楽天モバイルは2020年4月に自社回線の新プラン「UN-LIMIT(アンリミット)」をスタートしました。
楽天回線を使えるエリアはまだ限られているとはいえ、3か月間無料でネット使い放題(au回線は月5GBまで、月1GB未満は基本料金0円)とあって、話題となっています。
楽天から対応機種として販売されている端末は少しずつ増えていますが、せっかくだから新しい端末を買ってみようと思ってもどれがいいか迷ってしまいますよね。
今回はそんな楽天モバイルの新プランに対応した端末のうち特におすすめのものを紹介していきます。
楽天アンリミットプランの詳細やレビュー(AQUOS sense3 plus)についてはこちらの記事を参考にしてください。
【2021年2月更新】楽天モバイルUN-LIMIT(アンリミット)対応おすすめ機種ランキング
楽天モバイルの新プラン、アンリミットに対応しており、楽天公式にて販売されているスマートフォンは以下の18種類。
楽天モバイルの契約と合わせて端末を購入すると、買い物などで使える楽天ポイントの還元キャンペーンも行われているため、ポイント還元後の価格やよく使う機能も併せて確認しましょう。
機種名 | 価格(※ポイ ント還元額) (税込) |
カメラ 性能 |
おサイフ ケータイ |
DSDV ※ |
防水 防塵 |
顔認証/ 指紋認証 |
RAM/ ストレージ |
|
高 性 能 |
Galaxy S10 |
71,980円 (20,000円) |
約1,600万画素 外側3/内側1 |
〇 | × | 〇 | 〇 | 8GB/ 128GB |
Galaxy Note10+ |
76,980円 (20,000円) |
約1,600万画素 外側3/内側1 |
〇 | × | 〇 | 〇 | 12GB/ 256GB |
|
HUAWEI nova 5T |
59,800円 (5,000円) |
約4,800万画素 外側4/内側1 |
× | 〇 | × | 〇 | 8GB/ 128GB |
|
AQUOS R5G |
128,800円 (20,000円) |
約4,800万画素 外側3/内側1 |
〇 | × | 〇 | 〇 | 12GB/ 256GB |
|
コ ス パ 重 視 |
Xperia Ace |
29,800円 (20,000円) |
約1,200万画素 外側1/内側1 |
〇 | × | 〇 | 指紋認証 のみ |
4GB/ 64GB |
Galaxy A7 |
18,700円 (10,000円) |
約2,400万画素 外側3/内側1 |
× | × | × | 〇 | 4GB/ 64GB |
|
AQUOS sense3 plus |
37,980円 (25,000円) |
約1,310万画素 外側2/内側1 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 6GB/ 64GB |
|
AQUOS sense3 lite |
25,980円 (10,000円) |
約1,200万画素 外側1/内側1 |
〇 | × | 〇 | 〇 | 4GB/ 64GB |
|
AQUOS sense4 plus |
43,800円 (5,000円) |
約4,800万画素 外側4/内側2 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 8GB/ 128GB |
|
AQUOS sense4 lite |
32,800円 (15,000円) |
約1,200万画素 外側2/内側1 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 4GB/ 64GB |
|
arrows RX |
20,000円 (10,000円) |
約1,310万画素 外側2/内側1 |
〇 | × | 〇 | 指紋認証 のみ |
3GB/ 32GB |
|
OPPO Reno3 A |
39,800円 (25,000円) |
約4,800万画素 外側4/内側1 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 6GB/ 128GB |
|
OPPO A5 2020 |
20,020円 (10,000円) |
約1,600万画素 外側4/内側1 |
× | 〇 | 防塵 のみ |
