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WiMAXのプロバイダを乗り換える上で知っておくべきおすすめプロバイダや乗り換え手順

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WiMAXのプロバイダは3年使用すると月額料金が高くなることが多いです。

継続利用した際の特典も少なく、そのため「契約期間ごとにプロバイダを変更する」という利用者が多数を占めます。

けれど慣れ親しんだ端末やプロバイダをガラッと変えるのにも不安がありますよね。

そこで今回はプロバイダの乗り換えは本当にお得なのか?デメリットはないのか?に焦点を当て解説します。

WiMAXのプロバイダを乗り換えるメリット

結論から言うとWiMAXのプロバイダは、更新月ごとに乗り換えをした方が絶対にお得です。

具体的にどんなメリットがあるか見ていきましょう。

月額料金が安くなる

WiMAXのプロバイダは初月~3カ月の月額料金が最も安く、新規契約を獲得することに力を入れています。

それに加え契約から2~3年目までが割引対象であるケースが多いため、3年目以降はその恩恵がぐっと薄くなるのが現状です。

【ギガ放題3年プラン月額料金比較】

月額料金(税込)
サービス 割引 1年目 2年目 3年目 4年目以降
GMO
とくとくBB
WiMAX
(CB:33,000円)
最大3カ月間3,969円 4,688円
Broad
WiMAX
最大3カ月間2,999円 3,753円 4,413円
カシモ
WiMAX
初月1,518円 3,971円
DTI
WiMAX2
最大2カ月間0円3カ月目2,849円 4,136円
Sonet
WiMAX
開始月0円 3,700円 4,817円

いくら安いプロバイダと契約しても「初回の更新月で乗り換えをした方がお得」というのは変わらないということですね。

最新機種が手に入る

WiMAXのプロバイダの多くは端末を無料で提供しているため、乗り換えをすると必然的に端末を最新のものにすることができます。

プロバイダによっては自動更新の際、端末を最新のものに交換をしてくれる場合もありますがすべてではありません。

確実に最新端末に変えたいのであれば乗り換えする方がいいでしょう。

またポケットWiFiのバッテリーの寿命は約2年といわれています。

一見まだ使えそうに見える端末でも、バッテリーが持たなくなると交換や修理に出さないといけなくなり、結局お金がかかってしまうのです。

端末が新しくなると速度が速くなったり、アンテナ技術の向上により通信が安定したり、バッテリーの持ちがよくなります。

実際に2015年に発売されたW01からW06を比較するとその差は歴然です。

W06 W05 W04 W03 W02 W01
上り速さ最大 75Mbps 112.5Mbps 37.5Mbps 25Mbps 10Mbps 25Mbps
下り速さ最大 1.2Gbps 758Mbps 758Mbps 370Mbps 220Mbps 220Mbps
連続通信時間 9時間 9時間 9時間 10時間 7時間 8時間
連続待機時間 800時間 850時間 850時間 1040時間 760時間 730時間
WX06 WX05 WX043 WX03 WX02 WX01
上り速さ最大 75Mbps 75Mbps 75Mbps 30Mbps 10Mbps 10Mbps
下り速さ最大 440Mbps 440Mbps 440Mbps 440Mbps 220Mbps 220Mbps
連続通信時間 11.5時間 11.5時間 11.5時間 10時間 10時間 7時間
連続待機時間 700時間 700時間 700時間 1100時間 650時間 760時間

