ポケットWiFi

ステイホームWiFiの料金やメリットデメリット。契約期間の縛りなし&初期費用0円だけど、月額料金は割高なので注意

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最近は「ステイホーム」の習慣が広がり、不要不急の外出を控えたり、テレワークを行ったりすることが増えています。そのため、家でネットを使う時間が増えた人も多いはずです。

そうなると気になるのが、スマホやポケットWiFiのギガが足りなくなってしまうことでしょう。そんな状況を改善するために、ステイホームWiFiがサービスを開始しました。

契約期間の縛りがないため、一見するととても魅力的なポケットWiFiに見えますが、大きな問題点も。

本記事では、新しいWiFiサービス「ステイホームWiFi」について、月額料金や通信容量、メリットやデメリットなどについて詳しく解説します。

ステイホームWiFiとはどんなポケットWiFi?

ステイホームWiFiは、株式会社スペースエージェントが提供している、新しいポケットWiFiサービスです。運営会社のスペースエージェントは最安値保証WiFiやSPACE WiFiの運営もしています。

主な特徴は以下の通り。

  • 20GBで月3,278円のシンプルなプランだが最安ではない
  • 初期費用は0円
  • 最低利用期間1カ月。以降解約時違約金なし
  • ソフトバンク回線を利用
  • レンタルできるルーター端末は中古品
  • 支払いはクレジットのみ

料金やプランについてさらに詳しく見ていきましょう。

【料金・通信量】20GBで月3,278円、初期費用0円のシンプルなプラン。

ステイホームWiFiの料金プランは1種類のみとシンプルで、月間通信容量20GBで月額3,278円(+ユニバーサル料3円)です。

契約事務手数料といった初期費用が不要で、レンタル端末なので端末料金も不要。

なお、初月は日割り計算が適用されるので、月の途中で契約しても損することはありません。

一見するとお得な印象を受けるステイホームWiFiですが、実は他社と比べると割高なので注意が必要です。実際に他社のポケットWiFiと比較してみましょう。

 

ポケット
WiFi 
月額料金 キャッシュ
バック
初期
費用
通信
容量
契約
期間
詳細
ステイホーム
WiFi
3,278円 0円 0円 20GB  1カ月 
Mugen WiFi 3,718円 10,000円 3,300円
100GB 2年 詳細
それがだいじ
WiFi
2,948円
3,718円
0円 3,300円 50GB
100GB
2年 詳細
どこよりも
WiFi
20GB:2,508円
50GB:3,278円
100GB:3,718円
200GB:4,378円
2,178円
0円 3,300円
20GB
50GB
100GB
200GB
2年 詳細
FUJIWifi
30GB:2,860円
50GB:3,190円
100GB:4,345円
毎日10GB:5,445円
毎日5GB:4,345円
0円 3,300円 30GB
50GB
100GB
1日10GB
1日5GB
なし 詳細
GMO
とくとくBB
WiMAX
3カ月3,969円
以降4,688円
30,200円 3,300円 3日
10GB
3年 詳細
hi-ho
Let’s Wi-Fi
4,730円
3,828円
0円 0円 7GB/日
4GB/日
2年 詳細
Broad
WiMAX
~2ヶ月:2,999
~24ヶ月目:3,753

25ヶ月目~:4,413円
0円
(19,000円)
3,300円 3日
10GB
3年 詳細

※税込表記

通信容量がステイホームWiFiと同じどこよりもWiFiの20GBプランでは、月額料金は2,508円です。ステイホームWiFiの方が500円も高くなります。

Mugen WiFiやそれがだいじWiFiなどの100GBプランと比べても、ステイホームWiFiの料金とほとんど変わりません

縛りなしのポケットWiFiにしてみても、FUJIWifiの方が安く使うことができます。

月額料金の安さを重視するなら他社を選ぶ方が良いでしょう

【契約期間】最低利用期間1カ月で解約違約金はなし

ステイホームWiFiには契約期間や縛りや解約金はありません。ただし、1か月間の最低利用期間だけは設けられていて、初月に解約することはできません。

最低利用期間 1か月間
(初月は解約不可)
違約金 0円

他社のポケットWiFiでは、契約期間や高額な違約金といった条件が設定されていることが多いです。

一方で、ステイホームWiFiなら契約から半年や1年で解約しても、余分な費用が掛からないので気軽に契約することができます。

【速度制限】20GBを超えると128Kbpsに。1日あたりの制限はなし

ステイホームWiFiで1か月あたりに使える通信量は20GBです。20GBでどのようなことができるのかについては後述しますが、動画視聴や重たいデータの送受信などを毎日行う人にとっては少々物足りない容量です。