〇 | 4GB/ 64GB |
|
OPPO A73 |
30,800円 (25,000円) |
約1,600万画素 外側4/内側1 |
× | 〇 | × | 〇 | 4GB/ 64GB |
|
OPPO RenoA |
38,800円 (10,000円) |
約2,500万画素 外側2/内側1 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 6GB/ 128GB |
|
Rakuten Mini |
1円 (5,000円) |
約1,600万画素 外側1/内側1 |
〇 | × | 〇 | 顔認証 のみ |
3GB/ 32GB |
|
Rakuten Hand |
20,000円 (24,999円) |
約4,800万画素 外側2/内側1 |
〇 | × | 〇 | 〇 | 4GB/ 64GB |
|
Rakuten BIG |
64,980円 (25,000円) |
約6,400万画素 外側4/内側1 |
〇 | × | 〇 | 指紋認証 のみ |
6GB/ 128GB |
※ポイント還元額は申込特典5,000ポイントを含む場合の金額
※DSDV:SIMを2枚以上差し込めるデュアルSIM。(参考:DSDVとは)
このうちおすすめなもの4つと、楽天オリジナル端末について紹介していきます。
1位|Rakuten Hand|持ちやすいサイズの楽天オリジナル端末
Rakuten Hand |
|
端末価格 | 20,000円 |
ポイント還元 /実質価格 |
還元額24,999円 実質0円+ 4,999円分のポイント還元 |
サイズ | 約138×63×9.5(mm) 約129g |
カラー | ブラック/ホワイト クリムゾンレッド |
ディスプレイ | 約5.1インチ/HD+/1,520×720 |
バッテリー | 2,750mAh 待受約420時間/通話18.3時間 |
CPU | Snapdragon720G オクタコア |
内蔵メモリ | RAM4GB/ストレージ64GB |
カメラ | 外側: 広角約4,800万画素 深度測位約200万画素 内側:1,600万画素 |
機能 | ・おサイフケータイ ・顔認証/指紋認証 ・防水/防塵 ・テザリング10台 ・eSIM |
RakutenHandは端末価格が20,000円にも関わらず、購入すると24,999円分のポイントがもらえるという、大特価な楽天オリジナル端末です。
言い換えれば端末が無料ゲットできる上、約5,000円がもらえるということ。ここまでお得なキャンペーンはそうそうないので、とりあえず楽天モバイルを試してみたいなという場合はRakute Handを選んでおけばOKです。
スペック自体も問題ないどころか優秀で、Snapdragon720+4GBは後述するAQUOS sense4 lite(32,800円)と同じ。
特に口コミでは細身のサイズ感がとてもいいという意見が多く見られ、実際手の小さい女性や子ども用のスマホとしてはかなりいい感じ。
ただしあまりの人気で現在は入荷待ち状態。販売再開は未定なので、今すぐ楽天モバイルを契約したいという場合はこれから紹介する2位以下のスマホを検討しましょう。
【Rakuten Handで契約する】
楽天モバイル公式>新規/乗り換え(MNP)お申込みを選択>製品一覧の「先に製品を選ぶ」からRakuten Handを選択>支払い回数を選びカートに追加
- 楽天オリジナル端末
- おサイフケータイ/防水防塵対応
- eSIMのみで物理SIMを入れられない
- 指紋認証対応
公式:楽天モバイル
2位|OPPO Reno3 A|必要なものがそろったコスパ最高スマホ
OPPO Reno3 A |
|
端末価格 | 39,800円 |
ポイント還元 /実質価格 |
還元額25,000円 実質14,800円 |
サイズ | 約160.9×74.1×8.2(mm) 約175g |
カラー | ホワイト/ブラック |
ディスプレイ | 約6.4インチ/FHD+/2,400×1,080 |
バッテリー | 4,025mAh 待受約350時間/通話21時間 |
CPU | Snapdragon665 オクタコア |
内蔵メモリ | RAM6GB/ストレージ128GB |
