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WiFiの距離は何メートルまで届く?距離を延ばす方法や電波強度を測定する方法

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隣の部屋なのにWiFiが届きづらい、2階の角部屋ではWiFiの電波が弱くなるといった症状で悩まされている人も多いでしょう。

WiFiの届く距離は何も障害物が無ければ50mほど届くと言われていますが、隣の部屋でも電波が弱いことさえあることを考えると、そんな先まで届くわけがないようにも思えますよね。

それでは実際どの程度まで届くのか、よりWiFiが届くようにするための対策として何があるのかといったことや、電波強度を測定できる無料アプリについて本記事で解説していきます。

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WiFiの距離は何メートルまで届くのか

WiFiの距離は何メートルまで届くのか

WiFiの距離は屋内や屋外でどれほど届くのかについて確認していきましょう。

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屋内のWiFiは10mから50mが限界、業務用屋外用アンテナなら1,000mほどが目安

屋内のWiFiに関して言えば、基本的に屋内用のWiFiは10mから50mが限界とされています。

普段の体感からすると思ったよりも遠くまで飛ぶような印象を受けますが、実際には壁や天井、電子機器など色々な物にぶつかってしまうため、そこまで電波が届くことはありませんよね。

また同程度の通信規格を持つWiFi機器であれば、届く距離などはそこまで変わらないようになっています。

なぜなら本来「電波を扱う」にあたっては許可が必要であり、一般人が無許可で扱えるような電波を発する機器の出力は一定以下になるよう定められているからです。

したがって家庭で使われているルーターであれば、WiFiが届く距離の目安は5mから10m程度と覚えておけば良いでしょう。

ちなみに業務用向けの屋外用アンテナであれば、1,000mほどの距離にまで対応しているものもありますよ。

(参考:ELECOM公式、BUFFALO公式:屋外用WiFiアンテナ)

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WiFiの距離を延ばすには障害物を取り除き、電波干渉を避けることが大切

先ほども軽く触れましたが、WiFiの距離がいまいち出ないのは障害物の影響であることがほとんど。

特に電波は金属や水などの物質に弱く、5GHzなどの周波数帯であるほどこれらの障害物に反射してしまい届きづらくなってしまいます。

WiFiの距離を延ばすためには、電波を遮断する障害物をできるだけ取り除くことが重要です。

また電子レンジなど電波を使う家電機器は2.4GHz帯を使うことが多いこと、集合住宅では上下左右の部屋から四方八方に向けて電波が飛んできていることから、電波干渉が起こりやすい環境が作られてしまいます。

接続が不安定になったり、WiFiが届きづらくなったりしないよう、できるだけ電波干渉を避けた通信環境にしていく必要があります

ドローンをWiFi接続した時の距離は80mから100mほどが限界

許可を得たうえで屋外でドローンを飛ばす際、WiFi接続で届く距離は80mから100mほどが限界と言われています。

送信機を使うことでより遠くまで飛ばすことも可能ですが、日本国内では目視できる範囲でドローンを飛ばさなければいけません。

したがって、WiFi接続で飛ばせる距離には法的・物理的に限界があると言えます。

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WiFiの距離を延ばす6つの方法

WiFiの距離を延ばす6つの方法

WiFiの距離を延ばす方法としては次の以下のような方法があります。

  • ルーターの設置場所を変える
  • 外付けアンテナの向きを調節する
  • 周波数帯を2.4GHzに切り替える
  • 古いWiFiルーターを買い替える
  • 中継機を使う
  • メッシュWiFiを設置する

では一つずつ確認していきましょう。

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ルーターは床から1m以上ある棚や台に載せ、周囲の障害物を無くす

WiFiルーターをテレビ台に隠したり、床に直接置いてしまっている人は今すぐ棚や台の上に移動させてください。

コンセント配線などでごちゃっとするのが嫌で棚の中などに入れて隠したくなる気持ちも分かります。

ただ床や棚などの木材や金属は電波があまり得意としない障害物です。

WiFiルーターは床から1m程度ある棚や台の上に置き、周囲1m程度に何も置かないようにすることで電波が遮られにくくすることができます。

ルーターの外付けアンテナを選んで使いたい場所に合わせて調節する

WiFiは水平方向 垂直にはいかない

外付けルーターを使っている人は、アンテナの向きを少し変えるだけでもWiFiの距離を変えることができるかもしれません。

ルーターから垂直に向けたアンテナに対し、WiFiの電波は水平に向けて同心円状に広がります

アンテナと同じ向きに電波が飛んでいるわけではないことさえ理解しておけば、他のアンテナの向きを調節することで、これまでより遠くにWiFiの電波を延ばすことができるはずです。

