格安SIM

スマホセットで契約できる格安SIMとキャンペーンまとめ。おすすめMVNOやスマホはどれ?

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格安SIMを契約するときは、SIMカードだけを単体で契約して、スマホは手持ちの端末をそのまま使うことが多いです。

しかし、格安SIMでは月額料金だけではなく、スマホ本体もキャリアより割安で購入できることが多いので、どうせならスマホもセットで購入したい場合もあります。

スマホをセットで契約できる格安SIMはたくさんありますが、格安SIMは事業者によって取り扱っている端末が異なることや、割引の条件があることなどに注意が必要です。

そこで本記事では、スマホとセットで契約することができる格安SIMについて、具体的な事業者の情報と合わせて詳しく解説します。

スマホセットで契約できるおすすめ格安SIM

スマホとセットで契約できるMVNO(格安SIM事業者)はたくさんあります。その中でも、次の7社は割引や取り扱い端末が多く特におすすめです。

  • 楽天モバイル
  • OCNモバイルONE
  • IIJmio
  • BIGLOBEモバイル
  • イオンモバイル
  • UQモバイル
  • ワイモバイル

それぞれのMVNOについて、料金プランの特徴やスマホとのセット契約による特典、取り扱っている機種の特徴について見ていきましょう。

楽天モバイル|ポイント還元でスマホが安く手に入る。5G対応もあり

「楽天モバイル」は大手通販サイトで有名な楽天が運営しています。そんな楽天モバイルの特徴は次の通りです。

楽天モバイル
料金
Rakuten UN-LIMIT V
3か月間月額料金無料
0~1GB:0円
1~3GB:1,078円
3~20GB:2,178円
20GB~:3,278円
回線/速度
楽天回線(※1)
回線速度:速め
取り扱い
機種例
RakutenBIG(64,980円)
RakutenMini(18,700円)
OPPO Reno A(128GB 38,800円)
OPPO A5 2020(20,020円)
AQUOS sense4 plus(43,800円)
Galaxyなど
端末割引/
キャンペーン
最大25,000円楽天ポイント還元

(※1)ただし、楽天の自社回線の対応エリア外ではau回線となり、月間容量は5GB。

楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」は通常0円~3,278円ですが、現在はキャンペーンの開催中で月額料金が3か月間無料になります。

月1GB未満のデータ使用量であれば月額料金が掛からないのは嬉しいですね。

しかも、楽天モバイルは通信量が無制限なので、毎月ギガの心配をする必要もありません。ただし、楽天回線対応外のエリアは、au回線となり1か月5ギガとなります。

スマホセットで契約をする場合には、端末の割引という形ではなく、楽天ポイントが還元されるシステム。

まず楽天モバイルを契約すると誰でも5,000円ポイントを貰え、さらにスマホ本体もセットで購入すると最大20,000ポイントが追加されるというものです。

iPhoneも利用はできるものの、セット購入には対応していないので、楽天モバイルをiPhoneに入れて利用したいという人は、別途iPhoneを購入する必要があります。

なおおすすめの楽天対応端末についてはこちらの記事を参考にしてください。

楽天モバイル公式サイトはこちら

楽天モバイルの料金・キャンペーンをチェック

OCNモバイルONE|スマホ端末の割引キャンペーンを頻繁に開催

OCNモバイルONEは、固定回線サービスで有名なOCNが運営しています。OCNモバイルONEの特徴は次の通りです。

OCNモバイルONE
料金
1GB 770円
3GB 990円
6GB 1,320円
10GB 1,760円
回線/速度
ドコモ回線(速め)
取り扱い
機種例
iPhone 12 Pro Max(64GB 128,590円)
iPhone SE 第2世代(64GB 48,510円)
OPPO Reno A(22,110円)
OPPO A5 2020(16,390円)
Moto G8(13,530円)
AQUOS sense4 Plus(36,080円)
端末割引/
キャンペーン
iPhone SE 第2世代やMoto G8など、
多数の端末が特価販売中
(ただし売り切れあり)

OCNモバイルONEはドコモ回線で、通信速度にも定評がある格安SIMです。月額料金も割と安めで、OCN光とセットで契約すると、OCNモバイルが毎月220円引きになります。