カメラ | 外側: メイン約4,800万画素+ 広角800万画素+ モノクロ/ポートレート各200万画素 内側:1,600万画素 |
機能 | ・おサイフケータイ ・指紋認証/顔認証 ・防水/防塵 ・テザリング10台 ・DSDV |
コスパ最高スマホとして人気の高かったOPPO RenoAの後継機種であるReno3A。
おサイフケータイや防水防塵、指紋・顔認証など、欲しい要素を兼ねそろえつつ、3万円台の価格(しかもポイント還元を考えると1万円台)というコスパ良しの端末。
DSDV(デュアルSIM)なので、楽天SIMを差しつつ、他のキャリアや格安SIMと併用できる点もポイントが高いです。(参考:DSDVとは)ただしその場合microSDカードを差すことができなくなる点には注意しておきましょう。
RenoAのCPU/RAMはSnapdragon710+6GBだったため、Reno3Aでは後続ではあるもののスペックダウンされています。
ですが実際使っていて動きがもっさりしているなどといった変化を感じることはほとんどありません。(※CPUはスマホに動作の指示を出す脳みそ、RAMは作業をする机の広さのこと。優秀なCPUでRAMも大きい方が基本的に動作がサクサクできます)
RenoAで唯一難点だったカメラ性能も向上し、メイン機としてもさらに死角がなくなってしまいました。
ちなみにRenoAも現役で優秀機種でありスペック自体はRenoAの方が高いので、割引キャンペーンのタイミングでRenoAの方が格段に安くなる場合は、そちらを選ぶといいでしょう。
【OPPO Reno3Aで契約】
楽天モバイル公式>新規/乗り換え(MNP)お申込みを選択>製品一覧の「先に製品を選ぶ」からOPPO Reno3Aを選択>支払い回数を選びカートに追加
- そこそこの価格でかなり使える高コスパ
- DSDV対応
- おサイフケータイ/防水防塵対応
- スペックは以前のRenoAの方が上、機能とカメラはReno3A
公式:楽天モバイル
3位|AQUOS sense4 lite|DSDV対応の楽天限定モデル
AQUOS sense4 lite |
|
端末価格 | 32,800円 |
ポイント還元 /実質価格 |
還元額15,000円 実質17,800円 |
サイズ | 約148×71×8.9(mm) 約176g |
カラー | ライトカッパー/ シルバー/ブラック |
ディスプレイ | 約5.8インチ/FHD+/2,280×1,080 |
バッテリー | 4,570mAh 待受約1,020時間/通話63.3時間 |
CPU | Snapdragon720G オクタコア |
内蔵メモリ | RAM4GB/ストレージ64GB |
カメラ | 外側:約1,200万画素+ 約800万画素 内側:800万画素 |
機能 | ・おサイフケータイ ・指紋認証/顔認証 ・防水/防塵 ・テザリング10台 ・DSDV(eSIM-nanoSIM) |
AQUOS sense4 liteはコスパのいいAQUOS senseシリーズの最新楽天モバイル限定モデル。
あえてsense4liteを選んだのにはわけがあって、この機種だけはeSIMとnanoSIMを併用したDSDVに対応しているのです。つまりSIMを2つ使いつつmicroSDも差せるということですね。
sense4 liteのストレージは64GBと心もとないのでこれは嬉しい仕様。国産である点もポイントが高いです。
CPU/RAMはSnapdragon720+4GBと重たいゲームをやらない限りはさくさく動くスペックです。もしもう少し性能をいいものが欲しい場合は上位機種のsense4 plusがいいでしょう。
plusであればRAM8GBに強化されている上、カメラ性能もアップしています。
ただし現在のポイント還元額を見ると、コスパとしてはliteの方に軍配が上がるので、ヘビーユーザーでないのならliteの方がおすすめです。
ちなみにOPPORenoAと後継機Reno3Aではどちらを買っても損はありませんでしたが、sense3liteと4liteなら多少価格差があっても4にしておいた方がいいでしょう。
【AQUOS sense4 liteで契約】
楽天モバイル公式>新規/乗り換え(MNP)お申込みを選択>製品一覧の「先に製品を選ぶ」からAQUOS sense4 liteを選択>支払い回数を選びカートに追加
- おサイフケータイ/防水防塵対応