使う周波数帯を5Ghzから2.4GHzに切り替える

電波の特性を考えると、高い周波数ほど直進性があり、障害物に弱いという傾向にあります。

送受信できるデータ量は高周波数帯の方が多いことや、電波干渉があることを考えると5GHzの周波数帯を使ったほうが良い場面もあるでしょう。

しかし床暖房仕様や物の多い部屋では高周波数帯の利用は却って逆効果となり、電波が反射したり吸収されたりして弱まってしまう原因になります。

デュアルバンドのWiFiルーターを使っている人は、接続機器や使う部屋に応じて2.4GHzと5.0GHzを使い分けてみてください。

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古いWiFiルーターを買い替える

今使っているWiFiルーターが3年以上前のものであった場合、買い替えを検討しましょう。

古いものを使い続けていると、スマホやパソコンの通信規格とルーターの規格が合わなくなってきている可能性があるからです。

例えば最近ではIEEE802.11axと呼ばれる「Wi-Fi6」規格対応機器が増えてきましたが、この規格の速さや性質を活かすにはスマホやルーターがそれぞれ対応していなければいけません

ただスマホは買い替えても、自宅のWiFiルーターも合わせて買い替える人はそう多くないと思います。

速度が遅い、部屋を離れた途端電波が届きづらくなるといった状態に陥る場合は、新しいWiFiルーターにするとWiFiの距離を延ばすことができるかもしれません。

平屋やマンションなど水平方向に対する距離延長には中継器が有効

水平方向に部屋が広がっているような平屋もしくは部屋数の多いマンションでは、いくつもの壁を透過する間に電波が弱まってしまい、WiFiが届きづらくなることは明白です。

その場合は中継器を廊下に設置するなどしてWiFiが届く範囲を広げてみましょう。

廊下のコンセントに挿して簡単な初期設定をするだけですぐに使え始められる中継器も多いです。

中継器について詳しくはこちららの記事を参考にしてください。

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2階や3階建てならメッシュWiFiを複数個設置してWiFi空間を拡張する

廊下にコンセントがない、各部屋と中継器の位置関係がいまいちな場合は、メッシュWiFiの導入も考えてみましょう。

メッシュWiFiとは、複数の機器同士を接続させて網目のようにWiFi空間をつくる方法です。

複数個設置することでWiFiの届く範囲を広げるだけでなく、電波の弱い部分を少なくすることができます。

ただWiFi空間を広げるようなイメージになるため、車庫や納屋への設置する場合は百m程度離れた場所ではなく自宅の敷地内であることが望ましいです。

なおメッシュWiFiは電源(コンセント)供給できる場所に設置する必要があります。

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WiFiの電波強度を測定できる無料アプリも使ってみよう

WiFiがどれくらい届いているのか、電波の強度はどれほどかが分かると、WiFiルーターの場所や中継器、メッシュWiFiの設置に役立ちそうですよね。

ここでは、測定地点の電波強度が視覚的に分かる無料アプリを2つ紹介します。

アイ・オー・データの「WiFiミレル」アプリ(iOS・Android)

Wi-Fi 見れるアプリ

(引用:I-O DATA)

I-Oデータから出ている「WiFiミレル」は、電波強度が色や数字で測定できるアプリ。

iOSとAndroidの両方に対応しており、誰でもお手軽に電波の強さを測ることができます。

間取りをカメラで取り込んで「ヒートマップ」上で測定していけば、各地点の電波強度が視覚的に分かるので便利です。

特定の部屋での値が他に比べて落ち込んでいたら、ルーターの向きを調節したり中継器を設置すると改善されるかもしれません。

●iPhoneやiPadはこちらから:「AppStore

●Androidはこちらから:「Google Play

Android用「WiFi Analyzer」アプリならグラフで電波強度が測定できる

WiFiアナライザー

(引用:Google Play)

WiFi Analyzer(アナライザー)」とは、WiFiの強度や使っているチャンネルを分析してくれるアプリで、現在はAndroid用にのみ提供されています。

このアプリがすごいのは、周辺に飛んでいる電波の強度や使っているチャンネル(チャネル)が分かること。

空いているチャンネル表示もしてくれるため、自分でチャンネル設定をしたい人にもおすすめしたいアプリです。

(引用:Google Play)

アプリダウンロードは
こちらから:「Google Play

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WiFiの距離は障害物や電波干渉で屋内では5mから10m程度となる

WiFiの距離は障害物や電波干渉で屋内では5mから10m程度

WiFiの電波が飛ぶ距離の目安や、WiFiの距離を延ばすためにできること、電波強度を測定できる無料アプリについて解説してきました。

WiFiの電波は10mから50m以内と言われるものの、障害物や電波干渉などもあると屋内では5mから10m程度となってしまうことが多くなります。

それでも屋内であれば中継器の設置やメッシュWiFiの導入など、何かしら通信環境に手を入れることで改善できるはずです。

またその際には、チャンネル設定やメインで使う周波数帯を選ぶ手掛かりとして無料アプリを活用してみてください。

【この記事のまとめ】

  • 屋内でのWiFiの距離目安は5mから10m程度
  • 距離延伸のためにできることをする
    →ルーターの場所
    →周波数帯域の変更
    →障害物の除去
    →ルーターの買い替え
    →メッシュWiFiや中機器の設置
  • 電波強度や使用チャンネルが分かるアプリを活用する
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