近頃はChatWiFiなど、100GB以上の大容量が月3,000円程度で使えるSIMの人気が高まっています。
しかしこれらの格安SIMの欠点はテザリングができないこと。
それを補うために、需要が高まっているのが好きなSIMを挿し込むことのできるSIMフリーのルーターです。
今回はSIMフリールーターの選び方や使い方、おすすめのルーターを紹介していきます。
SIMフリーのWiFiルーターとは
ルーターはネットの回線を無線、ないし有線でいろいろな端末機器につなげる役割を果たします。
固定回線ならモデムから接続するのが一般的ですが、持ち歩きのできるモバイルルーターや、コンセントに挿すだけのホームルーターでは端末にSIMを挿し、基地局からの電波をキャッチすることで通信を行います。
そのうちSIMフリールーターとはその名の通り、自由にSIMを選んで挿すことのできるルーターのこと。
キャリアやプロバイダで契約したルーターとは異なり回線に縛りがないため、国内のみならず海外の好きなSIMを挿して通信できるのが特徴です。
SIMフリールーターの種類
SIMフリーのルーターは形状によって種類があります。
自分の使用シーンによって最適なものを選ぶようにしましょう。
モバイル型
モバイル型のルーターはバッテリーを内蔵したタイプのWiFiルーターです。大きさはスマホと同程度。
ポケットWiFiとも呼ばれている通り、持ち運びできることが最大のメリットです。
種類も多く、使い勝手もいいので、とりあえず迷ったらモバイルWiFiルーターにしておくといいでしょう。
USBスティック型
USBスティック型はノートPCなどUSBポートを持つ機器に挿し込んで使用します。
その際機器から給電を行うため、ルーター自体にバッテリーを搭載しておらず、大変コンパクト。
デメリットはUSBポートに挿し込んだ1台しか接続ができないこと。
複数人でシェアしたりスマホやタブレットでも通信をしたいという使い方はできないので気を付けましょう。
一方でモバイル型のような無線での接続より通信速度が速く安定するというメリットもあります。
ノートPCしか使わないことが決まっている場合はスティック型で十分ですね。
据え置き型
ホームルーターや置くだけWiFiとも呼ばれる据え置き型のルーターは、コンセントに挿して使用するのが特徴。
そのため上記のモバイル型やUSBスティック型のように外出時に持ち歩くことはできませんが、ビームフォーミングをはじめとする屋内でもWiFiの電波が届きやすくなる機能が備わっていることが多いです。
外出時には使わないけれど、シェアする人数が多かったり、屋内でより快適に通信を行いたい場合は据え置き型を選ぶといいでしょう。
SIMフリールーターの選び方
SIMフリーのルーターは正しく選ばないと、SIMに合わなかったり、使えはするっけど速度が出ないということになりかねません。
ルーターを購入する際のチェックポイントを細かく見ていきましょう。
- 対応バンド
- バッテリー容量
- SIMスロットの数
- クレードルの有無
- 接続台数
SIMフリーでも対応バンドに注意
SIMフリーのルーターならどんなSIMでも挿せると思っている人は要注意です。
SIMロックのかかっていないルーターであれば、たしかにSIMカードの認識は問題なく行うことができますが、対応するバンドがかみ合っていないと、通信速度が遅くなってしまいます。
たとえばレンタルポケットWiFiでよく見かけるFS030Wの対応バンドはBand1/3/6/8/11/18/19/21。
2.5GHz帯のBand41などは対応していないということですね。
国内の利用であればたいていの主力周波数帯はカバーしているので、さほど気にすることもありませんが、海外での利用を考えている場合はあらかじめ調べておくようにしましょう。
ソフトバンク回線のSIMを使うなら
国内のSIMであれば大容量使える再販SIMが多く出回っているSoftbankを利用する機会が多いでしょう。
ソフトバンクの主力周波数帯はBand1。他にも旧EモバイルのメインバンドであったBand3、通信エリアが広くプラチナバンドと呼ばれるBand8に対応していれば問題なく利用できるでしょう。
ソフトバンク | 周波数 | 重要度 | |
LTE 4G |
Band1 | 2.1GHz | ◎ |
Band3 | 1.7/1.8GHz | ○ | |
