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ソフトバンクポケットWifiの口コミ・評判、無制限プランがない上月額料金も高いので要注意

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ソフトバンクのポケットWiFiは、通信速度の速い端末や、スマホとデータ容量をシェアするプランがありますが、他社と比較するとそこまでコスパが良いわけではありません。

ドコモやauで対応している5Gに対応していなかったり、通信制限時の速度が非常に遅かったりすることも気掛かりです。

本記事では、ソフトバンクのポケットWiFiサービスの特徴や月額料金、評判や注意点について詳しく解説します。

ソフトバンクのポケットWiFi

Softbank ロゴ

ソフトバンクで利用できるポケットWiFiサービスについて、まずは次の4つの観点から見ていきましょう。

  • 料金
  • 容量
  • 端末
  • エリア

それぞれのポイントについて、重要なところを詳しく解説します。

公式:ソフトバンク

【料金】データシェアはスマホ+980円、メリハリプランは月7,480円から

ソフトバンクのポケットWiFi単体の月額料金は、WiFiルーターの端末代金の支払い方法や、選択する料金プランによって大きく異なります。

参考:ソフトバンク公式料金プラン

端末代金の支払い

まずは、端末の支払い方法から見ていきましょう。端末代金は27,000円で、一括支払いと分割支払いのどちらかを選ぶことができます。

分割払いの場合は36回払いとなり、毎月750円ずつの支払いを3年間続けるというシステムです。こちらを選ぶと月額料金に分割支払い分が加算されます。

料金プラン

そして、ソフトバンクのポケットWiFiサービスで重要なポイントは、どの料金プランを選ぶかということです。選択可能な3つのプランの月額料金について列挙します。

料金プラン 通信容量 月額料金
データシェア
プラン
スマホと
データシェア
980円
メリハリプラン
for データ
50GB 7,480円
ミニフィットプラン
for データ
~1GB 3,000円
1GB~2GB 5,000円
2GB~5GB 6,500円

選択する料金プランによって、月額料金が大きく変わることが分かりますね。それぞれの料金プランの概要について見ていきましょう。

データシェアプラン(スマホの月額料金に+980円)

「データシェアプラン」は、すでにソフトバンクのスマホを契約している人向けのプランです。

スマホの月額料金に980円をプラスすることで、ポケットWiFiでもネットが使えるようになります。

料金プラン 通信容量 月額料金
データシェア
プラン
スマホと
データシェア
980円

ただし、データシェアプランはあくまでスマホと通信容量を「シェア」するプランなので、ポケットWiFi用にデータ容量が割り当てられるわけではありません。

例えば、スマホに30GB、ポケットWiFiに20GBという感じです。

すでにスマホのギガが足りない人がデータシェアプランを選んでも意味がないので注意しましょう。

メリハリプラン for データもしくはミニフィットプラン for データ

ポケットWiFi専用のデータ通信容量を確保したいなら、「メリハリプラン」か「ミニフィットプラン」のどちらかを選ぶ必要があります。

料金プラン 通信容量 月額料金
メリハリプラン
for データ
50GB 7,480円
ミニフィットプラン
for データ
~1GB 3,000円
1GB~2GB 5,000円
2GB~5GB 6,500円

