格安SIM

口座振替・デビットカードで契約できる格安SIMと契約方法まとめ。手数料無料、ネット契約可能なのはどこ?

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基本的に、クレジットカード払いでの契約を推奨している格安SIM。

格安SIMにしたいけど、クレジットカードを持っていないため断念している人も多いのではないでしょうか。

「口座振替やデビットカード払いはできないの?支払い時の注意点は?」そんなあなたの疑問をこの記事が解決します。

ここでは、格安SIM契約時に口座振替で支払うための情報を詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ちなみに、未成年でクレジットカードが作れないという人はこちらの未成年でも契約できる格安SIMのまとめ記事も参考にしてください。

格安SIMで未成年でも本人契約可能なのはどれ?18歳未満でも契約できる?契約方法や必要書類、利用者登録のメリットも紹介
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口座振替、デビットカードで支払いができる格安SIM一覧

まずは、それぞれ各社格安SIMの支払い方法について表で確認してみましょう。

※〇:可能、△:条件付きで可能、×:不可能

  口座
振替
デビット
カード
口座振替
手数料
口座振替
対応プラン
口座振替
ネット
手続き
未成年の
契約
UQ
モバイル
なし 全て可
ワイ
モバイル
なし 全て可
BIGLOBE
モバイル
220円 データSIM
のみ可
データSIM
のみ可
mineo なし 全て可
nuro
モバイル
llJmio
イオン
モバイル
リンクス
メイト
OCN
モバイル
ONE
なし 全て可 データSIMのみ可

見比べてみると、支払い方法だけをとっても格安SIMごとに大きな違いがあります。

クレジットカードを持っていない場合、それだけで契約可能な格安SIMが一気に絞られることが分かりますね。

まず口座振替に対応している格安SIMは、UQモバイル、ワイモバイル、BIGLOBEモバイル、OCNモバイルONEです。

BIGLOBEモバイルでの契約は、データSIMプランでのみ口座振替が可能であること、口座振替手数料が220円かかることに注意しましょう。

mineoは、eo光ネットを利用中の人で支払い方法を口座振替にしている場合のみ、そのまま継続可能。

そして、デビットカードに対応している格安SIMは、UQモバイル、mineo、OCNモバイルONEと非常に少ないです。

未成年者の契約ができないのはイオンモバイルのみで、他の会社でも契約には親権者の同意が必要です。

ここからは、UQモバイル、ワイモバイル、BIGLOBEモバイル、OCNモバイルONE、楽天モバイルでの口座支払いに関して詳しく紹介します。

UQモバイル|au回線

UQモバイルは、公式サイトからインターネットで口座振替の手続きもできますし、振替手数料も一切かかりません

店頭でも口座振替の手続きはできますが、インターネットで済ませたいという人はUQオンラインショップで契約を進めましょう。

まずは契約を進める中で、支払い方法の画面で「口座振替」もしくは「自動振込(郵便局の場合)」を選んでください。

口座振替・自動振込を選択した場合、契約後に「口座振替依頼書」が送られてくるので、そちらを記入した後にUQモバイルお客様センターに送りましょう。

そのときに、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類のコピーを同封することも忘れないようにしてください。

口座振替の手続きが完了するまでは、コンビニの振込用紙で支払うことになり3回目以降は165円のコンビニ手数料がかかります。

新規契約の場合口座振替依頼書の提出は必須なので、本人確認書類のコピーと一緒にできるだけ早めに送りましょう。

ただしすでに契約済みで支払い方法を口座振替に変更したいという場合は、依頼書を提出するほかにmy UQモバイルもしくはお客様センター(0120-929-818)からでも受け付けが可能です。

手続きが完了した翌月から口座振替・自動振込が適用されます。

UQモバイルは、大手キャリアと比べても劣らない通信速度で、サポートも手厚く利用者の満足度が非常に高いです。

通信速度が遅いと我慢できない人、クレジットカードがなくて口座振替で支払いたい人にはUQモバイルをおすすめします。

UQモバイル公式サイトはこちら

UQモバイルの料金・キャンペーンをチェック

Y!mobile(ワイモバイル)|Softbank回線

ワイモバイルでも、振替手数料は一切かかりませんが、新規契約ではインターネットで口座振替の手続きができないため、店頭で手続きをする必要があります。

そのときには、本人名義のキャッシュカード、本人確認書類、金融機関お届け印の3点を持参しましょう。

すでに契約している場合は、電話、郵送、インターネットでも口座振替に変更できます。

電話で変更する場合は、契約電話番号と4ケタの暗証番号が必要なので事前に準備しておきましょう。

下記の番号にかけて、音声ガイダンスに従って進めていけば手続き完了です。(対応時間:24時間受付で年中無休)

  • ワイモバイルの電話からかける場合 116
  • 他社の携帯電話、固定電話からかける場合 0120-921-156
  • 海外からかける場合 +81-44-382-0414