また、20GBを使い切ったときは通信速度を最大128Kbpsに制限されてしまいます。128KbpsはYoutubeで最低画質の動画を閲覧するのも厳しくなる速度です。

一方で、他社のように「1日3GBまで」のような1日あたりの利用量の制限はないので、月間20GBを上回らない範囲ならどんどん使うことはできます

通信量が少なくてギガを使い切った後の速度も非常に遅いので、ネットをたくさん使いたい人はさらに容量の大きなポケットWiFiを選んだ方がいいでしょう。

【回線】Softbank回線を利用しているのでエリアも速度も問題なし

ステイホームWiFiではソフトバンクの回線を使用しています。そのため、ソフトバンクのスマホが使えるエリア内であれば、ステイホームWiFiも利用可能です。

ソフトバンク回線は全国的に対応していて通信速度も問題ないので、ステイホームWiFiでネットを使っているときに大きなストレスを感じることはないでしょう。

ただし、山間部や離島など一部地域ではソフトバンク回線は使えないので、心配な場合は下記のサイトであらかじめエリアを確認しておくことをおすすめします(ソフトバンクエリア確認)。

ちなみに、ソフトバンクの端末でなければステイホームWiFiを使えない、ということではありません。ソフトバンク回線というのは、あくまで基地局からポケットWiFiルーターまでの電波のことです。携帯端末自体はドコモやau、格安スマホなどでも問題なく接続できます

【端末】Speed WiFi NEXT W04、JT-101、TP Archeer M7200のうちどれか

ステイホームWiFiではルーターは必ずレンタルすることになっているので、自分で購入する必要はありません。

使用できる端末は下記の3種類ですが、申込段階で選ぶことはできず、レンタル端末を指定したい場合は後述する方法で別途連絡する必要があります。

  • Speed WiFi NEXT W04
  • JT-101
  • TP Archeer M7200

「Speed WiFi NEXT W04」はファーウェイ製のルーターで、WiMAXで使える端末として有名です(画像左)。

W04は下り(受信時)の最大通信速度が758Mbpsとかなり速いので、動画の閲覧やネットサーフィンなど、基本的な用途では快適に使いやすい端末だと言えます。

ちなみに、Speed WiFi NEXT W04はWiMAXが提供している端末ですが、これを選べばWiMAX回線を使えるということではありません。

ステイホームWiFiは、あくまでソフトバンク回線のポケットWiFiなので、W04を選んでも回線はソフトバンクです。

「JT-101」はノーブランド品のルーターですが、どこよりもWiFiやみんなのWiFiなど他社でも採用されているものなので、品質や通信速度でも特に問題はありません(画像中央)。

「TP Archeer M7200」はTP-Link製のルーターで、小型かつ軽量で比較的使いやすいルーターです。通信速度も下り150Mbpsと標準的なので問題ないでしょう(画像右)。

なお、レンタル端末を指定したい場合は、申し込みの後に下記のメールアドレスに別途連絡して、欲しい端末について伝える必要があります。申し込み画面での指定はできないので注意が必要です。

連絡先 info@stayhome-wifi.jp

ただし、在庫上の関係などで必ずしも希望通りになるとは限りません。仮に希望していない端末が届いたとしても、交換することはできないので注意してください

そのため、希望した端末以外での契約はしたくないという場合は、その旨も含めて指定するようにしましょう。

【支払い】クレジットカードのみ

ステイホームWiFiの月額料金の支払い方法は、「クレジットカード」のみとなっています。口座振替やデビットカードなど、その他の決済方法は選択できないので注意が必要です。

もし支払い方法にクレジットカードを持っていない、もしくは使いたくない場合は、ステイホームWiFiを契約することはできません。

口座振替ならBIGLOBE WiMAXやUQ WiMAX、コンビニ支払いならFUJI WiFiが利用できます。

ステイホームWiFiを利用するメリット

DIS mobile WiMAX2+のデメリット

ステイホームWiFiには次の3つのメリットがあります。

  • 契約期間に縛りがない
  • 初期費用が掛からない
  • 1日に使えるギガの制限がない

これらの嬉しい点について詳しく見ていきましょう。

契約期間に縛りが無い

ステイホームWiFiには契約期間の縛りがありません。そのため、解約時期によって違約金が発生することもないので安心です。

冒頭での比較で紹介したように、他社ではだいたい2年~3年の契約期間が設けられています。途中で解約すると10,000円前後の違約金を請求されるので厄介です

最近は新しいポケットWiFiサービスがどんどん登場していて、もっと魅力的なところに乗り換えたくなるかもしれません。

ステイホームWiFiならそんなときでも違約金が掛からないので、とりあえず試してみるという気持ちで気軽に契約することができます。

ただし、1か月間の最低利用期間があるので契約の初月に解約することはできません。また、端末を破損させてしまった場合の弁償金は非常に高額なので注意が必要です。

初期費用がかからない

ステイホームWiFiでは初期費用が掛かりません。他社では契約事務手数料として3,000円前後を支払う必要がありますが、ステイホームWiFiではないため初期費用を節約できます。