通話オプションも豊富で、一般的な「10分かけ放題」の他に、通話料が高い上位3つの番号への通話が無料にある「トップ3かけ放題」なども利用可能です。

OCNモバイルONEは端末の種類が豊富で、iPhone 11やiPhone SE(第2世代)もセットで購入できます。

しかも、OCNモバイルONEでは定期的に端末の特価セールが行われており、Moto G8にいたっては現在1円で手に入れることができるのでお得です。

iPhoneの品揃えが豊富で、iPhone SE(第2世代)も安くなっています。

ただし、特価品や人気機種は在庫切れになっていることが多いので、機種選択の際は注意が必要です。

コスパの良い回線を使いたい人や、豊富な品揃えから端末を選びたい人は、OCNモバイルONEを検討してみましょう。

 

OCNモバイルONE公式サイトはこちら

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IIJmio(みおふぉん)|ハイエンドからローエンドまで幅広く対応

IIJmioは株式会社インターネットイニシアティブが提供する格安SIM。IIJmioの特徴は次の通りです。

IIJmio
料金
3GB:858円
6GB:1,078円
8GB:1,518円
15GB:1,848円
20GB:2,068円
回線/速度
ドコモ回線(標準的)
au回線(標準的)
取り扱い
機種例
iPhone SE 第2世代(64GB 43,780円)
Xiaomi Redmi 9T(15,180円)
OPPO A5 2020(18,150円)
AQUOS sense4 plus(43,780円)
Xperia 10/moto e6s/OPPO A73など
端末割引/
キャンペーン
一部の端末に割引適用あり

IIJmioは月額料金や通信速度は格安SIMとしては平均的ですが、ドコモ回線とau回線を選ぶことができるのが特徴。

月額割引などのキャンペーンもお得です。

また、端末の種類の豊富でiPhone SE(第2世代)を始めとして、AQUOSやXperia、OPPOなど各社のスマホをセットで購入できます

一部の端末では割引キャンペーンも開催されているので、自分に合う端末が割安価格で手に入るかもしれません。

ただし、割引の適用には音声SIMをMNP転入で契約しないといけない場合があるので、購入の際は割引の条件などを確認しておきましょう。

IIJmioではハイエンドからローエンドまで幅広い端末を選べるので、自分にぴったりの端末を探したい人におすすめです。

 

IIJmio公式サイトはこちら

IIJmioの料金・キャンペーンをチェック

BIGLOBEモバイル|端末セット購入でポイント還元あり

BIGLOBEモバイルはプロバイダサービスで有名なBIGLOBEが運営する格安SIM。BIGLOBEモバイルの特徴は次の通りです。

BIGLOBEモバイル
料金
3GB:1,320円
6GB:1,870円
12GB:3,740円
回線/速度
au回線(やや速め)
ドコモ回線(標準的)
取り扱い
機種例
iPhone SE 第2世代(64GB 50,820円)
OPPO Reno3 A(34,056円)
AQUOS sense4 plus(47,520円)
Moto e7(18,691円)
端末割引/
キャンペーン
・端末セット契約で最大16,000Gポイント還元
・半年間の月額料金が割引
・エンタメフリーオプション最大6か月間無料

BIGLOBEモバイルはau回線とドコモ回線を選ぶことができますが、通信速度はau回線の方が速めです。

端末とのセット契約の場合、最大20,000円相当のGポイントの還元を受けられます。これにより、通常50,820円のiPhone SE(第2世代)が、実質的に28,820円で購入可能です。

さらに、YouTubeやU-Nextなど全22種類のサービスでギガが消費されないエンタメフリーオプションが、通常月額308円のところ半年間無料になるなど、割引も多いのでお得です。

購入できる端末の種類も多めで、iPhone SE(第2世代)も選べるのは大きな魅力だと言えるでしょう。

高額のポイント還元もあるので、BIGLOBEモバイルは端末を幅広く選びながらも、格安SIMをお得に契約したい人におすすめです。

 

BIGLOBEモバイル公式サイトはこちら

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イオンモバイル|取り扱いの種類が多いが旧機種もあり

イオンロゴ

イオンモバイルは大手ショッピングセンターを経営するイオンの格安SIMです。イオンモバイルの特徴は次のようになっています。

イオンモバイル
料金
4GB 1,408円
8GB 1,848円
12GB 2,178円
回線/速度
ドコモ回線(標準的)
au回線(標準的)
取り扱い
機種例
OPPO Reno A(39,380円)
AQUOS sense4 plus(50,380円)
HUAWEI/AQUOS/arrowsなど
端末割引/
キャンペーン
他社からの乗り換えでWAON4,000ポイント、
新規契約で2,000ポイントをプレゼント
かけ放題:月額1,650円(登録事務手数料1,100円)

