Y!mobileのポケットWiFiってなに?メリット・デメリットを詳しく解説

持ち運びのできるルーターとして大活躍の「ポケットWiFi」。

今ではWiMAXなども含めて、「モバイルWiFiルーター」の総称として扱われていますが、もともとはY!mobileの商品名なんです。

今回はそんな元祖「ポケットWiFi」であるY!mobileのポケットWiFiについて解説します。

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Y!mobileのポケットWiFiとは?

Y!mobileのポケットWiFi

(引用:Y!mobile公式サイト

ポケットWiFiはY!mobileが提供する「モバイルWiFiルーター」の一種です。

「モバイルWiFiルーター」は回線を使って基地局から電波を受信し、その電波をスマホやタブレット、PCなどの機器で利用できるようにしてくれます。モバイルという名の通り、持ち運びできることが大きな特徴です。

つまりモバイルWiFiルーターを使えば「固定回線のないところでも高速インターネットが楽しめる」ようになる、ということですね。

ポケットWi-Fi仕組み

それではY!mobileのポケットWiFiの特徴を細かく見ていきましょう。

回線の種類

モバイルWiFiルーターは大きく分けてLTEWiMAX、2種類の回線があります

このうちY!mobileのポケットWiFiが使用するのはSoftbankのスマホと同じ「SoftbankのLTE」です。

つまりSoftbankのスマホがつながるところでは同じように電波を受信することができます。

そもそもLTEとWiMAXの違いは電波の周波数にあります。

WiMAXの特徴

電波は周波数が高いほど波長が短いため速く届く反面曲がりにくく、低いほど波長が長く障害物があっても回り込めるなど送受信が安定するという特徴を持っています。

LTE回線が使用しているのは700~900MHz(メガヘルツ)の電波。この帯域は特に安定した接続が可能で、プラチナバンドと呼ばれるほど高品質の電波です。

WiMAXの特徴

対してWiMAXは2.5Ghz(ギガヘルツ=1,000Mhz)というLTEよりも速い電波を使用しています。そのためLTEよりも地下や頑丈な建物の中心部など通信が苦手な部分があります。

回線速度

LTE回線は通信が安定する代わりに、周波数帯が2.5GHzのWiMAX回線よりも通信速度が遅くなってしまいます。

各社のモバイルWiFiルーターの最新端末の最高速度を見てもわかるように上り(送信)速度はWiMAXの約半分、下り(受信)速度は各社の中で最下位となっています。

速度比較

しかしこの最高速度は常にこのスピードが出ているわけではなく、通信環境や通信機器によって大きく変化します。

実際にY!mobileのポケットWiFiも調子がよければ100Mbpsが出ることもあれば、10Mbps以下になることもあります。

きちんと環境を整えればY!mobileのポケットWiFiでもきちんと速度を出せますが、用途によってはあまりおすすめできない場合もあります。

たとえば動画を見るために使う場合は、下り速度5~10Mbpsあれば十分です。

対してゲームや大容量データのダウンロード、アップロードなど高速なデータのやり取りを予定している場合には最低でも50Mbpsは欲しいところ。

上り下りともに最大速度が他に劣るY!mobileでは少々心もとないですよね。

そういった場合はWiMAXなどなるべく最高速度の大きなものを選んでおくほうがいいでしょう。

通信エリア

Y!mobileの通信エリアはSoftbankと全く同じです。(Y!mobileエリア確認

都心部では各社差はみられませんが、山間部(田舎)ではSoftbank LTEのエリアはWiMAXより広いことがわかります。

ポケットWi-Fiエリア

エリア北海道

しかしY!mobileは通信可能エリアは広いものの、そのうち通信が無制限で行える「アドバンスモード」を使用できる範囲は限られています。

アドバンスオプションはY!mobileでネットの通信上限を無制限に使用できる有料オプションですが、地図の青く塗られたエリアでしか使用することができません。

WiMAXでは赤いエリアすべてが無制限のため、Y!mobileは「通信可能エリアは広いが、無制限エリアはWiMAXよりせまく限定的」であるといえます。

契約期間や違約金

Y!mobileのポケットWiFiの契約期間は3年か契約期間なしの選択が可能です。

契約期間なしの場合はいつ解約しても違約金がかからない代わりに、月額料金が2,000円高くなります。差額が年間で24,000円にもなるため、長く使用したい人には向きません。