月額料金は割高ですが、初期費用が掛からない分2カ月~半年などのごく短期間しか使うつもりのない人にとっては使い勝手のいいポケットWiFiです。

ただし気に入って1年以上使うとなると、他のポケットWiFiの方が毎月かかる費用が安いので、自分がどれくらいの期間使うのか考えて選ぶのがいいですね

1日に使えるギガの制限がない

ステイホームWiFiは1か月あたりの通信量が20GBまでという制限はありますが、短期間での通信量の制限はありません。

他社では「1日3GBまで」や「3日間の累計が10GBまで」など、短期間で使いすぎると通信制限を掛けられる場合があります。

制限に掛かってしまうと一定期間は低速通信になってしまうので厄介ですが、ステイホームWiFiにはそういった短期制限はないので気楽です。

ただし、1か月あたり20GBを使い切った場合は、最大通信速度が128Kbpsに制限されるので注意してください

ステイホームWiFiのデメリット

DTI WiMAXのデメリット

ステイホームWiFiには次の5つのデメリットがあります。

  • 端末が中古なのでバッテリーなどの劣化に不安がある
  • 20GBプランしかないうえにギガの追加はできない
  • 他のポケットWiFiに比べて月額料金が高い
  • 端末補償に加入していても端末交換料金が掛かる
  • 各種情報の確認や設定ができる「マイページ」がない

契約時に気になるこれらのポイントについて、重要なところを詳しく解説します。

端末が中古なのでバッテリー劣化に不安がある

ステイホームWiFiの端末はレンタルですが、肝心のレンタルルーターがすべて中古品です。

ポケットWiFiルーターは内蔵バッテリーによって動作しますが、バッテリーは使用期間が長くなると劣化が進みます。

劣化したバッテリーは持ちが悪くなるので、うまく充電できなかったり、充電してもすぐにバッテリーが切れたりして、ストレスがたまることがあるかもしれません

しかも、バッテリーの交換費用は自己負担となる可能性もあるので、余計な出費が必要になってしまうことも。

長い期間使用するつもりなら、きちんと新品の端末をくれるところで契約をした方がいいでしょう。

20GBプランしかない上、ギガの追加はできない

ステイホームWiFiでは月間20GBしか使うことができません。20GBを使い切った場合は、最大通信速度128Kbpsの低速通信となってしまいます。

しかも、ギガの追加オプションがないので、有償で通信制限を解除してもらうこともできません。ちなみに、1か月に20GBでは次のようなことができます。

アプリや
サービス
1か月で
使える時間
1日あたり
使える時間
Skype
(ビデオ通話)
約83時間 約2時間30分
LINE
(ビデオ通話)
約34時間 約1時間10分
Zoom
(ビデオ通話)
約30時間 約1時間
Youtube
(低画質240p)
約111時間 約3時間30分
Youtube
(中画質480p)
約33時間 約1時間
Youtube
(高画質720p)
約18時間 約40分
Instagram
(写真の閲覧)
約23時間 約50分

上記の表を見ると意外と使えるように思えるかもしれませんが、実際にはネットはいろいろな用途で使うので、実際に使える時間はもっと少なくなります。

テレワークなどで毎日ビデオ通話をつなぐ人、高画質の動画を毎晩のように見る人などは20GBでは足りないことが多いです。

大丈夫だろうと適当に決めず、自分の用途に合わせて容量を選ぶようにしましょう。

他のポケットWiFiに比べて月額料金が高い

ステイホームWiFiの月額料金は通信量20GBで3,278円です。他社と比較しないと分かりにくいことですが、実はステイホームWiFiのコスパは決して良くありません。

例えば、同じ20GBのポケットWiFiならどこよりもWiFiが月額2,508円で契約できます。

さらに、ステイホームWiFiに3,000円支払うなら、同じくらいの金額で100GBのMugen WiFi(3,718円)やどこよりもWiFi(3,718円)などを利用可能です。

