ルーターを2台設置するメリット・デメリットとは?中継機モードやルータモードは親機と子機で使い分けが重要

役立つ情報

ルータを2台使っても、回線速度が速くなるわけではありません。

むしろ、設定の仕方次第ではWiFi干渉で以前よりも接続しづらくなることがあります。

それでも、ルータや有線LANケーブルが余っている、家全体の電波状態を改善するために2台目を置きたいと考えている人も多いでしょう。

本記事では、ルータを2台設置するメリット・デメリットや、目的別運用方法について見ていきます。

スポンサーリンク
おすすめ固定回線
  • eo光(関西圏)・・・料金が安くキャンペーンでさらにお得、速度安定
  • nuro光・・・速度が爆速(最大2Gbps)!対応エリアも拡大
  • おてがる光・・・光コラボ、料金が安く契約期間に縛りなし
  • モバレコAir・・・工事不要、すぐに使える置くだけWiFi
おすすめ固定回線
  • eo光(関西圏)・・・料金が安い、キャンペーンでお得、速度安定
  • nuro光・・・速度が爆速(最大2Gbps)!対応エリアも拡大
  • おてがる光・・・光コラボ、料金が安く契約期間に縛りなし
  • モバレコAir・・・工事不要、すぐに使える置くだけWiFi
  1. ルーターを2台設置を検討する理由は?
    1. WiFiの電波が2階や別の部屋まで届かないから
    2. 無線LAN接続できる台数を増やしたいから
    3. 通信速度を少しでも上げたいから
    4. ルータや有線LANが余っているのを使いたいから
  2. ルータ2台設置は本当に必要!?あらためてチェック
    1. 遠くまで飛ばすなら中継器でも十分可能
    2. 有線LANケーブルは回線速度に対応している?
    3. 設定次第ではWiFi干渉で通信速度が落ちてしまうかも
    4. 有線LAN接続数(ポート)を増やしたければハブで代用可能
  3. ルータを2台設置するメリット・デメリット
    1. ルータを2台設置するメリット
      1. 余計な出費をしなくて良い
      2. ルータ同士を無線接続すれば配線もすっきりする
    2. ルータを2台設置するデメリットとは?
      1. 設置や設定がうまくできなければ電波干渉で悩むことになる
      2. ルーターの電源や設置場所を考える必要がある
  4. ルータ2台持ちにおすすめの接続方法は無線LAN接続
    1. 接続方法1:古いルータを中継機モードにして無線LAN接続する
      1. 無線LAN接続にすることで配線が気にならない
      2. ルータは同じメーカーで相性の良いものを選ぶ
    2. 接続方法2:無線LANルータ2台を並列利用するなら電波は分ける
      1. 接続する機器によって2.4GHzと5.0GHzを使い分けるようにする
      2. ルータの設置場所は電波干渉しないようにできるだけ配慮する
  5. ルータを2台設置する前に中継器や通信環境の整備を優先して

ルーターを2台設置を検討する理由は?

ルータを2台置いても通信速度が速くなるどころか遅くなる原因となります。

それでも2台目や3台目を検討する人は多いようです。

WiFiの電波が2階や別の部屋まで届かないから

ルータの無線LAN接続で使われる2.4GHzや5GHzの周波数は高周波数帯にあたり、分厚い壁や窓ガラスなどを透過しづらいという特徴をもっているため、使いたい部屋まで電波が届かないことがよくあります。

特にアンテナが内蔵されたルータは垂直方向よりも水平方向に電波が広がりがちで、2階や3階に電波が行き届きにくいことが多いです。

また、マンションや平屋で部屋数が多く、WiFiの設置箇所から離れている場合も、電波が反射して届きづらくなってしまいます。

無線LAN接続できる台数を増やしたいから

部屋にパソコンやプリンタ、タブレット、スマホ、Alxaなど無線LANで接続している端末が多いと、ルータの接続可能台数をオーバーしてしまい、ルータの負担となることがあります。

また、有線LANの接続口はルータに2~4台ということが多く、PS4やデスクトップパソコンの接続を考えると接続口が少ないと感じる人もいるでしょう。

通信速度を少しでも上げたいから

回線速度の遅さに悩んでいる人の中には、「ルータを2台繋げば何となく速度が速くなりそう」と思っている人もいるようです。

確かに、ルータの性能次第で回線速度は変わりますが、ルータを2台置くと余計に速度は落ちてしまうことも

ルータや有線LANケーブル、利用しているプロバイダ、利用時間帯など回線速度には様々な要因が影響しているため、ルータの台数を増やすのは通信環境を見直してからにしましょう。

ルータや有線LANが余っているのを使いたいから

新しいルータの購入を考えていて、せっかくだから古いルータを使ってどうにか環境整備に使えないかと思案している人も多いと思います。

ただ、接続の仕方や設定方法によってはインターネット環境が崩れる可能性もあるため、ルータの接続や管理画面設定変更等を責任を持ってできる人は試しても良いかもしれません。

WiFiが接続できないときの原因と対処法、問題はルーター側?PC・スマホ側?
スマホの通信量を抑えるために、自宅の光回線やフリーのWiFiスポットなど、WiFiを利用する機会は誰しもあるでしょう。 最近は持ち歩き出来るモバイルルーター「ポケットWiFi」を持つ人も増えてきました。 そんなとき困るのが、「電...

