Amazonプライムビデオは月額500円、年会費4,900円(税込)で動画が見放題の大人気サービスです。
月額990円のNetflixや1,026円のHuluと比べても安いので、利用してるという方も多いのではないでしょうか。
ただ、動画を見ているとどうしても気になってしまうのが通信量がかかりすぎて通信制限にならないか…という点ですよね。
今回はアマゾンプライムビデオの通信量について、画質や再生方法別の目安をまとめました。
amazonプライムビデオの通信量
Amazonプライムビデオには「ストリーミング再生」と「ダウンロード再生」の2種類の再生方法があります。
- ストリーミング再生…インターネットに接続しながら動画を再生する方式
- ダウンロード再生 …あらかじめ端末に保存した動画を再生する方式
再生方法によるメリット、デメリットは以下の通り。
メリット | デメリット | ||
ストリー ミング |
待ち時間が少ない スマホの容量を使わない |
通信量が多い ネット環境がないと使えない |
|
ダウン ロード |
通信量が少ない オフラインでも視聴可能 |
待ち時間がある スマホに空き容量が必要 |
それではそれぞれの通信量の違いについて確認しましょう。
ストリーミング再生の場合 最高画質の映画なら1時間で5.8GB
ストリーミング再生はインターネットに接続しながら再生を行うため、あらかじめダウンロードしておく必要がなく、見たいと思ったときにすぐ見ることができるのがメリットです。
しかし便利な分、通信量はダウンロード再生よりも多くなります。
Amazonプライムビデオのストリーミング再生は中画質1時間で約0.6GB。
映画1本が2時間と考えると、1.2GBほど消費することになります。
また中画質(SD)はDVD相当の画質のため、スマホやタブレットの画面サイズでは綺麗に見ることができても、大きな画面だと引き延ばされて粗くなってしまいます。
その場合PCであれば高画質、テレビなどであれば最高画質と画質を上げるといいでしょう。
ただし高画質(HD)では映画1本3.6GB、最高画質(UHD)と消費するデータ量も併せて大きくなるので、WiFi環境下であることがほぼ必須条件となります。
1時間当たりの 通信量 |
利用ケース | ||
中画質 | 0.6GB | スマホ/タブレット | |
高画質 | 1.8GB | PC | |
最高画質 | 5.8GB | テレビ/スクリーン |
【容量別】7GB、30GBの場合
実際に契約しているプランによって、どのくらい動画を見られるのかまとめました。
1時間 当たりの 通信量 |
月7GBの場合 |
月30GBの場合 | ||||
アニメ(30分) | 映画(2時間) | アニメ(30分) | 映画(2時間) | |||
中画質 | 0.6GB | 1週間に5本 | 1週間に1本 | 1日3本 | 1週間に5本 | |
高画質 | 1.8GB | 1週間に2本 | 1カ月に1本 | 1日1本 | 1週間に2本 | |
最高画質 | 5.8GB | 2週間に1本 | ー | 1週間に1本 | 2週間に1本 |
WiFiを使わずにストリーミング再生で動画を見る場合、月7GBプランでは1週間にアニメが5本、映画は1本楽しめることがわかります。
ドラマは1時間程度と考えると1週間に2本ですね。
ただしSNSやWeb閲覧など他にも通信を行う場合もあるでしょうから、動画に使える通信量はさらに少なくなるため注意しましょう。
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1日1本の映画を見るなら月50GBは必要
1本の映画(中画質)の通信量は約1.2GB。
つまり1カ月毎日映画を見るのであれば、1.2×30=36GB必要です。