一方長期契約を結んだ場合、期間内に解約しようとすると9,500円の違約金がかかってしまいます。

違約金はどこの携帯会社と契約しても同じため、Y!mobileだけのデメリットというわけではありません。

WiMAXaudocomosoftbankY!mobile
契約期間1年/2年/3年/4年
契約期間なし
2年/
契約期間なし
2年/
契約期間なし
2年/
契約期間なし
3年/
契約期間なし
違約金【2-4年契約】
1年目19,000円、
2年目14,000円、
それ以降9,500円
9,500円9,500円9,500円9,500円

しかしY!mobileの欠点は他社には2年のプランが用意されているのに対し、3年プランしかないことです。

3年経つとモバイル通信の世界はかなり技術が進みます。

実際に3年前の2016年のLTE回線を使用したポケットWiFiは、下り最大速度110Mbps~165Mbpsと現在の約1/10でした。

なるべく最新端末を使いたいという人は、できるだけ短い契約を結ぶ方がよいためY!mobileはあまり向かないと言えるでしょう。

月額料金

Y!mobileのポケットWiFiは月の通信量が7GB上限のプラン「さんねん(月額3,696円)」があります。

そのプランに「アドバンスオプション(月額684円)」をつけると、WiMAXと同じく月の通信量を「無制限」にすることが可能です。

月額料金プロバイダあり

Y!mobileは無制限プランで月額4,380円と、月額料金が3,000円台になるWiMAXのプロバイダには劣りますが、無制限に使用できるLTE回線のポケットWiFiでは最安値となります。

通信制限

ポケットWiFiはスマホのように、通信量が上限を超えると速度に制限がかかる「通信制限」があります。

Y!mobileのポケットWiFiでは、プランごとに上限と制限中の速度が異なります。

制限比較

1カ月7GB上限のプランだと、ひと月の使用量が7GBを超えた時点で、翌月まで通信速度が128Kbpsになってしまいます。

この速度はサイトやSNSを見るにもストレスを感じるほど低速の状態です。

通信制限から脱するには追加料金(500MBごとに500円)を支払うか、月が替わって制限が解除されるのを待つかしかありません。

一方、アドバンスオプションに加入している場合は、月の通信量は無制限のため月間の制限はありません。

しかしこの場合も、直近3日間の通信量合計が10GBを超えてしまうと翌日の夜間の速度が1Mbpsになるという「短期間の制限」が存在します。こちらは追加料金で解除することはできません。