WiFiが接続できないときの原因と対処法、問題はルーター側?PC・スマホ側?

スポンサーリンク

ルータ2台設置は本当に必要!?あらためてチェック

ルータ2台目を設置する前に、本当に購入が必要なのか一度確認してみましょう。

遠くまで飛ばすなら中継器でも十分可能

中継器はルータの電波をより遠くまで飛ばすのに適した機器で、コンセントに挿して簡単な設定をするだけで使えるものが多いです。

2階の電波が弱くて悩んでいるのであれば、中継器を使えばほとんどの問題は改善されます

無線LANルータから中継器までの間に障害物を置かない、両者を離しすぎないといった配慮事項はありますが、有線LANケーブルを使うことによる配線の悩みがないのはありがたいですね。

中継器についてはこちらの記事で詳細を書いていますので、ぜひ参考にしてください。

【WiFiが届かない】2階や寝室、お風呂まで無線LANの電波を飛ばすには中継器が良い?ルータの場所やアンテナの向きにも着目しよう
せっかくWiFiを設置しても、2階や奥まった部屋までうまく電波が届かないことがありますよね。 WiFiに接続していたつもりで気が付いたら4G再生になっていて速度制限に…というのは避けたいところ。 本記事では、2階や寝室、風呂場な...

【WiFiが届かない】2階や寝室、お風呂まで無線LANの電波を飛ばすには中継器が良い?ルータの場所やアンテナの向きにも着目しよう

有線LANケーブルは回線速度に対応している?

光回線終端装置(ONU)と無線LANルータを繋ぐ有線LANケーブルは、契約している回線が出せる最大回線速度に対応したケーブルか確認してみましょう。

実は通信環境に適した有線LANケーブルを使えていない場合、本来の速度を出せていない可能性があります。

 CAT5CAT5eCAT6CAT6ACAT7CAT8
通信速度100Mbps1Gbps10Gbps40Gbps
伝送帯域100MHz250MHz500MHz600MHz2000MHz
対ノイズ
性能
×

(参考:ELECOM公式HP)

通信速度や性能によって分けられたカテゴリが上表です。

100均一ショップで手軽に入るようなCAT5のケーブルは使わないのが賢明と言えます。

できればCAT6A以降で対ノイズ性能も良いケーブルを選びましょう。

設定次第ではWiFi干渉で通信速度が落ちてしまうかも

スマホに設定画面があるように、ルータにも管理画面が存在します。

ルータの管理画面を見たり変更したりしたことがない人にとっては、設定を変更するだけでも一苦労です。

また、設定がうまくいかずWiFi干渉を起こした場合は接続に影響するため、トライ&エラーを繰り返しながら自分でルータ設定を変更していかなければいけません。

ネット周辺機器のことがよく分からないという人は、ルータ設定のことは忘れて中継器を購入して設置しましょう

有線LAN接続数(ポート)を増やしたければハブで代用可能

単に有線LAN接続口を増やしたい場合は、ルータと端末の間にハブを挟めばいいだけです。

2台目のルータや中継器を購入するよりも安いので、ゲーム機やパソコンなどで有線LAN接続を多く使う人はこちらも検討してみてください。

もちろん、接続ケーブルのCATは6や6A以降を使うのがベストです。

ルータを2台設置するメリット・デメリット

では、ルータを2台設置するメリット・デメリットについて見ていきましょう。

ルータを2台設置するメリット

ルータを2台設置することによるメリットは以下の通り。

余計な出費をしなくて良い

回線速度を考えると、定期的にルータを買い替えることは大切です。

ただ、中継器としての役割が古いルータで代用できるなら捨てなくて済みますよね。

わざわざ中継器を購入しなくても、ルータの設定を少し変更するだけで十分です。

ルータ同士を無線接続すれば配線もすっきりする

2台のルータを無線接続で使えれば、有線LANでルータを繋がなくても通信できるため部屋がすっきりと片付きます

ネット周辺機器の配線の多さや収まりの悪さが気になっている人は多いでしょう。

小さな子どもやペットを飼っている家庭でも、部屋に這わせた配線の心配をしなくて良いのは助かりますね。

ルータを2台設置するデメリットとは?