郵送で変更する場合は、まずは申込書を依頼してから、その後に必要事項を記入して返送しましょう。

インターネットで取り寄せるならMy Y!mobileから、電話で取り寄せる場合はワイモバイルカスタマーセンターに電話して、「13」の短縮番号を押せば担当部署に繋がります。(対応時間:9時から20時で年中無休)

  • ワイモバイルの電話からかける場合 151
  • 他社の携帯電話、固定電話からかける場合 0570-039-151
  • 海外からかける場合 +81-44-382-0800

新規契約時は店頭だけでしか口座振替にできませんが、契約中の人はインターネットでも口座振替に変更可能です。

通信速度もUQモバイル同様快適なので、キャリアよりは安く済ませたいけど遅いのはちょっと…という場合にはおすすめです。

 

Y!mobile公式はこちらから

Y!mobileの料金・キャンペーンをチェック

BIGLOBEモバイル|docomo・au回線

BIGLOBEモバイルでは、振替手数料に220円かかるうえに、データSIMプランでしか契約できないので、音声SIMプランで契約する場合はクレジットカードを事前に用意しておきましょう。

ただし、ある裏技を使うことで音声SIMでも口座振替での支払いができるようになります。

それは、口座振替でデータSIMプランの契約をした後に、音声SIMプランに切り替える方法

こうすることで、契約プランは音声通話SIMになりますが、支払い方法は口座振替を引き続き利用できるのです。

ただし、SIMカード発行手数料3,300円と、SIMカード準備料433円が別途必要になるため、注意しましょう。

口座振替の大まかな手順は以下の通り。

  • 1)公式のオンラインショップで申し込むときに口座振替を選択
  • 2)届いた申込用紙に必要事項を記入
  • 3)その申込用紙を返送
  • 4)SIMカードが発行されて利用開始

契約時に口座の名義人の直筆サインと印鑑が必要なので準備しておくと良いでしょう。

BIGLOBEモバイルでは、SpotifyやYoutubeなどのサービスの通信量が消費されず使い放題になるエンタメフリーオプションも用意されています。

6カ月間の月額料金割引キャンペーンもあるので、通信量や基本料金を節約したいという人にはおすすめです。

BIGLOBEモバイル公式サイトはこちら

BIGLOBEモバイルの料金・キャンペーンをチェック

OCNモバイルONE|docomo回線

OCNモバイルONEでは、振替手数料はかかりませんが、新規契約時にインターネットで口座振替の手続きができません。

また端末をセットで購入する場合、口座振替には対応していないため、対応している端末だけ事前に別で購入しておかなければならないというデメリットも。

OCNモバイルONEはセットの端末料金が安いことも魅力の一つなので、これは手痛いですね。

口座振替の場合は、下記カスタマーズフロントに電話で直接申し込みをしましょう。

  • フリーダイヤル:0120-506506
  • 受付時間:10時から19時 (日曜・祝日・年末年始の12月29日から1月3日を除く)

大まかな口座振替の契約手順は以下の通り。

  • 1)カスタマーズフロントに電話をして口座振替を指定
  • 2)届いた申込用紙に必要事項を記入
  • 3)その申込用紙を返送
  • 4)SIMカードが発行されて利用開始

OCNモバイルONEは、大手のNTTコミュニケーションズが手掛けている歴史も長い格安SIM会社です。

新プランになってから速度も安定していますが、端末購入も検討している場合は、口座振替でもセット購入ができる他の格安SIMを検討しましょう。

OCNモバイルONE公式サイトはこちら

OCNモバイルONEの料金・キャンペーンをチェック

楽天モバイル|楽天・au回線

楽天モバイルは、新規申し込み者を対象に月額料金を3か月間無料にするキャンペーンを実施中です。

しかも月1GB未満の利用であれば月額料金は0円。20GB以上を無制限に使っても月3,280円で使えます。

口座振替も可能で、三菱UFJファクター株式会社の「ネット口座振替受付サービス」を利用しているため、対応している金融機関が非常に多いです。

ただしその場合、いくつか注意点があります。

  • 振替手数料が110円かかる
  • 契約者本人名義の銀行口座から引き落としをする必要がある
  • 端末・アクセサリーの購入は引き落としができない(代金引換か楽天スーパーポイントでの支払い)
  • 端末の分割購入も出来ない
  • 月額料金を楽天スーパーポイントで支払うことができない

端末の分割購入を考えている人や、楽天スーパーポイントでの支払いを考えている人は、素直にクレジットカードやデビットカードを利用しましょう。

ただし、支払った分はちゃんと楽天スーパーポイントに還元されるので、その点は安心してください。

楽天モバイルの、口座振替の登録手順は以下の通り。

新規契約時の場合

  • 1)「お支払い方法」で「口座振替(端末・アクセサリー以外)」を選んでから「口座情報へ」を押す
  • 2)希望の金融機関を一覧から選択
  • 3)金融機関を確認後「金融機関へ」を選び、そのまま口座情報の登録へ進む