他にもネットをすることを考えると40~50GBが必要となります。これだけの容量なら、キャリアのスマホで契約するよりも「格安スマホ+ポケットWiFi」の組み合わせが安くて良いでしょう。

ダウンロード再生の場合 ストリーミングの1/6で再生可能
ストリーミング再生に対してダウンロード再生は、スマホの容量を使用しあらかじめデータを保存しなければならない代わりに、通信量をぐっと抑えることができます。
中画質ではストリーミング再生の1/2、最高画質では1/6まで通信量の節約が可能です。
時間に余裕のある場合は見る前にダウンロードしておくのがいいでしょう。
1時間当たりの 通信量 |
利用ケース | ||
中画質 | 0.3GB | スマホ/タブレット | |
高画質 | 0.6GB | PC | |
最高画質 | 0.9GB | テレビ/スクリーン |
【容量別】7GB、30GBの場合
プランの上限ごとに、どのくらい動画を見られるのかまとめました。
1時間 当たりの 通信量 |
月7GB プランの場合 |
月30GB プランの場合 |
||||
アニメ(30分) | 映画(2時間) | アニメ(30分) | 映画(2時間) | |||
中画質 | 0.3GB | 2日に3本 | 1週間に2本 | 1日6本 | 2日に3本 | |
高画質 | 0.6GB | 1週間に5本 | 1週間に1本 | 1日3本 | 1週間に5本 | |
最高画質 | 0.9GB | 2日に1本 | 10日に1本 | 1日2本 | 2日に1本 |
ダウンロード再生であれば、月7GBのプランでも1週間に2本程度映画を楽しめることがわかります。
さらに見る場合は通信料の多いプランにする必要がありますが、Amazonプライムビデオではダウンロード数に上限があるため、その点にも注意しましょう。
ダウンロードにかかる時間は回線速度による
ダウンロード再生で気になるのは、どれくらい待てば視聴できるのかといった点ですよね。ダウンロードにかかる時間は、端末の回線速度によります。
測定ツールなどを使用するとだいたいの所要時間を計算することが可能です。

1時間の動画をダウンロードするのにかかる時間は以下のようになります。
1時間 当たりの 通信量 |
1Mbps (低速) |
10Mbps (中速) |
20Mbps (高速) |
||
中画質 | 0.3GB | 50分 | 5分 | 3分 | |
高画質 | 0.6GB | 100分 | 10分 | 5分 | |
最高画質 | 0.9GB | 150分 | 15分 | 8分 |
あまり回線速度が遅いと途中でエラーとなってしまうこともあるため、できれば10Mbps前後の速度を確保できていることが望ましいでしょう。
なおポケットWiFi等でも10Mbpsはでますし、WiMAXだと30Mbps以上はでるので、ダウンロードも全く問題ありません。ただ固定回線に比べると遅く時間がかかってしまうのも事実です。
ダウンロードは固定回線がベスト
事前にダウンロードしておけば、いつでも視聴することができるというのがダウンロードの良さ。
ですから、わざわざスマホの容量を使うのではなく、固定回線での通信ができるタイミングでしておくのがベストです。
自宅に固定回線があるなら自宅で、自宅に固定回線がなくてもフリーWiFiが使えるお店があればそこを利用することもできます。
ストリーミングに比べれば自由度は減ってしまいます(見たいと思ってもダウンロードしてなければ見れない)が、わざわざ通信量の大きいプランやポケットWiFiでお金を支払う必要がなくなります。
【参考】Youtube、HuluやNETFLIXの場合は?
同じ動画サービスと比べてAmazonプライムビデオの通信量は大きいのでしょうか?
