格安SIM

スマホを通話のみで使うキャリア、格安SIMのおすすめ最安プランはどれ?シニア、キッズ、ビジネス向けのおすすめも紹介

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子どもに持たせるためや、タブレットなどと2台持ちにしたいといった理由から、スマホを通話のみで利用したいといったケースは少なからずあるでしょう。

しかし、携帯会社のプランは複雑でどのプランで契約すればいいのかわかりにくいですよね。

今回は、通話のみでスマホを使う場合のおすすめプラン、SIMについて紹介していきます。

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スマホの通話のみで使う場合の方法は?キャリア、格安SIMの通話のみプランの状況

モバイルWiFiの利用、子供に持たせる為、仕事用で通話しか使いたいからなど、様々な利用から通話のみのプランを検討している人はいるかと思います。

ではスマホを通話のみ使いたい人はどのようなプランで契約すれば良いのでしょうか。

キャリア、格安SIMともにスマホで通話のみのプランはなし

現在、キャリア・格安SIMともにスマホで通話のみの利用とできるプランはありません。

キャリアの場合は「ケータイプラン」といってガラケー用の通話のみプランがある場合もありますが、スマホユーザーの利用は不可となっています。

その為、純粋に通話のみで利用するというのは現状できないというのが正直なところです。

一応、もし通話のみでデータ通信は一切できないようにしたいというならガラケーにしてしまうという方法があります。

たとえばソフトバンクであれば基本料金1,078円で通話のみプランが利用できます。

ただ、わざわざ1〜2万円もするガラケー端末を通話するだけに購入するのは抵抗がある人も多いかもしれません。

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スマホを通話のみで使いたい場合の方法

もしスマホを通話のみで使いたい場合、以下の方法が最善となります。

  • 格安SIMで「通話+データ通信」のプランを選択
  • データ通信量は最小容量で契約
  • モバイルデータ通信をOFFにして、通話のみを利用

格安SIMの最小容量プランであれば非常に安く利用できますし、オプションでかけ放題をつけることも可能。

また端末でモバイルデータ通話をOFFにしておけば、4G・5G回線でデータ通信をすることもありませんし、WiFiをONにしておけばWiFi環境下のみでネットを使うことができるようにもできます。

スマホを通話のみで使うなら3大キャリア(ドコモ、ソフトバンク)はおすすめしない

ここで一つ気をつけたいのが、スマホを通話のみで使うのであれば3大キャリアはやめておいた方がよいという点です。

3大キャリアには以下の特徴があります。

  • 最小容量プランでも料金が高い
  • かけ放題等のオプションも高い
  • データ通信の品質が良く、速度・安定度が優れている

キャリアは料金が高いです。最小プランを選んでも3,500円程度、家族割等の割引を適用しても2,000円以上かかります。
格安SIMであれば1,000円以下で契約可能ですから倍以上です。

一方でキャリアはデータ通信の品質が優れているというメリットもあります。格安SIMの場合はキャリアに比べて通信速度が遅く、回線が混雑する時間帯(12時、18時あたりなど)で速度が著しく低下してしまうことがありますが、キャリアは安定しています。

ただ今回は「通話のみ」の利用を想定しています。すなわち、キャリアの良さであるデータ通信の品質の高さの恩恵を受けることができないわけです。

ですから、もし通話のみであるなら迷わず格安SIMの中から選ぶことをおすすめします。

スマホを通話のみで利用する場合におすすめの格安SIM

下記は主要格安SIMの最小容量プラン料金、かけ放題オプションの詳細です。

※横スクロールできます

  LINEMO povo 楽天モバイル Y!mobile UQモバイル IIJmio OCNモバイルONE BIGLOBEモバイル
mineo
料金/通信容量 990円/3GB ・0円円/0GB
(条件あり)
1,078円/3GB ・2,178円/3GB ・1,628円/3GB ・850円/2GB ・550円/0.5GB ・1,078円/1GB ・1,298円/1GB
家族割等 ・2回線目以降
1,188円割引
・光回線セット割で
1,188円割引
・自宅セット割で
最大858円割引他
・通話定額オプション
1年間410円割引
・1GB増量1年間
・2回線目以降
220円割引
・複数回線で55円/台割引
オプション ・通話定額5分:550円
・かけ放題:1,650円
・通話定額5分:550円
・かけ放題:1,650円
・アプリ利用で
かけ放題0円
・通話定額15分:1,100円
・通話定額10分:770円
・かけ放題:1,870円
・通話定額10分:770円
・かけ放題:1,870円
・通話定額5分:500円
・通話定額10分:700円
・かけ放題:1,400円
・通話定額10分:850円
・かけ放題:1,430円
・通話定額3分:660円
・通話定額10分:913円
・通話定額10分:550円
・かけ放題:1,210円
キャンペーン ・乗り換えでPayPay
ポイント10,000円分
・1年間通話オプション
550円無料
・端末購入で最大
24,000ポイント還元
・端末購入時、割引
・PayPayポイント
最大10,000円分
・端末購入時、割引
・データ増量
オプション無料
・通話定額オプション
410円割引
・MNPで端末割引
・エンタメフリー
6ヶ月無料

