【ゲームが遅い!】WiMAXのPing値が悪い時に下げる改善方法と、機種・時間帯別の測定結果比較

WiMAXで知っておきたいこと
在庫情報

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ポケットWiFi 月額 料金 初期 費用 容量 回線 公式 詳細
限界突破WiFi 3,500円 0円 無制限 クラウドSIM 公式 詳細
THE WiFi 3,480円 3,000円 無制限 クラウドSIM 公式 詳細
めっちゃWiFi 3,480円 3,000円 無制限 クラウドSIM 公式 詳細
ギガゴリWiFi (※1) 2,350円 3,000円 20GB ソフトバンク 公式 詳細
2,650円 30GB
GMOとくとくBB WiMAX 3,296円 (※2) 3,000円 無制限 WiMAX 公式 詳細

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THE WiFi(無制限3,480円、詳細)
めっちゃWiFi(無制限3,480円、詳細)
ギガゴリWiFi※1<(20GB2,350円、詳細)
GMOとくとくBBWiMAX(無制限3,296円(※2)、詳細)

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WiMAXは高速通信がうりのポケットWiFiですが、オンラインゲームやデイトレードをする人たちの間では「遅い」「ラグがある」といった意見もちらほら見受けられます。

それもそのはず、高速通信の指す「回線速度」とゲームなどで重要な「反応速度」は別物なのです。

ではWiMAXではゲームができないのかと言われると、そんなことはありません。

今回はWiMAXのPing値の実測結果やゲームをする際の目安、数値が高い場合の改善方法を紹介していきます。

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ping値とは?目安と測定方法

通信にはレイテンシ(Latency:伝送遅延時間)と呼ばれる「応答速度」が存在します。

レイテンシはパケットを送信し、それが送りかえされてくるまでにかかった時間、つまり通信のタイムラグのこと。

それをわかりやすく数値化したものがPing値です。単位はms(ミリセカンド/ミリ秒)。

Ping値が少なければ少ないほど、データのやり取りの際生じる時間が少なくて済みます。

ping値と回線速度の違い

固定回線やモバイル回線と契約すると「上り速度」「下り速度」といった「回線速度」が案内されますよね。

レイテンシ(Ping値)が通信にかかる「応答時間」であるのに対し、回線速度は「1秒間に送ることのできるデータの量」を表しています。

単位はbps(ビーピーエス/ビットパーセカンド)。1bpsは1秒間に1ビットのデータを伝送できるということです

ビット(bit)
データの量を表す最小の単位。1ビットでは2進数の1桁が1か0か、つまりオンなのかオフなのかを示すことができる。通常データ量を数えるときは8桁(8ビット)を1セットにした1バイト(Byte)という単位を用いる。

1秒間に伝送できるデータ量が多いほど「回線速度」が速く、少ないほど遅くなります。

単位 意味 基準
回線速度 bps 1秒間に伝送できる
データ量
数値が大きいほど
通信環境がいい
Ping値
(レイテンシ)
ms データの要求から
応答までのタイムラグ
数値が小さいほど
通信環境がいい

さらに、回線速度は、上り速度と下り速度に分けられます。

送信、アップロードするときの速度が「上り」で示され、受信、ダウンロードするときの速度が「下り」です。

動画を見たりなど日常生活で多く利用するのは下りのため、回線速度では下りを重視することが多いですが、いくら回線速度が速くてもPing値が大きくタイムラグが発生することもあります。

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ping値の目安|オンラインゲームをするなら50ms以下が理想

通常ネットを使う際にPing値を意識するケースはあまり多くはありません。

目安としては40~60ms程度であれば特に問題はなく正常値と言えるでしょう。

仮にPing値が100ms以上あるからといって、通信制限時のように遅くなったりすることはないので、安心してください。

Ping値 速さ 状況
0~20 とても速い とても優秀
21~40 速い 一般的な使用、ゲームにおいても遅延は感じない
41~60 ふつう 一般的な使用であれば遅延を感じないが、
ゲームなどでは速い人に比べると若干遅延を感じることがある
61~100 遅め 一般的な使用であれば遅延を感じないが、
ゲームなどでは感じることがある
101~150 遅い ゲームのプレイに支障が出ることがある
151~ とても遅い 改善した方が良い