ソフトバンクのポケットWiFiサービスには、残念ながら「容量無制限」のプランはありません。しかし、最大50GB使用できるプランが「メリハリプラン」です。

一方でミニフィットプランは、月間使用量に応じて月額料金が変動する「従量制」のプランになります。

詳しくは後ほど改めて解説しますが、ミニフィットプランはコスパが非常に悪いので、よほど毎月のネットの使用量が少ない場合以外はおすすめできません。

【容量】ポケットWiFiとして使うならメリハリプランを選択

前述の通り、メリハリプランは月50GBまで、ミニフィットプランは、~1GB、1GB~2GB、2GB~5GBまでの段階的な通信容量となっています。

それぞれの通信量や速度制限について確認しておきましょう。

メリハリプラン|YouTubeの高画質を1日1時間半程度楽しめるのが50GB

目安としては、月間50GBの通信量があれば、Youtube動画を高画質設定(720p)で1日あたり1時間30分、1か月間なら50時間ほど視聴可能です。

つまり、Youtubeを始めとした、データ通信量の消費が多いアプリやサービスなどを、たくさん使いたい人にはとても便利な料金プランです。

ただし、通信容量50GBを使い切ると、月末までの通信速度が128Kbpsに制限されてしまうので要注意。この速度だとYoutube動画の視聴は困難です。

ミニフィットプラン|メリハリプランに比べてコスパが悪いのでおすすめしない

ミニフィットプランは、毎月の通信量が2GBを超えただけで、月額料金がメリハリプランに近い6,500円になる点に気を付けましょう。

しかも、通信容量はメリハリプランの25分の1しかありません。

さらに、通信量が5GBを超えると月末までの通信速度が128Kbpsに制限されてしまうので、使用用途がかなり限られます。

そのため、ソフトバンクのポケットWiFiを利用するならミニフィットプランではなく、「データシェアプラン」か「メリハリプラン for データ」のどちらかを選ぶ方が良いでしょう。

毎月のネット使用量が2GB未満などよほど少ない場合でない限り、ミニフィットプラン for データではすぐにギガが足りなくなるのでおすすめできません。

【端末】802ZTは5G非対応だが速度は十分出る

802ZT

(引用:ソフトバンク公式)

ソフトバンクのポケットWiFiサービスでは、ZTEコーポレーションの「Pocket WiFi 802ZT」という端末を使用します。スペックについて簡単に見ていきましょう。

項目 内容
サイズ 約112mm×67.5mm
×15.6mm
重さ 約153g
連続通信時間 約12時間
充電時間 約115分
バッテリー容量 3000mAh
通信方式 4G LTEなど(5G非対応)
最大通信速度
(下り)
988Mbps
(無線LAN接続時は
866Mbps程度)
最大通信速度
(上り)
46Mbps
接続可能台数 16台

全体的に見てみると、それなりに使いやすいポケットWiFiルーターだと言えます。

ポケットWiFiで特に気になるのが通信速度ですが、Pocket WiFi 802ZTの下り最大速度は988Mbpsです。

他社では1Gbpsを上回るところもありますが、988Mbpsは十分に速い数値だと言えるでしょう。

これらの数値はあくまで理論値なので実際の通信速度とは大幅に異なっていますが、ソフトバンクのポケットWiFiは実測値でだいたい20Mbpsは出るようです。

高画質動画の視聴には10~20Mbpsあれば十分だと言われているので、一般的な使用目的の場合は大きなストレスを感じるようなことはないでしょう。

ただし、Pocket WiFi 802ZTは最新の通信方式「5G」には対応していないので、今後超高速通信が必要になったときに、通信速度が気になることはあるかもしれません。

【エリア】全国的に使える

ソフトバンクのポケットWiFiでは、ソフトバンクの携帯電話と同じ回線を使用しています。

そのため、対応エリアは全国に広がっており、相当の山間部や離島でない限り問題なく利用できるはずです。

詳細な対応エリアを知りたい場合は、公式サイトのエリア確認ページから、ソフトバンク回線のサービスエリアを確認してみましょう。

公式:エリア確認

他のポケットWiFiと料金を比較

ソフトバンクのポケットWiFiの「月額料金」「通信容量」「端末料金」「契約期間」などについて、次の2つの観点から他社と比べてみましょう。

  • データシェアプランでスマホと分け合った場合
  • スマホとは分けてルーターをメインに使う場合

それぞれのポイントについて、分かりやすく比較していきます。

データシェアプランでスマホと分け合った場合

ソフトバンクスマホで「メリハリプラン」を契約している人が、ソフトバンクのポケットWiFiを「データシェア」で利用する場合を考えてみましょう。

ドコモスマホを「ギガホ」で契約して、ドコモのポケットWiFiで「データプラス」(スマホとのデータシェア)を利用する場合との比較は次の通りです。

プラン メリハリプラン
+データシェア
ギガホ
+データプラス
月額
料金
8,460円
(※1)
8,150円
(※2)
通信
容量
50GB 30GB
※期間限定で
60GBまで使える
端末
代金
27,000円
(802ZT)
23,760円
(HW-01L)
契約
期間
なし なし
違約金 なし なし