ルータを2台設置することによるデメリットは以下の通り。

設置や設定がうまくできなければ電波干渉で悩むことになる

ONUやルータの設置箇所やケーブル接続、ルータの管理設定がうまくできない時に自分で解決できない場合、2台設置しようとしたことでインターネットに接続できなくなる可能性があります。

プロバイダや回線業者に依頼して訪問や作業となると、費用も発生してしまうでしょう。

無理に設置せずに中継器等を買っておいたほうが安く上がるかもしれません。

ルーターの電源や設置場所を考える必要がある

ルータを2台設置してから気付くことがあるのは、ルータの電源や配線、設置場所の問題です。

ルータを置くことでその電源や配線を通す空間が必要になります。

床下収納や地下に配線を流せる家はそう多くないでしょう。

また、電波の具合によっては最適な設置場所を探す必要が出てきます。

【図解】回線終端装置(onu)とは?ルータやモデムとは違うの?初心者でも分かるONU設定方法やネット接続方法
固定回線の分野が何だか難しく感じられるのは、固定回線にまつわる用語は普段聞きなれない特徴的なものが多いからでしょう。 回線終端装置やルータ、HGWなど一見難しそうな言葉でも、意味と役割をセットで理解してしまえば一気に身近なものとなるは...

【図解】回線終端装置(onu)とは?ルータやモデムとは違うの?初心者でも分かるONU設定方法やネット接続方法

スポンサーリンク

ルータ2台持ちにおすすめの接続方法は無線LAN接続

配線が気になる人におすすめなのは、古いルータを中継器として使い無線LAN接続する方法です。

接続方法1:古いルータを中継機モードにして無線LAN接続する

古いルータは中継機モードしておけば、有線LANでルータ同士を接続しなくても親機(ルータ1)の電波を子機(ルータ2)で受け取ることができます。

無線LAN接続にすることで配線が気にならない

廊下や壁に配線を這わせることができない人は、この方法で接続すると配線で部屋が乱雑になることもありません。

ちなみに、子機(ルータ2)は電波を受信するだけでルータを2台使っても接続台数が増えるわけではないので注意してください。

ルータは同じメーカーで相性の良いものを選ぶ

ルータを使う時は、設定のしやすさという観点で考えると同じメーカーのものが良いでしょう。

また、ルータには機器ごとに相性の良し悪しがあるため、ハイスペックのものをとりあえず買うというよりは古いルータとの相性を考えて選びたいですね。

Youtubeが遅い・止まるときの原因と対処法。問題はWiFi?スマホ?PC本体?
無料で視聴できる動画サービスで、多くの人が利用しているYoutube。 世界最大の動画共有サービスというだけあって、日本のネット人口の約8割がYoutubeを利用しています。 そんな人気SNSであるYoutubeですが、読み込み...

Youtubeが遅い・止まるときの原因と対処法。問題はWiFi?スマホ?PC本体?

接続方法2:無線LANルータ2台を並列利用するなら電波は分ける

回線業者が設置した機器をもとに、1階と2階で無線LANルータ2台を並列に繋いで使うという接続方法もあります。

接続する機器によって2.4GHzと5.0GHzを使い分けるようにする

ただ、そうなった時に気になるのは電波干渉の問題です。

他の部屋から飛んでくるWiFiが自分の部屋まで飛んでいることは集合住宅ではよくあること。

ルータの電波やチャンネルで近いところを使っていると電波が不安定になってしまいます

そこで重要になるのが、2.4GHzと5.0GHzの周波数を使い分ける方法です。

ルータによっては2.4GHzしか使えないものもあるので、購入時はきちんと確認しておきましょう。

ルータの設置場所は電波干渉しないようにできるだけ配慮する

アンテナ付きルータは、向きによっては垂直方向に電波を飛ばしてしまうことがあります。

階層が分かれていても、ルータから飛ばされる電波の方向には気を付けておかなければいけません。

階層ごとにルータを設置する際はできるだけ水平方向に電波を飛ばし、互いに干渉しないような場所に設置するよう心掛けましょう。

ルータを2台設置する前に中継器や通信環境の整備を優先して

ルータ2台を設置するメリットやデメリット、ルータ2台の接続方法について解説してきました。

電波が不安定になったり、拾いにくい時はルータを2台うまく設置することで電波状態が良くなることがあるのは確かです。

ただ、無理にルータを2台設置しなくても、ルータの設置場所や中継器の利用で改善できます

手元にルータやケーブルが余っていて、自分でルータの管理設定ができる自信があれば試しても良いかもしれません。

多くの人は、中継器や通信環境の整備を有線するので十分でしょう。

WiFiの通信速度を上げる方法、遅いと感じたら対策してみよう
速度制限が気になってWi-Fiに接続しても、読み込みが遅いとイライラしてしまいますよね。 本記事では、Wi-Fiの通信速度を上げる方法をとことん紹介します。 Wi-Fiの遅さが気になっていた人は、ぜひ参考にしてみてください。 ...

WiFiの通信速度を上げる方法、遅いと感じたら対策してみよう