Amazonプライムビデオは月額500円、年会費4,900円で動画が見放題の大人気サービスです。
月額800円のNetflixや933円のHuluと比べても安いので、利用してるという方も多いのではないでしょうか。
ただ、動画を見ているとどうしても気になってしまうのが通信量がかかりすぎて通信制限にならないか…という点ですよね。
今回はアマゾンプライムビデオの通信量について、画質や再生方法別の目安をまとめました。
amazonプライムビデオの通信量
Amazonプライムビデオには「ストリーミング再生」と「ダウンロード再生」の2種類の再生方法があります。
- ストリーミング再生…インターネットに接続しながら動画を再生する方式
- ダウンロード再生 …あらかじめ端末に保存した動画を再生する方式
再生方法によるメリット、デメリットは以下の通り。
メリット | デメリット | ||
ストリー ミング | 待ち時間が少ない スマホの容量を使わない | 通信量が多い ネット環境がないと使えない | |
ダウン ロード | 通信量が少ない オフラインでも視聴可能 | 待ち時間がある スマホに空き容量が必要 |
それではそれぞれの通信量の違いについて確認しましょう。
ストリーミング再生の場合 最高画質の映画なら1時間で5.8GB
ストリーミング再生はインターネットに接続しながら再生を行うため、あらかじめダウンロードしておく必要がなく、見たいと思ったときにすぐ見ることができるのがメリットです。
しかし便利な分、通信量はダウンロード再生よりも多くなります。
Amazonプライムビデオのストリーミング再生は中画質1時間で約0.6GB。
映画1本が2時間と考えると、1.2GBほど消費することになります。
また中画質(SD)はDVD相当の画質のため、スマホやタブレットの画面サイズでは綺麗に見ることができても、大きな画面だと引き延ばされて粗くなってしまいます。
その場合PCであれば高画質、テレビなどであれば最高画質と画質を上げるといいでしょう。
ただし高画質(HD)では映画1本3.6GB、最高画質(UHD)と消費するデータ量も併せて大きくなるので、WiFi環境下であることがほぼ必須条件となります。
1時間当たりの 通信量 | 利用ケース | ||
中画質 | 0.6GB | スマホ/タブレット | |
高画質 | 1.8GB | PC | |
最高画質 | 5.8GB | テレビ/スクリーン |
スマホの7GB、30GBプランに加入しているなら
実際に契約しているプランによって、どのくらい動画を見られるのかまとめました。
1時間 当たりの 通信量 | 月7GB プランの場合 | 月30GB プランの場合 | ||||
アニメ(30分) | 映画(2時間) | アニメ(30分) | 映画(2時間) | |||
中画質 | 0.6GB | 1週間に5本 | 1週間に1本 | 1日3本 | 1週間に5本 | |
高画質 | 1.8GB | 1週間に2本 | 1カ月に1本 | 1日1本 | 1週間に2本 | |
最高画質 | 5.8GB | 2週間に1本 | ー | 1週間に1本 | 2週間に1本 |
WiFiを使わずにストリーミング再生で動画を見る場合、月7GBプランでは1週間にアニメが5本、映画は1本楽しめることがわかります。
ドラマは1時間程度と考えると1週間に2本ですね。
ただしSNSなど他にも通信を行う場合は動画に使える通信量はさらに少なくなるため注意しましょう。
なお、7GBを超える容量を超えるのであればキャリアでの利用は高額になるので絶対にNG。ポケットWiFiや格安データSIMの方が圧倒的に安くなります。
ちなみに格安データSIMであればFUJIWifiの20GBで1,600円から利用することができますし、ポケットWiFi端末付きでも2,600円から利用できます。
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1日1本の映画を見るなら月50GBは必要
1本の映画(中画質)の通信量は約1.2GB。
つまり1カ月毎日映画を見るのであれば、1.2×30=36GB必要です。
他にもネットをすることを考えると40~50GBのプランで契約しなければなりません。
データSIMであればFUJIWifiの50GBプラン(2,400円)、ポケットWiFiならZEUS WiFiの100GBプラン(3,480円、3ヶ月目まで2,980円)あたりがおすすめです。
ちなみにキャリアはかなり高額。たとえばSoftbankのウルトラギガモンスタープランは50GBが上限で月7,480円。