1時間当たりの通信量で比較してみましょう。
Amazonプライム |
Youtube | Hulu | NETFLIX | |||
ストリー ミング |
ダウン ロード |
|||||
低画質 | ー | ー | 0.18GB | 0.2GB | 0.3GB | |
中画質 (SD) |
0.6GB | 0.3GB | 0.6GB | 0.6GB | 0.7GB | |
高画質 (HD) |
1.8GB | 0.6GB | 1GB | 1GB | 3GB | |
最高画質 (UHD) |
5.8GB | 0.9GB | 2.1GB | 1.8GB | 7GB |
Amazonプライムビデオのダウンロード再生では、かなり通信量を節約できますね。
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amazonプライムビデオの通信量をおさえる方法
Amazonプライムビデオで通信量を抑える方法は以下の通り。
- 動画の画質を下げる
- WiFi環境下で使用する
- ダウンロード再生にする
設定の方法も含めて確認していきましょう。
動画の画質を下げる
動画の画質を下げるとその分通信量は少なくて済みます。
特にスマホは画面が小さいため、中画質であってもあまり画質の変化を感じることはありません。
画質の変更は、設定>ストリーミング再生・ダウンロード再生から行うことが可能です。
【ストリーミング再生の画質調整】
【ダウンロード再生の画質調整】
ただiPad等のタブレットで見るなら、高画質はほしいところです。画質を気にしないというなら中画質でもいいですが、せっかくの映画はちゃんとした綺麗な映像で楽しみたいですしね。
WiFi環境下で使用する
WiFiを通して接続するとスマホ自体の通信量を消費しないため、動画を見る際は基本的にポケットWiFiや固定回線などのWiFiを使うのがおすすめです。
容量の小さいプランだとすぐに消費して速度制限がかかってしまいますし、容量の大きいプランは高いですからね。
WiFi接続以外で動画を再生しないようにするためには、設定>ストリーミング再生・ダウンロード再生から行うことが可能です。
旅行先や移動中など自宅やフリーWiFiのある場所以外で利用することが多い場合には、ポケットWiFiもしくは事前のダウンロードを利用しましょう。

ポケットWifi・モバイルWifiとは?基礎知識や種類やメリット・デメリット
すぐ見たい時もまずはダウンロード
ストリーミングは特に容量が大きくなってしまうので厳禁。
事前にダウンロードしていないものを見たいとなった時は、ストリーミングではなくダウンロードしてから再生するようにしましょう。
視聴までダウンロードの時間がかかるというデメリットはあるものの、スマホの通信ならそこまで時間はかかりませんし、なにより通信量を節約することができます。
たとえば中画質の場合、1日1本映画を見るのであれば、ストリーミング再生で月36GBのところ、ダウンロードすれば月18GBと約半分の通信量で済みます。
もしポケットWiFi等を使わないのであれば、優先順位は以下の通りです。
- 固定回線等で事前にダウンロード
- スマホで通信する場合はダウンロードしてから視聴
- ストリーミング(基本的にはしない)
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ダウンロード再生の注意点
通信量が少なくてすむダウンロード再生ですが、いくつか注意点があるため確認しましょう。
ダウンロードできない場合がある
Amazonプライムビデオでは公開されているすべての作品がダウンロードに対応しているわけではありません。
ライセンス規約により、ダウンロードできない作品には「↓」のマークが表示されていないためすぐにわかります。
その場合は事前にダウンロードしておくことはできず、ストリーミング再生するしかありません。
またダウンロード再生は、スマホやタブレットのアプリ版であることや、Amazonプライム会員であることなど利用に条件があります。
PCやテレビでの利用や、Student体験会員、家族会員ではダウンロードはできません。
ダウンロードは最大15~25本まで
地域によって本数に差がありますが、Amazonプライムビデオのダウンロード数は最大15本もしくは25本までと上限が決まっています。
作品の種類によっては25本まで到達していなくても制限にかかることも。
ダウンロードエラーの表示が出たら、上限を超えた合図です。
その場合ダウンロード済の作品を削除すれば、新しい動画をダウンロードすることが可能なので、視聴の終わった動画はこまめに消すようにしましょう。
保存期間と視聴期間が決まっている