Band8 | 900MHz | ◎ | |
Band11 | 1.5GHz | △ | |
Band28 | 700MHz | △ | |
Band41 | 2.5GHz | △ | |
Band42 | 3.5GHz | △ | |
3G |
Band1 | 2.1GHz | ◎ |
Band8 | 900MHz | ○ | |
Band9 | 1.7GHz | △ |
ドコモ回線のSIMを使うなら
ドコモ回線はBIGLOBEモバイルやOCNモバイルONEなどの格安SIMが多く提供されています。
ドコモの主力周波数帯はBand1。さらに東名阪エリアで使うならBand3、地方都市、郊外や山間部で使用するなら19と21に対応しているといいでしょう。
ドコモ | 周波数 | 重要度 | |
LTE 4G |
Band1 | 2.1GHz | ◎ |
Band3 | 1.7/1.8GHz | ○ | |
Band19 | 800MHz | ◎ | |
Band21 | 1.5GHz | △ | |
Band28 | 700MHz | △ | |
Band42 | 3.5GHz | △ | |
3G |
Band1 | 2.1GHz | ◎ |
Band6 | 800MHz | ○ | |
Band19 | 800MHz | ○ |
au回線のSIMを使うなら
auのSIMはそこまで多くないですが、WiMAXのルーターに挿すと、通信速度の速いWiMAX2+回線(Band41)を使用することができます。
通常では主力周波数帯のBand1と18に対応していれば十分でしょう。
ちなみにBand26は18を内包しているため、26に対応していなくても18に対応していれば問題ありません。
au | 周波数 | 重要度 | |
LTE 4G |
Band1 | 2.1GHz | ◎ |
Band11 | 1.5GHz | △ | |
Band18 | 800MHz | ◎ | |
Band26 | 800MHz | ◎ | |
Band41 | 2.5GHz | △ | |
Band42 | 3.5GHz | △ |
バッテリー容量は見落としがち
モバイル型のルーターを選ぶ場合、バッテリー容量や連続通信時間は大切なポイントです。
バッテリーが一日持たず、結局スマホの通信量を消費してしまっては意味がありません。
持ち歩き時間にもよりますが、連続通信時間15時間、バッテリー容量3,000mAh程度あれば日常使いには困らないでしょう。
また、長く使うのであればバッテリーの着脱も確認しておくのがおすすめ。
着脱できないタイプはバッテリーが劣化した際に、それだけ購入し交換することが難しくなってしまいます。
海外で使うならSIMスロットの数もチェック
近頃デュアルSIMスマホがどんどん増えていますが、モバイル型のルーターも複数枚のSIMを挿せるものがあります。
特に海外での利用が多い場合は一回一回SIMを抜き差しするよりも、1枚は国内SIM、もう1枚は海外用と両方挿しておけるため大変便利です。
SIMは小さく精密なので、何度も抜き差しするうちにとなくしたり壊したりしてしまうかもしれません。
旅行から帰ってきたら、国内用SIMをなくしてしまったということがないように、SIMスロットが2つ以上あるといいですね。
クレードルの有無
クレードルはモバイル型のルーターを置くための専用の台です。
3,000円~5,000円程度で別途購入が必要ですが、有線での接続ができるほか、屋内での使用に特化したビームフォーミングなどの機能を搭載し、速度が向上するものもあります。
クレードルに置いている間は充電もできるので、抜き差しによってケーブルが劣化するのも防げますね。
接続台数が少ないこともあるので注意
複数端末で接続することを考えている場合は接続台数も確認しておくといいでしょう。
スティック型は1台しか接続できませんが、据え置き型は固定回線の代わりにする人も多いため10=~15台前後同時に接続が可能です。
さらにモバイル型の場合、同時に接続できる台数には大きく差があります。
たとえばGlocalMeU2sは同時接続台数が5台しかありませんが、FS030Wでは15台同時に接続することが可能。
あまり重要視する項目ではないかもしれませんが、使用用途を狭めないためにはできれば台数の多いものを選んでおくといいですね。
最大通信速度が遅いのは気にするべき?
