格安SIMの契約方法。契約はどこでできる?契約の手順や必要な書類も解説

近頃「格安SIM」や「格安スマホ」という言葉を耳にする機会が増えてきました。

月々の通信料金が安くなると言われば、気になってしまいますよね。

けれど格安SIMは、同じスマホでもauやdocomoのように店舗を見かけることもなく、いったいどうやって契約すればいいの?と困っている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は格安SIM、格安スマホの契約方法について、手順や必要なものをまとめました。

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格安SIMはどこで契約できる?

格安SIMはその名の通り、格安で手に入る「SIMカード」のこと。

SIMカードはスマホの中に入っているICカードで、サイズは小さいですが契約情報などスマホを使うために大切なデータが含まれています。

この格安SIMをゲットするには、ネットで契約する方法と、キャリアのようなショップや家電量販店などの店舗で契約する方法の主に2種類があります。

ネットで契約

格安SIMは基本的にネットで契約します。

というのも、格安SIMは人件費を減らすために店舗が無く、そのためネットでしか契約できないものが多いのです。

さらに店舗がある格安SIMでも、ネット申込限定の割引があったりと、ネットの方が優遇されていることもあります

ただしネットで契約する場合は、SIMの初期設定などを自分で行わなくてはなりません。

10分程度の簡単なものなので、慣れてしまえばどうということはないですが、どうしても不安な場合は店舗のある格安SIMを選ぶのもいいでしょう。

ネット契約のメリット

  • 自分の好きな時間に契約ができる
  • 契約できるSIMの種類が豊富
  • WEB限定のキャンペーンがあることも

ネット契約のデメリット

  • 設定などを自分で行わなければならない
  • 実物のスマホに触ることができない
  • わからないことを質問したい場合はメールか電話をしなければならない

店舗で契約

店舗で契約する場合、イメージするのはdocomoやauのような専用のショップに赴き、店員さんに相談をしながら契約をする形ですよね。

しかしそういった専用のショップを構えている格安SIMはかなり少数派。

ほとんどは、家電量販店や携帯販売店、スマホ修理店などが受け渡しや代理販売を行っているパターンです。

専用ショップUQモバイル、ワイモバイル、mineo、イオンモバイル
家電量販店などUQモバイル、ワイモバイル、mineo、IIJmio、BIGLOBEモバイル、
OCNモバイルONE、LINEモバイル、nuroモバイル

ちなみに家電量販店の場合は、あくまで販売を代理で行っているにすぎないので、専用ショップのように修理などを受け付けてもらえるわけではありません。

店舗契約のメリット

  • わからないことをすぐに質問できる
  • 初期設定などを店員さんにやってもらえるところもある
  • スマホの実物を見ることができる

店舗契約のデメリット

  • 店舗がない格安SIMの方が多い
  • 店舗数が少ない
  • WEB限定のキャンペーンを利用できない
  • 営業時間が限られている

格安SIMの契約方法|契約の流れと手順

格安SIMは、店舗で契約する場合もネットで契約する場合も、おおまかな流れは同じです。

  1. 契約する格安SIMを選ぶ
  2. 必要書類やMNP予約番号を用意する
  3. ネット、店頭で申し込み
  4. 届いたSIMで初期設定をする

それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。

手順1)契約する格安SIMを選ぶ

格安SIMには様々な格安SIM事業者(MVNO)やプランがあります。だらだらと検索するよりも、以下の点をあらかじめ決めておくとスムーズです。

  • 電話番号は必要か(音声SIMかデータSIMか)
  • データ容量はどれくらい必要か
  • その他必要なサービスはあるか(クレジット以外で支払い、通話し放題プランなど)

さらに、SIMを入れるスマホをどうやって入手するかによって、確認しておくべきことが異なるため注意しましょう。

詳しい選び方については以下の記事も参考にしてください。

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すでに持っているスマホを利用する場合

今使用しているスマホもしくは中古などで調達してきたスマホを利用して、SIMだけを入れ替える場合、そのスマホの状態によってはSIMが使えないということもあります。

契約してから「あれ、なんかおかしい…」ということがないように以下のことを確認しておきましょう。

  • スマホが選んだ回線に対応しているかどうか
  • 動作確認済端末かどうか

格安SIMはそれぞれ使用できる回線がdocomo、au、Softbankの3種類ありますが、キャリアで購入したスマホには、そのキャリアの回線しか使えないようにロックがかかっています(=SIMロック)。