イオンモバイルは比較的安い月額料金で、ドコモ回線とau回線を使えることが特徴です。他社から乗り換えるとWAONポイントをもらえるのでお得になります。

また、イオンモバイルは他の多くの格安SIMとは違ってイオンの実店舗で契約できるので、初心者でも分からないことを質問して気軽に契約できることも魅力です。

一方で、イオンモバイルでは取り扱っている端末の種類も割と多いのですが、旧式の機種もあるのが気になるところ

端末を安く買えるのはメリットでもありますが、選択肢が多いのでどれを選んでいいかわからないという人は悩んでしまうかもしれません。

 

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UQモバイル|iPhoneSE(第二世代)などがセットで購入可能

UQモバイルはUQコミュニケーションズの格安SIMです。UQモバイルの特徴は次のとおり。

UQモバイル
料金
くりこしプランS(3GB):1,628円
くりこしプランM(5GB):2,728円
くりこしプランL(25GB):3,828円
回線/速度
au回線(かなり速い)
取り扱い
機種例
iPhone SE 第2世代(35,640円)
OPPO Reno3 A
AQUOS sense3
Galaxy/BASIOなど
端末割引/
キャンペーン
・最大速度1Mbps(※1)で使い放題の「節約モード」あり
・国内通話無制限かけ放題:月額1,700円
・通話オプションに加入して「au ID」を登録すると、
1~2GBの容量を無料で追加

(※1)ただし、プランSの場合は300Kbpsでの通信。

UQモバイルはau回線の格安スマホで、通信速度が格安SIMの中でもトップクラスに速いことが大きな特徴です。

月額料金は他社と比べると割高ではありますが、最大通信速度1Mbps(プランSは300Mbps)で使い放題になる「節約モード」が標準装備となっています。

セット購入できる端末の種類は割と多めで、しかもiPhone SE(第2世代)なども購入できます。

ただし、UQモバイルのiPhoneはSIMフリー端末ではないので、他社へ乗り換える際は面倒なところがあるかもしれません。

ハイスペックな端末でネットを快適に使いたいなら、UQモバイルを検討してみるのが良いでしょう。

 

UQモバイル公式サイトはこちら

UQモバイルの料金・キャンペーンをチェック

Y!mobile(ワイモバイル)|下取りやオンライン購入割引あり

ワイモバイルはソフトバンクグループが運営する格安SIM。ワイモバイルの特徴は次の通りです。

Y!mobile
料金
シンプルプランS(3GB):2,178円
シンプルプランM(15GB):3,278円
シンプルプランL(25GB):4,158円
回線/速度
ソフトバンク回線(速め)
取り扱い
機種例
iPhone SE 第2世代(57,600円)
Android One S8(36,000円)
Xperia/HUAWEIなど
端末割引/
キャンペーン
・端末のオンライン購入割引あり
・2回線目以降割引あり

ワイモバイルはソフトバンク回線の格安SIMで、月額料金は格安SIMとしては高めです。しかし、家族割引きがあること、通信速度が速いことに定評があります。

また、シンプルプランM以上のプランならギガを使い切った後も最大1Mbpsで通信できるので、実質的には1Mbpsで使い放題の格安SIMだと言えるでしょう。

選択できる端末の種類も多く、iPhone SE(第2世代)はもちろんOPPO Reno3 AやXperia など、人気機種も選択できることが魅力です。

しかも、オンラインストアで端末を購入すると、大幅な割引も受けることができます

例えば、MNP転入してスマホベーシックプランMを契約した場合は、iPhone SE(第2世代)やOPPO Reno3 Aが割引になるのでお得です。

ただし、ワイモバイルの端末はSIMフリーではないため、他社へ乗り換える際にソフトバンク回線以外だと少し面倒なことがあるかもしれません。

 