各社、月額料金や最低容量、かけ放題オプションが異なります。

上記の中から、スマホを通話専用とする場合におすすめのものを下記で紹介します。

LINEMO

LINEMO
料金 3GB:990円
通話オプション 5分以内無料:550円
かけ放題:1,650円
割引
  • 3GBプラン契約で6ヶ月分のPayPayポイントプレゼント(5,940pt)
  • 他社から乗り換えでPayPayポイント10,000ptプレゼント
  • 1年間、5分以内の通話定額が無料(6,600円分)

softbankが出している格安プランであるLINEMO

3GBが990円と安く、5分以内のかけ放題オプションをつけてもトータル1,440円で利用できます。

またかけ放題オプションが1年間無料、PayPayポイントでキャッシュバック等キャンペーンが充実しているのも大きな特徴。

それらを含めると最もコスパが良い格安SIMであると言えるでしょう。

3GBまではデータ通信が使えるというのも、いくら通話のみであると言え便利だったりもします。

LINEMOの公式サイト

LINEMOの詳細、評判・口コミをチェック!

povo

povo
料金 0GB:0円
(180日間で660円以下の場合は利用停止)
通話オプション 5分以内無料:550円
かけ放題:1,650円
割引
  • 基本料金0円、好きなデータ容量や通話オプションをトッピング
  • かけ放題オプションのみの利用でOK

基本料金0円から自分が使いたい容量や通話オプションを好きなタイミングで加えて利用していくタイプのpovo。

180日間で利用料が660円以下の場合は利用停止になってしまう可能性がありますが、かけ放題オプションを利用しておけば問題なし。
純粋に通話のみで利用することも可能です。

povoの公式サイト

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楽天モバイル

楽天モバイル
料金 〜3GB:1,078円
〜20GB:2,178円
〜無制限:3,278円
通話オプション 15分以内無料:1,100円
かけ放題(アプリ利用):0円
割引
  • iPhone購入で最大24,000円分ポイント還元
  • アプリ利用で国内通話無料(オプション費用もなし)

楽天モバイルは月額料金1,078円(3GB)まで利用できます。

大きなメリットはアプリ(RakutenLink)を利用した通話はいくら使っても0円であるという点。月額利用料もかかりません。

アプリでの通話といっても、自分の電話番号を使って誰とでも通話可能(相手にもアプリなしで通話した場合と通知が変わらない)。LINE通話のようにアプリ同士でなければ通話できないわけではありません。

他社だとかけ放題で1,500円以上かかりますから、通話をたくさんするという人には最もコスパが良い格安SIMであると言えるでしょう。

またキャンペーンも他社に比べて充実しており、契約とともに端末を購入しようと思っているのであればかなりお得でしょう。

楽天モバイルの公式サイト

楽天モバイルの詳細、評判・口コミをチェック!

OCNモバイルONE

OCNモバイルONE
料金 0,5GB:550円
通話オプション 10分以内無料:850円
かけ放題:1,430円
割引 OCN光とセットで220円割引
  • 0.5GBが550円
  • 契約と端末購入セットで安く買える
  • かけ放題オプションも安い

OCNモバイルONEは0,5GBという他社で扱っていない小容量を低価格で扱っているのが大きな特徴。

かけ放題オプションの料金も安いので、スマホを通話専用として使う場合にはコスパ使い勝手が良いです。

何気にデータ通信が最低限使うことができるのも便利だったりします。

OCNモバイルONEの公式サイト

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IIJmio

IIJmio
料金 2GB:850円
通話オプション 5分以内無料:500円
10分以内無料:700円
かけ放題:1,400円
割引 おうち割(660円割引)
  • 通話定額13ヶ月間410円割引
  • 通話定額が安い
  • データ容量12ヶ月間1GB増量
  • IIJmioひかりとセットで月額660円割引
  • 他社からの乗り換えで端末代割引