Amazonプライムビデオではダウンロードした動画に保存期間と視聴期間が設けられています。
保存期間はダウンロードから30日、さらに視聴開始から48時間以内に視聴しなくてはいけません。
期間の過ぎてしまった動画は再ダウンロードすれば見られるようになります。
また、視聴期間は動画によって異なる場合があるので、注意しましょう。
スマホやタブレットの容量が足りなくなることも
ダウンロード再生の最大の欠点は、スマホの容量を確保しなければならないことです。
画像やアプリなどでスマホ自体の容量がいっぱいになっていると、ダウンロード再生を行うことはできません。
ちなみにAndroidであれば、「設定>ストリーミング再生・ダウンロード再生>SDカードにビデオをダウンロードする」からSDカード保存に変更することも可能です。
格安なモバイルWiFiで通信量問題を解決
小容量プランのスマホを選んでいる人にとって、今回紹介したAmazonプライムだけではなく動画閲覧は通信量を圧迫する大きな要因となります。
先程紹介した事前ダウンロードは通信量節約の一つの手段ではありますが、観たい時にすぐ見ることができるというわけではないので、ストレス0とはなりません。
そこで紹介したいのは、「モバイルWiFiを持つ」という手段です。
モバイルWiFiは大容量が格安で使うことができる
以前とは違い、モバイルWiFiは小容量から大容量まで自分で必要な量に応じて選ぶことができるようになっています。
おすすめは以下の通り。
ポケット WiFi |
タイプ | 月額料金 | キャッシュ バック |
端末 | 通信 容量 |
契約 期間 |
詳細 |
GMOとくとく BB WiMAX |
WiMAX | ~2ヶ月:1.474円 ~36ヶ月:3,784円 37ヶ月~:4,444円 |
23,000円 | 購入 | 上限無し | 2年 | 詳細 |
THE WiFi | クラウド | 3,828円 | 4ヶ月 無料 |
0円 |
100GB | 2年 | 詳細 |
Chat WiFi |
クラウド | 20GB:2,280円 50GB:2,600円 200GB:4,690円 |
0円 | 0円 |
20GB 50GB 200GB |
1年 | 詳細 |
無制限のものから、少ないものであれば20GBのものもあり、自分の利用量に合わせて選ぶと良いでしょう。

GMOとくとくBB WiMAX(制限なし、高速で使いたい人向け)
GMOとくとくBB WiMAX | |
月額料金 | ~2ヶ月:1,474円 ~36ヶ月:3,784円 37ヶ月~:4,444円 |
初期費用 | 3,300円 |
通信容量 | 上限無し |
キャッシュ バック |
23,000円 |
端末代 | 21,780円(605円×36回) |
契約期間 | 2年 |
少し前まではエリア・通信量の観点からおすすめできなかったWiMAXですが、現在は3日あたりの通信量上限も撤廃され制限なく利用できるようになり、エリアもかなり拡大。さらにWiMAX圏外時のau回線利用が月7GBから月15GBにアップ(ハイプラスエリアモード)。通信速度面を優れていて大容量ユーザーには最もおすすめできるモバイルWiFiです。
そしてWiMAXの中でも特におすすめなのがGMOとくとくBB WiMAX。
月額料金自体が他のWiMAXに比べて安い上、高額キャッシュバックもあり。抜群のコスパが優れています。
現在たくさんあるWiMAX代理店の中では最もお得だと言える商品です。
THE WiFi(100GBの大容量が安く使える)
THE WiFi | |
月額料金 | 3,828円(クラウドSIM) |
初期費用 | 3,300円 |
通信容量 | 100GB |
キャンペーン | 4ヶ月無料 |
端末代 | 0円(返却要) |
契約期間 | 2年契約 |
※税込表記
100GBという大容量が3千円代で使うことができるTHE WiFi。月額料金が安いだけではなく最初の4カ月間が無料というキャンペーンを行っている為、契約期間(2年)の実質月額料金が3,281円とコスパがよく端末代も無料で利用できるというのが特徴です。
速度も十分で動画は快適に見ることができますし、100GBあれば容量を気にする必要一切なし(高画質動画閲覧で1時間2GB消費すると50時間も見れる)。通信量にこまることはほぼないでしょう。
Chat WiFi(20GB・50GBも選べる)
Chat WiFi |
|
月額料金 |
20GB:2,280円 50GB:2,600円 200GB:4,690円 |
初期費用 | 3,300円 |
通信容量 | 20GB、50GB、200GB |
キャッシュ バック |
なし |
端末代 | 0円(返却要) |
契約期間 |
1年 |
※税込表記