特定の回線を拾い、キャリアアグリゲーションなどの機能で速度を出すルーターとは異なり、多様な回線に対応するSIMフリールーターは最大速度が遅いものも多いです。
たとえば富士ソフトのFS030Wの最大速度は下り150Mbps。
対して同じモバイルWiFiルーターでもドコモやWiMAXなどのものは一定の条件下で最大速度1Gbps以上もあります。
しかし最大速度がどんなに速くても、実際に出る速度はまた別の話。
モバイルルーターでは100Mbpsを大幅に超えることはそう多くありません。
そもそも10Mbps程度あればたいていの通信は快適に行えるので、よほど重たいデータを扱うのでなければ150Mbpsでも十分対応ができます。
もちろんスペックがいいに越したことはありませんが、スマホやタブレットで使う分には最大速度の重要度はあまり高くないと言っていいでしょう。
SIMフリールーターの使い方(入手方法/APN設定の方法)
SIMフリールーターを運用するには当然ですがルーター本体とSIM、さらにそれらを接続するための設定が必要です。
SIMフリールーター入手方法
SIMフリーのルーターは家電量販店やネットで購入することができます。
- 家電量販店
- Amazonなどのネット通販
- ネットオークション
- 中古品販売店
- 格安SIM販売事業社
新品のSIMフリールーターは割と高額で、10,000円~20,000円程度します。
中古品も出回ってはいますが、中には赤ロムと呼ばれるジャンク品が混じっていることもあるため注意しましょう。

赤ロムと白ロムの違いとは?中古スマホやルーター購入時の確認事項や気を付けること
SIMの入手方法
SIMには契約が必要なものとそうでないものがあります。
- 格安SIMを契約する
- レンタルSIMを契約する
- プリペイドSIMを購入する
毎月決まった容量を使用する場合は、SIMを購入またはレンタルする契約をしなくてはいけません。
海外旅行のように一時的にルーターを使用したい場合は、プリペイドタイプを選ぶのもいいでしょう。
国内で使うには割高ですが、契約が不要でコンビニなどでも購入が可能なので、旅行先で現地のプリペイドSIMを購入すると便利です。
APN設定の方法
SIMカードとルーターが出揃ったら、接続先を認識させるために設定を行わなければなりません。
それがAPN(アクセスポイントネーム)設定です。
たいていSIMを自分で契約する人が二の足を踏んでしまう理由が、この作業を自分で行うのが面倒あるいは不安といった理由からですが、実際は三分ほどで終了します。
設定方法は各ルーターごとに異なりますが、流れはどれも似たり寄ったりなのでここでは簡単に説明していきます。
詳しい設定方法は、各メーカーのAPN設定方法を確認しましょう。
まずはルーターにSIMをセットします。
ルーターでSIMを読み込むことに成功したら、そのルーターに接続したスマホやPCなどから、ルーターの管理画面にアクセスしましょう。
メーカー | 管理画面(一例) | パスワード(一例) |
富士ソフト | 192.168.100.1 | admin |
HUAWEI | 192.168.8.1 | admin |
ピクセラ | 192.168.0.1 | 説明書に記載 |
NEC | 192.168.179.1 | ー |
uCloudlink | 192.168.43.1 | admin |
管理画面が表示されたらAPN情報を入力していきます。
APN情報は契約したSIMの公式サイトやマイページなどで以下のように確認することができます。
(画像引用:ギガトラWiFi)
ユーザ名、パスワード、APNを指定の通りに入力すればAPN設定は完了です。
プロファイル 名 |
任意 (SIMの契約先名を 入れておくといいでしょう) |
ユーザ名 | SIMの契約先を確認 |
パスワード | SIMの契約先を確認 |
APN | SIMの契約先を確認 |
【2020年最新】おすすめのSIMフリールーターと合わせて使いたい格安SIM
おすすめのSIMフリールーターと合わせて使うのに、最適な格安SIMを紹介していきます。
おすすめのモバイルWiFiルーター、ホームルーター
おすすめのルーター端末を紹介していきます。
NEC Aterm MR05LN|デュアルSIM、タッチパネル搭載の高機能ルーター
(画像引用:NEC Aterm公式情報サイト)
NECのAterm(エーターム) MR05LNはデュアルSIM対応なので、2枚のSIMを同時に挿すことができるのが特徴。
時間や通信量によってSIMを切り替えられたり、国際ローミングも可能なので旅行や出張時にも活躍するでしょう。
さらにタッチパネルを搭載していてファームウェアの更新や設定をルーターのみで行えるのもうれしいですね。
価格は24,000円程度と少々お高めですが、コンパクトながら多彩な使い方のできるルーターです。
さらにファームウェアのバージョンアップで、楽天の自社回線に対応したのも大きなポイント。
楽天回線はエリアが狭いものの使い放題な上、3か月間基本料金が無料。