※月額料金は割引等をいっさい適用しない場合のもの
(※1)メリハリプラン7,480円+データシェア980円の合計金額
(※2)ギガホ7,150円+データプラス1,000円の合計金額

この場合はソフトバンクよりもドコモの方が月額料金が安く、端末代もドコモの方が「HW-01L」を選んだ場合は安いです。

そのため、月額料金だけで比較すればドコモの方がお得に見えますが、ドコモ光は通信容量が30GBしかありません。

期間限定で60GBまで使える特典が終了すれば、ドコモはコストパフォーマンスが圧倒的に低いということになるでしょう。

なお、家族割や光回線とのセット割などの割引を最大限に利用した場合、どちらの回線でも一定期間の月額料金が大幅に安くなり、ソフトバンクのほうが500円ほどお得に使えます。

ポケットWiFiをキャリアの中から契約する際は、光回線や家族割など割引適用ができるものに応じて選ぶようにすると良さそうです。

スマホとは分けてルーターをメインに使う場合

ソフトバンクのポケットWiFi単体で契約する場合の月額料金などの条件について、他社と比較してみましょう。

ポケット
WiFi
月額
料金
通信
容量
端末
代金
契約
期間
ソフトバンク
メリハリ for データ
7,480円 50GB 27,000円 なし
ドコモ
5Gギガホ
+5Gデータプラス
8,650円 100GB
※1
68,904円 なし
au
ルーターフラット
5G
7,150円 80GB 71,500円 なし
Mugen
WiFi
3,380円 100GB
(返却)
2年間
※2
どこよりも
WiFi
3,400円 100GB
(返却)
2年間

※いずれの料金も割引等を一切適用していない
※1;ドコモの5Gギガホ100GBはキャンペーン適用の場合
※2:最低利用期間

料金と容量を考えるとどこよりもWiFiやMugen WiFiを契約するほうがお得

月額料金の点で比較すると、Mugen WiFiどこよりもWiFiのような、ポケットWiFiの専門サービスの方が圧倒的にお得です。しかも、月間の通信容量もキャリアより多い100GBもあります。

大手キャリア同士の比較では、ソフトバンクの通信容量が50GBしかないにも関わらず、月額料金が他社とあまり変わらないのが気掛かりです。

ドコモやauのように5Gの料金プランは契約できない

ソフトバンクのポケットWiFi端末は5Gに対応していないため、ドコモやauのように5Gの料金プランを契約することはできません。

ただ、ドコモやauで5G対応のポケットWiFiを契約すると、端末代が70,000円前後と非常に高額になり、分割払いにしても毎月1,500円~2,000円くらいの支払いが必要です。

割引を適用すれば料金は抑えられるが、契約期間に注意

前述の通り、大手キャリア3社は家族割や光回線とのセット割などの割引を最大限に活用すれば、月額料金を大幅に安くすることができます。

契約から一定期間の月額料金はソフトバンクで3,480円、ドコモは5,480円、auは4,980円まで抑えられるので、ソフトバンクの方がお得だと言えるでしょう。

また、ドコモとauでは割引を適用すると2年間の契約期間が生じるため、契約の更新期間以外で解約すると1,000円の違約金を支払わないといけません。

ソフトバンクは月間50GBという制約はありますが、大手キャリアの中で最も安いものを使いたい場合は、ソフトバンクを選ぶ方が良いでしょう。

公式:ソフトバンク

ソフトバンクのポケットWiFiの注意点

ソフトバンクのポケットWiFiを契約するときは、次の5つのポイントに注意が必要です。

  • auやドコモと違って5Gに対応していない
  • 月に50GB以上使いたい人には足りない
  • 容量を1GB追加するのに1,000円掛かる
  • 時間帯によっては速度制限を掛けられる
  • ギガ不足時の通信速度が最大128Kbpsで遅い