20GB・50GBなど自分が使う容量に合わせて選ぶことができるChat WiFi。
正直ほとんどの人には50GBもあれば十分でしょう。100GBは多すぎてちょっと無駄になってしまう可能性も高いです。
50GBがたった2,600円で使うことができるわけですから、わざわざスマホの容量を増やす必要はありませんね。
契約期間も1年と短く、解約金も3,300円なので短期間しか使わないという人にも使いやすいモバイルWiFiとなっています。
格安SIM+モバイルWiFiの組み合わせで通信費節約
モバイルWiFiを利用する上で、もう一つおすすめしたいのが「格安SIM+モバイルWiFi」を組み合わせる方法です。
単純にモバイルWiFiを増やすと通信費自体が増えるので嫌だと言う人がいるかもしれませんが、格安SIMと組み合わせることで解決します。
たとえばキャリアのスマホで3GB程度使うと通信費は5,000円程度です。しかし格安SIMとモバイルWiFiを組み合わせれば、同程度の通信費で50GBでから100GB程度は使えます。
以下は格安SIMとモバイルWiFiを組み合わせた場合の料金例です。
- IIJmio(2GB:850円)+Chat WiFi(20GB:2,280円)=3,180円
- IIJmio(2GB:850円)+Chat WiFi(50GB:2,600円)=3,450円
- IIJmio(2GB:850円)+THE WiFi(100GB:3,828円)=4,678円
大容量がかなり安く使えることがわかりますね。
ここでは、いくつかおすすめの格安SIMを紹介します。

LINEMO
LINEMO | |
料金 | 3GB:990円 20GB:2,728円 |
通話オプション | 5分以内無料:550円 かけ放題:1,650円 |
使用回線 | softbank |
割引 | – |
- 3GBプラン契約で6ヶ月分のPayPayポイントプレゼント(5,940pt)
- 他社から乗り換えでPayPayポイント10,000ptプレゼント
- 1年間、5分以内の通話定額が無料(6,600円分)
- 回線品質◎、時間帯による速度制限もなし
softbankが出している格安プランであるLINEMO。softbank回線を使うので回線品質は問題なし。MVNOタイプの格安SIMに比べて、速度や安定性も高いですし、時間帯による制限もありません。
また他のキャリアタイプの格安SIMに比べて、キャンペーンなどが豊富なのも大きな特徴。特に他社からの乗り換えだとかなりお得です。
IIJmio
IIJmio | |
料金 | 2GB:850円 4GB:990円 8GB:1,500円 15GB:1,800円 20GB:2,000円 |
通話オプション | 5分以内無料:500円 10分以内無料:700円 かけ放題:1,400円 |
使用回線 | docomo、au |
割引 | おうち割(660円割引) |
- 料金が格安SIMの中で最安級!
- 通話定額13ヶ月間410円割引
- データ容量12ヶ月間1GB増量
- IIJmioひかりとセットで月額660円割引
- 他社からの乗り換えで端末代割引
料金が安いというメリットがあるMVNOの格安SIM。さらにそのMVNOの中でも特に安いのがこのIIJmioです。
回線品質の面ではキャリアタイプ、サブブランドタイプに比べて劣ってしまうのは否めませんが、基本的には動画も快適に見れるくらいの速度はでます(混雑する時間帯にたまに遅くなるくらい)。モバイルWiFiも持つなら気にはならないでしょう。
キャンペーン等も豊富で、固定回線とのセットで安くなるといったメリットもありますから、とにかく料金重視だという人にはもってこいの格安SIMです。
OCNモバイルONE
OCNモバイルONE | |
料金 | 0,5GB:550円 1GB:770円 3GB:990円 6GB:1,320円 10GB:1,760円 |
通話オプション | 10分以内無料:850円 かけ放題:1,430円 |
使用回線 | docomo |
割引 | OCN光とセットで220円割引 |
- docomoの回線品質がMVNOの中でベスト
- 0.5GB〜10GBまで多様なデータ容量が揃っている
- 契約と端末購入セットで安く買える
- ポケットWiFiとのセット利用にはベストの選択
OCNモバイルONEは0,5GBから10GBまでの5種類のデータ容量プランが揃っているMVNOタイプの格安SIM。
docomoと同じ系列のNTTコミュニケーションズが運営していることもあってか、MVNOの中では回線品質が優れているというメリットを持っています(MVNO主要6社でdocomo回線品質3期連続1位)。
抜群の安さとそこそこの回線品質を両立したい人にとってはおすすめの格安SIMとなっています。