月々の負担が大きくなってしまうので、中画質であっても動画を見る機会が多いのであれば大容量データSIMもしくはポケットWiFiの契約が必須となります。

ダウンロード再生の場合 ストリーミングの1/6で再生可能
ストリーミング再生に対してダウンロード再生は、スマホの容量を使用しあらかじめデータを保存しなければならない代わりに、通信量をぐっと抑えることができます。
中画質ではストリーミング再生の1/2、最高画質では1/6まで通信量の節約が可能です。
時間に余裕のある場合は見る前にダウンロードしておくのがいいでしょう。
1時間当たりの 通信量 | 利用ケース | ||
中画質 | 0.3GB | スマホ/タブレット | |
高画質 | 0.6GB | PC | |
最高画質 | 0.9GB | テレビ/スクリーン |
スマホの7GB、30GBプランに加入しているなら
プランの上限ごとに、どのくらい動画を見られるのかまとめました。
1時間 当たりの 通信量 | 月7GB プランの場合 | 月30GB プランの場合 | ||||
アニメ(30分) | 映画(2時間) | アニメ(30分) | 映画(2時間) | |||
中画質 | 0.3GB | 2日に3本 | 1週間に2本 | 1日6本 | 2日に3本 | |
高画質 | 0.6GB | 1週間に5本 | 1週間に1本 | 1日3本 | 1週間に5本 | |
最高画質 | 0.9GB | 2日に1本 | 10日に1本 | 1日2本 | 2日に1本 |
ダウンロード再生であれば、月7GBのプランでも1週間に2本程度映画を楽しめることがわかります。
さらに見る場合は通信料の多いプランにする必要がありますが、Amazonプライムビデオではダウンロード数に上限があるため、その点にも注意しましょう。
ダウンロードにかかる時間は回線速度による
ダウンロード再生で気になるのは、どれくらい待てば視聴できるのかといった点ですよね。
ダウンロードにかかる時間は、端末の回線速度によります。
測定ツールなどを使用するとだいたいの所要時間を計算することが可能です。


1時間の動画をダウンロードするのにかかる時間は以下のようになります。
1時間 当たりの 通信量 | 1Mbps (低速) | 10Mbps (中速) | 20Mbps (高速) | ||
中画質 | 0.3GB | 50分 | 5分 | 3分 | |
高画質 | 0.6GB | 100分 | 10分 | 5分 | |
最高画質 | 0.9GB | 150分 | 15分 | 8分 |
1MbpsはdocomoやWiMAXのポケットWiFiで通信制限がかかったときの速度ですが、中画質の映画で約2時間ほどダウンロードに時間がかかってしまいます。
あまり回線速度が遅いと途中でエラーとなってしまうこともあるため、できれば10Mbps前後の速度を確保できていることが望ましいでしょう。
【参考】Youtube、HuluやNETFLIXの場合は?
同じ動画サービスと比べてAmazonプライムビデオの通信量は大きいのでしょうか?
1時間当たりの通信量で比較してみましょう。
Amazonプライム | Youtube | Hulu | NETFLIX | |||
ストリー ミング | ダウン ロード | |||||
低画質 | ー | ー | 0.18GB | 0.2GB | 0.3GB | |
中画質 (SD) | 0.6GB | 0.3GB | 0.6GB | 0.6GB | 0.7GB | |
高画質 (HD) | 1.8GB | 0.6GB | 1GB | 1GB | 3GB | |
最高画質 (UHD) | 5.8GB | 0.9GB | 2.1GB | 1.8GB | 7GB |
Amazonプライムビデオのダウンロード再生では、かなり通信量を節約できますね。
ただしこれらの動画サービスは、カウントフリーという通信量をカウントしないオプションが設けられていることがあります。
たとえばSoftbankではYoutubeやHuluがカウントフリーの対象(月7,480円のうるとらぎがもんすたーメリハリプラン加入時)。ただ元々が高額なのでそれならZEUS WiFi
格安SIMでもBIGLOBEモバイルやDTIモバイルなどでオプションに加入すれば同様のサービスを受けることが可能です。
しかしAmazonプライムビデオはこれらのオプションに対応しておらず、かかった通信量を減らすことができません。
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amazonプライムビデオの通信量をおさえる方法
Amazonプライムビデオで通信量を抑える方法は以下の通り。
- 動画の画質を下げる