- DSDV対応(eSIM-nanoSIM)
- sense3liteからバッテリー性能、スペック向上
- コスパ重視ならsense4 lite、重めのゲームをするならsense4 plus以上のスペックが必要
公式:楽天モバイル
4位|OPPO A73|薄型軽量でレザー調のオシャレ端末
OPPO A73 | |
端末価格 | 30,800円 |
ポイント還元 /実質価格 |
還元額25,000円 実質5,800円 |
サイズ | 約159.8×72.9×7.45(mm) 約162g |
カラー | ネイビーブルー/ ダイナミックオレンジ |
ディスプレイ | 約6.4インチ/ FHD+/2,400×1,080 |
バッテリー | 4,000mAh 待受約380時間/通話15時間 |
CPU | Snapdragon662 オクタコア |
内蔵メモリ | RAM4GB/ストレージ64GB |
カメラ | 外側:メイン約1,600万画素+ 超広角800万画素+ ポートレート/モノクロ各200万画素 内側:1,600万画素 |
機能 | ・指紋認証/顔認証 ・テザリング10台 ・DSDV(eSIM-nanoSIM) |
OPPO A5 2020の後継機であるOPPO A73。端末価格は旧機種と10,000円ほど差がありますが、ポイント還元額はA73の方が多いため、実質価格5,000円程度で購入できます。
実のところOPPO A5 2020とA73では、CPUなどのスペックはほぼ同等な上、よくなった部分と悪くなった部分両方があり、どちらがよりいいかというのがとても悩ましいのです。
まず良くなった点はサイズと従量。A5 2020は重たかったのでこれは嬉しい改良です。背面もレザー調でおしゃれなデザインになっています。
さらにA73では有機ELを採用し、画面がかなり鮮やかに。
一方でバッテリー性能とNFCに対応している点はA5 2020が勝ります。
軽量化した分の弊害とも言えますが、それでも4,000mAh以上あるので、特別バッテリーが弱いというわけではありません。
安さとバッテリー重視ならA52020、画面の綺麗さやコンパクトさ重視ならA73がいいでしょう。
【OPPO A73で契約】
楽天モバイル公式>新規/乗り換え(MNP)お申込みを選択>製品一覧の「先に製品を選ぶ」からOPPO A73を選択>支払い回数を選びカートに追加
- 薄型軽量で使いやすい
- DSDV対応(eSIMとnanoSIM)
- おサイフケータイ/防水防塵には非対応
- バッテリー性能はA5 2020が上
- 指紋認証対応
おまけ|Rakuten Mini(楽天ミニ)はeSIM対応の楽天オリジナル端末
Rakuten Mini |
|
端末価格 | |
ポイント還元 /実質価格 |
還元額5,000円 実質0円+ 4,999円分のポイント還元 |
サイズ | 約106.2×53.4×8.6(mm) 約79g |
カラー | ナイトブラック/クールホワイト クリムゾンレッド |
ディスプレイ | 約3.6インチ/HD/1,280×720 |
バッテリー | 3,600mAh 待受約160時間/通話5.4時間 |
CPU | Snapdragon439 オクタコア |
内蔵メモリ | RAM3GB/ストレージ32GB |
カメラ | 外側:約1,600万画素 内側:500万画素 |
機能 | ・おサイフケータイ ・顔認証 ・防水/防塵 ・テザリング台 ・eSIM |
Rakuten Miniは楽天モバイルオリジナルの世界最小最軽量のスマホ。
現在、楽天UNLIMIT同時契約で端末が1円になるキャンペーンを実施中なので、実質無料どころか4,999円分のポイントがもらえるお得スマホです。
このキャンペーンは過去にも何度か開催されていますが、在庫が無くなり次第終了のため欲しい人は早めに申し込んでおきましょう。
Rakuten Miniの特徴は、物理的なSIMを持たないeSIM対応端末であること。そのためSIMを差し込むことなくオンライン上の契約だけで使用が可能になります。(参考:eSIMとは)
iPhoneもXS以降eSIMに対応していますが、iPhoneは物理SIMとeSIM両方使うことができるのに対し、RakutenMiniはeSIMしか使えないので、他社のSIMを試しに入れてみるといった使い方はできない点に注意しましょう。