これはY!mobileに限らず、WiMAXなどほかの無制限プランを持つポケットWiFiも似た制限を設けています。

さらにY!mobileの場合は、アドバンスモードを使えるエリア以外での利用は、通常の7GBプランで制限がかかってしまうため注意が必要です。

契約方法、支払方法

Y!mobileは公式オンラインショップ店舗販売代理店(家電量販店など)で契約することができます。

契約の際は、以下のものが必要です。

【クレジットカード払いの場合】

クレジット

【口座振替の場合】

口座振替

本人確認書類は免許証やパスポートの場合は1枚、保険証の場合は補助書類も併せて用意しましょう。(Y!mobile公式契約本人確認書類について

支払方法は公式にはクレジットカード口座振替に対応しています。

口座振替の契約はオンラインショップでは対応しておらず、Y!mobileの店舗で契約する必要があるため注意しましょう。

またきちんと明記されていませんが、楽天銀行デビットカード、スルガ銀行デビットカードなど一部デビットカードも対応しています。

しかし公式ではないため審査が通りにくいなどのリスクがあります。クレジットカードがない場合は口座振替にするのがおすすめです。

解約方法

Y!mobileのポケットWiFiを解約するには店舗(Y!mobileショップ)に行くか、お客様サポートに電話をする必要があります。

オンラインからの解約はできません。

ymobile解約方法

気を付けなければならないのは、販売代理店(家電量販店)から契約した場合、契約した家電量販店や近くのY!mobileショップに行っても解約ができないことです。

この場合お客様サポートに電話で問い合わせ、解約手続きの書類を取り寄せ、それを郵送する必要があります。

お客様サポート:0570-039-151(Y!mobileのスマホからは115)→音声ガイダンス22

Y!mobileショップ店舗情報:公式サイト

サービス

ワイモバオプション

Y!mobileのポケットWiFiは契約する際、オプションサービスをつけることができます。

特に故障安心パックは故障や紛失といったトラブルの際も、解約することなく修理や交換に出すことができるため、万一のことを考えると入っておいてもいいでしょう。

故障安心パック
通常であれば故障時は修理代が、盗難、紛失、修理しても直らない場合は解約し違約金が発生しますが故障安心パックに入っていると以下の価格でサービスを受けることができます。

  • 自然故障時の修理対応…0円
  • 外装破損時の交換対応…最大1,500円
  • 水濡れ、全損時の交換対応…5,000円(外装交換も必要な場合は+1,500円)
  • 盗難、紛失時の機種購入対応…機種代による

トラブル対応以外のサービスもあります。

  • 電池パック無料もしくはバッテリー交換修理割引
  • 機種変更時、旧機種残債を割引(18カ月分)

Y!mobileのポケットWiFiのメリット

Y!mobileのポケットWiFiについて、主にWiMAXと比較しながら解説します。

SoftbankのLTE回線だから対応エリアが広い

Y!mobileはSoftbankの回線を使用しているため、山間部に弱いWiMAXと比較して通信できるエリアが広くなっています。

WiMAXも都心部を中心に実人口カバー率が99%となり、日常生活ではほとんどエリア外になることはありません。

しかし旅行に行った際など都心部を離れてしまうと、圏外になって使えないこともしばしば。

Y!mobileであればそのようなWiMAXでは圏外の地域でも対応しているためつながることが多いです。

エリア北海道

自宅やオフィスがWiMAXのエリア外でも、LTE回線を使用したポケットWiFiだと使える場合もあります。(Y!mobileエリア確認

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室内や地下でも通信が安定しやすい

WiMAXの電波は通信速度が速い反面、曲がりにくく障害物が多いと電波が届きにくくなることがあります。

特にコンクリートに囲まれた地下や、頑丈な建物の中などではWiMAXの通信は途切れてしまいがちです。

実際WiMAXを使用していると地下鉄に乗った際、通信できなくなることや速度が落ちてしまうことがありました。

Y!mobileはLTE回線のため、高周波なWiMAXよりは遮蔽物や障害物に強く、建物の内部でも通信を安定させることができます。

ポケットWiFi自体固定回線に比べると、どうしても通信が不安定になってしまいますが、LTEであれば電波に柔軟性があるため比較的つながりやすいといえるでしょう。

無制限で通信できるオプションがある(ただし3日で10GBの制限はあり)

Y!mobileは通信量7GB上限の通常プランに「アドバンスオプション」という月額684円の有料オプションをつけることで、月の通信量を無制限にする「アドバンスモード」にすることができます。

(引用:Y!mobile公式サイト

アドバンスオプションは契約から3カ月間は無料で利用できます。無料期間のみ利用して不要であれば解除することも可能です。(2019年8月20日にこのキャンペーンは終了しました)

またアドバンスモードには「3日間で10GBまで」という通信量の制限と、「通信方式AXGP、TDD-LTEの提供エリアに限る」というエリアの制限があります。

詳しくはデメリットの項目で解説するためそちらを参照してください。

SoftbankのWiFiスポットが使える

SoftbankWiFiスポット(引用:Y!mobile公式サイト

Y!mobileのポケットWiFiに契約し端末で設定すると、空港やファーストフード店などにあるSoftbankのWiFiスポットが使えるようになります。

WiFiスポットは契約したポケットWiFiの上限とは無関係に使用することができるため、3日10GBの制限にかかりそうなときやアドバンスモードのエリア外にいるときに重宝しますね。