- WiFi環境下で使用する
- ダウンロード再生にする
設定の方法も含めて確認していきましょう。
動画の画質を下げる
動画の画質を下げるとその分通信量は少なくて済みます。
特にスマホは画面が小さいため、中画質であってもあまり画質の変化を感じることはありません。
画質の変更は、設定>ストリーミング再生・ダウンロード再生から行うことが可能です。
【ストリーミング再生の画質調整】
【ダウンロード再生の画質調整】
WiFi環境下で使用する
WiFiを通して接続すると、スマホ自体の通信量を消費しないため、動画を見る際は基本的にWiFiを使うのがいいでしょう。
WiFi接続以外で動画を再生しないようにするためには、設定>ストリーミング再生・ダウンロード再生から行うことが可能です。
旅行先や移動中など自宅やフリーWiFiのある場所以外で利用することが多い場合には、ポケットWiFiを契約するとスマホの容量を増やすよりお得に通信を行うことができます。


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動画をダウンロードしてオフライン視聴
ストリーミング再生よりもダウンロード再生の方が通信量が少なくて済むのは先ほど説明した通りです。
たとえば中画質の場合、1日1本映画を見るのであれば、ストリーミング再生で月36GBのところ、ダウンロードすれば月18GBと約半分の通信量で済みます。
あらかじめダウンロードしておけば、オフラインの状態でも再生ができるので、うまく使い分けて通信量を節約しましょう。
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ダウンロード再生の注意点
通信量が少なくてすむダウンロード再生ですが、いくつか注意点があるため確認しましょう。
ダウンロードできない場合がある
Amazonプライムビデオでは公開されているすべての作品がダウンロードに対応しているわけではありません。
ライセンス規約により、ダウンロードできない作品には「↓」のマークが表示されていないためすぐにわかります。
その場合はストリーミング再生しかできないため注意しましょう。
またダウンロード再生は、スマホやタブレットのアプリ版であることや、Amazonプライム会員であることなど利用に条件があります。
PCやテレビでの利用や、Student体験会員、家族会員ではダウンロードはできません。
ダウンロードは最大15~25本まで
地域によって本数に差がありますが、Amazonプライムビデオのダウンロード数は最大15本もしくは25本までと上限が決まっています。
作品の種類によっては25本まで到達していなくても制限にかかることも。
ダウンロードエラーの表示が出たら、上限を超えた合図です。
その場合ダウンロード済の作品を削除すれば、新しい動画をダウンロードすることが可能なので、視聴の終わった動画はこまめに消すようにしましょう。
保存期間と視聴期間が決まっている
Amazonプライムビデオではダウンロードした動画に保存期間と視聴期間が設けられています。
保存期間はダウンロードから30日、さらに視聴開始から48時間以内に視聴しなくてはいけません。
期間の過ぎてしまった動画は再ダウンロードすれば見られるようになります。
また、視聴期間は動画によって異なる場合があるので、注意しましょう。
スマホやタブレットの容量が足りなくなることも
ダウンロード再生の最大の欠点は、スマホの容量を確保しなければならないことです。
画像やアプリなどでスマホ自体の容量がいっぱいになっていると、ダウンロード再生を行うことはできません。
ただしAndroidであれば、「設定>ストリーミング再生・ダウンロード再生>SDカードにビデオをダウンロードする」からSDカード保存に変更することも可能です。
結論:WiFiなしのストリーミング再生は危険!外出先で使用するならあらかじめダウンロード再生かポケットWiFiを利用
Amazonプライムビデオはストリーミングとダウンロードの2種類の再生方法、中~最高画質の3種類の画質がありますが、それぞれ通信量が異なります。
ストリー ミング | ダウン ロード | ||
中画質 (SD) | 0.6GB | 0.3GB | |
高画質 (HD) | 1.8GB | 0.6GB | |
最高画質 (UHD) | 5.8GB | 0.9GB |
通信量を節約するためには、なるべく低い画質でダウンロード再生をすることが望ましいです。
またポケットWiFiの利用も検討してみてください。
また外出先で再生する場合は、あらかじめダウンロードしておく他に、ポケットWiFiを活用する方法もあります。