Y!mobile公式はこちらから

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格安SIMとセット購入できるおすすめスマホ

スマホとパソコン

格安SIMとセットで購入できるスマホ端末について、性能と価格のバランスが取れた「コスパ重視モデル」と、「安さ重視」の2つの観点から見ていきましょう。

コスパ重視のスマホ|メイン機としても使えるスペックを持つお得なスマホ

コストパフォーマンスが良いスマホを選びたい場合は、価格の安さだけではなく、メイン機として十分な性能を持つものを選ぶことが重要です。

  • iPhoneSE(第二世代)
  • Xiaomi Redmi Note9S
  • OPPO Reno A

なお、購入可能なMVNOについては先ほど紹介した7社のみ記載し、その他のMVNOについては割愛します。

それぞれのスマホ端末のスペックや、機能の特徴やデメリット、購入できるMVNOなどについて詳しく見ていきましょう。

iPhoneSE(第二世代)

iPhoneSE2

iPhoneSE(第二世代)はApple社の最新端末で、OCNモバイルONEやBIGLOBEモバイルなどで購入可能です。iPhoneSE(第二世代)のスペックは次のようになっています。

サイズ/重量
高さ138.4×幅67.3×厚さ7.3mm
重量148g
CPU
A13チップ
6コア(2.66GHz)
RAM/ROM RAM:3GB
ROM:64GB/128GB/256GB
バッテリー 1,820mAh
連続使用約4時間
防水/防塵 IP67
防塵完全
防水30分以内
Felica
カメラ メインカメラ1200万画素
インカメラ700万画素
顔/指紋認証 顔認証×
指紋認証○
価格 64GB:49,280円
128GB:54,780円
256GB:66,880円
購入可能な
MVNO
OCNモバイルONE
IIJmio
BIGLOBEモバイル
UQモバイル
Y!mobile

iPhoneSE(第二世代)はいわゆる廉価版iPhoneですが、そのスペックは十分なものだと言えます。特筆すべきはCPUのスペックです。「iPhone 11」に近い性能を誇るため、操作上のストレスを感じることはまずないでしょう。

ストレージ容量は64GB・128GB・256GBの3種類で、価格はiPhone 11と比べると割安です。

また、iPhoneSE(第二世代)では、iPhoneXや11では省略されていた「Touch ID」による「指紋認証」が復活したことも、大きな特徴となっています。

これにより、マスク着用時や顔に怪我をしているときでも、顔認証にわずらわされることなくロックを解除できます。

一方で顔認証は廃止されたため、場合によっては使いづらさを感じてしまうことがあるかもしれませんね。

ただし、バッテリー容量が少なめで連続使用時間が4時間しかないのは、気になるところですね。

iPhoneSE(第二世代)はコスパを求める人に特におすすめですが、こまめに充電しないといえないのはデメリットです。

Xiaomi Redmi 9T

Xiaomi Redmi 9T

「Xiaomi Redmi 9T」はIIJmioやBIGLOBEモバイルで購入できます。スペックは次の通りです。

サイズ/重量
高さ162.3mm x 幅77.28mm x 厚さ9.6mm
重量198g
CPU
Qualcomm(R) Snapdragon(TM) 662 SM6115
8コア(2.3GHz)
RAM/ROM RAM:4GB/6GB
ROM:64GB/ microSD 最大512GB
バッテリー 6000mAh
連続使用約38時間
防水/防塵 防滴
Felica ×
カメラ メインカメラ
インカメラ
顔/指紋認証 顔認証○
指紋認証○
価格 64GB:15,180円
購入可能な
MVNO
IIJmio

Xiaomi Redmi 9Tのスペックは十分です。特に、CPUの性能が高いため、日常使用においては困ることがまずないでしょう。

しかも、Redmi 9Tのバッテリー容量は6,000mAhもあります。

これは、iPhoneSE(第二世代)の3倍以上です。外出先でスマホをたくさん使う人も、この機種なら1日中使うことができます

バッテリーが大きいため、本体サイズも大きくて重量も重めですが、重すぎて使いづらいというほどではないでしょう。

ただし、防水や防塵のIP規格が取得されていないことや、Felicaに対応していないことは気になります。

全体的なスペックはかなり高く、しかも標準価格は64GBで15,180円前後と安いので、コスパを重視する人におすすめです。

OPPO Reno A

OPPO Reno A

「OPPO Reno A」はOPPOのミドルハイクラスの端末で、楽天モバイルやOCNモバイルONEなどで購入できます。そんなOPPO Reno Aのスペックは次の通りです。