しかしこのWiFiは不特定多数の人が使うものですから、セキュリティ面に不安があります。

使用するときは、個人情報を入力したり保護されていないサイトの閲覧は避けましょう。

海外定額プランが1日+90円で使える

海外わいもば

Y!mobileのポケットWiFi「Pocket WiFi 701UC」には海外データ通信が月7GBまで利用可能なプラン「海外データ定額」があります

(引用:Y!mobile公式サイト

基本料金は通常の「さんねん(月額3,696円)」プランに「海外データ定額(月額284円)」を加えた3,980円

これに海外利用料「1日ごとに90円」をプラスするだけなのでお得です。

対応している国も100か国以上とたいていの旅行先には対応しています。(Y!mobile海外データ定額利用可能国

WiMAXは海外のデータ通信に対応していないため、海外での利用が多い場合には便利なプランといえるでしょう。

Y!mobileのポケットWiFiのデメリット

Y!mobileのポケットWiFiにはエリアが広く通信が安定しやすいというメリットがありました。

しかしデメリットを知らなければ、契約してから「失敗した」と思うことになりかねません。ひとつずつきちんと確認していきましょう。

WiMAXより速度が遅い

Y!mobileの使用するLTEの回線は700~900Mhzですが、WiMAXはそれより速い2.5Ghzの電波帯域を使用しています。

最新端末の最高速度を比べてみても、上り速度(アップロード)は半分、下り速度(ダウンロード)も300Mbpsの差があります。

速度比較

ポケットWiFiの速さは使用する環境に大きく左右されるため一概には言えませんが、最大速度が大きく違うと当然実際の速度にも影響します。

Y!mobileのポケットWiFiも調子がよければ100Mbpsが出ることもあれば、10Mbps以下になることもあります

さらにY!mobileではデータの大きい動画や、長時間の使用の際、後述する通信制限以外の速度調整があるなど、速度に関しては不安があることも事実です。

安定して動画やゲームなど通信量の大きいコンテンツを楽しむのであれば、そういったイレギュラーな制限のないポケットWiFiを選ぶ方がいいでしょう。

無制限で通信できる「アドバンスモード」のエリアが狭い

通信を無制限で行うことのできる「アドバンスモード」はY!mobileのメリットですが、使用できるエリアはかなり限られています。

地図上の赤い部分が通常プランで使用可能なエリアで青い部分がアドバンスモードの使用可能エリアです。(Y!mobileエリア確認

アドバンスモード

首都圏では対応していますが、少しずれるとすぐに使えなくなることがわかります。

言い換えれば青いエリアから一切出ない人には、特にデメリットではないということですがそういうわけにもいきません。

たとえば自宅やオフィスが範囲内でも、通勤などの移動中アドバンスモード対応エリアから外れる可能性があります。

無制限エリア以外での使用は月の上限が7GBのため、「通勤中に動画を見る」等の場合は注意が必要です。

エリア外での使用がメインとなりそうな人は、無制限エリアに制限のないWiMAXか自宅であれば固定回線を引くなど別の方法を考えた方がいいでしょう。

3日で10GBの制限がある

Y!mobileには月間の通信量をアドバンスモード(月間通信量無制限の状態)にしていても、「3日間の合計通信量が10GBを超えた場合翌日18時~25時までの通信速度が1Mbpsになる」という短期間での制限があります。

これはWiMAXにも同様の制限があるため、Y!mobileだけのデメリットではありません。

実際にどれくらい使用すると「3日で10GB」使うかまとめてみました。

使用方法目安通信量10GBでの
使用可能量
1日当たりの
使用可能量
メール送受信約500KB/1通約62,700通約20,900通
ニュースサイト閲覧約300KB/1ページ約104,700ページ約34,900ページ
音楽ダウンロード(4分)約4MB/1曲約2,500曲約833曲
Youtubeでの動画視聴
(高画質)
約12MB/1分約13時間約4時間
Youtubeでの動画視聴
(標準画質)
約3.5MB/1分約47時間約15時間

つまりメールやニュースの閲覧だけでは10GBを超えることはなく、「高画質で長時間動画を見る」と制限にかかりやすいことがわかります。

標準画質での動画視聴は1日に約15時間可能なので、長時間動画を見る傾向にある人は高画質ではなくこちらを選ぶといいでしょう。また、株のオンライントレードやオンラインゲーム、動画でのテレビ会議なども通信量が大きく制限がかかりやすいといえます。