【Rakuten Miniで契約】
楽天モバイル公式>新規/乗り換え(MNP)お申込みを選択>製品一覧の「先に製品を選ぶ」からRakuten Miniを選択>支払い回数を選びカートに追加
- 楽天オリジナル端末
- おサイフケータイ/防水防塵対応
- 世界最小最軽量
- eSIMのみで物理SIMを入れられない
- バッテリー、カメラ性能は控えめ
おまけ|Rakuten Big(楽天ビッグ)は5G対応の楽天オリジナル端末
Rakuten Big |
|
端末価格 | →49,800円 |
ポイント還元 /実質価格 |
還元額25,000円 実質24,800円 |
サイズ | 約174 x 約80 x 約9 (mm) 約227g |
カラー | ブラック/ホワイト クリムゾンレッド |
ディスプレイ | 約6.9インチ / FHD+/2,460×1,080 |
バッテリー | 4,000mAh 待受約530時間/通話21.7時間 |
CPU | Snapdragon765G 5G オクタコア |
内蔵メモリ | RAM6GB/ストレージ128GB |
カメラ | 外側:約800万画素 (超広角) + 約6,400万画素 (広角) + 約200万画素 (深度測位) + 約200万画素 (マクロ) 内側:約3,200万画素 |
機能 | ・おサイフケータイ ・指紋認証 ・防水/防塵 ・テザリング10台 ・eSIM |
Rakuten Bigは楽天モバイルオリジナルの5G対応スマホ。
楽天で5G回線を使いたい場合は、楽天BIGかAQUOS R5Gの選択肢がありますが、AQUOS R5Gは10万を超える高価格スマホなので、コスパを考えると還元率も高い楽天BIGの方がいいでしょう。
楽天Mini同様、物理的なSIMを持たないeSIMにしか対応していません。そのためSIMを差し込むことなくオンライン上の契約だけで使用が可能になります。(参考:eSIMとは)
顔認証ではなく指紋認証なので、マスクをしていてもロックを開けられる点が特に便利です。
- 楽天オリジナル端末
- おサイフケータイ/防水防塵対応
- 5G対応
- eSIMのみで物理SIMを入れられない
- 指紋認証対応
【Rakuten Bigで契約】
【楽天モバイル公式>新規/乗り換え(MNP)お申込みを選択>製品一覧の「先に製品を選ぶ」からRakuten Bigを選択>支払い回数を選びカートに追加
楽天モバイルUN-LIMIT(アンリミット)対応機種のQ&A
楽天モバイル対応端末についての疑問点をまとめました。
Q.iPhoneは使えないの?
A.iPhoneは公式スマートフォンではないけれど、一部機能利用確認済。
日本で人気ナンバー1のスマホといえばiPhoneですが、残念ながら楽天モバイルのアンリミットプランの公式スマートフォンではありません。
ただし、公式スマートフォンでないからといって、まったく使えないというわけではなく、iPhoneXS/XR以降であれば通信など一部機能を使うことができます。
使える 機能 |
・データ通信(ネット) ・通話 ・楽天回線でのSMS |
使えない 機能 |
・パートナー(au)回線でのSMS ・APN自動設定 海外/国内 ・楽天回線⇔パートナー回線の 接続自動切替 ・地震速報、津波警報の受信機能(ETWS) ・110/119利用時の高精度な 位置情報測位 |
ただし動作保証外であることには変わりないので、万一不具合があって故障したりしても、自己責任ということはお忘れなく。
Q.楽天回線が使えるスマホは他にないの?
A.SIMカードを差し替えて使えるものが他にもあります。
楽天回線の動作保証がされているスマホは上で紹介した11種類以外にもあります。
主に楽天モバイルの格安スマホとして販売されていた端末が対象です。
- AQUOS zero SH-M10
- AQUOS R2 compact SH-M09
- AQUOS sense2 SH-M08
- AQUOS sense plus SH-M07
- AQUOS R compact SH-M06
- AQUOS sense lite SH-M05
- OPPO Reno 10x Zoom
- OPPO AX7
- OPPO R17 Pro
- OPPO Find X
- HUAWEI P30 lite
- HUAWEI nova lite 3
Q.DSDVって何?