サイズ/重量
高さ158.4mm x 幅75.4mm x 厚さ7.8mm
重量169.5g
CPU
Qualcomm® Snapdragon™ 710
8コア(2.2GHz + 1.7GHz)
RAM/ROM RAM:6GB
ROM:64GB/128GB
バッテリー 約3,600mAh
連続使用約21時間
防水/防塵 対応(IPX7/IP6X)
Felica
カメラ アウトカメラ(写真):1600万画素+200万画素
インカメラ(写真):2500万画素
顔/指紋認証 顔認証○
指紋認証○
価格 38,800円
購入可能な
MVNO
楽天モバイル
OCNモバイルONE
BIGLOBEモバイル
イオンモバイル
UQモバイル
Y!mobile

OPPO Reno AのCPUスペックは十分で、ストレスを感じることはまずないでしょう。RAMも6GBと十分なので、同時に複数のアプリを使うことが多い人でも安心です。

バッテリーの容量や連続使用時間も十分で、Felicaや防水・防塵にもしっかり対応しています。

防水防塵性能はiPhoneSE(第二世代)と同じくらいで、水没にも対応しているため安心です。

生体認証は顔認証と指紋認証のどちらにも対応しているので、平常時は顔認証、マスク着用時は指紋認証というように、状況に応じて使い分けることができます

スペックが十分で特に目立つ欠点がなく、価格もそれなりに安めなので、コスパを重視したい人には特におすすめな端末です。

安さ重視のスマホ|待ち受け状態が多い人やサブ機として使いたい人

スマホを使うことが少なく待ち受け状態が多い人や、今回契約するスマホをサブ機として使いたい場合は、安さを重視する方が良いでしょう。

  • OPPOA52020
  • AQUOS sense3
  • Moto G8

これらの端末は価格が安いので、できるだけ安く格安SIMを契約したい人におすすめです。それぞれの端末のスペックや特徴、購入できるMVNOなどについて見ていきましょう。

OPPOA52020

OPPOA52020

「OPPO A5 2020」はOPPOのローコストモデルで、IIJmioやBIGLOBEモバイルなどで購入できます。OPPO A5 2020のスペックは次の通りです。

サイズ/重量
高さ163.6mm x 幅75.6mm x 厚さ9.1mm
重量195g
CPU
Qualcomm® Snapdragon™ 665
8コア(2.0GHz + 1.8GHz)
RAM/ROM RAM:4GB
ROM:64GB
バッテリー 約5,000mAh
連続使用約21時間
防水/防塵 防水非対応
防塵対応(IP5X)
Felica ×
カメラ アウトカメラ(写真):1200万画素+800万画素+200万画素+200万画素
インカメラ(写真):約1600万画素
顔/指紋認証 顔認証○
指紋認証○
価格 22,020円
購入可能な
MVNO
楽天モバイル
OCNモバイルONE
IIJmio
BIGLOBEモバイル

先ほど紹介した「Reno A」の廉価版ですが、それでもCPUはオクタコア搭載モデルなので、日常での使用に十分なスペックはあると言えるでしょう。

OPPOの端末はバッテリー容量が大きく電池の持ちが良い傾向がありますが、 A5でも同じように長時間使い続けることができます。

ただし、Felicaに対応していないことや、防水性能がない点などが気掛かりです。特に、水没させるとまず壊れてしまうので、取り扱いには注意が必要です。

Reno Aと比べると10,000円ほど安く、しかもCPUやRAMなどのスペックは十分なので、スマホを安く使いたい人は検討してみましょう。

AQUOS sense4 plus

AQUOS sense4 plus

「AQUOS sense4 plus」はSHARPのスマホ端末で、イオンモバイルやUQモバイルなどで購入できます。AQUOS sense4 plusのスペックは次の通りです。

サイズ/重量
高さ147mm x 幅70mm x 厚さ8.9mm
重量167g
CPU
Qualcomm® Snapdragon™ 720G
オクタコア(2.3GHz+1.8GHz)
RAM/ROM RAM:8GB
ROM:128GB
バッテリー 4,210mAh
防水/防塵 防水:IPX5/IPX8(お風呂対応)
防塵:IP6X
Felica
カメラ アウトカメラ:約4,800万画素
インカメラ:約800万画素
顔/指紋認証 顔認証○
指紋認証○
価格 43,800円
購入可能な
MVNO
楽天モバイル
OCNモバイルONE
IIJmio
BIGLOBEモバイル
イオンモバイル
UQモバイル

