サービスでの支払い状況の確認
  3. 同業他社のサービスにおける支払い状況の確認

口座情報と本人確認書類の照合

本人情報との照合は分かりやすいですね。光回線で口座振替を選ぶと「本人確認書類」の提出が必要です。

しかし、「住所」「氏名」「生年月日」などの情報が一致していないと、審査に不合格となってしまうことがあります。

また、口座振替の書類に押印した印鑑と銀行届出印の照合も行われるので、光回線の申し込み手続き時に使用する印鑑には注意が必要です。

過去の自社サービスでの支払い状況の確認

銀行口座との照合が完了したら、次は自社の他のサービスを利用していたときに、月額料金の滞納や未納がないかをチェックします。

例えば、ドコモ光ならドコモスマホ、ソフトバンク光ならソフトバンクスマホで、月額料金の未納がある場合は審査に通らないかもしれません。

ただ、支払いが数回遅れた程度なら問題はなく、未納さえなければ大丈夫だと言われています。

同業他社のサービスにおける支払い状況の確認

自社サービスでの支払いに問題がないことが分かったら、最後に同業他社のサービスでの支払い状況を確認します。

同業他社とは、光回線サービス同士のことです。フレッツ光やドコモ光、ソフトバンク光などで、先ほどと同じように料金の未納や滞納がないかをチェックします。

そのため、ドコモ光で初めてNTTドコモと契約した場合でも、過去にソフトバンク系列で未納があれば、審査に通らないかもしれません。

ただし、業界団体で共有する情報は未納者だけなので、過去に料金の遅延があった場合でも、最終的にきちんと料金を支払っていれば問題はないようです。

もしもの時でもリボ払いで乗り切れる

クレジットカード払いにすると、「リボ払い」での決済手続きができるようになります。リボ払いとは「リボルビング払い」のことで、料金を分割で支払う手段のひとつです。

リボ払いでは月々の返済額が一定になるため、経済的にピンチなときでも支払いができるというメリットがあります。

しかし、リボ払いは通常の分割払いよりも金利が高めに設定されているので、結果的には損をしてしまう問題点も。基本的にはおすすめできる決済方法ではありません。

とはいえ、もしものときでも光回線を使い続けられるという点は、クレジットカード払いの大きなメリットだと言えるでしょう。

クレジットカードはダメでもデビットカードならOK?

クレジットカードは事前に面倒な審査を通さないといけません。しかし、そのおかげで利用者にクレジット(信用)がつきます。

一方、デビットカードはクレジットカードのように使えますが、こちらは前払い決済。商品やサービスを購入したときに、自動的に銀行口座から金額が引き落とされるというシステムになります。

残念ながら、デビットカードだけで契約ができる光回線はかなり少ないです。ただ以下の光回線は可能となっています。

ただしデビットカードならなんでも良いというわけではなく、各光回線で使えることができるカードが決まっているので注意しましょう。

またデビットカードはクレジットカードとは違い、決済手続きが行われると即座に銀行口座から自動的に引き落としが行われます。

そのため、口座に必要な残高が入金されていないと、決済が失敗して滞納状態になってしまうので要注意。

また、利用料金の案内が来る前に引き落としが行われることもあるので、常に必要な分は入金した状態にしておきましょう。

まとめ|クレジットカードなしで申し込むなら大手が確実!

一部の光回線はクレジットカード払いにしか対応していませんが、大手の光回線は口座振替や請求書払いに対応していることがほとんどです。

しかし、クレジットカード払いにする方が申し込み手続きも簡単で、ポイントが貯まるうえに余分な手数料が取られないので、他の支払い方法よりもお得になります。

あらためてどちらが良いか考えた上で、納得できる形を選びましょう。

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