つまり、選んだSIMの回線がスマホの対応する回線と同じでない場合は通信ができない、ということですね。

SIMロック

ロックは外すこともできるので、たとえばauで買ったスマホにdocomo回線の格安SIMを入れたい、などという場合には、auショップやauのマイページでSIMロックを解除しておきましょう。

SIMロック解除の方法についてはこちらの記事を参考にしてください。

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さらに、SIMロックが解除されている場合でも、端末がSIMに対応していない場合もあります。

「格安SIM名+動作確認済端末」で検索をすると、利用可能な端末かどうか事前に調べることができるので、必ずチェックしておきましょう。

スマホと格安SIMをセットで購入する場合

スマホとSIMをセットで購入する、いわゆる「格安スマホ」を契約する場合は、SIMを選ぶと同時に、使用したいスマホも選びましょう。

中にはスマホの取り扱いが無く、SIMしか販売していないこともあるため、その場合はSIMを選びなおすか、別途スマホを購入する必要があります。

新しくスマホを購入するなら、どの回線を選んでもSIMロックにかからない「SIMフリー」のものがおすすめ。

SIMフリーのスマホについて詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

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手順2)必要書類やMNP予約番号を用意する

どこで契約する場合もたいてい以下のものが必要になります。あらかじめ用意しておきましょう。

  • 本人確認書類(データSIMの場合不要なこともあります)
  • クレジットカード番号、デビットカード番号、口座番号
  • MNP予約番号(電話番号を引き継ぎたい場合のみ)
  • 連絡の取れるメールアドレス(店頭申し込みの場合)

本人確認書類は各社によって条件が異なる場合がありますが、運転免許証などの顔写真があるものなら1枚、健康保険証など顔写真のないものは補助書類(公共料金の請求書など)と合わせて用意するのが一般的です。

WEB申し込みの場合は書類をスキャンや撮影したもの、店頭申し込みでは現物を持参しましょう。

さらに、現在使用しているスマホから電話番号を変更せずに引き継ぎしたい場合は、契約中のスマホ会社から「MNP予約番号」という番号を発行してもらう必要があります。

MNP予約番号取得方法についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

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手順3)ネット、店頭で申し込み

前述した通り、格安SIMの契約はネットか店舗で行います。

店舗に行けば、スタッフの案内通りに書類の記入や、説明を受けるだけなので、ここではネットでの申し込み方法について触れていきましょう。

ネットでの契約は各格安SIM会社(MVNO)の公式サイトから行います

書類の準備が整っていれば、所要時間も数分と短いのでお手軽ですね。

基本的に、流れに沿ってプランや契約者情報を入力していくだけですが、細かいことを言えば、本人証明などの登録を契約時点で済ませるパターンと、SIMが届いた後に登録をするパターンに分かれます。

どちらのパターンでも順番が違うだけでかかる手間は同じくらいなので気にする必要はありません。

ちなみに書類の提出方法も各社によって、フォーマットが送られてきたり、メールフォームに添付したりなど少し差があります。公式サイトの契約手順を確認しながら進めましょう。

また、登録後にSIM認証のためのパスワードが表示されることもあります。その場合はメモを取るのを忘れずに。

手順4)届いたSIMで初期設定をする

店舗で申し込めばその日のうち、ネットで契約すると数日でSIMが届きます。

店舗で購入した場合は初期設定は完了しているため、そのまますぐに使い始めることが可能です。

ネットで契約した場合は、使用する端末にSIMを差し込みますが、これだけではスマホを使えるようにはならず、「APN設定」という初期設定が必要です。

APN設定はSIMと同時に説明書が送付されているため、そちらを参考に進めます(参考:APN設定の方法)。

また、申込段階で個人情報登録が済んでいない場合や、MNPの切り替えを自分で行う場合は、合わせて設定しましょう。

各種設定が終われば、格安SIMの契約と開通は完了です。

【まとめ】格安SIMの契約方法は簡単!ネットの申込が手軽でおすすめ

格安SIMはネットと店舗で契約ができますが、ネット申込限定のキャンペーンがあったり、そもそも店舗数があまり多くないこともあり、基本的にはネットでの契約がおすすめです。

しかしスマホにSIMが対応していなかったり、初期設定を自分でしなくてはいけなかったりなど、初めての人にとっては不安が多いのもまた事実。

申込自体は数分で終わる簡単なものなので、まずは一度勇気を出して挑戦してみましょう。

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