Ping値は通信に「タイムラグ」があると支障をきたすことの多い「オンラインゲーム」類で特に重要視されています。

オンラインゲームでは動画を見るときのようにいっぺんに大量のデータをやり取りすることは少ないです。

かわりに「Aというキーを押して、その動きがキャラクターに反映される」といった細かい動作を繰り返し、都度通信を行います。

そのためたとえ回線速度が速くても、Ping値が大きくタイムラグがある状態では、画面の動作が手元の動作とかみ合わず、通信にストレスを感じてしまいやすくなってしまうのです。

ゲームをする場合のPing値も50ms程度が望ましいですが、種類によってはさらにそれ以下が求められます。

Ping値 速さ 快適にプレイできるゲーム
0~15 とても速い 【FPS/TPS】PUBG/スプラトゥーン/スマブラ/FORTNITEなど
16~30 速い 【MOBA/RTS】LOL/DOTA/GTA
31~50 ふつう 【RPG】FF14/ラグナロクオンライン/モンハン
51~100 遅い 【TCGなど】Shadowverse/囲碁/将棋

特にPing値が重要なのはFPS系のゲームです。

FPSのような対戦形式のゲームでは、操作に対しての応答速度が遅いとキャラクターの動きが悪くなるため、撃ち負けることが多くなります。

もちろんプレイできないわけではないので、ライトに楽しみたい場合は先ほども述べた通り50ms程度を目安にしておけば問題ありません。

カードゲームや囲碁、将棋といったものは、応答速度が遅くてもゲーム性に支障がないため特別Ping値を気にしなくても遊ぶことができます。

ping値の測定方法

Ping値はアプリやブラウザのツールで回線速度とともに測定することができます。

測定ツールは様々ありますがOoklaの「Speedtest.net」が使いやすくて便利です。

スマホはアプリからのみ、PCはブラウザで測定することができます。

アプリを起動すると20~30秒ほどで測定が終了します。

Speedtestでは下りと上りの回線速度やPing値のほか、Jitterやパケットロスについても調べることができます。

アプリは他にもあるため、使い勝手のいいものを選びましょう。

測定方法やその他のアプリについて詳しくはこちらの記事も参考にしてください。

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【実測】WiMAXのping値はどれくらい?

では実際にWiMAXのポケットWiFiのPing値はどれくらいあるか調べてみましょう。

W06とWX05のping値比較

まずはWiMAXのポケットWiFi、W06とWX05でPing値を測定してみましょう。

測定は利用頻度が高く、回線の混雑しやすい昼と夜の時間帯に、ハイスピードモード、WiFi接続、ハイパフォーマンスモード(速度優先モード)、5GHzで計測しています。

W06 WX05 

12時
下り 60.2Mbps 41.8Mbps
上り 12.23Mbps 5.67Mbps
PING 57ms 62ms

21時
下り 38.4Mbps 21.8Mbps
上り 5.38Mbps 6.54Mbps
PING 65ms 63ms

全体的にW06の方が速度やPing値がややいいことがわかります。

どちらも動画やSNSを見たりなど一般的な使用には問題ありませんが、Ping値50ms以上ではFPS系のゲームをプレイする際多少のラグを感じることがあるでしょう。

時間帯や場所を変えて通信をしてみましたが、WiMAXでは30~100ms程度となることもありました。

プロバイダによって違いはある?