キャッシュバックや特典がもらえる

WiMAXのプロバイダは独自のキャンペーンを行っています。

中でもうれしいのが契約するとお金がもらえるという「キャッシュバック」

これは初回登録時限定の特典のため、キャッシュバック目当てにプロバイダを変えるという人も少なくありません。

もらえる金額はプロバイダによって3,000円~30,000円とかなり差が出ます。

キャッシュバック以外にも「月額割引」や「クレードルプレゼント」、「独自のポイント付与」などさまざまな特典があるので自分にあった特典を探しましょう。

WiMAXのプロバイダを乗り換えるデメリット

乗り換えがお得であることは事実ですが、一方のデメリットも頭に入れておきましょう。

特にキャンペーンの内容や解約金は知らないと大きな損失につながります。

乗り換えるときの解約、契約の手続きが面倒

乗り換えをするということは当然今使用しているプロバイダを解約し、新しく契約しなおす必要があります。

継続使用だと今持っているポケットWiFiを使い続けるだけなので、その手間がありません。

さらにプロバイダによって解約、契約方法が異なるのも忙しい人にとっては負担となってしまうでしょう。

解約手続きを電話でしか行っていないプロバイダの場合、営業時間内にかけるのが難しいといったことも考えられます。

しかし解約も契約も手続き自体難しいものはなく、10分程度で終わることがほとんどです。

スムーズに終わらせるために、以下の記事も参考にしてください。

モバイルWiFiの契約方法・支払い方法。オンラインや店舗の違い、プロバイダの違いからクレカ・口座振替の違いまで詳しく解説
モバイルWiFiは様々な会社から出ており、契約方法は様々。 ものによっては損してしまう場合もあるので注意が必要です。 本記事ではモバイルWiFiの契約方法、支払い方法について詳しく解説していきます。 モバイルWiFiの種類、特徴 モバイルW...

契約事務手数料(3,300円)がかかる

WiMAXに限らずポケットWiFiの新規契約には契約事務手数料が発生します。

継続利用する際には掛からない費用なので損をした気持ちになるかもしれません。

しかし上記でも述べた通り、乗り換えの新規契約では契約事務手数料を上回るリターンがあります。

実際に月額料金が4,268円(税込)のUQ WiMAXと、新規乗り換えで初月から最大3カ月2,849円(税込)のGMOとくとくBBWiMAX(月額割引)では1,000円以上の差額があるため、3カ月目の使用ですぐに契約事務手数料分の穴を埋めることが可能です。

新しい端末とスマホの相性が悪いことも

使用しているスマホや環境によっては新しい端末と相性が悪く、かえって速度が落ちてしまったり通信が不安定になったりすることがまれにあります。

せっかく最新端末にしようとしても口コミの情報があまりよくないと不安ですよね。

しかしWiMAXはそういった不具合が寄せられた場合、素早くアップデートの対応をしてくれます。

実際W06には「iPhoneとの相性が悪い」「接続がよく切れる」といった不具合がありました。

しかしすぐにファームウェアのアップデートが行われ、以降不具合は解消されています。

w06アップデートして再起動かけたらWifi切れるの直った!ナイスアプデ

— えいにー (@einie22) March 7, 2019

ポケットWiFiのW06は、接続された端末をスリープすると接続が解除されるという非常に悩ましいバグに見舞われていたのだが、昨日のアプデで解消された。まぁよかった。

— すし天ぷら蕎麦 めがね (@Philoglasses2) March 8, 2019

このように口コミで寄せられた意見はすでに解決しているケースが多いです。

もし不安に思っていることがあったら、その問題がすでに解決しているかどうかまで調べると安心して契約できますね。

契約の違約金が1年目20,900円、2年目15,400円にリセットされる

3年契約を継続した場合、3年目以降の違約金は10,450円です

しかし乗り換えをすると契約期間がリセットされるため、違約金が再び1年目の金額(主に20,900円)になってしまいます。

もし更新月以後に引っ越しを予定しているなど、WiMAXが使えなくなって近々解約する可能性がある場合、無理に乗り換えをすると違約金が高くなりかえって損をする可能性があるので注意が必要です。

一度利用したことのあるプロバイダからは特典割引が受け取れない

WiMAXの特典やキャンペーンの多くは初回登録時限定です。

そのため同じプロバイダを何度も契約し直してキャッシュバックを受け取ろうとしても、同一名義で受け取れるのは最初の1回のみ。

もし何度も割引や特典が欲しければ、いろいろなプロバイダを転々とする必要があります。

しかし数あるプロバイダのうちBroadWiMAXは、既存契約の有無にかかわらず、条件を満たした契約(クレジットカード払い、3年契約など)はすべて新規契約の割引特典を受けることが可能です。

もし現状BroadWiMAXを使用し、特に不都合なくこのまま継続したい場合は、更新月で一回解約し再度BroadWiMAXに契約すると月額料金を下げることができるのでお得になります。