CPUは他の機種同様にオクタコアで、RAMも8GBと比較的多めなので、日常使用ではストレスを感じることが少ないでしょう。

防水や防塵にも対応していて、お風呂でも問題なく使うことができるのは便利です。お風呂にさせても大丈夫なようですが、過信は禁物なので水には浸けないようにしましょう。

バッテリー容量も十分で、Felicaや生体認証にも対応しているため、特に目立つ欠点はありません。コスパを重視したいなら、AQUOS sense4 plusを検討してみると良いでしょう。

Moto g PRO

Moto g PRO

「Moto g PRO」は、モトローラ製のAndroidスマートフォン端末で、OCNモバイルONEやBIGLOBEモバイルで購入できます。そんなMoto g PROのスペックは次の通りです。

サイズ/重量
高さ158.55mm x 幅75.88mm x 厚さ9.2mm
重量192g
CPU
Snapdragon 665
オクタコアプロセッサー
RAM/ROM RAM:4GB
ROM:128GB
バッテリー 4000mAh
防水/防塵 非対応
Felica 非対応
カメラ アウトカメラ:約4800万画素
インカメラ:約1600万画素
顔/指紋認証 顔認証×
指紋認証○
価格 24,200円
購入可能な
MVNO
OCNモバイルONE
BIGLOBEモバイル

Moto g PROはCPUやRAMの性能に関しては、実常用問題ないレベルだと言えるでしょう。

バッテリーの容量も大きく、連続で20時間前後は使用することができます。指紋認証にも対応しているので、ロック解除の際は便利です。

ただし、Moto g PROは防水防塵に非対応というところが気になります。水没はもちろん、雨に濡れただけでも壊れてしまう恐れがあるのは心配ですよね。

また、Felicaに対応していないため、普段の支払いをスムーズに行いたい人には、少し不便なときがあるかもしれません。

とはいえ、標準価格24,000円台で購入できるスマホなので、コストを安く抑えたい人にはおすすめなモデルです。

格安SIMとスマホをセットで買うメリットデメリット

スマホ 女性

格安SIMを契約する際にスマホをセットで購入するメリットやデメリットについて、要点をまとめてみました。

格安SIMを検討する際の参考にしてみてください。

格安SIM+スマホセット購入のメリット

格安SIMとスマホをセットで買うメリットは次の通りです。

  • 動作確認済みの端末を購入できる
  • 端末を割安で購入できることがある
  • SIMロックを解除する手間が掛からない
  • セットで購入すると初期設定をしてもらえることも

格安SIMを手持ちの端末で利用する場合、その端末が必ずしも使えるという保証はありません。

一方MVNOで販売されているものは動作が保証されているので、スマホの購入後に使えなくて困るという心配がなくなります。

しかも、MVNOではスマホの割引セールが頻繁に実施されていたり、端末とのセット契約で割引が適用されたりするので別々に購入するよりはお得です。

さらにMVNO初心者の人が気になるのは、初利用時の初期設定ですよね。スマホ本体とセットで契約すると、この初期設定もしてもらえることがあるので安心です。

格安SIM+スマホセット購入のデメリット

格安SIMとスマホをセットで買うデメリットは次の通りです。

  • スマホの選択肢が少ないことがある
  • SIMフリーではない端末もある
  • 最新の端末を利用できないことがある
  • 長期契約をしないといけない場合がある

MVNOではスマホの選択肢が少なく、好みの端末が手に入らないこともあります。割引セール実施中では、人気機種はすぐに売り切れてしまうことも。

MVNOではキャリアより端末代が大幅に安いことが多いですが、iPhone12など最新機種ではなく旧式の機種しか購入できないこともあるので注意が必要です。

特に割引を適用して端末を購入するときにありがちなのですが、長期の最低利用期間や契約期間が生じることもあり、他社へ乗り換えづらくなることもあるのでチェックしておきましょう。

まとめ

格安SIMはSIMカードだけを契約して手持ちの端末を使うこともできますが、せっかくなら端末もセットで購入する方が便利です。

MVNOによっては最新の端末をお得な価格で購入できたり、セールや特典などで格安価格で手に入れることができたりします。

しかも、動作確認済みでSIMロック解除などの手間も掛からないので、格安SIMを初めて利用する人でも安心です。

ただし、事業者によってはSIMロックフリーの端末を購入できないことや、最新の端末を購入できないことがあるので、価格とのバランスを考えて検討してみましょう。

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