それぞれの重要なところについて分かりやすく解説します。

auとドコモは5G対応だが802ZTは未対応

ソフトバンクのポケットWiFiは5Gに対応していないので、それほど高速にポケットWiFiを利用することはできません。

一方で、ドコモやauは、5Gに対応しているSHARPの最新端末で契約することで、超高速通信で快適にWiFiを使うことができます。

5gデータ通信端末

(引用:au公式)

現在のところ、通常の使用目的(高画質動画の視聴など)なら、通信速度は10Mbps~20Mbpsもあれば十分です。Pocket WiFi 802ZTは実測値でもその水準を満たしています。

しかし、今後はさらに通信速度が求められるときが来るかもしれません。そんなとき、ソフトバンクのポケットWiFiでは不足を感じてしまうでしょう。

月に50GB以上使いたい人だと足りない

ソフトバンクのポケットWiFiは、最も容量のあるプランで契約しても、月間の通信容量が50GBしかありません。

特に最近はテレビ会議など、大量の通信量が必要なアプリを使う機会が増えているので、50GBでは1か月もたない人もいるでしょう。

そんな場合は、最初から月間100GBの通信容量のあるポケットWiFiを選ぶ方が便利ですし、そちらの方がコスパも遥かに良くなります

ソフトバンクは50GBを使い切ると通信速度が128Kbpsになってしまうので、契約する際は本当に50GB以上は必要ないかどうかをしっかり確認しておきましょう。

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1GBのデータ容量を追加するのに1,000円掛かる

ネットを使うことが多いと、月間50GBしかないデータ容量では、すぐにギガが足りなくなってしまいます。

しかもソフトバンクは1GBのデータ容量を追加するのに、1,000円も掛かってしまうので容易に追加することができません。

キャリア3社ともデータチャージは同じ料金なので、ソフトバンクが特別高いわけではないですが、データ容量の残りを気にしながら使うのは、かなりストレスになってしまうかもしれません。

時間帯によって速度制限がある

ソフトバンクでは時間帯によって、短期間の通信制限を掛けられることがあります。

メリハリプランでは、動画サービスの利用時など短期間で大量の通信を行った場合、ソフトバンク側が必要と判断すれば通信制限を掛けられるようです。

ただし、通信制限の期間や制限時の通信速度などは公開されていないため、短期制限の詳細は不明となっています。

月間通信制限を受けている間は最大128Kbps以下で遅い

短期制限の条件が不透明なソフトバンクですが、月間の通信容量(メリハリプランでは50GB)を使い切った場合の通信速度は、最大128Kbps以下になることが決まっています。

この制限は月末まで続くので、もし月の半分でギガを使い切った場合は、残りの半分を128Kbpsで生活しないといけないということです。

128Kbpsの速度は、Youtubeの最低画質の動画もなんとか見られるかどうかという速度で、テキストメインのサイト閲覧や、LINEのメッセージ送信くらいしかできません。

ドコモの5Gギガホプランは100GBを使い切った場合でも、通信制限時の速度は最大3Mbpsになります。それと比べると、ソフトバンクの条件はかなり悪いと言えるでしょう。

まとめ|ポケットWiFiが欲しいならキャリアにこだわらなくてもいい

ソフトバンクのポケットWiFiは速度も比較的速めで、ドコモやauと比べると端末代が安くて手に入れやすいです。

しかし、ソフトバンクの最新ポケットWiFiは5Gに対応しておらず、月間の通信容量も50GBしかないのが気になります。

また、ポケットWiFiを使うなら、Mugen WiFiどこよりもWiFiの方が容量も100GBと多く、月額料金も圧倒的に安いです。

スマホとセットで契約する「データシェア」プランは便利な気もしますが、スマホの容量が圧迫されるのはなかなかきついところがあります。

容量を追加するには1GBあたり1,000円も掛かるので、それくらいなら最初から100GBのポケットWiFiを使う方が良いでしょう。

公式:ソフトバンク

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