また、制限後速度の「1Mbps」は公式に「一般的な使用ができる範囲の速度」とされています。

筆者は先日実際にこの「3日で10GB制限」にかかったのですが、SNSを見たりWEBサイトを見たりする分には「まあ、たしかに少し遅い気がする…」くらいの感覚でした。Youtubeの動画を標準画質で見ることもできます。

1Mbpsの制限時に使用が難しいのは以下の通りです。

  • youtubeなどの動画を高画質で見る
  • PS4やニンテンドースイッチなどのオンラインゲーム
  • 重たいデータをアップロード、ダウンロードする
  • 動画でのTV会議

これらを使う場合1Mbpsだと速度が足りず時間がかかってしまうため、制限がかかっている時間帯の使用を避け解除を待ったほうがいいでしょう。

実際アプリをダウンロードするのに、通常であれば5分ほどのところ30分もかかりました。

画像や動画の画質や速度が知らないうちに落とされる

Y!mobileのポケットWiFiでは通信制限時以外にも、通信速度が落とされたり画像や動画ファイルの画質を小さくする「最適化」と呼ばれる制限がかけられることがあります。

公式では以下のように表記されています。

わいもば最適化

(引用:Y!mobile公式サイト

どれだけ使用したら制限にかかるなどの情報は特に明記されていないため、知らず知らずのうちに低速化、低画質化しているということですね。

せっかくアドバンスオプションを付けても、通信制限でもないのに動画を見るたび再生に時間がかかったり、画像が圧縮されてしまっていたら無制限の意味がなくなってしまいます。

実際WiMAXやdocomoなどではこういった表記は見られません。

一度最適化された画像は元に戻すことができないため、Y!mobileの通信で得た画像は他社のものに比べて明確に画質が悪くなっています。

無料で試せるサービスがない

ポケットWiFiを実際に使用してみると「自宅は大丈夫だけど通勤時などの生活圏にエリアが合っていなかった」、「持ち歩くのに慣れず結局使用しなかった」ということが見えてくる場合があります。

UQWiMAXには15日間ポケットWiFiをお試しで使用できる「TryWiMAX」がありますが、Y!mobileにはそれに該当するサービスはありません。

契約してから使えない…なんてことになっても、契約してしまった以上は違約金がかかります。

ポケットWiFiは8日以内であれば違約金なしで契約を解除できる「初期契約解除制度」が適用されます。Y!mobileももちろんこの制度が適用されます。

初期契約解除制度
クーリングオフが適用されないモバイル通信において、契約し端末を受け取ってから8日以内であれば契約をキャンセルできることを定めた制度。申請後速やかに端末を返却するなど契約先によって規定がある。

しかし初期契約解除制度は「契約をキャンセルできる」制度のため、完全無料のTryWiMAXとは異なり、日割の通信料金や契約手数料、送料などがかかってしまうことに注意しましょう。

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解約時に端末代金が請求される場合がある

Y!mobileでは端末代金を「実質無料」としています。

「実質無料」の仕組みは、「端末代金を分割し月額料金に上乗せし、その分毎月割引を行う」というものです。

つまり「実質無料」は端末自体が無料であるケースとは異なり、途中解約する場合未払いとなっている分の端末代金を請求されてしまいます。

Y!mobileのPocketWiFi801HWは、端末代金40,824円が毎月1,134円×36カ月の分割払いとして割引されています。

わいもば端末代金

(引用:Y!mobile公式サイト

もし1年で解約したくなった場合、解約金9,500円に加え未払いの端末代1,134円×24カ月=27,216円がかかる計算になります。

WiMAXのプロバイダで契約すると端末料金が一切かからないことを考えると、大きなデメリットです。

まとめ

Y!mobileのポケットWiFiについてまとめましたがいかがでしたか?

Y!mobileの場合は特に「無制限利用のできるエリアの狭さ」「データの最適化」が大きなデメリットになります。

さらに無制限で使えるポケットWiFiとしてはWiMAXの方が月額料金も安くお得です。

しかしWiMAXのエリアに対応していない地域の場合は、Y!mobileのポケットWiFiを使うのも一つの手です。

使用するエリアを確認して、最適なポケットWiFiを選びましょう。