もし契約期間や違約金なしのポケットWiFiが良いなら、80円安い3,190円でFUJI Wifiの50GBプランを契約する方がお得になります。

このように、ステイホームWiFiよりも条件の良いポケットWiFiはたくさんあるので、あえてステイホームWiFiを選ぶメリットはあまり無いと言えるでしょう。

端末補償オプションに加入していても、端末交換料金が掛かる上、未加入の場合の弁済金が高い

ステイホームWiFiは、レンタルルーターを破損や紛失してしまった場合、44,000円もの弁償金を請求されてしまいます。

月額550円で「あんしん端末補償オプション」に加入することもできますが、この場合でも弁償金を11,000円も請求されるのが難点です。

しかも、あんしん端末補償オプションに加入している場合でも、盗難や紛失はいっさい対象とならず、やはり44,000円を支払う必要があります

また、あんしん端末補償オプションは契約時しか加入することができず、途中で加入することはできません。

端末が盗難や紛失にあった場合は、SIMカードの交換費用として追加で3,300円掛かることにも注意が必要です。

そもそも、ステイホームWiFiでレンタルできる端末は中古品で、たとえ新品であっても44,000円もする端末ではありません。

端末のサポート体制が不十分なことは、ポケットWiFiのレンタルサービスとして大きなデメリットだと言えるでしょう。

マイページが無い

ステイホームWiFiには、携帯やポケットWiFiの事業者が通常用意してある、「マイページ」のようなものがありません。

マイページでは通常、契約内容や通信容量の消費状況などの確認や、簡単な契約内容の変更などを行うことができます。

ステイホームWiFiでは月間20GBしか使えないので、通信量を細かく確認したくなることもあるでしょう。

しかし、公式サイトでは通信量の確認方法について、「端末画面に表示がない場合はサポートセンターへの問い合わせが必要」と記載しています。

おそらく、個人情報やクレジットカード情報の変更の場合も、これと同じような対応になるのだと考えられます。

つまり、ステイホームWiFiでは何かの確認や変更時に、いちいちサポートセンターに電話やメートで問い合わせたり、メールで対応してもらったりする必要があるということです

こういった点は細かいことのように思われるかもしれませんが、ポケットWiFiを快適に使うためには重要な点なので、大きなデメリットだと言えるでしょう。

ステイホームWiFiの評判や口コミ

ステイホームWiFiは2020年10月にスタートしたばかりのサービス。

そのため口コミはまだありませんでした。

口コミは随時更新していきます。

ステイホームWiFiの申し込み方法と解約方法

光BBユニットのレンタルは必須

ステイホームWiFiの申し込みと解約の方法について、概要を分かりやすく解説します。

ステイホームWiFiの申し込み方法

ステイホームWiFiの申し込みは、公式サイトの専用フォームから手続きすることができます(ステイホームWiFi公式サイト)。

住所氏名や生年月日などの必要事項を入力して送信すると、契約の申し込み手続きは完了です。

なお、ステイホームWiFiの決済方法はクレジットカードのみなので、契約時はクレジットカード情報が必要になります。

「あんしん端末保障」は途中で加入することはできないので、必要な場合は申し込み時に必ず契約するようにしましょう。

端末の配送は最短で翌営業日から行われ、端末が到着したらポケットWiFiを利用できるようになります

ステイホームWiFiの解約方法

ステイホームWiFiの解約手続きは、公式サイトの専用フォームから行えます(ステイホームWiFi公式サイト解約フォーム)。

専用フォームでIMEI番号を入力する必要がありますが、これは端末背面もしくは電池パックの外した部分に記載されています

ステイホームWiFiは当月中に解約することはできないので注意が必要です。月の初めに解約申請した場合でも、翌月末が解約日となります

解約時は違約金や手数料は掛かりませんが、レンタルルーターを下記の宛先へ元払いで返送しないといけないので、解約の際は注意が必要です。

返送先 〒132-0024
東京都江戸川区一之江2丁目11-13
機器返送窓口03-5877-3941

端末は解約申し込み翌月の5日までに、ステイホームWiFi側へ「到着」している必要があります。それを過ぎると1か月分の月額料金を余分に支払わないといけません。

なお、返送した端末が破損している場合は弁償金を請求される可能性があるため、端末の取り扱いには注意が必要です。

まとめ

ステイホームWiFiは契約期間の縛りがないのは魅力的ですが、通信容量が20GBしかありません。

それにも関わらず、他社と比べると月額料金がかなり割高です。容量超過時の通信速度は最大128Kbpsなので、コストパフォーマンスは決して良くありません。

さらに、補償に加入していても端末の交換費用が掛かることや、ルーターが中古品であること、便利なマイページがないことも気掛かりです。

一方で回線はソフトバンクでルーターも一般的なものなので、最低限の使用環境は満たしていると言えます。

そのため、とりあえずポケットWiFiを短期間だけ使ってみたい場合や、サブ回線として契約したい場合は、ステイホームWiFiを検討してみても良いかもしれません。

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