また小容量のデータ容量プランが揃っているのも大きな特徴。0.5GBが550円、1GBが770円となっていて、通話メインに持ちたい人にとってもおすすめです。
特に大容量のポケットWiFiを利用する人にとっては、0.5GBのプランが全格安SIMの中でベストの選択肢と言えるでしょう。
どうしてもスマホ単体が良いという人は大容量格安SIMがおすすめ
モバイルWiFiはかなり有用で、安く大容量を使いたい人にとってはおすすめのサービスであることn間違いはないですが、一つネックなのが「持ち物が一つ増える」こと。
私自身、たまに忘れてしまい困ることがごくたまにですがあります(スマホはかなり容量を下げているので使えない)。また、かばんを持ち歩かない人には端末が増えることがストレスとなることもあるでしょう。
そこでどうしてもスマホだけを持ちたいという人の為に、「大容量が安く使える格安SIM」を紹介します。
スマホ単体だとほぼ20GBまでとなりますが、20GBもあればそれなりに動画閲覧もできるでしょう。

ahamo
ahamo | |
料金 | 20GB:2,970円 1GB追加:550円 80GB追加:1,980円 |
通話オプション | 5分以内無料:0円 |
使用回線 | ドコモ |
- 回線品質◎、時間帯による速度制限もなし
- 80GB追加オプションがたった1,980円
ドコモが出している格安プランであるahamo。ドコモ回線を回線品質は問題なし。MVNOタイプの格安SIMに比べて速度や安定性も高いですし、時間帯による制限もありません。
他のキャリアタイプの格安SIMの(povoやLINEMO)より、料金が安いというのも大きなメリット。5分以内の通話無料がついていて、3,000円以内で利用することができるようになっています。
また80GB追加オプションが非常に安く、基本料金の20GBと加えて100GB使えるというのもポイントでしょう。大容量使える格安SIMは他にないので、30GBを以上使うのであれば唯一の候補です。
IIJmio
IIJmio | |
料金 | 2GB:850円 4GB:990円 8GB:1,500円 15GB:1,800円 20GB:2,000円 |
通話オプション | 5分以内無料:500円 10分以内無料:700円 かけ放題:1,400円 |
使用回線 | docomo、au |
- 20GBが最安(音声通話SIM)
- 契約期間なし
- データ繰越可
20GBがたったの2,000円とMVNOの中でも特に安いのがこのIIJmioです。
音声通話SIMは20GBなら最安。余った容量を翌月に繰り越しすることも可能で、使い勝手も良いです。
キャンペーン等も豊富で、固定回線とのセットで安くなるといったメリットもありますから、とにかく料金重視だという人にはもってこいの格安SIMです。
mineo
mineo | |
料金 | 1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 |
通話オプション | 10分以内無料:550円 かけ放題:1,210円 |
使用回線 | docomo、au、softbank |
- パケット放題Plus(月額385円もしくは無料)で容量消費後も1.5Mbpsで通信可
- 契約期間なし
- データ繰り越し可
20GBが2,178円で利用できるmineo。mineoはプラン料金だけではなく、様々な独自のサービスがあるのも大きな特徴です。
たとえばパケット放題Plus。10GB以上のプランであれば無料で利用できるオプションであり(5GB以内は月額385円)、データ容量を使い切った後も1.5Mbpsで利用できるというサービスです。
1.5Mbpsあれば、SNS、音楽ストリーミングは問題なく使えますし、Youtube等の動画も標準画質であれば視聴することができる速度。毎月そこまで容量に気を使わずに使うことができるので割と便利です。
他にも余ったデータ容量をユーザー間でシェアできたりと、使い勝手を向上するものが揃っています。
結論:WiFiなしのストリーミング再生は危険!外出先で使用するならあらかじめダウンロード再生かポケットWiFiを利用
Amazonプライムビデオはストリーミングとダウンロードの2種類の再生方法、中~最高画質の3種類の画質がありますが、それぞれ通信量が異なります。
ストリー ミング |
ダウン ロード |
||
中画質 (SD) |
0.6GB | 0.3GB | |
高画質 (HD) |
1.8GB | 0.6GB | |
最高画質 (UHD) |
5.8GB | 0.9GB |
通信量を節約するためには、なるべく低い画質でダウンロード再生をすることが望ましいです。