WiMAXプロバイダの乗り換え手順と最適な乗り換えタイミング

実際にWiMAXプロバイダ乗り換えする際の手順を解説します。

特に乗り換えのタイミングは重要で、間違えると20,000円近く損をしてしまうこともあるため、よく確認しましょう。

プロバイダの乗り換え手順

ポケットWiFiの乗り換えはスマホなどと違いデータの移行などの煩雑な作業がないため、手続きさえ終えてしまえばあとは簡単です。

1)乗り換え先を決める

WiMAXの回線はどのプロバイダと契約しても速さやエリアに変化はありません。

そのためなるべく月額料金が安く特典が多いといった費用面や、支払方法や端末補償などのサポート面など自分の重要視する部分をある程度しぼって探すのがいいでしょう。

2)解約する→端末を返却する場合も

乗り換え先が決まったら解約手続きをします。受付窓口は電話、WEB、店頭などプロバイダによって異なるため各公式サイトをよく読みましょう。

また手続きをした後解約になるタイミングも違いがあります。即日解約か月末解約かによっては現在の端末を使用できる期間が変わるのでよく確認しましょう。

またプロバイダによっては端末やSIMを返却する必要があります。

忘れると余計に端末代金を請求されたなんてことになりかねないため注意が必要です。

3)契約する→端末を受け取る

新規契約は主にWEBや店頭で行うことができます。

家電量販店やUQショップで契約した場合はその場で端末を受け取れますが、WEBで契約した場合は郵送されたものを受け取らなくてはなりません。

端末が届くまでの日数と解約になるタイミングによっては契約手続きを先にした方がいい場合もあるため注意しましょう。

乗り換えするときは契約期間と違約金に注意

WiMAXに限らずポケットWiFiの契約は定められた更新月以外に解約をすると違約金が発生します。

たとえばUQWiMAXでは「契約満了月末日と翌月の1か月間」を更新月とし、それ以外に解約する場合「1年目20,900円、2年目15,400円、3年目以降10,450円」の違約金が必要です。

【2年契約の場合】

契約期間

※UQWiMAXは2019年10月より新プランで契約期間と違約金を変更しています。詳しくはUQWiMAX新プランを参照してください。

更新月や違約金はプロバイダごとに微妙に異なるため注意が必要です。

WiMAXの契約更新タイミングと確認方法、あなたの更新月はいつ?
契約しているプロバイダから「お使いのポケットWiFiがもうすぐ更新月です」と連絡が来たけどWiMAXに不満はないし使い続けたいから継続しよう。そう思っている人は、ちょっと待ってください。 WiMAXのポケットWiFiは「継続使用」することに...

さらに、WiMAXの契約はすべて「自動更新」となっています。

そのため2年契約で一度更新月を逃すと、さらに2年待たなければ違約金なしに解約することはできないため注意しましょう。

解約は基本的に月末がおすすめ 解約月の料金が日割りになる場合のみ月初を狙おう

WiMAXを乗り換えるタイミングは現在契約しているプロバイダによって異なります。

UQWiMAX、YMADA Air mobile、ワイヤレスゲート、BICWiMAXから乗り換える場合

上記のプロバイダ解約月の料金を日割で計算してくれます。

そのため、乗り換え先の初月無料や月額割引の恩恵を最大限に受けられる月初での解約、契約がおすすめです。

ただし端末補償などのオプションに加入している場合、オプション料金は日割にならないため注意しましょう。

解約タイミングWiMAX

解約月の料金が日割りにならないプロバイダから乗り換える場合

上記以外のプロバイダから乗り換えをする場合、月末に解約し月初に契約するのが最もお得です。

これはUQWiMAXなどとは違い、解約月の支払いが日割りにならないことが原因。

月初めの1日しか使用しなくても、31日分みっちり使っても同じ1カ月分の料金がかかってしまうのです。

しかしWiMAXはプロバイダごとに利用開始日や契約更新月の期間が微妙に異なります。(後述参照)

この微妙なずれを考えながら、自分で契約時期を調整するのはなかなか困難。

乗り換えがうまくいかないと端末が使えない期間が発生してしまうこともありえます。

うまく調整できない場合は、解約と契約を両方月末に行うと大きく損をすることはありません。

新規契約した場合の初月の料金は日割り計算や無料になるものが多く、月末数日しか使用しなかったものに関してはその日数分だけ料金が請求されます。

解約タイミングWiMAXプロバイダ_0801

ただし月末は多くの人が同じように解約、契約をするため大変混みあいます。

当月扱いの解約申請は20日や25日までと締め切りを設けているプロバイダもあり、端末が届くまでの期間を考えても、手続きは余裕をもって一週間~10日前に済ませておくのが安心です。