WiMAXのポケットWiFiには多くのプロバイダがあります。

契約するプロバイダによって、月額料金やキャッシュバックなどに差がありますが、Ping値や回線速度に違いはほとんどありません。

UQWiMAXの公式サイトでも「速度に違いはない」と発表されています。

技術参考資料によると、プロバイダ用の接続にはゲートウェイが設置されているため、まったく影響が出ないわけではないでしょう。

しかし特筆すべきほどの変化ではないため「ほとんど」違いがないというのは確かなようです。

WiMAXのping値を改善する方法

WiMAXを使っていてラグを感じる際にPing値を改善する方法を紹介します。

ただし通信環境によっては、すべてが効果的となるとも限りません。

Ping値を測定しつつ、地域や通信を行っている場所、使っている機器などに合わせたベストな設定を見つけるのがいいでしょう。

電波状態を良好にするのは必須

まず電波状態が悪いとPing値のみならず回線速度も悪くなるため、快適に通信を行うことはできません。

スマホとルーター双方のアンテナ表示を確認しましょう。

WiMAXは電波の特性上、通信が不安定になることがあります。

以下の場所にいる際は影響を受けている可能性があるため、電波状況を確認しつつ移動するのが手っ取り早いでしょう。

  • 地下や屋内、高層の建物の近く
  • 金属、コンクリートの障害物付近や水回り
  • 家電など電波を発するものの近く
  • 人の多い場所

場所を大きく変えられない場合は、窓の近くに移動したり、ルーターの向きを少し変えるだけでも改善することがあるため試してみましょう。

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LTE回線も使えるハイスピードプラスエリアモードに設定する

WiMAXにはWiMAX回線のみで通信を行うハイスピードモードと、WiMAXに加えau4GLTEも使用できるハイスピードプラスエリアモードの二つのモードが存在します。

LTE回線を利用すると速度や安定性が向上し、つながるエリアも広くなるため大変便利な機能です。

通常はハイスピードモードでの通信を行っている方が多いと思いますが、これをハイスピードプラスエリアモードに変えることでPing値が向上することがあります。

W06 WX05 
ハイスピード
モード
下り 60.2Mbps 41.8Mbps
上り 12.23Mbps 5.67Mbps
PING 57ms 62ms
ハイスピード
プラスエリア
モード
下り 101Mbps 53.1Mbps
上り 16.8Mbps 8.03Mbps
PING 55ms 58ms

※WiFi接続、ハイパフォーマンスモード(速度優先モード)、5GHzで測定

実際に両方のモードで計測してみたところ、ハイスピードプラスエリアモードの方が若干ですがPing値が改善されました。

W06では回線速度もかなり向上しているため、より快適に通信できるというのは間違いないでしょう。

ただし、WiMAXにはLTEの通信に月7GBまでの制限があります。

これを超えると翌月まで最大速度128Kbpsの速度制限がかかるので、使用する際は慎重に。

速度重視のハイパフォーマンス(高速化)モードに設定する

W06とWX05にはバッテリーのパフォーマンスを調整する機能が搭載されています。

通常は速度とバッテリー消費のバランスをとったノーマル(スマート)モードですが、これを速度優先のハイパフォーマンスモードに切り替えることでPing値が向上することがあります。

W06 WX05 
ノーマル
(スマート)
モード
下り 50.3Mbps 22.4Mbps
上り 13.5Mbps 7.18Mbps
PING 60ms 63ms
ハイ
パフォーマンス
モード
下り 60.2Mbps 41.8Mbps
上り 12.23Mbps 5.67Mbps
PING 57ms 62ms

※WiFi接続、ハイスピードモード、5GHzで測定

WX05では改善ともいえない変化となってしまいました。

速度重視だからと言って必ずしも劇的な改善が見込めるわけではないことがわかりますね。

しかしW06のように改善することもあるため、試してみる価値はあるでしょう。

ハイパフォーマンスモードはバッテリー消費が通常モードよりも激しいため、充電中などバッテリーに余裕のあるときに使用するのがおすすめ。

あまり長時間使用するとバッテリーが熱を持ち、劣化が早まることもあるため、様子を見ながら使うようにしましょう。

クレードルを使う/有線接続にする/LANケーブルを取り換える

クレードルはポケットWiFi用の台座のこと。

別売りですが、ポケットWiFiのアンテナ強度などが向上し速度やつながりやすさを改善するほか、有線接続もできるようになります。

WX05
通常 下り 41.8Mbps
上り 5.67Mbps
PING 62ms
クレードル
あり
下り 43.1Mbps
上り 7.09Mbps
PING 57ms