IIJmioは非常にコスパの良い格安SIMです。

2GBで850円というのも安いですが、通話定額オプション自体も安いですし、キャンペーンによる割引も多いです。

IIJmioの公式サイト

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参考:各キャリアやサブブランドの通話用スマホプラン比較

ここでは、参考にキャリアやサブブランどの通話用スマホプラン(データ通信の容量が一番少ないプラン)について料金等を紹介します。

  最安プラン
料金(税込)
割引後
料金(※)
かけ放題
オプション
ドコモ 3,465円 2,178円 1,870円
au 3,278円 2,178円 1,980円
softbank 3,278円 2,178円 1,980円
UQモバイル 1,628円 990円 1,870円
Y!mobile 2,178円 990円 1,870円

※家族割、光回線とのセット割適用後

キャリアは割引後でもやはり高いのがわかります。完全かけ放題のオプションをいれると4,000円程度です。

楽天モバイルであれば1,078円で完全かけ放題となるので、約3,000円の開きがあります。

ただキャリアは窓口で契約できる、安心感があるというメリットもあります。

ちなみに格安SIMは不安だなという人におすすめなのはUQモバイル、Y!mobileといったサブブランドです。

キャリアよりも安く、窓口での契約、相談ができるのでキャリアと同じです。

以下、各キャリア・サブブランドの詳細です。

ドコモ|ギガライトプラン月額3,465円。

ドコモギガライトプラン202103

docomoのスマホ最低維持費はギガライトプラン月3,465円(割引なし)です。

このプランには通話の他、データ通信1GB分が付いてきます。

ネットを使うごとに図のように基本料金が上がってしまうため、普段利用しないときは「モバイル通信」の設定をオフにしたり、ネット利用の上限を設定しておくのがいいでしょう。

通話をたくさん行う場合には追加料金で電話し放題にできるオプションもあります。

通話オプション
  月額
(税込)
オプション内容
(条件)
かけ放題 1,870円 国内通話かけ放題
5分
通話無料
770円 5分以内の国内通話無料
5分超過以降22円/30秒

docomo公式サイトへ

au|新auピタットプランNで月額3,278円。

新auピタットプランN202103

auの新auピタットプランNは、1GBのデータ通信で月額3,278円。

ただし万が一ネットを使いすぎて1GBを超えてしまった場合、次のステップが4,928円と1,650円高くなってしまうので注意しましょう。

通話オプションはドコモより110円高いですが用意されています。

通話オプション
  月額
(税込)
オプション内容
(条件)
かけ放題 1,980円 国内通話かけ放題
5分通話無料 880円 5分以内の国内通話無料
5分超過以降22円/30秒

au公式サイト

ソフトバンク|ミニフィットプランは月3,278円から

ミニフィットプランロゴ

ソフトバンクミニフィットプラン202104

ソフトバンクのミニフィットプランは最初の6カ月のみ月額3,278円

2GB以降は5,478円と高くなってしまいます。

長期的に利用予定の場合はSoftbankは避けた方がいいかもしれません。

通話オプションはauと同じ設定です。

通話オプション
  月額
(税込)
オプション内容
(条件)
定額 1,980円 国内通話かけ放題
準定額 880円 5分以内の国内通話無料
5分超過以降20円/30秒

Softbank公式サイト

UQモバイル|くりこしプラン月1,628円

UQモバイル新プラン

UQモバイルのくりこしプランは月1,628円~。

キャリア・サブブランドの中では最安の基本料金で、キャリアよりも1,500円~2,000円安く使えます。

そのため楽天モバイル対応機種以外をかけ放題で使いたい場合は、UQモバイルがおすすめです。

ちなみにかけ放題のオプションは、無制限のものと1回10分以内のものの他に、月60分間通話定額もあります。

回数は多くないけれど10分以上の長電話をする子音がある人はこのオプションがおすすめです。

通話オプション
  月額
(税込)
オプション内容
(条件)
国内通話
かけ放題
1,870円 国内通話かけ放題
国内通話
10分
かけ放題
770円 10分以内の国内通話無料
10分超過以降22円/30秒
通話パック 550円 最大60分/月の
国内通話が定額