プロバイダ別 初月利用料金と利用開始日、発送日

プロバイダによって初月の利用料金や利用開始日の定義が異なります。

これを知らずに契約すると、月末に契約したつもりが月初になってしまっていたなんてことも。

特に端末発送日が利用開始日とみなされる場合は注意が必要です。

初月利用
料金
利用開始日 発送までの期間 解約月
料金
UQWiMAX 日割計算 初めて電源を入れ通信した日
もしくは端末を発送してから
10日後のどちらか早い日
最短当日発送
店頭即日受取可
日割計算
GMOとくとく
BB
WiMAX
日割計算 端末発送日 最短当日発送 月額料金
Broad
WiMAX
日割計算 端末発送日 最短当日発送 月額料金
カシモ
WiMAX
無料 端末発送日 最短当日発送 月額料金
BIGLOBE
WiMAX
無料 端末受取日 2日~1週間で到着 月額料金
DTI
WiMAX
日割計算 端末受取日もしくは発送から
8日後のどちらか早い日
3日~1週間で到着 月額料金
So-net
WiMAX
無料 端末受取日 最短翌日発送 月額料金

乗り換えるならこれ! WiMAXのおすすめプロバイダ

数あるWiMAXのプロバイダのうち、特に乗り換えにおすすめなものを紹介します。

更新月以外に乗り換えるなら BroadWiMAXの違約金負担キャンペーン!

WiMAXのプロバイダの一つBroadWiMAXの「違約金負担キャンペーン」の魅力は「今使用しているポケットWiFiの違約金」をなしにすることができる点です。

最大19,000円の違約金を負担してくれるため、違約金が高いWiMAXからでもほとんどの場合違約金なしで乗り換えることができます。

「違約金負担キャンペーン」のデメリット

  • キャッシュバックキャンペーンとの併用不可
  • すでにBroadWiMAXに登録済の場合利用不可
  • ドコモからの乗り換えには非対応
  • オプション加入、クレジットカード払いなどの条件付き
  • 端末代金の未払い分は対象外

2019年7月現在ポケットWiFiで違約金負担のサービスを行っているのはBroadWiMAXだけです。

そのため、すでにBroadWiMAXと契約している場合はこの方法を使うことができません。

しかしそれ以外の場合は、現在使用しているものから好きなタイミングで乗り換えることができるため、大きな魅力といえます。

他社ポケットWiFiを契約更新月を待たず乗り換えたい人には特におすすめです。

\料金詳細や契約方法も紹介しています/
Broad WiMAXの詳細、評判・口コミをチェック!

Broad WiMAX公式サイトはこちら

キャッシュバック30,000円以上!月額割引も選べるGMOとくとくBBWiMAX

GMOとくとくBBWiMAXの魅力は30,000円以上のキャッシュバックの高さです。

「GMOとくとくBBWiMAX キャッシュバック」のデメリット

  • キャッシュバックの受け取りは契約から11カ月後
  • 途中解約すると受け取り不可
  • 受け取り方法がわかりにくい
  • タブレットプレゼントキャンペーンなどとの併用不可
  • 料金未納月があると適用外に

せっかくのキャッシュバックも受け取りができなければ意味がないですよね。11カ月後なんて忘れてしまいそう。

さらにGMOとくとくBBWiMAXでは月額割引とキャッシュバックから好きなプランを選択できます。

月額割引だと月々3,678円~4,688円で利用が可能です。

どちらを選んでもお得なプロバイダですが、総額で考えるならキャッシュバック、受け取り忘れが心配な場合は月額割引がいいでしょう。

\料金詳細や契約方法も紹介しています/
GMOの詳細、評判・口コミをチェック!

GMOとくとくBB公式サイトはこちら

結論:WiMAXは更新月で乗り換えが絶対お得!

WiMAXを乗り換える一番のメリットはやはり月額料金が安くなり、特典が受けられることです。

違約金のかからない更新月で解約し乗り換えをするのが、バッテリーの寿命や費用面から考えてもベストなタイミングでしょう。

もし新しい端末に不安を感じる場合はTryWiMAXで使い心地を試してみることをおすすめします。

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