4か月目以降も月1GB未満であれば料金は掛からないので、ルーターさえ購入してしまえばその後の通信費をかなり節約することができます。(参考→楽天モバイルとは)
サイズ | W63×D115×H11 115g |
最大 通信速度 |
下り375Mbps 上り50Mbps |
通信方式 周波数帯 |
LTE/3G Band1/3/6/8/11/18/19/21 国際ローミング1/3/5/8 |
無線LAN | IEEE802.11 a/b/g/n/ac 5GHz帯/2.4GHz帯 |
連続通信/ 待受時間 |
2500mAh 14時間/500時間 |
接続台数 | WiFi時10台 |
クレードル | あり |
スロット | デュアルSIM |
NETGEAR AirCard AC797|最大速度400Mbps、接続台数32台の最新ルーター
(画像引用:NETGERA商品紹介)
2020年1月に発売されたNETGEARのAirCardAC797。
ロングセラーの前モデル「AC785」から最大速度と接続台数が大幅に向上しました。
価格は約2万円。
ただしドコモ系列のSIM以外には対応していないためSoftbank回線の大容量SIMが使えないのが痛いところ。
キャリアアグリゲーションという複数の周波数帯を束ねて通信することができるので、安定かつ速度の向上が見込めます。
サイズ | W110×D15.4×H68 136g |
最大 通信速度 |
下り400Mbps 上り50Mbps |
通信方式 周波数帯 |
LTE/3G Band1/2/3/5/8/19/21/28 |
無線LAN | IEEE802.11 a/b/g/n/ac 5GHz帯/2.4GHz帯 |
連続通信/ 待受時間 |
2930mAh 11時間/ー |
接続台数 | WiFi時32台 |
クレードル | なし |
スロット | 1 |
HUAWEI E5383|キャリアアグリゲーション対応
(画像引用:HUAWEI商品紹介)
HUAWEIのE5383s-327はよくレンタルポケットWiFiでも見られる端末ですね。
4GLTEのバンド8には非対応なのでSoftbankSIMを挿す予定でエリアに不安があったり、電波の届きにくい場所で使用する予定のある人は注意した方がいいでしょう。
NETGEARのAC797同様、docomo回線ではキャリアアグリゲーションで速度を向上させることができます。
サイズ | W58×D16.4×H94.5 130g |
最大 通信速度 |
下り300Mbps 上り50Mbps |
通信方式 周波数帯 |
LTE/3G Band1/3/6/19/21 国際ローミング |
無線LAN | IEEE802.11 a/b/g/n/ac 5GHz帯/2.4GHz帯 |
連続通信/ 待受時間 |
3000mAh 13時間/1200時間 |
接続台数 | WiFi時10台 |
クレードル | なし |
スロット | 1 |
富士ソフトFS030W|最大20時間通信可能なコンパクトルーター
(画像引用:富士ソフト製品紹介)
富士ソフトのFS030Wは正方形のコンパクトな端末ですが、最大20時間通信可能とかなり優秀。
液晶画面では通信量や電波状況、バッテリーなど最低限知りたい情報を知ることができます。
さらに特徴的なのはバッテリーを外した(バッテリーレス)状態でも運用が可能なこと。
コンセントにさえ挿せれば、バッテリーの劣化を心配することなく使用できます。
ちなみに国内主要キャリアのバンドは網羅していますが、海外での利用はできないので注意しましょう。
価格は10,000円~16,500円程度。ただしクレードルは約4,400円と少々お高めです。
サイズ | W74×D17.3×H74 128g |
最大 通信速度 |
下り150Mbps 上り50Mbps |
通信方式 周波数帯 |
LTE/3G Band1/3/6/8/11/18/19/21 国際ローミング不可 |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac 5GHz帯/2.4GHz帯 |
連続通信/ 待受時間 |
3060mAh 20時間/600時間 |
接続台数 | WiFi時15台 |
クレードル | あり |
スロット | 1 |
ピクセラ PIX-MT100|USBスティックタイプなのに無線接続も可能
(画像引用:ピクセラ商品紹介)
ピクセラのPIX-MT100はスティックタイプでUSBポートのあるノートPCなどに挿して使用します。
ここまでは通常のスティックタイプのルーターと同じですが、PIX-MT100のおもしろい点は、モバイルバッテリーや車のシガーソケット、コンセントなど給電することさえできればモバイルルーターとして複数端末の同時接続が可能になること。
ただし上記で紹介したルーターよりは速度や対応するバンドの対応数の面でやや劣るため、使用シーンは思ったよりも多くないかもしれません。
サイズ | W34.1×L92.9×H14 34g |