※WiFi接続、ハイスピードモード、、ハイパフォーマンスモード、5GHzで測定

PCの場合、クレードルを利用しさらに有線で接続すれば、より効果が見込めます。

その際、LANケーブルが古いものだと、効果を発揮できないことがあるため、CAT.5や4の場合は、6や7に買い替えるといいでしょう。

一方W06にはクレードルがないため、有線接続する際はUSBを使います。

周波数帯を2.4GHzから5GHzに変更する

WiMAXではルーターから出すWiFiの電波を2.4GHzと5GHzで変更することが可能です。

初期設定は2.4GHzですが5GHzはそれより速く、他の電波から干渉を受けにくいという特徴があります。

周波数帯 メリット デメリット
2.4GHz 障害物に強い
接続できる機器が多い
他の機器から干渉を
受けやすい
5GHz 通信速度が速い
干渉を受けにくい
遮蔽物に弱い

ルーターを手元から離した状態で利用するのであれば2.4GHz、手元で使用でき間に障害物がない場合は5GHzなど状況に応じて使い分けましょう。

W06 WX05 
2.4GHz 下り 44.5Mbps 43.1Mbps
上り 6.11Mbps 5.98Mbps
PING 65ms 63ms
5GHz 下り 60.2Mbps 41.8Mbps
上り 12.23Mbps 5.67Mbps
PING 57ms 62ms

※WiFi接続、ハイスピードモード、、ハイパフォーマンスモードで測定

WX05では変化がありませんでしたが、W06ではかなり数値が改善されています。

5GHzは屋外使用時など、通信までに時間がかかってしまいますが、試してみる価値はあるでしょう。

ルーターを最新のものに買い替える

WiMAXのルーターを最新のものに替えることでもPing値の改善が見込めます。

実際にW01とW06のルーターを使用し、Ping値を計測してみました。

W06 W01 
下り 60.2Mbps 16.2Mbps
上り 12.2Mbps 6.56Mbps
PING 57ms 73ms

※WiFi接続、ハイスピードモード、、ハイパフォーマンスモード、5GHzで測定

古い端末を新しいものに変更する場合は、機種変更か新規契約のどちらかが選べます。

ただしWiMAXは継続割引など長期間契約するメリットがあまりないため、更新月がきたら解約し、別のプロバイダで再契約するのがおすすめです。

また、ルーターのファームウェア更新は不具合の修正の他、速度などのパフォーマンスに影響することがあります。

更新はルーター画面から行うことができるので、常に最新の状態にしておきましょう。

通信機器への負担を減らす

いくらルーターの設定を変えても、スマホなどの通信機器に負荷がかかっている場合、なかなかPing値が改善しません。

同じルーターで複数接続をしていたり、アプリを別に起動している場合は接続を切っておきましょう。

さらに通信機器のメモリやCPUなども処理速度に関係します。不要なデータを整理するなどして常に余裕を持たせておきましょう。

結論:WiMAXでもオンラインゲームは可能。ただしping値を30ms以下にするのは難しいため、やり込む場合は注意。

WiMAXのポケットWiFiは最大速度こそ光回線並みの1.2Gbpsを誇っていますが、実際は環境によって大きく左右されます。

そのため優秀な光回線のようにPing値を一桁にするのは難しく、よくて30msが限界です。実際、今回の測定の結果も50ms~60msあたりとなりました。

W06 WX05 

12時
下り 60.2Mbps 41.8Mbps
上り 12.23Mbps 5.67Mbps
PING 57ms 62ms

21時
下り 38.4Mbps 21.8Mbps
上り 5.38Mbps 6.54Mbps
PING 65ms 63ms

FPS系のゲームをやり込む場合はWiMAXでは物足りなくなってくるケースがあることは事実ですが、ゲームのプレイ自体に支障が出るほどの数値ではないため、ライトに楽しみたい場合はWiMAXで十分ともいえるでしょう。

できるだけPing値を改善したい場合は、ルーターの設定を自分のいる環境に合わせて変更するのが最も簡単です。

  • 電波状態を良好にするのは必須
  • LTE回線も使えるハイスピードプラスエリアモードに設定する
  • 速度重視のハイパフォーマンスモードに設定する
  • クレードルを使う/有線接続にする/LANケーブルを取り換える
  • 周波数帯を2.4GHzから5GHzに変更する
  • ルーターを最新のものに買い替える
  • 通信機器への負担を減らす

ただしハイパフォーマンスモードなど高速通信を可能にするモードはバッテリーに負担をかけるため、適度に休ませながら使うようにしましょう。