A.SIMを複数枚差せるデュアルSIMスマホのこと。
DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)はひとつのスマホに2枚以上のSIMを入れられる端末のこと。
ほかにもDSDSやDSSSなど2枚のSIMの同時処理できる機能によって種類がありますが、中でもDSDVは挿入した両方のSIMで4G回線を利用することが可能です。
楽天回線はエリア拡大中のため、エリア外ではパートナー回線であるau回線に繋がります。
ただしこのau回線は月5GBまでしか使えないので、契約を楽天回線のみにしてしまうのはちょっと戸惑われますよね。
そのため楽天モバイルを使うなら、DSDVのスマホがおすすめ。
DSDVのスマホにしておくと、今まで使っていたSIMと楽天モバイルのSIMを1台で切り替えながら利用することができるので、わざわざ楽天モバイル用にもう1台スマホを持ち歩く必要がありません。
DSDVについて詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

Q.SIMロックはかかっている?SIMフリーのものはある?
A.楽天モバイルのスマホはすべてSIMフリー。
docomo、au、Softbankなどのキャリアで購入したスマホには、そのキャリアでしか通信できないようロックがかけられていますが、楽天モバイルにはそれがありません。
そのため、他キャリアや格安SIMと入れ替えて使うことも可能です。
ただし、楽天モバイルのSIMを、他キャリアで購入したスマホに差す場合は、ロックを解除してもらわなければならないので注意しましょう。
またRakutenMini、RakutenBigに関しては、eSIMのみの対応のため、ほぼ楽天モバイルのみでの利用となります。
Q.端末だけ買うことはできる?
A.端末のみの購入も可能。
楽天モバイルでは回線契約なしで端末だけ購入することも可能。
その場合は楽天モバイルのオンラインページではなく、楽天モバイル楽天市場店から購入しましょう。
ただしポイント還元などの割引は、セット購入の場合のみ適用。端末のみ購入では、特典の対象外となってしまいます。
楽天モバイルを契約しても3か月間は無料で使える上、月1GB未満のデータ通信量なら基本料金は0円、契約期間に縛りもないので、どうせなら試しに契約してしまってもいいと思います。
Q.通常のSIMとeSIMどちらがおすすめ?
A.とりあえずは通常SIMがおすすめ
楽天モバイルは通常の物理的なSIMの他に、端末にあらかじめ組み込まれたチップにSIM情報を読み込むeSIMがある、というのは先ほどRakuten Miniの項目で紹介した通り。
このeSIMはiPhoneなどにも使われているため(iPhoneXS以降)、すでに持っている端末に楽天モバイルのSIMを使いたい場合は、どちらのSIMを契約するか悩ましいところです。
しかし、楽天モバイルはまだまだ対応機種が少なく、動作保証のある端末でeSIMが使えるのは楽天Miniのみ。
つまり、手持ちのeSIM搭載スマホで契約しても、使用できない可能性が高いのです。
通常SIMであればじゃあ違う端末で試してみるか、とできるところを、eSIMでは物理的なSIMがないため、それもできません。
悩んでいるならとりあえず無難に通常のSIM契約にしておきましょう。
Q.分割支払いはできる?
A.24回払いが可能。楽天カードは48回も選択できる。
端末購入は一括払いの他に、24回払いが選択できます。
ただし楽天カードでの支払いにすると、さらに48回払いが可能なほか、分割手数料も無料。
楽天カードでは楽天ポイントも貯めることができるので、持っていない場合は同時に作ってしまうのもいいですね。
楽天モバイルはミドル・エントリーからハイエンドモデルまで種類豊富!
楽天モバイルの新プラン「アンリミット」はまだ対応端末が少なく、確実に使える端末をゲットするには、SIMとセットで購入するのが一番です。
ちなみに端末購入のポイント還元キャンペーンはよく更新されています。お目当ての端末がお得なタイミングなら、早めの申込がおすすめです。
おすすめ記事