UQモバイル公式サイト

Y!mobile(ワイモバイル)|シンプルプラン月2,178円。複数回線割引あり

ワイモバイルシンプルプラン

Y!mobileのプランはデータ通信が3GBですが、月額料金が2,178円とキャリアよりも1,000円以上安く利用できます。

UQモバイルより基本料金が550円高いですが、2回線以上契約する場合は割引が受けられるので、家族で使うという人はY!mobileがいいでしょう。

通話オプション
  月額 オプション内容(条件)
スーパー
だれとでも
定額
1,870円 国内通話かけ放題
だれとでも
定額
770円 10分以内の国内通話無料
10分超過以降22円/30秒

Y!mobileはSoftbankのサブブランドなので、ドコモ、auで購入した端末を使う際はSIMロックの解除を忘れずに。

Y!mobile公式サイト

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【シーン別】スマホの通話のみプランの選び方

さらに細かなシーンに合わせておすすめのプランやSIMを紹介します。

ガラケーからスマホに乗り換えるシニア層にはキャリアのスマホデビュープラン

ガラケーからスマホに替えるなら、各キャリアのスマホデビュープランや割引が使えます。

条件などはほぼ同じで、現在ガラケーを使っている人がしたり機種変更をしたり乗り換えしたりすると割引が適用できるようになっているのが特徴です。

  月額 プラン 条件
ドコモ
はじめて
スマホ割
1年目1,265円~
2年目以降
1,815円~
通信量1GB~
1回5分通話無料
機種変更もしくは
MNP乗り換え
指定プラン契約
au
スマホスタート
プラン
1年目1,078円~
2年目以降
2,178円~
通信量1GB~
1回5分通話無料
機種変更もしくは
MNP乗り換え
指定プラン契約
softbank
スマホ
デビュー
1年目990円~
2年目以降
2,178円~
通信量1GB~
1回5分通話無料
機種変更もしくは
MNP乗り換え
指定プラン契約

(税込料金)

5分の通話オプションが無料でついてきますが、追加料金を払えば無制限かけ放題にすることも可能です。

子ども用に利用制限をかけたい場合はキッズスマホプラン

各キャリアには子ども用に家族通話無料のプランが用意されています。

対象のキッズケータイ利用かつ親回線の契約が必要ですがauとドコモでは月550円、Softbankでは539円で利用が可能なので、初めて持つスマホ、ケータイには最適です。

もし友人とLINEで連絡したいなどネット通信が必要な場合は、通常の定額制プランで契約し有害なサイトやアプリにフィルタリングをかけたり、ゲームなどの課金に制限をかけることもできます。

ただし定額制のプランはネット通信を行うごとに料金が高くなるため、誤ってネットにつなげてしまったり、使いすぎると基本料金だけで最大8,000円近くなることもあります。

スマホやタブレットと二台持ちなら楽天モバイルか

待ち受けや受電がメインの場合や、手持ちにデータ通信用の端末が別にあったり、モバイルWiFiを持つなどWiFiでしかネットを使わないのであれば、通話料タダの楽天モバイルがおすすめ

特に楽天モバイルでは万が一使いすぎても、3GBまでなら1,012円、20GBまでで2,178円と従量制で料金が変動していくので安心です。

楽天モバイル公式サイト

通話の多いビジネス用なら格安SIMでOK、ただ楽天モバイルは注意

プライベートのやり取りならLINEが主流になっている人でも、ビジネスシーンでは通話を多く使用するケースもまだまだ多いでしょう。

もしビジネス用に持つ場合に楽天モバイルのアプリ利用に期待するのはおすすめできません。

国内通話し放題のプランでの最安値は楽天モバイルですが、楽天モバイルの通話方式だと通話品質が良いとは言えず、回線状況によって悪くなってしまうことがあります。

ビジネス用なら通話品質は重要、ですのでアプリを利用しない他の格安SIMのかけ放題プランを選ぶのが良いでしょう。

結論:キャリアのスマホでは通話のみのプランはなし。格安SIMかデータのなるべく小さなプランで最安値にしよう

キャリアが提供しているスマホのプランには通話のみで利用できるものはなく、各社1GBのデータ通信料を含めて月額3,278円~が最安プランとなっています。

シニア・子供向けなど特別な理由がないのであれば、格安SIMの利用がおすすめです。

携帯(ガラケー/ガラホ)の通話のみプランの料金比較。シニア、キッズ、ビジネス向けおすすめ機種も紹介
ネットにカメラに通話と多機能なスマホが世間の話題をかっさらっていく中で、以前のような通話のみの安いプランは目立たなくなってしまいました。しかしデータ通信用のスマホをすでに持っていたり、そもそもネットは使わないといった理由から、通話さえできれ...
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