最大 通信速度 |
下り150Mbps 上り50Mbps |
通信方式 周波数帯 |
LTE Band1/3/19 国際ローミング不可 |
無線LAN | IEEE802.11b/g/n 2.4GHz帯 |
連続通信/ 待受時間 |
ー |
接続台数 | WiFi時8台 |
クレードル | なし |
スロット | 1 |
NEC Aterm PA-HT100LN-SW|10,000円台で購入できるホームルーター
(画像引用:NEC Aterm公式情報サイト)
NECのAterm PA-HT100LN-SWは14,000円前後で手に入る据え置き型ルーターです。
ただし対応バンドが狭いためエリア等の確認はしっかり行っておきましょう。
サイズ | W130×D130×H37 200g |
最大 通信速度 |
下り150Mbps 上り50Mbps |
通信方式 周波数帯 |
LTE Band1/19/26 国際ローミング不可 |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac 5GHz帯/2.4GHz帯 |
連続通信/ 待受時間 |
ー |
接続台数 | WiFi時10台 |
クレードル | ー |
スロット | 1 |
モバイルルーター、ホームルーターにおすすめの格安SIM
ルーターに合わせてSIMを探している場合は以下の格安SIMが大容量でお得に使用できるためおすすめです。
ではここから、おすすめの人気大容量データSIMを紹介していきます。

Chat WiFi | IIJmio | mineo | ||
容量 | 20GB 50GB 100GB |
20GB | 20GB | |
料金 |
20GB | 2,100円 | 1,950円 | 1,925円 |
50GB | 3,180円 | – | – | |
100GB | 3,278円 | – | – | |
無制限 | – | – | – | |
回線 | ドコモ ソフトバンク |
ドコモ au |
ドコモ au ソフトバンク |
|
契約期間 |
1年orなし | なし | なし | |
初期費用 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
Chat WiFi
Chat WiFi | |
容量・料金 | 【1年契約】 20GB:2,100円 50GB:3,180円 100GB:3,278円 【契約期間なし】 20GB:2,300円 50GB:3,480円 100GB:3,520円 |
回線 | 20GB:ドコモ 50GB・100GB:ソフトバンク |
契約期間 | 1年orなし |
中途解約金 | 3,300円 |
- 100GB・50GBプランが安く大容量ならこれ!
- 20GBプランは他社の方が安い
- 契約期間なしのプランでも料金差は少ない
Chat WiFiは大容量データSIMの中で最もおすすめのサービス。
100GB・500GBが安く、大容量使いたいという人にとっても一番おすすめであると言えるでしょう。
契約期間は1年と縛りなしを選ぶことができます。
ただ1年契約でも中途解約金は3,300円しかかからないし、逆に縛りなしでもそこまで大きく料金があがるわけではありません。どちらが得ということはないので、目的にあったものを選ぶのが良いでしょう。
IIJmio
IIJmio | |
容量・料金 | 20GB:1,950円 |
回線 | ドコモ・auのうちいずれかを選択 |
契約期間 | なし |
中途解約金 | なし |
- 20GBが格安で使える
- 契約期間なし
- データ繰越可
- 音声通話可のプランもあり
IIJmioは音声通話付きのSIMをメインと扱っている格安SIMですが、20GBのデータ通信のみ使える大容量データSIMとして利用することも可能です。
20GBとしてはかなり安く2,000円を切る料金で、格安SIMとしても非常に評判が良いという特徴を持っています。
mineo
mineo | |
容量・料金 | 20GB:1,925円 |
回線 | ドコモ・au、ソフトバンクの うちいずれかを選択 |
契約期間 | なし |
中途解約金 |
- 20GBプラン最安
- 契約期間なし
- データ繰り越し可
- 音声通話可のプランもあり
mineoも音声通話付きのSIMをメインと扱っている格安SIMですが、20GBのデータ通信のみ使える大容量データSIMとして利用することも可能です。
20GB使えるデータSIMとしては最安で、データが余った場合は翌月に繰り越すこともできます。
SIMフリールーターには大容量の格安SIMがぴったり!端末代金が高いという人はレンタルもおすすめ
SIMフリーのルーターは10,000円~20,000円程度。あまり安くはない買い物ですよね。今なら端末代金が掛からないレンタルサービスも増えているので、端末にあまりこだわりがないのであれば、ルーターとSIMをセットでレンタルするという選択肢も。
SIMだけを契約するのとさほど変わらない価格のためおすすめです。