すでに契約済みの場合

  • 1)メンバーズステーションにログイン
  • 2)「登録情報・設定変更」メニューの「口座振替情報」を選択
  • 3)希望の金融機関を一覧から選択
  • 4)金融機関を確認後「金融機関へ」を選び、そのまま口座情報の登録へ進む

楽天をよく利用する人には、毎月の支払いで楽天スーパーポイントを貯められる楽天モバイルがおすすめです。

楽天モバイル公式サイトはこちら

楽天モバイルの料金・キャンペーンをチェック

口座振替で支払う場合の注意点

格安SIMでは基本的にクレジットカード払いを推奨している会社が多く、口座振替に対応している会社は少ないです。

そのため、クレジットカード払いに比べて手間がかかったり、余計な支払いが発生することもあるため注意が必要。

契約してから後悔しないように、口座振替で支払うときの注意点をしっかり把握しておきましょう。

手続きが面倒でSIMの発行に時間がかかる

クレジットカード払いであれば、インターネットで手続きできますが、口座振替だとそうはいきません。

ほとんどの格安SIM会社では、インターネットでの受付に対応しておらず、店舗に足を運ぶか郵送で手続きをする必要があります。

まず書類を取り寄せて到着するまでに約1週間ほど待たなければならず、その後も必要事項を記入した後に、わざわざ送り返さなければなりません。

書類を返送してからも、格安SIM会社から承認されるまでさらに待つことになり、その間は、送付される請求書で直接月額料金を支払うことになります。

契約できるプランが限られる場合がある

UQモバイルやワイモバイルなどの口座振替を利用できる格安SIM会社では、全プランで口座振替に対応している場合が多いです。

しかし、BIGLOBEモバイルなど一部の格安SIM会社では、音声通話SIMプラン契約での口座振替に対応していないことがあります。(BIGLOBEモバイルはプラン変更という抜け道がありますが、推奨されているわけではありません)

通話SIMが必要な場合は、全プランに対応したSIMかどうか確認してから契約しましょう。

別途手数料が必要な場合がある

格安SIM会社によっては、口座振替手数料が発生する場合があるので注意しましょう。

たとえばBIGLOBEモバイルでは支払い1回につき220円、楽天モバイルでは110円の口座振替手数料がかかります。

クレジットカード払いだとこの手数料はかからないので、1年を通してBIGLOBEモバイルで2,640円、楽天モバイルだと1,320円も多く支払わなければなりません。

また、OCNモバイルONEでは口座振替手数料はかかりませんが、「料金口座振替のお知らせ/領収証」を発行する場合手数料が110円かかり、こちらもクレジットカード払いよりも1年間で1,320円も余計に支払うことになります。

月額料金をできるだけ抑えたいと考えている人は、これらの手数料も加味した上で見積もりを出したほうが良いでしょう。

審査がある

どの格安SIM会社の場合も、口座振替を申し込んだときには必ず審査が行われます。

審査期間は1ヶ月から2ヶ月程度で、その間もスマホは利用できますが、請求書で払わなければいけないので結構面倒。

この審査自体は比較的通りやすいため、そうそう落ちることはありませんが油断は禁物です。

審査に落ちないためにも、申込用紙の記入漏れや不備がないように、郵送する前に何度も確認しておきましょう。

万一書類不備があった場合は、格安SIM会社から連絡が来ます。

その場ですぐに契約が切れるわけではないので、安心してください。

また、支払い能力が無いと判断されたときも審査に落ちてしまいます。

通信会社間ではブラックな顧客データは共有されているので、過去にスマホの月額料金の滞納を何度も繰り返している人は、審査に落ちることもあります。

【まとめ】格安SIMを口座振替で契約する際は、審査期間と手数料に注意しよう

口座振替に対応している格安SIMは少ないですが、皆無ではありません。

  口座
振替
デビット
カード
口座振替
手数料
口座振替
対応プラン
口座振替
ネット
手続き
未成年の
契約
UQ
モバイル
なし 全て可
ワイ
モバイル
なし 全て可
BIGLOBE
モバイル
220円 データSIM
のみ可
データSIM
のみ可
mineo なし 全て可
OCN
モバイル
ONE
なし 全て可 データSIMのみ可
楽天
モバイル
110円 全て可

特におすすめなのは、ネット申込可能で振替手数料も不要なUQモバイルと楽天モバイル。

速度重視な場合はUQモバイルを、価格重視の場合は楽天モバイルを選ぶといいでしょう。

ちなみにどの格安SIMも、口座振替に対応するまでに審査期間があるので、その間請求書での支払いをついうっかり払い忘れてしまったなんてことが無いように気を付けましょう。

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